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豪 〜 日本一時帰国 〜 南米へ
http://Pig-Cow2007/archive/200801

14時間かけてオーストラリアはシドニーにやって来た。

入国審査で「ちょっとこっちへ来て」と言われ、『お代官様、あっしは何もしてねえだよ。。』と、内心ちょいとびびったのだが、どうやらパスポートの写真と本人があまりに見た目が違うらしく(?) 別の身分証明書を見せろと言われて見せた運転免許証の写真がさらに本人とかけ離れていたらしく、何度も写真と見比べ比較されることひとしきり、やっと納得したのか無事入国させてもらったのだった。
年くっただけだよ。。。悪かったね、写真とにても似つかなくて。。』 最近、化粧しないからなぁ。。。

空港で銀行のキャッシュデスペンサーから現金引き出そうとして拒否られる。
暗証番号違いか? おかしいなぁー、困ったなぁー。

無料のネットコーナーを見つけて、シドニー市内にロングステイ中の世界旅行中のご夫婦に連絡を入れる。何とかお目にかかりたいとずっと願っていて、やっと今日そのチャンスが巡って来たので楽しみにしていたのだ。
   お二人の世界放浪ブログはこちらから



レンタルキャラバンの事務所が開く9時に合わせてタクシーで移動。
これから80日間旅する4WDを綿密にチェックする奴豚。

タイヤ、オイル、ギヤ、ブレーキ、キッチン回りやマットレス、シーツ、全てチェックして納得して やれ市内へ向け出発する。

燃料がカラだったので、まずは給油だ。
満タンにして地図を頼りに走り出した。。。

         、、、、、、、、、、

ご夫婦が住むお宅から約1キロ程に迫った所で、突然のエンストだ。

信号で止まったきりエンジンがかからない。カラカラ虚しい音が響く。
一瞬にして事態を把握した奴豚のようだったが、牛美は訳わからんまま ともかく助手席から飛び降りてバンの後ろから思いっきり押して、車を路肩へどかす。
歩行者が皆で一緒に押してくれた。
最初に飛んで来てくれたのは母と同じ歳ではないかと思われるご婦人だった。
 「私じゃあ、あまり役に立たないかもしれないけど」 と言いながら手伝ってくれた。


何が起こったかと言うと、ディーゼルオイルを給油すべきところ、ガソリンを入れてしまったんだった。おいおい、あんだけ綿密にチェック入れときながら、初歩的なミスするなよなぁーと思ったところで今更仕方ない。
レンタカー事務所に連絡入れてレッカーの手配。
なんてこった。レッカー代から修理代から 予想外の大出費だ。顔面蒼白。。。

目と鼻の先にご夫婦のお宅があると言うのに、結局願い叶わず、御合い出来ずに、レッカー車に引かれて (写真上) 虚しく出戻る悲しい午後。

レッカーのおいちゃんが言うには、どの程度ガソリンがエンジンに行っちゃってるかによるけど、修理費千ドルぐらいはかかるんじゃないの?だとな。。。
落ち込む奴豚。

よーくよーく眼を凝らして見てみると、オイルキャップにほとんど消えかかったステッカーが ”ディーゼル”って主張してるわい。

      これじゃあ読めんでしょう---

満タンに入れたばかりのガソリンをむなしく排出。すごい勢いで出て行くわぁ~~。


メカの青年がドロドロになって修理してくれている。
ごめんねぇ、悪いねぇ、すまないねぇ。。。

結局 おいちゃんが予想した千ドルまでは行かなかったが、ショックを受けない程度の金額で修理完了。
暮れ行く オレンジ色に染まった空を見ながら こんどはちゃんとディーゼルオイルを入れて、北へ向かって出発とあいなったのだった。。

ふうぅぅ。。。。。。。。





レッカー車に同乗というバージン体験から始まったオーストラリアキャンパーバンの旅だが、その後は順調に進んでいる。(ご心配なく)

初日は 残念にもバイクで世界を放浪中のナイスカップル(お二人の素晴らしいサイトはこちら)にお会いすることならず 新たな機会に期待してシドニーを後にセントラルコーストと呼ばれるシドニーの北 terrigalというナイスな町へ行った。
シドニーから日帰りドライブにぴったりな郊外のリゾート。落ち着いた雰囲気の まぶしい光が指しこむ海辺のカフェやパブがある いい感じの町。

カウチサーフィンサイトで「ウチに来て泊まって。一緒に走りましょう!」と誘ってくださったご夫婦のご好意に甘えて 二泊させていただいた。

      
写真上 軽くジョギングに出た後 海辺のFish&Chips店にて昼食中。 
       

左)こんな素晴らしい景色をバックに岩の上もジョギング 右)愛娘の寝姿

シドニーマラソンでの再会を約束して 次なるマラソンの地 ゴールドコーストへとさらに北上した。


パシフィックハイウェイ1号線をメインロードに、時々右や左に迂回して、Urungaという何もなさそうな町の 思いがけなく美しいキャラバンパークの夜明け。
    

寒さを忘れてカメラを手に朝霧を追って海辺へと向かう。
なんと この町は水鳥の保護地区 美しいラグーンの素晴らしい町だった。

    

(左)力強い朝日に圧倒される     (右)朝霧のもやの中 釣りをする人と愛犬

何もなさそう とは大変失礼をいたしました。Urunga美しいところでした。。。


さて いざ! ゴールドコーストマラソンは今週 日曜日開催!


季節が日本とは逆なので これからオーストラリアは冬を迎える。
ここゴールドコーストも肌寒い。昨日は終日冷たい雨だった。

所在無さげに徒歩10分のカジノでちょっとだけスロットをしてみた。
明朝(7月4日)7時10分マラソンスタート(日本時間は6時10分)なので、身体を休めるには まぁ雨でもいいかも。

オーストラリアは先日 初の女性首相が誕生したので その話題で持ち切りだったのだが、それも落ち着いて来たようだ。先のラッド首相の辞任(というか更迭)を受けて繰り上げで副首相だったギラード氏がその地位についたようだが、48歳、お若い首相だ。
オーストラリアは総督も女性。
さらに国王がいらっしゃる。さてその国王は?と思ったら イギリス国王が兼ねていて、その代理で総督の地位があるんだそうな。(へぇ~ 知らなかった) 皆 女性だ。何故か感心。



マラソンのエキスポへ行きゼッケンを引き取ってきた。

     



ボルネオマラソンで一緒の宿に泊まっていたシンガポール人のマラソンマンと再会する。

マラソンで知った顔に出会うようになったなんて 結構我々も常連になってきたんだなぁと何故か勝手に感慨にひたる。






アシックスシューズの高いこと高いこと! 高いのは知っていたのだがそれでも驚きの高値。
アメリカで買っておいて正解。古いモデルがセールで1万円以上ってのは異常。






やる事やってしまったので、これと言ってしたいこともなし、ビーチフロントではあるが泳ぐには寒すぎるし。。。サーフィンしている人は多いけれど。
旅の装備の繕いものや洗濯などして過ごしている。
近頃 針に糸を通すのが厄介になってきてしまった。 年だなぁ~



ゴールドコーストマラソン 7月4日(日)

  正式名は ゴールドコースト エアポートマラソン (何故エアポートとつくのか謎。特に空港の中を走る訳でも空港の近くを走る訳でもないんだが。。。)


これ以上望みようもない程の好天に恵まれる。
晴れ渡った青い空がまばゆい。晴れると海で泳げるほど気温があがる。先日の雨とは大違いだ。


7時10分のスタートに合わせて用意してくれているバスに乗る。バスは3分おきにピストン運行されており大変便利。








荷物を預け、トイレの長蛇の列に並んでいたら ウォームアップする間もなく もうスタートだった。





フルマラソン参加者4900人のうち 日本から約千人来ているとのことで、沿道の応援も日本の人が多かった。4900人とは規模の小さい大会のようだが、フルマラソンの他にハーフ、10キロ、5キロ、車椅子、ジュニアレース等 様々な大会が二日かけて行われているので総参加数はもっとずっと多いはずだ。


 

富士さ~~~ん! 
日本の参加者はコスチューム系が多かったなぁ。
式を挙げたばかりの新婚さんカップルはウェディングドレスで走っていた。(長いドレスが大変そうだったけど でも立派!)


始めはゆっくり、と思いながらも奴豚についていこうとするとペースが早め。
4時間完走ペースメーカーの前にいることに気付いて 速度を調整。ボストンマラソンの時のように途中で燃え尽きたくないからね。というわけで奴豚とは早めに離れて我が道をゆく。




コースは真っ平ら。
海沿いを往復するので単調とも言えなくはないが、キラキラ光る海を眺め、海風に吹かれながら走るのは(時折 強風になったりしたが)気分が良いものである。




給水所には 水とスポーツドリンクの二種類。
5キロまでは持参したレッドブルを飲んでいたが、その後の給水所では努めて 都度止まり、水をふた口含み、30秒から1分は歩くように心掛けた。途中も走りながらエネジーバーをゆっくり齧り水で流し込む、他にも今回初めて試してみたエネジージェル入りグミを噛みながら、エネルギー不足にならないように努めてみた。


それにしても今回は準備中によく食べた。奴豚が唖然とするほど大食であった。食べても食べても腹が減る。食べても食べても痩せている。自炊で野菜中心だが、肉、魚も混ぜてバランスの良い食事を摂取し、スイーツやアイスクリームも食べたいだけ食べていた。それでも体重は増えない。
病気か? マラソン走る程元気なんだから 病気じゃぁないだろう。酢が効くのかな?

奴豚が飲んでいたマルト(malto)というカーボ飲料もレース二日前から飲ませてもらった。
マラソン中にゆっくり燃えるエネルギー補給である。
エネルギーさえ持続すれば 今回はきっといい形で完走出来ると勝手に確信していたのである。
あとはメンタル面。足りない根性を養うことが課題だった。


10キロを1時間1分で通過。予定通り。
ハーフを2時間7分で通過。まぁ予定通りだ。

カモシカのようなトップランナー達に混じって日本人女性が一位で折り返してくる。すごく速い。

精神的に弱くなる35キロ地点でも元気だった。
『いける いける』 何度も自分に言う。 「行ける。行ける」とは 『大丈夫、まだまだ走って行ける。』の省略なんだろうが、今回のレース中にふと口について出た言葉だった。
あと5キロ頑張ろう、ともかく5キロ。そして40キロの表示が見えた時は、ここまで来て止まってなるものか、あともうちょいだ と 終止強気でフィニッシュラインを元気にくぐることが出来た。

4時間24分PB=自己最高である。
嬉しかった。初めてマラソンらしい走りが出来た。
給水所の補給を除いて一度もコース上で止まることなく きちんと完走出来たことがなにより嬉しかった。フラットコースだったからであろう。

1月のマラケシュでの(ムッシュに助けられながらの)4時間33分を9分縮めることが出来た。
これも4月のボストン惨敗経験があったからだろう。ボストンの二の舞だけは嫌だった。
なんて晴れやかな、そして心地よい足の痛みだろう。。。
足を引きづり 奴豚との待ち合わせ場所へゆっくり移動する。


奴豚はというと 先日サブフォー入りを果たしペース配分もずいぶんうまくなったらしく 今回は4時間。見事に4:00:00 きっちり! すごい。こんなぴったりタイムは計ったってうまくいかないだろう。



現地で知り合った方と一緒にフィニッシャーズTシャツを着てメダルを見せびらかしている所。

今日、年齢別60歳カテゴリーでは世界記録が出たそうだ。
3時間1分とはご立派!!



