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やっと というか ついに というか スペインに来た。

バルセロナに来る予定が 反対側のカンタブリア海のビスケー湾(簡単に言うと北大西洋か?)に面したバスク地方のサン・セバスチャンに着いたぞ。




海。。。     

    ビスケー湾に浮かぶ真珠と呼ばれる町




はっきり言って、まったく期待していなかったのだが、かなり綺麗な町であった。






一週間、エネルギー不足だの、胃潰瘍だの、手首が痛いだの、、 さんざんいい訳してさぼっていたジョギングをすんなり再開する事が出来たのも 22℃という気温のお陰かもしれない。

      暖かい のである。 

別にこの地方のこの時期が暖かい訳ではなく、昨日/今日のお天気が暖かいのである。
気の早い人は海で泳いでいる。『それはちと寒いだろう。。。』とは思うのだが、彼らには泳ぐに適した温度なんだろう。。。 とは言え、風が強くて濡れた身体にはかなり寒いと思うのだが、寒中水泳と思えば大したことないか。?
半袖のTシャツでipod聞きながら 嬉々と走る海沿いの道。快適!
自転車道路も設置されていて走る条件は揃っている。快走、快適。

3月、フランスでの短距離レースに相次いで参戦することにしたので、やっとお尻に火がついたカタチ。。。
   (目標がないとトレーニングに力が入りにくいのである)


ピンチョス って何? え~っと タパスの事です。

サングリア片手に夕飯代わりのタパスを立ち飲み立ち食いで バーのはしご。
身なりのいい貴婦人も立ち食いで立ち飲み。ここスペインでは皆、バールで立ち飲みだ。
ちょい飲み、ちょい食べ。さっと飲んで去って行く。いい感じだ。値段も適当で気楽でいい。

宿の回りは そんな気軽な気安いバーが並んでいて、タパスの種類もそれぞれ違って楽しい。
あっちで一杯、こっちで一杯。5軒回ったところで酔いも回って、お腹も満たされ もう十分ということで宿へ戻る。

飲んで食べた分 走らりゃならん、と 三日連続でマメにジョギング。
このところずっと「食べて走る」を実践していたので、「食べて走らない」と食べた分がすぐに身体についてしまう。 近頃は「食べたければ走れ」って感じに近いかも??


二泊したサンセバスチャンを後にして、アンドラを目指す。
小さな独立国。タックスフリー。買い物天国と聞く。めったに買い物しない牛美だが、ちらっと楽しみにしている。
サンセバスチャンからは約500km程。 
途中Ainsaという町で一泊。シーズンオフだと何もかも閉まっていて 寂しい町だ。



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別れの朝。



昨日 シャンプーしたばかりの 真っ白ふわっふわのジョージーは 
朝の長い散歩で暑くなったのか
散歩途中の泥水に体をどっぷりつけて全身泥水色になる。 😂の牛美。

記念写真中も 汚れるからそばへ来ないように と 離れているワタクシ。

来年もよろしくね、と 飼い主夫妻にお願いされるも ユーロから英国が離脱するので
この先 イギリス人オーナーさんも どうなるか不安定。
ここかロンドンかどちらか との ことだった。




正午 今までで一番暑い日、我々はクロエとジョージーに別れを告げ スペインに向け旅立った。

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あんまり暑くて 車に座っているだけですごーく日焼けした。

途中、休憩を取り 運転手の奴豚はコーヒー、
ナビゲーターの私はビールだもんね。

ピレネー山脈を迂回して ぐるりと回り込んでスペインへ入る。
サンティアゴ巡礼で随分多くの人が歩いている その脇をかっとんで抜けていく。
この暑いのに車道を徒歩で峠越えとは 全く面白みのなく辛い行程だなぁ、、と思いながら。










パンプローナ。

巡礼途中のオアシスでもある。

巡礼者じゃない我々には スペイン = タパス (ピンチョス)である。

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レンタカーを 安い駐車場に停めたら 宿で一休みして いざ 夕方からピンチョス巡礼に繰り出した。

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各店で1品2品程度のタパスと飲み物を頼み ささっと食べて次へ移る。
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パンプローナには2泊のみなので 一晩で何軒まわれるかしらん?

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どこも それぞれ違う品を出していて 飽きない。

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5軒巡って もうお腹破裂しそう というところで 一泊目は切り上げなり。







昼は観光へ。

最近 観光したことがない我々だから、なんだか新鮮。


宿でもらった町の地図見て目ぼしいところをチェックして 昼から観光に出かけた。
旧市街の散歩と教会美術館がメインだ。

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パンプローナに来たら きっと皆ここを訪れるであろう教会の美術館。

入場料5ユーロ也。

奴豚は 教会に何故5ユーロも払わねばならん? マルセイユならタダなのに と 不快に思いながらも
牛美の機嫌を損ねぬようにと黙って支払っていた。



が、

ここは ただの教会だけじゃないのである。


美術館を兼ねており これがまた タダモノではないのであった。

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脇のドアをくぐって行くと その先には 素晴らしい歴史美術館がある。

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なんと洗礼されて ハイテクながら 高貴で神聖な 厳かな作りだろうか。。。

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お茶目な展示もあったりして、

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色々な角度から 教会や宗教の歴史を展示してあるのだ。


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高い天井、石造りの教会、誰もいないし音響効果抜群だったので
「君が代」を 低い声で斉唱してきた。
我が国歌はこういう場所にふさわしいメロディーであるなぁ。。。








観光のあと 夕方一旦宿に戻って ネットで調べ物などして小休止。

小休止中に家族会議で会話がヒートアップしてしまう。
落ち着いて冷静に話し合いが出来ないフランス人である。


あぁもう面倒臭い。こんなことならさっさと日本に帰ろうと帰国便の日程を変更しようと航空会社と連絡取るも
日程の変更にかかる金額にびっくり目玉が飛び出し諦める。。。くそー。。。
ファーストクラスしか空いてないんだって、冗談じゃない。払えるわけがない。



いくら腹が立とうと 誰だって腹は減るものだ。

次 いつスペインに来られるのか わからんのだ。
前回来た時も喧嘩して タパスも食べずに一人でマクドナルドだったのだ。馬鹿馬鹿しい。
腹立てたって 食うもん食ってやる。

。。。ということで 頭と腹は別物よ と ばかりに 懲りずに町へ繰り出した。



パンプローナは 火曜と木曜がお得です。
凄い人出だと思ったら 今日は木曜日。タパスも飲み物も全部1ユーロ。ごった返す人混みですわ。

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ここは昨夜も訪れた海鮮タパス屋。店の兄ちゃんが覚えていてくれてお茶目に写真に入ってくれた。
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なんでも1ユーロ。

このビール小瓶とタパスをオーダーしたあとは 皆 外の道路にべたりと座って 地べたで延々飲んで食べて喋って夜を過ごすのである。

我々も座ってみた。
車座になって座るのは日本人の特許だもんね。花見で培った地べたの楽しみをしっているのだ。


周りは ほとんどが学生さんだったなぁ。。。



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冷たい石の道路に まるで野外ロックコンサートばりの勢いで 皆が座っている。

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今宵も5軒。

またもや お腹張り裂けそうなほど食べて飲んで スペインの夜はこれにて終了。
さすがに今宵は昨日よりずっと安くて、
パンプローナでタパスを食べるなら火曜と木曜に限るよ。


さて、明日はフランスに戻って バイヨンヌへ。






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