女子は日本人が1、2、3位を独占だった。
おめでとう。



そして我々は宿に戻って シャンペンでまずはお祝いってことで。。。


まずはオーストラリアの第1目標であったゴールドコーストマラソンも満足の結果で終了したので、次なるマラソンの地 アリススプリングを目指すことにする。

アリススプリングマラソンは8月15日。ひと月以上あるので北のダーウィンからぐるりと西海岸を回ってからアリススプリングへ下りようと思っているのだが。。。


昨夜ゴールドコーストHHH(おなじみハッシュラン)に参加した時に、年配の男性20人に囲まれて色々と名所を教えてもらったところによると、経験者曰く「スペアタイヤは数本持参しなさいよ」とか「予備のガソリン(我々の場合はディーゼル)を忘れるな」とか 聞けば聞く程 『なんだか 果てしなく遠くて大変そう。。』なんだわぁ~~。 
そのつもりでタイヤはM&Sを装着してもらってはいるのだが(雪や凍結はなさそうなので泥とか砂利道用)、予備のオイルや水のタンクも搭載している。が、スペアタイヤかぁ。。。


さらに経験者によると 「トラブった時は どうしたって仕方ないから、冷えたビールでも飲んで車が通りかかるのをのんびりまつんだよ。だからアイスクーラーにビールも必需品だよ」だそうだ。
一昨年のニュース記事に、アウトバックで車が故障し、そのまま誰も通りかからずに脱水症状で亡くなった哀れなカップルがいたことをふと思い出してしまった。。ふぅむ。。あれは夏だったけれど。


レンタルキャンピングカーを借りたそもそもの理由がトラブった時に回収に来てくれるからだ。
  アウトバック契約を結んでいるのでどこへでも来てはくれる。

          どれだけ時間がかかるかはわからんが。。 



オーストラリアの緊急電話番号は000。警察も救急車も全部これひとつ。
この番号はどこからでも繋がるんだよ、と観光局のおじさんが教えてくれたんだけど本当かなぁ。
我実兄も、よく知るT氏も かつてたった一人で、オフロードバイクに跨りエアーズロックを巡ってきたのだが、当時は二人とも若かったからなあ...





オーストラリアのキャラバンパークは便利で格安。
だいたい一泊20ドル(約1600円)程度でサイト確保可能。熱いシャワーと共同キッチンやランドリーコーナがあり、パーク内は広く静かで安全である。慣れると快適でモーテルやホテルに大枚叩く気は失せてしまう。我らのボロキャンピングカーのベッドも思いの外快適で癖になる。あったかヌクヌクである。幸せ~~~

  
キャラバンパークにはグレイノーマッズと呼ばれる、定年退職組のキャンピングカー旅行者が大半を占めていて、年季の入った経験豊かでユーモアも知識も豊富なベテランキャンパーとの交流は実に有意義で楽しい一時である。

連日おおよそ300キロ程度走っている。
日によって多めに走る日あり、ナショナルパークへ寄りトレッキングしたり、マクドナルドで無料のネットをしたりだ。なかなか接続ポイントがないオーストラリアではマックのフリーワイファイスポットはありがたいサービス。こんなに頻繁にマックを訪れた事は未だかつてないな。。メニューにも詳しくなったぞ。


  

走っても走っても景色はそうそうドラマチックには変化せず。広いのはわかるのだが、アメリカと違って多彩で劇的な景色が広がると言うわけではない。ちょっと飽きるかも。。。
道中、[休憩を取ろう]とか居眠り注意とか色んなサインに出くわすのも、景色が単調で飽きて眠くなってしまうのだろう。。。わかるわかる。奴豚と運転を交替しながら進んでいる。




7月7日(水)

 ールドコーストの広々と快適で静かだった1ベッドルームアパートを出て(ここへ予約入れた4月当時はキャンピングカーを借りる予定ではなかったのである)ブリスベンのレンタカー事務所に寄り車の総点検をお願いする。
    
我々が借りている ウィケット(Wicked CamperVan)というレンタルキャラバン屋はオーストラリアやニュージーランドを旅した人ならどこかで必ずすれ違って記憶に残っていることだろうと思うのだが 車体に派手派手しいペインティングを凝らした、はっきり言ってオンボロのキャンパーバンばかりを扱っている会社である。
ちなみに我々の三菱デリカは三重から遥々オーストラリアへやって来ているようだ。

総点検に約1時間半。次の支店まで約3~4千キロ離れているが、こうやって支店毎に点検してもらいながら進もうと思っている。

午後ブリスベンを出てトゥウンバToowoombaへ向けて西へ向かうことにする。
前回オーストラリアに来た際は東海岸側を走っているので今回は早々海とはお別れする。ダーウィンに着くまで海はお預け。
トコトコ走ってトゥウンバへ着いた時は未だ早かったので止まらずさらに先のOakeyという小さな町のキャラバンパークで泊まることにする。
雨だったので車中のテーブルで夕食して 7時半にはもうぬくぬくと暖かいスリーピングバッグに入って寝てしまった。夜が長い長い。。。



7月8日(木)

 Oakey からRomaへ。

小雨で寒い。
Milesで小休止するもマックもなくネットの接続がないので諦めて次へ。
本当にオーストラリアはネットの接続ポイントが乏しい。あってもすべてロックされているし。。 ただの接続がバシバシ飛んでいるアメリカとかが懐かしい。
という訳で無料接続のマクドナルド目指して次の町Romaへ飛ばす。


7月9日(金)

 Roma から Canarvan Gorge

夜中バンの天井をたたく雨の音で何度も目覚める。
夜明けのキャラバンパークも芝生は泥でぐちゃぐちゃ、車内も湿度100%だ。
前回来た時に普通車でやって来て退散したカナルバン渓谷国立公園へ再度のトライ。道の上を轟々と流れる滝にもひるむことなく公園事務所を目指す。
キャラバンパークは少々お高めだがここしかないので仕方なく34ドル支払ってチェックイン。実は公園内にもサイトがあるのだがこちらは超格安で予約は半年以上前から埋まっているらしい。。。ちなみにパーク内サイトは一人5ドル。外のキャラバンパークは一台34ドル也。(ホットシャワーとキッチン付き)

着いてすぐにトレッキングに出る。
  
写真上)過去のアボリジニアート壁画。

日没まで4時間。早足でいくつかの名所を巡って来た。トレッキングと言っても整備された平坦な歩きやすい道だ。容易に走って巡ることも可能。前回 行けなかったリベンジを果たして嬉しい牛美であった。

        
写真左)この岩の間を抜けて行くとそこには。。。 行ってみてのお楽しみ!
       写真右)トレッキングコースを少し外れると豊かな緑のオアシスもあり



7月10日(土)

Canarvan Gorge からAlpha


写真上) カナルバンゴージの風景。 
   写真右)は車道脇で「右見て左見て」状態のカンガルー親子。車を止めて見ていたら安心したのかぴょんぴょんと渡って行った。実に微笑ましいひとときである。


国立公園の入り口から車道まで44キロを戻る。
天気回復して快晴。だんだん暑くなってきたぞ。
Alphaという町で泊まる。Alphaというくらいだから近くにベータもあるだろうと思ったらさにあらん、隣にあった。
オーストラリアの町のネーミングは実に安易。。。(と言っては失礼かもしれないが)サファイヤという名の隣にエメラルド、ルビー。で、アルファの隣がベータだ。 容易に予想がつくネーミングで可笑しい。
そのアルファという町のキャラバンパークで泊まる。
何もない町が週末で皆閉まっているのでさらに何もなく。。。パブが一軒空いているだけだった。広々としたサイト。夕食前に約1時間ジョギングに出る。



7月11日(日)

Alpha から Longreach

ロングリーチは混んでいるから早めにサイトを確保したほうがいいよと、アルファのキャラバンパークのシルバーノーマッズカップルから聞いたので、まだまだ日の高いうちに場所を確保する。今まで平均20ドルで来たので少々高めだ。34ドルで電源付き。ここぞとばかりにいろんな電源をチャージをする。
ラッキーなことにネット接続無料だった。接続可能場所が事務所周りだけだったので夜遅くなっても事務所の外に陣取って色んな検索をしたりブログアップしたり、ご無沙汰の皆様にメールしたりと忙しい夜だった。




7月12日(月)

Longreach から Winton


Wintonウィントンもサイトは混雑するんだよと脅されたが昼前に着いたので楽々と好みのサイトの予約が可能。4カ所あるキャラバンパークのなかから今まで泊まったことのないファームステイションステイを選択。郊外の牧場内にあるキャンプサイトで農場生活がかいま見れる趣向になっている。
夕方子牛の授乳があったり、七面鳥に餌をやったり、キャンプファイアーを囲んで満天の星を眺めたりと田舎ならではの嗜好で町中のキャラバンパークとはちょっと違う経験が出来る。
シャワー、トイレは普通のサイトと同じ条件で、値段も同程度だった。
満天の星を見ながらのんびり。



7月13日(火)

Winton 二日目

小さな町だが 町の中心のキャラバンパークへ早々と移動して11時から行われるというキャトルセール(Cattle Sale)要するに牛のセールを見ようとセールスヤードへ行ってみるもなんの動きもなく待つことしばし。
駐車した所からさほど遠くないところから何やら音がするので行ってみると、牛を次から次へと牛専用貨物車に乗せているところだった。へ? これがキャトルセール? てな感じでしばし見学。

   

Cattle Trainと表示された貨物車に次々牛が乗せられていく。牡ばかりである。牝牛は子を産むので農場がキープするのだろう。乗り込んで行くこれらの牛達の行き先を思うと『ありがとう・・・』という言葉しか出てこない。
今、生きて、自らの足で貨物車に乗りこんで行く牛達。
感謝してすべて残らずありがたくいただこう、天の恵みに感謝せざるをえない 当たり前のことながら、そんな気持ちで胸がいっぱいになって静かに見送っていた。

キャラバンパークに戻っても手持ち無沙汰で町を散策。若いフランス人カップルと公園で出会ってしばし旅の話に花が咲く。
夕方 町をぐるりっと回って約1時間ほどジョギング。




    
左)は 田舎のガソリンスタンド 右)は ヒルトンホテル だそうな


7月19日


ゴールドコーストから12日かかって、

ダーウィン到着。


マクドナルドに無料のネット接続がない....どころか,町のどこにもフリーコネクションがない。。。

うーーむ。仕方なくネットカフェにてニュースチェック。

慌ただしく近況ご報告のみ。



無茶苦茶 暑いです。ダーウィン。





これは Bouliaという町。キャメルレースにすこし早すぎて残念ながら見過ごしたが、ミンミンライトという不思議な現象が見れる場所。
ミンミンライトとは可愛い呼び名だが、日本でいう ”ひとだま” のような灯りのことらしい。






キャメルレース用に解放している無料のキャンプ場にて泊まってみた。
トイレ、シャワーがある。
キャメルレースを見にオーストラリア中からキャラバンが集まってくる。
広い広~~い敷地がどんどん大型のバスからバンからキャラバンやらで埋まっていく。 その数 見渡す限り。
壮観な眺めだ。



次の給油は ずーっとず~~っと先だよ、というサイン。

   けっして給油を軽く見てはいけない。
給油出来る時はすかさず給油しておく。

   次の保証はないからね。。




ダーウィンでタダネット接続発見!!!

NT図書館で4時間無料で繋げることが。。と、書いたところで、今、目の前をカンガルーが横切って行った。。。

何処にいるの? と思われるだろうが、今、リッチフィールド国立公園にてキャンプ中。

ネットに接続する前に日記を下書中なのである。
こうもネット接続が不便だと日記と言うより、簡易報告しか出来そうもない。まとまりのない内容、あらかじめお詫びいたしまする。



ダーウィンは乾期。とても暑い。
これが夏の雨季に入ると不快指数200%の蒸し暑い夏になるそうだが、それって東京の夏と同じじゃないかなあ。オーストラリアもここまでくると、インドネシアとさほど変わらない気候になるようだ。

ダーウィンの町は多国籍。色んな違う国の文化が混ざって、アジアンフードも豊かで嬉しい、と言っても、我々はずっとキャンプで自炊だが。。見るだけでも楽しい。


先日、ダーウィンハッシュHHHにも参加。
ビール飲む人は15ドル、飲まない人は6ドルの参加費だったが、この暑さ、飲まずに走れるか!状態だったので素直に15ドル払って先頭きって走ってきた。着くなりビール三本あっさり摂取。楽しい宵だった。

シティーライフはほんの二日で国立公園巡りに出た。
近辺には有名な公園が幾つもある。リッチフィールド、カカドゥ、キャサリンとまわってからアリススプリングへ向け南下する予定。

アリススプリングマラソンは8月15日。
噂に聞くところだが、朝の気温は未だ零下になるらしい。暑いダーウィンも辛いが、どうにも極端である。

要するに広い国土と言うことだなあ。

ダーウィンに来る前にマタランカmatarankaという場所へ一泊。此処は温泉地。
行くなら是非Bitter Springへ。
澄みきった透明の天然の川で のんびりぬるーい湯の流れに身をまかせて漂っていると、こんなに怠惰な快楽気分で良いのかしらん??といううしろめたい気持ちになるほど、心地良い。
あーー極楽。
ただしここノーザンテリトリーにはワニが多いので水場では注意が必要。
最近海水ワニが見つかって入水禁止になった川や滝壺も多い。淡水ワニは恐がりで人には近づかないらしいが、ソルティーと可愛いニックネームを付けられた海水ワニはなんでも食べる。ご用心御用心。


オーストラリアの高速道路は単調で行き交う車も少なくノーザンテリトリーの速度制限は130キロで 皆ブイブイ飛ばす。道端にはカンガルーの死骸。時々 牛の死骸。
ロードトレインと呼ばれる長いトラックとすれ違うたび、風圧で吹っ飛ばされそうになる。


7月22・23日

沢山の素晴らしい滝と滝壺でのスイミング。カンガルー(正確にはワラビー)と夜な夜なご出勤して行くコウモリの群れを楽しんだリッチフィールド国立公園からダーウィンへ一旦戻る。

市内でネットに接続、スーパーで食料の買い出し、洗濯と繕い物など身の回りを整理。

23日(金)はダーウィンの祝日で官公庁は休みとあって図書館も閉まっていて残念。
マックへ行き (ちなみにマックの期間限定シュレックチキンラップ、1ドル95セントがお気に入り) ちょっとネット。

ダーウィンは海に面しているのに泳げる海岸がほとんどない。かろうじて遊泳可能だったミンディビーチでさえアリゲーターが出現して遊泳禁止に。更には毒クラゲも多いらしく、遊泳は波の出るプール(5ドル) か その隣のブイで囲まれた一部分のみ。
全体的な印象は、面白味のない町、である。ま、これは個人的な意見であるが。
まだ、心惹かれる町との出会いはない。。。

写真下は クイーンズランドとノーザンテリトリーの州境 ボーダー
        ここを越えると30分 時計を戻すことになる

       



キャンプ生活のことを少し。
オーストラリアではキャンピングカーでの旅が実にポピュラーである。
定年退職組の“シルバーノーマッズ”が元気に走り回っている。
1年くらいの旅は普通。広い我が祖国をのびのびとエンジョイしているのである。なので生きた知識、ナマの情報が手にはいるのでありがたい。皆、自分の車が自慢で延々とカスタムメイドのトヨタハイラックスやV8の説明をしてくれる。

こちらでは日本でいうキャンプ場の事はキャラバンパークと呼ぶ。
洗面やキッチンなど設備が整っており、施設内にはコテージ風のキャビンと呼ばれる建物あり(値段高め) 、電源付きのキャンピングカー用サイト&電源なしのサイトとあって、もちろん我々は一番安い電源なしサイトに泊まって 車内で寝ている。

ナショナルパークなどではキャンプサイトと言うと、トイレと水の蛇口がある程度の簡易サイトでぐっと安い。これは早い者勝ちなのでなるべく早めに確保する。

他にもオーストラリアの道路脇にはいくつものレストエリアが設けてあり、タダで泊まれるものが多い。設備は色々で最悪でもトイレくらいはある。町と町の間が遠いので途中で力尽きても、一夜の宿は確保できるのがありがたい。
オーストラリアを車で旅するのならば、何をおいても キャンプ情報ガイドだけは持参した方が良い。地図も載っているしこれ一冊あれば充分だ。我々はシドニーで知り合いから古いバージョンを借りてきた。実に便利。これは必須アイテム。




カカドゥナショナルパークはアボリジニの所有者からお借りしているので入園料25ドルを払う。2週間有効。


一泊目のキャラバンパークで夜、外に座っていたら、びっくりするほど蚊に刺された。と、二泊目も三泊目も、早い話が連日、蚊の大群に襲われて刺されまくった。
今までの人生でこれほど沢山の蚊に追いかけられる様に刺されまくったのは初めてだ。シャワー浴びていても水をもろともせず刺す。前方の蚊達と戦っているとノーガードの背中やお尻を刺してくる。背中を防御中には足や首あたりを狙ってくる。

参った!降参。

一度に何十カ所も刺されてアレルギー反応が出てしまった。
赤い蚊、黒い蚊、しま模様の蚊から、ステルス戦闘機のような形をしたいかにも悪そうなツラの蚊、どいつもしつこい。
怖くなって蚊帳を買いに行った。虫除けスプレーも超強力なヤツを買った。
カカドゥじゃなくて“蚊々DO”ナショナルパークだよ。
一週間のカカドゥはこれにて終了。
ともかく毎日暑かった。

7月31日。やっと町に出てきたので、マクドナルドでネットチェック。

洗濯して、スーパーで買い出しだ。



下はリッチフィールド国立公園での写真:

 
左から ロストシティー  フローレンスフォール  金と緑で奇麗な蟻(噛む)



   今まさに 滝壺に飛び込まん!とする奴豚

リッチフィールドは透き通った滝のプールが沢山あって気持ちよい場所


蚊のことしか書かなかったので、カカドゥはちっとも良い所ではない印象を与えてしまってはいけない。

この公園はともかく広い。見どころと見どころの間がえらく離れているので、ともかく走行距離が長い。
毎日少しづつ進み、キャンプ場やキャラバンパークを転々としながら移動して見学した。
アボリジニの歴史や文化を学びながら、パークレンジャーの説明も聞き資料館へ行き勉強もしながら。

蚊だけでなくワニも多い。水辺にはワニがいると思って間違いない。じっとしている間は姿は見えないがそれでも、皆、今日は六匹見たとか言っている。
我々は一匹も見れなかった。恐がりすぎだったのだろうか。。。
水辺に近づかなさすぎだったからだろう。


暑い暑いと言いながらも毎日良く歩いた。色んな景色を見た。


でも何故だろうか、心にジーンとしみる風景にはまだ出あっていない。
見渡す限りの自然。
滝にしろ川にしろ、蓮の花咲く湖畔や湿地にしても ゴツゴツした岩肌にしても、美しいとは思うものの感動がない。
大きな夏蜜柑をむいた時、果肉がスカスカで水気が無く白っぽくパサついている時のようなちょっとしたガッカリ感だ。

大きな大きな夏蜜柑だな~~~~。

今日はキャサリン渓谷を船で巡ってきた。充分美しい景色ではあったが、観光客ぼったくり料金に興ざめ。

明日からグレゴリーナショナルパークへ行くのでまたネットとはしばしのお別れ。




エディスフォールEdith Fall という まことに心地良い柔らかな滝があり、この滝下のプールが広々と気持ち良い。

ダーウィンからキャサリンへ向かう途中にあるのだが、キャンプ場があったので泊まった。
  
              写真右がEdith Fall



夕方、隣のキャンプサイトにオフロードバイクのアジア人男性がやって来た。見るからに日本人ぽかったので話しかけてみた。

大阪出身の62歳の方だった。

この日は実に暑くて我々も参っていたのだが、彼もかなりお疲れのようだった。「今、何時ですか?」と聞かれたから、クイーンズランドからノーザンテリトリー入りしたばかりだったのかもしれない。(オーストラリアには地域毎に時差がある) きっと長距離走って来たのだろう。
汗だくでテント設置に取りかかったので、お手伝いしましょうか?と聞いたら、キッパリと「自分の事は自分でやらねば」「Only ONE」、と断られたので、彼をそこに残して我々は滝のプールへ泳ぎに行ったのだった。

淡水ワニやスナッピングタートル(スッポンの一種)が生息するという滝で怖々泳いですっかり汗もひき、(ある意味冷や汗ものだったかも?) さっぱりして戻ると、彼はまだ何やら忙しそうにしていて、話し掛けるのがためらわれたので、奴豚といつもの様に夕暮れのカクテルタイムを楽しんでいた。彼が落ち着いたら誘おうと思って、彼用のカップも出して待っていたのだが、テント設置が終わった彼はひと風呂浴びに滝へと向かって行きしばらく戻ってこなかった。

暗くなる前に夕飯済まして、そのうち彼と話す機会も来るだろうと思っていたのだが、滝から戻った彼は、その夜、テントから出てこなかった。よっぽど疲れてご機嫌も悪かったのかもしれない。


翌朝 早朝、ジョギングから戻ったら、まだ彼のテントがあったので、じゃ今度はコーヒーでもお誘いしようとまたカップを出して機会を狙っていたのだが、どうもうまく合わずに、話をする事が出来なかった。人嫌いなのかな? 、お邪魔せんとこ、と思って出発支度を始めた時にやっと話すことが出来た。

お名前は けんじ さん。大阪 茨木市出身。二年前に退職して、一年の計画ののち、六ヵ月の期間でオーストラリア一周にいらしたそうだ。
道中のメカトラブルの話や道路事情や話し出したら、とても面白く、結局長話になってしまったのだが、こんなことなら昨夜ワインを飲みながら語り合いたかったな。。。



その日から、

出番の無かったこのカップは 「けんじカップ」 と命名されたのだった。


どこかでまた逢えたら、「けんじカップ」で今度こそワインをご馳走したいと思っている。



グレゴリー国立公園は海外の旅行者には知名度が低くローカルの四駆愛好者にはポピュラーな 知る人ぞ知る公園である。

せっかく我々も四駆のキャンパーバンを借りているのだから、いざ!と行ってみたのだが、入口のビクトリアリバー 東側をチラッと見て、何を思ったか我々 急に思い立って西オーストラリアへ足を伸ばすことにして、そのままKununurra(クヌヌラ)まで走ってしまった。

    

と言うと一気に駆け抜けたようで格好良く聞こえるかもしれんが、実は途中に検疫所があるとは知らず、ノーザンテリトリーとウエストオーストラリアの中間で足留めされたのだった。

いったい誰が同じ国内で検疫検査があるなんて思う???

買ったばかりのトマト10個、リンゴ8個、人参、ズッキーニ、玉ねぎ きゅうり、どれも持ち込み禁止だと言う。生野菜 フルーツ、ナッツ類、ハチミツや種など 虫の幼虫が潜んでいそうな食品が制限されているのだった。

検疫所のお兄さんは 毎回同じことを日に何べんも繰り返しているだろう口調で 「選択はふたつ。今ここで捨てるか、あっちのベンチに行って食べるか調理するか、どちらかを選んで」と言った。
         ひえ~~~。  

金額にすれば大した事はないのだが食品を捨てるというのが引っかかる。引き返して帰ろうかとまで思った。300キロも???
運悪く雨が降り出したし。。

と、いう事で、もうお分かりとは思うが、ボーダーでガスバーナ出して料理するハメになったのだった。
トマトとズッキーニ、玉ねぎでパスタソースを作り、デザート用に煮リンゴまで作った。火の通りが遅い人参は仕方なく処分。要するに火が通っていれば基本的にオッケーなのであった。それらをタッパーに詰め込んで検疫を通過。

☜ 左 ) 料理中

我々の他にも調理選択組は沢山いて、テーブル囲んでちょっとした持ち寄り立食パーティー状態であった。


さて思いがけずに夕食の支度も整ってしまったし、料理している間に雨も止んだ。西オーストラリアは緑豊かな起伏にとんだ美しいところであった。低くても山があるというのは大きな違いだ。ボアブという名のぽっちゃり体形の木が愛嬌があっていい味出ている。すっかりボアブのファンになってしまった。

  写真下) ボアブの木 Boab Tree
     



クヌヌラのキャラバンパークはラグーンに面した素敵な所で居心地良くて三泊もした。
周辺の観光もしてきた。エルクエストロ ワイルダネスパークは実に美しい場所だ。ゆっくり回れなかったが機会があれば是非 西オーストラリアを重点的に回りたいと思う。

  
              
皆、西が綺麗だと言っていたのは本当だった。今のところ西オーストラリアが一番美しい所だな。


アリススプリングまでそろそろ時間が迫ってきたので、スチュワートハイウエイへ戻る為、キャサリンへ向かった。


ウイケットWickedキャンパーバンレンタル会社は最近急成長していて、段々と全国展開を始めた。オーストラリア、ニュージーランドの他に、今や米国、ヨーロッパ、アフリカにも支店がある。


どのバンをとっても中古車を改造したボロっちい外見を派手派手しいペイントで隠しているようなのだが、このペイントがなかなか面白い。

   




書かれているペイントも言葉も全車違って、ひねった冗談だったりブラックユーモアだったりなかにはエッチな図柄だったりとかなり勇気のいるペイントまであるのだが、道行くひとめを引くのである。







写真上右)が我々のお尻の文句
「ガス(ガソリン)もグラス(葉っぱ)もお尻も差し出さないなら乗せないよ」と言っている。


そんなバンに乗っているもんで、道中ウイケット同士がすれ違うと「同士」とでもいうような不思議な親近感で互いに熱烈な歓迎ジェスチャーを交わし合うのである。

   
上)は ツェッペリン号  ビートルズ号なんかもある。



ご参考までに 我々は日割り計算だと一日約50ドル弱でレンタルしていることになる。(保険込み)。四駆のキャンパーバンとしては最安値に入ると思うが、レンタルを安いと思うか高いと思うかは人それぞれ。


キャサリンから700㎞南のテナントクリークに一泊、翌日さらに500㎞走って8月10日にアリススプリング入り。

昼間、日の高い間は快適な暑さだが朝晩はめっぽう寒い。
バンから出るのが辛い、、、が、トイレが我慢の限界。エイヤっとフリースを羽織って外に出る。熱いコーヒーを入れほっと一息。
マラソンスタートは午前6時。走りだしてから温まるまで時間がかかりそうだなあ。

アリススプリングはけっこう大きな町。スーパーが3つもある。マクドナルドのただネットも出来るしキャラバンパークもゆったり。
土産物や衣料、装飾品に無関心の我々としてはスーパーマーケットがなによりの楽しみだ。どこの国へ行こうとマーケット巡りは観光のトップリスト。それがスーパーマーケットでも。

親切なツーリストインフォの女性からウルル(エアーズロック)周辺の情報も沢山仕入れたし、マラソン終わったら、早速月曜からマクダネルレンジと呼ばれる国立公園からアボリジニの土地を通って、美しいと名高いキングスキャニオンを回り、ウルルへ行く予定。
アボリジニの土地を通る際は、通行手形が必要。ま、通行許可証なのだが、車両番号と名前を記入し、規程の料金を払う。値段は大した事なく、今回は2.50ドル。これから行くところは四駆のみ許可される場所。オーストラリアは四駆でないと行けない場所ばかりである。

今朝いつものように朝食の用意をしようと共有の冷蔵庫を開けたら、食糧バックが消えていた。ヤラレタ。。。夜のうちに盗まれてしまった。
野菜類をゴッソリ持っていかれた。悔しいが仕方ない。寄付したと思おう。そして以後気をつけよう。
でもチョット不機嫌な朝。


食い物の恨みは怖いんだと懲らしめてやりたい。。。



昨夜アリススプリングマラソン参加者達とのパスタパーティに行った。

    


通常パスタパーティは大会前夜に開催されるのだが、二晩前の余裕でビールまで飲んでしまった。ハーフだと思うとこうも違うかという精神状態だ。フルマラソンの奴豚も調子こいて一緒に飲んでいた。





申し込みした時点で、奴豚に「アリススプリングマラソンはアップダウンが多くて制限時間5時間だからな。」と脅かされていたので、ソンじゃあハーフにしとこっという訳でトレーニングもかな~りゆるめに行っていたのだが、聞いてみたらフラットな普通の道路のコースだそうだ。「あんた、一体どこでアップダウンのトレイルだって聞いたのよ?」と問うてみたら、単に勝手に想像していただけだって。なんだよ。これならフルでもよかったじゃん。今更変更したって調整不足で辛いだけだからやめておこう。あてにならん奴だ。

たっぷりスパゲティでカーボローディングして、さらに今日もピザとパスタで栄養つける。

参加者少なくて フルが35人、ハーフが22人だと。希望的観測で飛込み参加者を期待してるようだが、道路の規制なし、コース上のトイレなし、単なる週末の朝の長距離ランニングってな気分で走ってこよう。給水ポイントはあるそうな。




夜明け前、西マクダネルレンジをバックにジャンプするカンガルー達と一緒に走れるだろうか。。楽しみだ。


8月15日。 アリススプリングマラソン

      


4時起床。気温10度。そんなに寒くない。かえって快適温度。

          

スタートとフィニッシュは同じ場所。町外れから西マクダネルレンジ沿いを走って折り返してくのがフル、折り返し地点までバスで行って町に戻ってくるのがハーフ。


6時。奴豚達フル組がスタート。牛美他ハーフ組は、フルのランナー達をバスで追い越して中間の折り返し地点へ行き、7時にスタートした。
 
      
 

参加者が少ないから、各自のペースで最初っからばらけたまゝ、終始独り旅。
皆驚くほど速いペース。それとも私が遅いだけか。。。

朝日に向かって町へとゆるく長いスロープを登る。車で走っている時は解らない程の登りだが、走ってみるとなかなかな容易にはスピードがでない。ひとつスロープを登るとまた次、またまた次、と。。。 町は高台だったっけ?? とか思いながら𠮟咤激励しながら頑張った。
ホント頑張ったのだが1キロ6分のペースを切るのがやっとこだった。

自己ベストに届かず 2時間4分。アンカレッジよりチョット早いが目標の2時間切りならず。
優勝はずっと年配のお方の1時間35分。頭が下がる思いです。。。頑張り足りないと少ししょげた。

やつは4時間14分也。明け行く山並みが美しかったそうだ。
カンガルーは見れなかったが いいレースだった。




全員がフィニッシュするまで応援してからシャワーを浴びに一旦キャラバンパークへ戻り、表彰式ランチへ行った。






コンベンションセンターで、立派で豪華ビュッフェランチをご馳走になりながらの表彰式。驚くほど豪華。感激。こんなの今までで初めてだ。

   

参加者皆と歓談、互いの健闘を称えあい、メルアドを交換しあい、次回のレースでの再会を約束して別れた。

爽やかなレースであった。


写真と詳細は後日また。ー
今からエアーズロックへ向う。





Stuwart Highwayはオーストラリアの真ん中を縦につっきる長い長いハイウェイ。

時々 見所があって 休憩を兼ねて停まる。

ここはデビルズマーブルと呼ばれる岩がごろんごろんと転がっている場所。
なんだか面白い。

  




押してみたくなりますよね、、、やっぱり。。。






  
写真上 左)これは最近 ”パカッ!!” と割れた感じで ジャガイモ切ったみたいだなぁ。



スチュワートハイウェイを走るには 結構根気と体力がいる。。。 休み休み進もう。。


   
写真左)モニュメントを見上げる。。 





周りの景色に飽きてくるので、こんな警告広告に ちょっと笑ったりしながら。。。



長い長い スチュワートハイウェイを行く。。。







アリススプリングからウルルへは幾つか行き方がある。

まずは見たかったレインボーバレーにて一泊。


午後遅い時間にサンセットに合わせてキャンプ場入り。

こんな果ての果てのような僻地のキャンプ地にさえ、ガスバーベキュー台があって、トイレも清潔で(無論、水などないが、)感心した。



他にキャンプ組みは二組。静かな夕べと思ったら、サンセットツアーのグループが来て 賑やかに椅子とテーブルをセットしてシャンパンなぞポンポン開けながら、優雅にサンセットを楽しんでいるのをよそに、バーベキュー台で 豪華なサンセットを見ながら質素な夕食の支度。夕食は質素でも素晴らしい夕映えに染まるレインボーバレーが目の前にあるので気持ちは豊か。なかなか良い大地と夕日のショーだった。

    
写真左)夕焼けに映えるレインボーバレーと我らがキャラバン 写真右)朝日



翌朝早めに出て アリススプリングへ一旦戻り、給油してから西へ。

西マクダネルレンジの残りの部分を全部回ってグレンヘレン渓谷のキャラバンパークで泊まる。

        
     写真上)こんなとこで寝泊まりしてます



さて、ここから先はメレ二ーループと呼ばれるアボリジニの土地を抜けて行くので、車の登録をして許可証をもらう。
3ドル払って許可証ゲット。と言っても、形だけのもの。誰に見せる訳でもチェックされるわけでもない。無くたって平気じゃあないのかなーー。




こんな赤土の土ぼこりの道を走り続けると 車の中も赤土でいっぱいになる。。





その “四駆限定” の道でチャリダーに出会う。

素敵な笑顔の青年だった。いい旅でありますように。





キングスキャニオン公園(正式にはワタラッカ国立公園)は、100人中100人がウルルより遥かに素晴らしいと絶賛する場所である。
ここに一泊して、キャニオンの縁を巡るトレッキングをする。

    

天気予報は雨だったが、反して晴れ。噂通りに素晴らしい場所だった。いきなり美しい景色ランキングのトップに躍り出た感じ。
オーストラリアのヘソ部分はなかなかイイぞ。やっとオーストラリアらしくなってきた気がする。

       

        写真上) 公園内のサインをまねしてみた。。。






ウルル   (エアーズロック)

私も 岩を見に来てみました。

ウルルはオルガと言う別の大きな岩と合わせて、ひとつの広大な国立公園を形成している。1985年に元々の土地の所有者であったアボリジニの人達へ返却されてから改めてオーストラリア政府に99年間の予定でリースに出されており、管理は共同で行っている事になっている。

“ただの岩だよ”と言われて来てみたが、いや、やっぱり何かが違う。
外観、存在感、質感、重量感 、あるいは単に美しいとだけ言ってもいいかもしれない。たとえるのは難しい。遥々来た甲斐は十二分にあった。
何かが心に響いてくる。向き合って感じるものがある。
生きているようだ。
   いや、本当に生きているのだろう。
       人類よりも遥かに長い月日を。。。



あるいは、彼方の昔に宇宙から来た飛行船で しかるべき時が来たら、パカンと開いて 飛び立って行くのではないかと思わせるような不思議な鼓動のようなものを感じる。
岩肌の模様すら何かの文字ではないかと勝手に想像する。

  写真下)岩の鼓動に耳をあててみる の図





 岩肌のクローズアップはこんな感じ。すべすべではない。



公園入園料は1人25ドルで三日間有効。

初日、
早朝にウルル入りしたので、早速岩の周りを回ることにした。
一周10.4キロである。絶妙な距離じゃあありませんか。
迷わずランニングシューズに履き替え、水のボトルを手にまずは時計回りに一周。さらにすかさず逆回りにもう一周と計20.8キロの観光ジョギングでウルルの色々な姿を余すところ無く堪能。
          
夕焼けまで軽く夕食を取りながら、夕日鑑賞エリアにて真っ赤に染まりゆく華麗な姿をさらに眺め、キャンプに戻って早めに休む。


翌朝、二日目
朝日に輝くウルルを見るため夜明け前にキャンプを出る。またとない快晴。でっかい太陽が堂々と登ってくる。
       

ウルルの岩肌が光を帯びて、また違った色に映えている。
光と影と、太陽が創り出す二度と同じ景色のない大自然のシアター。
うーーーん、素晴らしいじゃあありませんか。
そのままオルガへ行き、約10キロのトレッキングをしながら、また違った景色を見る。
昼食も公園内で作って食べ、夕方涼しくなってから、夕焼けジョギングでウルルをまたひと回り走った。観光客のひいたあとの静かな道を夕べの清々しい風に吹かれながら世界遺産のウルルを眺めながら走れるのは嬉しい。素晴らしいひとときだった。


三日目、夜半から大雨。

サンライズランニングを予定していたが大雨でキャンセル。お陰で寝坊。キャラバンパークをチェックアウトし、雨のウルルを見にいく。
いく筋もの滝が音をたててウルルの岩肌を流れ落ちる。


こんな凄い光景が見れたのも幸運である。



ぐるっと車でひと回り。その姿を心に焼き付けて、さあ、また先へ進もう! もう二度と来ることはないかもしれぬと思うと少し胸が熱くなる。いい三日間だった。ありがとうウルル。




余談:
ウルルがアボリジニの人達にとって聖域である事は既に周知の事と思うが、それでなくてもノーザンテリトリーには聖域が沢山ある。土地のほとんどが聖域と言っても間違いではないほど、それだけ我らがマザーシップ 地球の大地は聖なる物なのだなあ。
で、聖域なので近く登山が禁止される事になるのだが、既にもう今もほとんどが登れない状況であった。多少の風でも、雨でも、温度が高すぎても登山は禁止。こうなるとよっぽど運が良くなければ登山は無理である。こうして段々と完全禁止になって行くのだろうと思う。
登るか登らないか、色々な意見が交わされる問題であるが、私個人としては、機会があれば是非登ってみたいと思っていた。のぼる事がはたして聖域を犯す事になるのか、持主にそうだと断言されては従うしかないのかもしれん。。が、それならばさっさと全面禁止にすればよい。山国に生まれた我々日本人にとっても山は神聖な場所である。霊山、霊場も存在する。それらの場所と交わって心に感じることもあろう。とは言え三日間の間登山許可はでなかった。






アリススプリングマラソンで、今回が217回目のマラソンという台湾人ご夫婦に会った。
あっけらかんと明るいご年配のご夫婦だった。

いかにも人生を謳歌してますという感じの笑い皺が可愛い素敵なお二人と、日本人のマラソン好き という話題に花が咲いたのだが、なかでも「ニシイチ」なる人物を尊敬しているという。


    ( 余談だが、笑い皺のある人が好きである。)


何故か?と問うたら、このニシイチ氏は日本各地のマラソンの常連でいつも大きなゴミ袋を手に、一番最後から走ってくるそうな。しんがりを努める彼は路上のゴミを拾い拾い走ってくるそうなのだ。

「彼は僕にとってヒーローです」と、台湾人の御主人が流暢な日本語でおっしゃった。

後日ネットで検索してみたが、ニシイチなる人物は見つからなかった。

誰か ニシイチ を御存じな方はいらっしゃいませんか?


アリススプリングからアデレードへ下る道すがら、オパールのマイニングタウン(マイニング=Mining。オパール宝石を地下から掘り出している場所のこと)Coober Pedyへ寄った。

至る所 掘り返された土が積み上げてありその穴はものすごく深い。現在でも活発に行われているマイニングではあるが 掘り出された石の70%は使い物にならないクズ同然の品質だそうだ。
なんだか、ものすご~く ご苦労さんな仕事だなぁ。。
                          さて 右上の写真は地下の教会。

この町は住民の70%以上が今も地下に住居を構えている。どれも立派な作り。
夏の日中はよほど暑いのだろう。地中が涼しく快適だったことから地下住居は当然のスタイルとなっていったそうだ。もともとマイニングで穴を掘るのは得意だったからか。。。?
人口5000人強の不思議な町。




ウィケットキャンパーバンのお尻の文句が好きで、機会がある毎にマメに写真におさめているが、これは読んで吹き出してしまった。かなり気に入った! 
← 座布団三枚だな。
        こっちは座布団一枚



アデレードに入る前にナショナルパークへ寄ってみた。
Flinders Range National Park
ここはカンガルー天国。ちょっと脇道にそれると いるいる 沢山いる。
愛らしい親子や。。。





ちょっと ものうげな 横座りのセクシーレディーや。。。

 ( 単に カンガルーは雄も雌も横座りするだけです。。 )




天気は雨模様だったが 雨がやんだすきにジョギング。
なんだか久しぶりの気分。ナショナルパークを一人っきりで走るのは至福の時間である。



  ありゃ、ずんずん走っていたら中国に来てしまった???

    ← 万里の長城 (Great Wall of CHINA だって)





オーストラリアを半周し
 真ん中を貫くスチュワートハイウェイを南下して レッドセンターと呼ばれる赤い砂漠を抜けて、やっと町と言える所へ出て来た。

     写真右)レッドセンターウェイの印



ポートオーガスタ。アデレードまでは300キロ強の距離にある。

ポートというからには港である。やっと赤土の砂漠を抜けたのである。

半分名残惜しく 半分嬉しい。都会にはインターネット接続があり、ノーザンテリトリーを抜けたとたんに いつだって好きなときにアルコールが買えるようになる。
ノーザンテリトリーでは アルコールが買える時間と量が限られている。
それはかなりシビアに規定されており その時を逃すと翌日まで、週末の場合は週明けまでドライ(アルコール抜きのこと)の状態で過ごさねばならぬ。

(理由のひとつとして アボリジニの人達がアル中になるのを防ぐためでもある。
リカーストアーの店員は断固とした態度で 少しでも酔っている 或は だいぶ飲んでいそうなアボリジニの人達の酒をレジで取り上げて 酔いが醒めたら後で出直して買いに来い、といい放っていた)


飲まない人にはたいしたことではないだろうが 美味しい食事には美味しいお酒がよく合う。特に自炊の楽しみとして、たとえ安価であろうが 一杯のワインは欠かしたくない至極の時間。



さて、ここにきて天候悪化。

ウルルで最終日に大雨に降られてから 低気圧がこのあたりを覆っている。
よく降る雨のお陰で主要高速道路以外の未舗装路はすべて閉鎖されてしまった。
赤土のドロドロの道は雨が降ると四駆であろうと飲み込んでしまう。
よほど車体が高いオフロード車でさえ立ち往生する始末。停まってしまったらなす術はなく、数日はそこで寝泊まりすることになるので、飲食料は最低でも一週間分以上は準備しておく必要がある。





南オーストラリア州のパブリックライブラリーでは一度登録するとどこへ行っても同じパスワードで約二時間ただネットが可能である。重たいデータ通信は無理なので写真のアップロードは出来ないのだが、それでもありがたいサービスだ。

ではあったのだが、、、家庭の一大事が二つ立て続けて起こってブログの更新どころではなくなってしまっていた。。
いつか話せる時がきたら話すとして、、、そんな訳でアデレードに三連泊していた。連日の冷たい雨のせいでもあり、ネット接続も必要であったのだが、図書館とスーパー通いの毎日。
野菜やフルーツを大量に買い込む訳にもいかず、(もうすぐ州境でまた検疫所があるもので。。。) その日に必要な分だけ買いに行っていた。ま、暇だからね。。。

映画 SALT も見てきた。日本より一ヶ月遅れての上映。
頑張って演じていたアンジーだったが脚本に無理があり過ぎたように思うのは私だけ?

今日やっとアデレードを出て東に向かいはじめた。
雨が止んだ隙に 茶々ッと走ったりもしている。

シドニーマラソンは9月19日。ハーフに参加。

東京は猛暑で連日の熱帯夜。
熱中症で死者も出ているという驚きの歴史的暑さの夏と聞く。
80歳をまわった実家の両親が息絶え絶えとしている姿が目に浮かぶ。
なんとかしてやりたくても天気だけはどうにもこうにも変えてやることが出来ずに辛い。

今朝 ニュージーランドでは大地震だ。


そんなことを思えば 現在地アデレードから離れ東に向かっている途中の大嵐なぞ屁でもない。

ここずっと雨だったが 昨日と今日は大嵐の荒れ模様。
各地で洪水被害に備えている。

雷ごろごろ 稲妻ピカピカで こんな天気の中 キャラバンパークにいるのは なんだか濡れそぼった犬になった気分。といって ホテルに宿をとったところで 大きな変化は感じないので 車の中で読書や家計簿つけたり。

ちょっと大きめの町まで走って マクドナルドの駐車場でネットするか、図書館でただネットするか。

この天気 来週いっぱいも続くそうだ。

皆様、どうか暑さで倒れてしまわないよう、なんとかあともう少し頑張って耐えてください。


雨雲を追いかけるような速度で走っているようなので ここらでちょっと連泊して雨をやり過ごすことにした。余裕が出来たので過去のブログや写真もアップしてみた。図書館の接続は閉館に近づいて人が少なくなるとやっとこ速くなってくれる。



チョットだけよ、と顔を見せてくれた太陽に感謝の気持を込めて早朝ジョギング。Renmarkと言う町は小規模ながらもオーストラリア最大のMurray川が流れるワインの産地。晴れると、景観の良いのんびりしたところだ。
南オーストラリアは有数のワインを生産しているが、この近辺にはよく聞く名前のワイナリーが各所にある。パブではビールではなく地ワインをを頼んでいた。

さて南オーストラリアに別れを告げ、東へ。
フルーツ蠅制限地域を抜けて行くので、フルーツは朝のうちに全部平らげた。検疫で見つかると2500ドルの罰金。こうやって蠅の発生を防いでいる。

雨雲を縫う様に進んで Mildureと言う町につき泊まる事にする。ここはもうVictoria州。
中心に大きなコミュニティーセンターがあり、温水プールとインフォメーションセンター、図書館があったので早速申し込んでWi-Fiを接続。新築の素晴らしい建物だが、速度遅過ぎでページが開くまでに寝てしまいそうだ。。。マクドナルドの接続の方が良いかとか行ってみたが、弱過ぎて外の駐車場から拾えない。。 う~~む。。ヴィクトリア州の第一印象は中の下って感じか???
30分の時差ありでシドニーと同じ時間に戻った。





キャラバンパークの朝は 鳥の声やら、早朝に出発して行くキャンパー達のエンジン音やらで迎える。キャンパーバンの中は静かで窓を開け放していない限りノイズはミニマムだ。
夜が早いので朝も自然と早い。夜はたいてい車内で寝っ転がって読書かコンピュータで写真整理やiTunesの選曲、家計簿と日記をつけている。


    小話し:::


   「鳥の物思い」

オーストラリアにはインコ系の鳥が多く、
色とりどりで実に綺麗だ。    こんなんとか。。
(ご丁寧にも頭上に木の実を落としてくれているところ。)


ある朝の事、よくいるとんがり頭のその鳥は、
(写真左がとんがり頭=頭のてっぺんに注目)
何かを一心不乱に見つめている様子で、首をかしげたその後ろ姿は物思いに浸っているとも言えるようだった。二歩先の位置まで近づいたところでやっと我に帰ったのか、振り返ってものすごくビックリして飛び退いた。その表情が全くもっておったまげたなーと言っていたので笑った。鳥も無防備に物思いにふけるのか。。。おかしなヤツ

車にひかれている鳥が多いのも不思議だと思っていたのだが、オーストラリアの鳥はトロいのかも?


   「タスマニアデビル」

タスマニアデビルとはタスマニアに生息する絶滅危惧種の動物。
死肉を食べることから掃除屋として食物連鎖に一役買っているのだが、お陰で息が物凄く臭いことで他の動物を抜きん出ているそうだ。お近づきになって鼻先でハアハアされたくない。。。

最近、奴豚に「タシマデビル」と呼ばれている。(すみません、身内だけに判るジョークです)。要は息が臭いと言う事らしいのだが、 
日本ならマツキヨにでも行って、フラボノイドやクロロフィルのサプリメントを買ってくるところだが、こちらの薬局で聞いてみたが皆さん「???」だった。フラボノイドもカテキンも知らんという。
仕方無いのでコーヒーを止めて日本茶を飲む事にした。カテキンは効果はありそうだが、どうかな。


これから春を迎えるオーストラリア。こっちの冬は日本の冬の寒さとは大違いで雪が降るほど寒いわけではない。。。だがちょっと待て、オーストラリアにアルプスがあると言うので行ってみた。

雪、あるわ。。スキーしてるわ。。 へ~~~。

オーストラリア一高い山にはスキーリゾートがあった。シドニーからたった5時間程の距離。日本人が多かったのにもビックリ。穴場かも??  場所はキャンベラの西側。スノーウィーマウンテンハイウェイを通ってすぐ。一応要チェーンと書いてあったが必要なかった。
え?? 我々はスキーしてませんよ。念のため。


さて、シドニーマラソンを週末に控えトレーニングに余念が無い筈だったのだが、急に腰痛。なんで??
何の前触れもなく痛くなった。ハーフからフルマラソンへ変更しようとした矢先だったので少しショック。フルを走ろうと思う程調子が良かったわけであって、全くもって不本意。
ヨガをサボっていた罰だろうか、身体のメンテナンスが悪かったのか、、ジタバタしても仕方無い。ソロリソロリと腰をかばってゆっくりヨガ。リハビリの気分。

実はアリススプリングマラソンの数日前から膝も痛み出した。マラソンは難なく走ったのだが、歳を取ると、パフォーマンスの向上よりメンテナンスに重きを置かないとダメだなあ、これが老化と言うことかとしみじみ思うこの頃。。。
  
毎週の様にフルマラソンを走る人達に憧れてはみるものの、実際には難しい大変な事だと、鉄人達を改めて尊敬す。
この先十年、二十年先も元気に走っていたいので故障せず、気負わず走ることを楽しむという方向で行こう。
と、今こう言うと言い訳にしか聞こえないなあ。
タイムが遅くても呉々もつっこみ入れない様に。。。




規模、小さい。拍子抜け。きっとエキスポ開催期間が長い分、混み合わない為スペースが小さくて済むのかもしれない、が、出店舗も少なかった。
ゴールドコーストマラソンで出店していたスタッフと再開したり。




     



フルマラソン、ハーフマラソン、ブリッヂマラソン、Funラン、ファミリーランと色々なカテゴリーがあり、スタート時間が違って、多くの人が自分なりの走りを楽しめるようになっている。

だから 大会の名前も シドニーランニングフェスティバル


シドニーに着いて真っ先にしたのは宿の確保。
町に最も近いキャラバンパークでも10キロ北でスタート地点までの移動に不安あり。公共交通機関も6時20分のスタートにぎりぎり間に合うタイミング。ゼッケンを見せれば大会当日はただ乗り出来るとは言え、余裕が欲しいところだ。

だもんで、GoogleMAPで見つけた宿に電話を入れ、空き室ありとのことだったので見に行った。
スタート地点まで徒歩5分。閑静な高級住宅街にあるその家庭的な宿は、長期滞在者の多いアパートのようだったが立地は申し分なく、我らがキャンパーバンも安全に路上駐車可能でネット接続は無料ときたから大満足。


そこで土曜の早朝、キャラバンパークを出て移動してきた。


そして、一週間ぶりにジョギングしてみた。。。

       駄目だ こりゃ。。  

  身体重いし、足腰痛いし、息絶え絶えだし。。。 



一週間前の自分とは別人のようだ。
  また いちからトレーニングのやり直しって感じだなぁ。。 ふうぅ~~




9月19日(日) 起床4時55分。

目覚ましが鳴る前からばっちり目覚めていた。
少々肌寒い程度で走るには良い温度。
バナナとマフィンをコーヒーで流し込み、用を足したら早めに宿を出た。
スタート地点まで徒歩5分だもんねーー、楽ちん。


長い長いスタートスタンバイの列に並び、高橋尚子さんのスタート合図がかすかに聞こえたものの列が前に進む気配なし。
動き出したのは10分以上経過した頃か。ハーフマラソン参加者数8500人。フルが3100人。スタート時間が違うので大した人数ではないのだが。。。
      



ハーバーブリッヂに入る為ゆるい登りで始まるスタート。
     すでに疲れている。。。

 が、今日は奴豚の他に カウチサーフィンで宿を提供してくれたきっかけで仲良くなったカティも一緒に走るので、せめて橋の上で記念写真撮る迄は一緒に行こうと頑張る。
   ちょっとぉ、私リハビリなんだから、頼みますよ~~。

写真撮ったので各自ばらけた。。
  と言うか  皆先に行ってしまった。



腰に不安をかかえながらも、気楽に景色を楽しみながら走った。
最初の1キロのラップタイムが9分てそりゃ遅すぎでしょ、と内心思うものの、10キロ地点で1時間3分だったから、恐ろしく遅いわけじゃあなかった。少し安心。

        
町中をグルグル周り、折り返し折り返しでターンを繰り返してばかりいるコースだった。エリートランナーもこれじゃあベストタイムは望めんだろうと言うコース取り。



15キロ地点で何と嬉しい応援あり。
6月に会う事が叶わなかったバイクで世界旅行中のご夫婦 よしさん祐子さんが沿道で待っていて下さった。
先日チャイナタウンで念願のランデブーを果たし、楽しい宵を過ごさせて頂いたのだった。まさか早起きしてコース上で待って下さっているとは思いもしなかったので、嬉しさで元気百倍。本当に、走っている時は色んな事から元気をわけて貰えるもんなんですよ。足取りも軽く残り6キロ頑張る。
まあ頑張ると言っても既にゆっくりペースなので自己ベストなんてぇ事は考えもしなんだが。



フィニッシュラインのオペラハウスが見えてきた。

今日はいつにもまして、何と美しい白い屋根だろうか。




腰も膝も文句言う事なくちゃんと走ってくれた。良かった良かった。それだけで充分満足。
奴豚とカティに迎えられてフィニッシュ。


 奴豚は 1時間47分。
   カティ 2時間5分。
     牛美 2時間9分。


フィニッシュ後は何とスポンサーの銀行ブースにちゃっかり入り込んで、会員限定用のシャンペンだのビールだのつまみだのをどさくさに紛れて飲み放題させて頂く。。。
すっかり芝生に座り込んで午前中からささやかに車座で小宴会也。
健康的なんだか、かえって体に悪いんじゃないか??
ランニングフェスティバル、要するにお祭りだからね。ま、いいっか。
(後日、聞いた話によると、あれはスポンサーブースじゃなくて、チャリティーで寄付した参加者専用サービスだった。寄付せず飲み放題だけ参加しちゃって申し訳ない。。。)

お酒を飲まない祐子さんにもしつこくシャンペンのおかわりを差し出す奴豚。
心優しい祐子さんは口に含んで下さったものの、ほんのり頬に赤みがさす。すんません。
翌朝になってはたと気づいた様で、しきりに反省してました。。。遅いって。

     

         なんと 楽しく素晴らしい一日。

             

                         Thank you!   Yoshi & Yuko



Sydney posh Hush

通常、マラソンは日曜に開催されるので、翌日の月曜にはHHH(ハッシュハウスハリーズ)に参加する事が多い。
今回も懲りずにネットで開催場所を調べてスタート地点でスタンバっていた。

月曜は伝統の女人禁制ハッシュランの場合が多く、断られたら車で奴豚を待っていようと思ったのだが、案の定、男の園ランではあったが快くお仲間に入れて頂き、紅一点参加とあいなった。


すっかり暮れた6時半スタート。
御年輩が多く、先頭グループにくっついて50分、早めのペースでシドニーの郊外を駆け抜けてきた。



写真下はお決まりのハッシュの道印



懐中電灯で照らしながら走るも、歩道の凸凹がよく見えない。
公園やらお墓の中やら 足元怪しい場所も抜けて行く。
ジェントルマンの皆さんは、私の走る先を強烈なビーム電灯で照らし出してくれた。ガードマン付きの夜間VIPランニングのようだ。
すれ違う人達があれは誰?とばかりに振り返る。

スタート地点に戻る頃にはお決まりのビール樽が待っていて、まずは駆けつけ一杯。汗が引くのを待って会合場所へ移動。
ハッシュランは、毎回走る場所も会合場所も違う。
今回はレストランへ行ったのだがアジアン食でリーズナブルで実に美味しかった。流石ローカルの人はいい場所知っているもんだ。



約60人程の参加者に囲まれ、ビジターお決まりの儀式、自己紹介でビールを飲み干す。(と言うかイッキ??。。。)
写真右 ☞


ノースシドニーのポッシュハッシュは、ポッシュと名乗るだけあって裕福なおじさま達が多かった。



楽しかったシドニーも今宵で見納めだ。。。

先日「誰かニシイチを知らないか」というタイトルでブログを書いた際、早速反応を頂き、探し出して頂きましたのでご報告をば。


ニシイチとは西 一 (にしはじめ)氏であると、実際に本人に会っているTomyum氏から教えていただいたのだが、その活動が2011年のエコマラソンに向けた取り組みであるとは 以下の記事を読んではじめて知った。

下記は東京のメンター(Mentor=恩師と言うか顧問)のTak兄さんから送って貰った記事の抜粋。

西さんは、昨年印旛村を訪れた時に、水と空気と景色の美しさに魅せられてこの村に居を構えることを決め、来年、成田新高速鉄道も開通することだし、成田から10分で来ることが出来る自然豊かなこの土地は国際マラソンを開催するにはぴったりではないかと閃いたそうなのだ。

そこで、エコマラソンの国際大会『エコインバ』【正式名称はエコマラソン印旛】2011年の4月、桜の季節に千葉県の印旛村で開催しようと、NPOを立ち上げて取り組んでいるそうだ。

この『エコインバ』まず第一に速さを競わないどころか5時間から9時間かけてゴールすること。
5時間未満でゴールをすると失格。ゴミを捨てたり、信号を無視したり、これも即失格。
給水所には紙コップではなくタンクが置いてあり、持参した水筒にそのタンクから水を汲むという仕組み。
制限時間9時間ですから,タイムではなく、4つのコンテストがあり、
『ゴミ拾い』『写真』『カラオケ』『コスプレ』
誰よりも多くゴミを拾って、独創的なコスチュームで、カラオケを楽しみ、素敵な写真を撮し
5時間以上9時間以内に笑顔でゴールできれば誰だってエコヒーローになるということだ。
無論、マイカーで会場へ乗りつけたりしてはいけない。

参加資格は
“slow is beautiful"
の精神を理解できる人であること。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上。

ご興味わきましたかな?

色々な人がいて、色々な考えがあって、色々な走りのスタイルがあって結構じゃないか。
幅広い年齢層が集まれるテーマのある大会も面白いかもしれない。
我々はまだまだ自己ベストを追いかけてみるつもりだが。。。



先日お知合いになった実に気持ちの良く且つ、品の良いご夫婦ヨシ&祐子さんに「例えば魚を焼いている所にオーストラリア人のアパートオーナーが来たら、臭い?って聞くときなんて言う?」と ご質問を受け、一般的に「臭い? イコールSmelly?」でいいんじゃあないの?とお答えした矢先、我らがウィケットのキャンパーバンの中が何やら臭いことに気付いた。

色んな匂いが混ざって何とも言えないアロマをかもしだしている。これこそスメリーだ。いや、一歩進んでスティンク(stink)だな。
基本は奴豚の靴と汗の匂いだろうと思う。
丸二日、ロッヂに泊まっている間閉め切っていたのが原因だろう。なんだか臭いぞーー車が。。
ハッシュに参加した際も、車見せて?と訪れてくれた紳士がこの臭いを嗅いだらどう思うだろうかと、内心恥ずかしくてどうしようかと思ったのだった。

マラソン終わって知人宅へ移動し、真っ先に「洗濯機使っていい?」ときいた。
それからはありとあらゆるものを洗いまくりである。
衣料だけでなく、マットレスカバー、シーツと枕カバー、肌掛けと寝袋、ランニングシューズからアイスクーラーボックス、車内の全てを洗いまくり、掃除、清掃、整理整頓、臭いの元をたったつもりだが どうだろう。
まだこの先後半戦、二ヶ月このキャンパーバンと寝食共にするんだからね。


写真右は →
カティお手製のレモンドロップ(ウォッカとレモンジュースベースのカクテル)

喉ごし良すぎて危険なカクテル





マレーシアの格安航空会社がとうとう羽田空港に乗り入れることになった。ご存知我らがAIRアジア。

クアラルンプール⇔羽田、週三便。

値段は日によって違う。早い者勝ち。
ちなみに就航記念特別セールで受付け開始と同時にネットで挑んで、極安の2千円強で席をゲットのFutabaちゃん、おめでとう!流石です。79マレーシアリンギットって、脅威の安さ。

我々がアクセスしたのが受付け開始から2時間経過後だったので、すでに極安席は売り切れ。それでも格安と思える1万円で取れたので感謝。
マレーシアがますます近くなった。と言う訳で2月に一時帰国します。



昨日は居候している家主夫婦にワイナリーツアーに誘ってもらい、ハンターバレーというこの近辺では有名なワイナリーを数軒梯子してテイスティング三昧。

      

フランスのワイナリーと違って、敷居低く 気軽に訪ねて何種類も試しても「買わんのかい?ワレ?」的な鋭いプレッシャーが全くなくて気楽でいい。


何処のワイナリーもほぼ全種類を惜しげも無く注いでくれ、丁寧に説明してくれ、冗談まで言ってくれ、他のワイナリーの商品まで勧めてくれるという親切さだ。
お蔭様で ホロ酔い気分で夕方帰宅なり。

自分を犬だと思っているに違いないやたらと人懐っこいウサちゃん。
ワイナリーには 色々なマスコットがいて面白い。




一週間お世話になっている知人の家はテリガルTerrigalにある。

シドニーから北へ約100キロ強上った海岸沿いの、なかなかお洒落な町である。セントラルコーストと呼ばれるこの辺りはナショナルパークに囲まれ自然が豊かで起伏にとみ景色抜群、それでいて静か、週末にシドニーから日帰りで遊びにくる人達で少し賑わう程度。

そこで開催されたハッシュラン HHH に立て続けて参加してきた。

土曜の午後4時
見晴らし台に集合し、本日のコースの簡単な説明があり、おもむろにスタート。
ビジターと呼ばれる他所から来た初参加(要するに我々)は、ここのグループでは参加費免除。グループによって規定が違うので参加の際には、まず自己紹介、参加費の有無を尋ねて、スタート迄はおとなしくしている。

スタートしたらあとは先頭にくっついて走る。時々 道を探す際にオトリ道の罠にかかって引き返すとビリになったりするが、ハッシュはこれが面白い。
同じペースで延々走るよりも途中何度もダッシュしたり、止まって道を探したり、崖をよじ登ったり、はたまた中間地点で集合してポートワインをひっかけ冗談や詞の朗読をしたりと遊び心満点の大人の会合なのである。


まぁ、いい年した大人が普段は使わない下品な言葉や卑猥なジョークで互いをバカにしあったり称えあったり、大声出しながら野山を昼夜かまわず走り回っているのだから、知らない人からすればいい迷惑かもしれない。。
この日のコースは国立公園内のアップダウン。
中間地点の会合は滝の横を延々降りて、滝壺の周りにてポートワインを飲みつつ輪になって、面白くない冗談を言ったメンバーをボロクソにこきおろしていた。

降りたら上がらねばならぬ。岩をよじ登ってトレイルに戻ってからはさらにフィニッシュまで上り坂だった。


汗っをぐっしょりかいて到着後、手渡された麦酒が美味いのうまくないのって。。






月曜の夜は海岸沿いの崖の上のトレイルだった。

      


7時、真っ暗闇に懐中電灯やヘッドランプをつけた異様な団体がざわざわと輪になって、この日のコース説明を聞いていた。
足下には充分注意せよとのこと。スタート前のビールですっかり出来上がっちゃってるおっさんが多いからだ。

背の高いブッシュをかきわけかきわけ入って行く。
懐中電灯の灯りが届く半径1メートル程度の視界を凝視しながら慎重に歩を進める。迷うと困るから先行ランナーから離され過ぎない様に。

全く走るのが無理なところもあるのでペースはゆっくり。

迷子者がでないよう何度も止まって後続が追いつく迄待っていた。

木の幹にぶつかる者あり、転んで出血して笑っている者あり、途中のビーチで真っ暗な海に飛びこむ者ありと、皆はしゃぐはしゃぐ。


今宵は走るというより夜のブッシュウォークだった。
この日は“Prawns Hash" (訳して 海老ハッシュ)というタイトルがついていて参加費も25ドルと高めだったのは、フィニッシュ後の会合では海老食べ放題、アルコール飲み放題だったから。
塩ゆで海老にサラダとパン、オツマミ各種に乾きモノ、ビールは当然、シャンペンやソフトドリンク各種、車座になったりピクニックテーブルに陣取ったり、思い思いのスタイルですっかり深夜まで飲んで食べたのだった。
      




ラグジュアリーライフを一週間も経験した後は、キャンプ生活に戻るのは難しいかと思ったが、さにあらん。。。


知人宅を出て南、メルボルンへ舵取り。
約千キロちょっとの道のりながら、海岸沿いをのんびり下ろうと思い、まずはKiamaという町へ。




目覚めた時にこの景色だと、
キャンプ生活も悪くないなーと、すんなり馴染む。







毎日どんな景色、どんな町に出会えるのだろうかと好奇心いっぱいのうちは、まだまだこの生活に飽きる事はなさそうだ。

    ダイニングテーブル兼オフィスの図

シドニーから海岸沿いを南に下ってのんびりとメルボルンへ向かう日々。先週末に夏時間(サマータイム)になり、一時間繰り上がって日が長くなった。

メルボルンマラソン(ハーフなんだけど。。) は10月10日。
   
かつての体育の日、覚えやすい。

今年最後になるだろうフルマラソン(ニュージーランドのオークランドマラソン )を今月末に控え、気持ち的には調整を兼ねたトレーニングレースの気分。偉そうだな~~。
ハーフとフルでは全てが全然違う。

シドニーマラソン直前の腰痛になる前の体調に戻せれば自分としては申し分がないのだが。。。
あの時は体が自然と前に前に出ていき軽くていつ迄も何処までも走って行けそうな気がしたのだった。あの感覚が戻って来れば有り難いと思い、連日坂を駆け上がり、ビーチの砂地を走っている。若い頃と違ってちょっと練習しただけで成果が出るような体ではない。今は走った距離に比例した成果しか出ない気がする。
       それともトレーニングが的を得てないのかもなーー。


レースが近づいてくると毎回必ず決まって、練習が足りなかったのではないか、走り足りないのではないか?  と、充分な準備が出来ていない不安感がつきまとう。お陰でかえって走り疲れて当日筋肉疲労なんて事もなきにしもあらず?
レースなんて関係なく好きな場所を好きな時に走ればそれで充分幸せなのだが、レースに向けた緊張感が好きだ。
レースはレースで違う楽しみをくれる。目標が明確だと日々のトレーニングも意味を持つ。
レースはいわゆる“ハレ”の日なのである。


   メルボルンには古くからの友人が住んでおり、再会が楽しみだ。


   その前にフィリップアイランドでペンギンに会ってこよう。



今年四月にボストンで発売間もないiPadを買って以来、重宝している。が、、、唯一難点と言えばwifiのつかみ具合がイマイチな点。
同じ状況下でwifiに接続を試みた場合、マックブックが遥かに優位、強力であり、iPadのパンチのなさ(って、要するに接続感度の事なのだが)を痛感していた。

これが我iPad個体のせいなのか、iPad本来の性能なのかが疑問であったのだが、最近ネットのニュースでそれに言及する記事を読んだので、大都市メルボルンに居る事もあってapple storeへ行って聞いてみた。

エンジニアは一寸試した程度で簡単に接続が弱いことを認め、交換に応じてくれたのだが、本店から取り寄せになるため交換には約一週間かかるという。

    待てない短気の我々は、それでは、 と本店へ出向いた。

本店では、数時間待たされひと騒動あったもののその場で交換とあいなった。

 さてイザ早速、階下にあるマクドナルドのフリーwifiにトライしたところ。。。

          《繋がらない.》??

     その場を飛んでいるパブリックフリーwifiにも 繋がらない。。。

さあ~てそこで奴豚 怒った。

    「役立たずめが!」
        と悪態つきながら本店に怒鳴り込むことにあいなったのである。


(なにもそこまでエキサイトしなくても。。)と思う程 饒舌に接続の悪さを責め立てる奴豚に、始めはひるんだ店員だが どっこい負けていない。
こういう光景は奴豚と一緒にいると 度々経験して慣れてきてはいるのだが居心地の悪いことこのうえない。そうは言うものの、奴豚の言い分もあながち間違いではないのである。

こういった状況の場合、欧米社会の店員の応対は <店員と客>という立場ではなく <人人> である。双方がエキサイトしてくると完全に相手が客であるという立場を無視して 逆ギレしてその場を去られるか、電話ならば切られる。。。 

そこへいくとアジア諸国の人々というのはかなり我慢して最後まで客をたてようとする。
かつて牛美が勤めていたさるアジアの著名航空会社の訓練センターの入り口には [Customer is always right] (お客様は常に正しい)という額が掲げてあり、その下をくぐって教室へと向かったもんだった。サービス業とはそういうものだと教え込まされた経験があるので実感出来る。  
   アジア人、ストレス多い人生だよなぁ。。

   が、、、さて、奴豚の言い分はこうであった 
他のiPadとマック持参で一緒に階下のマックで接続を確認してほしい。  
   答えは NO であった。それは社の規定に反するから無理。

せっかく交換してもらった新品のこの機種が悪いのかどうかが知りたいだけなんだと言っても 「あんた なにごねてんの?」という感じであった。
「我々にどうして欲しいんだ?」と聞かれたので 牛美「iPadを買った理由は出先で気軽にwifiに接続出来る利点があるからで、wifiに繋がるiPadが欲しいだけだ。」と力説する。

        MacBookが繋がる場所でiPadが繋がらないのは何故なのか? 
             (答えは誰にだってわかる。)


店員はオーストラリアのwifi事情の悪さで話を濁したのだが、やっとエンジニアの若い青年が「自分が一緒に階下のマックへ行って状況を確かめよう」と申し出てくれた。

結果は 彼の持参したMacBookもiPadも どいつもこいつも繋がらなかった。
それは エンジニアの彼にも理由は解らなかったのだが やはりオーストラリアのネット事情というのは 未だに遥か発展途上にあることだけは はっきりしたのだった。。。

    なんだかすっかり疲れてしまった一日だった。





メルボルンマラソン


木曜から始まった マラソンエキスポはシドニー同様小ぢんまりだった。

出店舗もすっかりお馴染みになった顔ぶれで挨拶を交わし合う。
オーストラリアは靴がやたらに高い。アシックスもセールではあっても高額。買うものもなし、ゼッケン受取ってさらりと引き揚げた。



   

        

平日の駐車料も高く、長時間停めておく気も失せて、市内観光もせずそそくさとお世話になっている友人宅へ戻った。

メルボルンには牛美の古くからの友人が住んでいる。郊外の高台に建つゆったりとした邸宅のゲストルームに泊めてもらい、初めてお目にかかったお二人のお子さんにとても親切にしてもらっている。なんと聡明で澄んだ眼差しだろう。お嬢さんが母親似で、ウン十年前の彼女を見ているような不思議な気分。友人の母の顔を見るのもなんだか眩しい。



さて、マラソン当日。

10月10日。ハーフマラソンのスタートは8時だった。

早朝、お嬢さんに車でスタートまで送って貰った。
荷物を預けて、トイレを済ませて いつも通り ゆっくりスタート。
奴豚はスタートと同時に前の人混みに消えて行った。

      




身体が重く感じる。
気温は低めで申し分ない天気。
ハーフ参加は9千人強でなかなかばらけず コース上は混雑が続いて抜かすのが大変。
ゆっくりペースから抜け出せない。


早くからペースを上げて自滅するのが不安でスピードは極端に抑え気味。前半通過タイム1時間4分はどうしたって遅すぎだろう。。


自分より少し年配かと思われる綺麗なフォームの女性のハイペースに食らいつく。すぐ後ろを影の様にひっついて走る。彼女の足運びだけに集中する。やっと身体が楽になってきた。

       これは便利! な水バックが配られていた


  と、 今度はフルマラソンランナーの女性が脇を追い抜いて行く。上半身の筋肉が綺麗だ~。この方も年配。安定した実に力強い走りに魅了され今度はそっちにひっつく。分岐手前、行けるところまでくっ付いて走った。
       あんなバランスのいい リラックスした走りをしたいものだ。。。


MCGと呼ばれるスタジアムに入ったらあとは数百メートルでフィニッシュだ。

  もうちょい!

前半の遅れを引きずったまま、あまり挽回出来ずに終った。






二人の女性の足運びだけに集中したので、レース後半はコースをほとんど覚えていない。。。

どんな景色だったのだろう。。。




テニス好きには憧れのロッドレーバーアリーナ。
青いテニスコートが目に鮮やか。






前回のリハビリシドニーランよりは遥かにマシな
牛美 2時間3分
奴豚は1時間47分


目標の2時間切りは 又々先延ばし。

何度も走っても、一向に楽にならないのがマラソンの楽しみのひとつかもしれない。
それとも やっぱり真剣味が足りないのか?

大会終わってビールってのが いけないのか。。。?


オーストラリアに入国してからかれこれ4ヶ月になる。予定通り今月末にはニュージーランドのオークランドへ渡る便に乗り月末のオークランドマラソンに挑戦するわけだが、いやはや、なんとも月日のたつのが早かったことか。。

広い広い国土を半周した。ずいぶんと色んなところへ行き素晴らしい景色を見てきた。
一言でいうと、広い国土だ。その広さを感じたくてレンタカーで延々走った。ガソリン代は随分使ったなーー。ボロっちいレンタカーながら、文句言わずによく走ってくれた。居心地良すぎて手放すのが辛そうだ。

野生の動物達との遭遇も実に思い出深い。
カンガルー、色とりどりの鳥達、ウォンバット、ワニ、蛇、最近では渡り鳥が鍵になって飛んで行く姿に鳥肌が立った。

そしてオーストラリアと言えばコアラだろう。



やっと念願かなって野生のコアラを見る事が出来た。

普通にユーカリの木の枝に居るコアラ。ビックリするほどあっちにもこっちにも沢山居た。

グレイトオーシャンロードの南の突端にあるCape Otwayに灯台があるのだが、ここへ向かう道脇にはこれでもか、と言うほどスズナリ状態のコアラがいて狂喜した。車の前を堂々と横断していく奴までいる。




コアラの無防備な剥き出しのお尻というのは想像より可愛くない。。。

足 長いね。。。

    鳴き声は豚が蓄膿症になったようだし。。。






先日フィリップアイランドではペンギンを見ずにカモメの親子を見ていたのだが、これも可愛いかったなあ。
隣の巣の雛を丸のみする盗賊カモメがいて、自然の厳しさを垣間見たりもした。



      






今、グレイトオーシャンロードに居る。







生憎天候がさえないのだが、
時間をかけてゆっくりゆっくり走っているところだ。







 無表情。。。 っというか、

     表情に乏しい気がする。。。


        いつもあのコアラ顔だし。。。

        




行くてを阻まれ そうとう困ってるだろうけど、
ポーカーフェイス。。







        でもって お尻 
            
           下半身はほっそり感あり。


木登りも歩くのも想像より遥かに機敏。




グレイトオーシャンロード



先週メルボルンを出てすぐ天候が悪化した。
せっかく海沿いのグレイトオーシャンロードを走る気満々で来たのに 大雨になってしまい出鼻をくじかれた。
キャラバンパークの主人が言うには 「この天気は来週まで続く予報」 だそうな。

以上は先週の話で、予報通り 一週間かかってやっと晴天が戻った。


10月半ばに オーストラリアアルプスでは積雪だった。これも異例。
局地的な大雨で地盤の低い場所は例外なく浸水していた。
商店街の坂下にあった店には 気の毒な程 泥水が押し寄せ、店内は泥に埋まってしまっていた。

雨が降るとジョギングに出る気がすっかり失せる。
キウィ(ニュージーランド人のこと)は 雨にも負けず風にも負けず日々精進して走っていると聞いた。雨の多い地域ではいちいち天候を気にかけてはいられんだろう。。
そのキウィと一緒に今月末ニュージーランドのオークランドでフルマラソンを走るのだから、すでに走る前から劣っている気がする。
キャンプ場を点々としながらトレーニングするというのは 簡単そうでいて なかなか難しいものである。 連泊すると楽なんだけど。。。
グレイノーマッズ(白髪の流浪民)も 結構忙しかったりするんだなぁ、これが。


夏時間になってから起床が遅くなってしまった。
寒いと余計に車から出辛い。ニュージーランドはもっと寒いのだろうか。
とはいえ、夏時間は夕方が長くて嬉しい。午後がのんびり出来る。少し得した気分になるのがありがたい。

その分 走りに出ろよって?? そうだよねぇ。。。 

カクテルタイムが長くて嬉しいなんて言ってないで、ホント、その通り。
だから マラソン 進歩が遅いんだよなぁ、きっと。


グレイトオーシャンロードを行って戻って。
今は復路の後半戦。26日のオークランド便に乗るためメルボルンへと牛歩の途中。
往路は天気が悪かったので、復路の今は絶景で丁度良い。

先日シドニーからオーストラリア一周に旅出った"ワーキングパッカーご夫婦Yoshi&Yuko"のブログにもあったが、オーストラリアでは鯨が身近にいる。ともすれば親戚のようにも感じられる。

ポートランドと言う町では毎年 湾の入り江にまで入ってきて子育てをしていくのである。手を伸ばせば触れそうな距離。
母と生まれたての子を見守っていれば、「うちの子」という気持ちになるだろうなー。外洋に出た途端に捕鯨される事を想像すると、フィリップアイランドの入り口にあった横断幕の「我が鯨たちをそっとしておいてくれ」という言葉のひとつも言いたくなるだろう。
とはいえ、オーストラリアに来てひとことも調査捕鯨の話題は出なかった。アメリカにいた時は、人と会う度に、どう思う?と聞かれてげんなりしたものだったが。。。


まる四ヶ月のオーストラリア滞在に別れを告げる日が近づき、思い起こせば この広い広い大陸を半周したものの、月日は急ぎ足で過ぎて行った気がする。

地図を広げて尋ねた場所をなぞってみる。
記憶は当てにならない年に突入したのか こんな所行ったっけ?と首をかしげたり。。。あ~ヤダヤダ、記憶の襞が薄れていく。。


キャンプ生活は楽しかったな、色んな人に会って、沢山笑ったな。
膨大な量の写真、手帳が知り合った人達と交換したメールアドレスで膨らんでいる。
いつか再会する事があるだろうか。。。



さて、オーストラリアで暮らしたいか? 
    う~~~ん。
四ヶ月たった今も 暮らしたいとは思わないな。



    
    
    
          

            ?????????  あり? 









どおやら花粉症のようだ。

グレイトオーシャンロードに来てから目が痒いと思っていたのだが、その後 鼻も喉も耳も痒くなった。こんな時、耳鼻咽喉って繋がっているのね、、と我が身体の機能を再認識したりする。
クシャミも鼻水も加わってにぎやかだ。
風邪? それとも。

フルマラソン前なので用心して風邪薬も飲んでいる。
花粉症だと思ったら風邪だったって事にならない様に。。。



本日23日は、少し早いが26日の移動に向けて荷造り。
昼からのんびりジョギングに出て、戻ってから 靴洗いサンダル洗い、洗濯、乾燥と忙しや。
久しぶりのパッキングは時間がかかる。慣れてるとパパっと早いんだけどね。四ヶ月間  車に入れっぱなしだったバックパックを取り出して、詰め込む詰め込む。

キャラバンパークもチェックアウト時間後は静かで混み合わずゆっくり出来る。が、そういう時間帯にお洗濯オバサンしていると、必ずといってハウスキーパーに間違われる。
真っ黒に日焼けしスッピンで 身なりにも特に気をつけていないと、何処か遠い島から出稼ぎに来たように見られるんだろう。。
過去にいく度も経験済みだ。

使いっ放し汚しっ放しのシャワー室やキッチンが許せず 整理整頓してるだけなんだけど。
奴豚はお節介は止めてくれと怒るけれど、"立つ鳥跡を濁さず "。親の教えが骨の蕊まで染み込んでるもんで。。
昔は親の背中を見て育ち、人の行いを見て学んだもんだった。
今は言っても、やって見せても 若いモンは学びゃぁしない。
誰のどんな背中を見てきたんだろう。。。
いちいち注意してたってキリがない。

そんな私を奴豚は?奴隷のようだ?から止めろと言って怒る。
正しい事して怒られるのは世界広しと言えど私ぐらいだろう。。。
せめて ?メイド ?ぐらいに昇格してくれや。。

ニッポン人たる者、何処の国へ行こうと やっぱり日本人は噂どおりに立派な国民だと 他所の国民に言わせたいじゃぁありませんか。
正直者が馬鹿みるご時世でも、メイドでも結構。


オーストラリアンオープンテニス

クライストチャーチを飛び立ってメルボルンへ。
マレーシアへ向かう前にホンの二日だけの腰かけ滞在。

毎年恒例、テニスのビッグイベント オーストラリアグランドスラムテニス大会が開催中でホテルも混んでいる。世界中からのテニスファンが町を闊歩している。世界最大のテニス大会。


今までTVで見るだけだったが、本拠地にたまたまタイムリーにやって来たのも何かの縁だろう。

チケットは高いが生涯一度のチャンスならば行ってみようと、当日券を買うため早朝からチケットブースに並んで取ったナダルの四回戦。(ナダルとは現在世界ランキング1位のスペインの若きプレイヤーである)



チケットは各種あり、我々が購入したのはメインイベントが行われるアリーナに午後五時以降に入場出来るもの。119ドルなり。
アリーナ内は指定席で我々はコートから遠い席だったが充分。アリーナ以外の屋外コートへの出入りは自由で、幾つものコートで同時進行している違う試合をはしごしながら7時30分開始のナダル戦を待った。



試合は予想通りにナダルの一方的な試合運びであっさり終わってしまった感はあるが、その後に行われた女子のクライシュテルスの試合も素晴らしかったし、何より会場に足を運べただけで涙モノであった。

なんと試合が終わったのは深夜0時を回っていた。

この時期、メルボルンの夜は長いのである。




久しぶりのシドニー。

到着20時。入国審査も税関検査も無事通過。
前回の教訓でパスポートの他に身分証も準備し 気を引き締めて列に並んでいたが すんなり許可。

荷物の中に 土産で柿ピーを持っていたが、おとがめなし。ナッツ類は厳しいかと破棄する覚悟が、肩透かし。
国際線ターミナルから 送迎バス(有料)に乗り 近くの安ホテルで夜を明かす。


さて、翌朝。

DAY 1 : ベッドが柔らかすぎて寝付けず、チョイ不機嫌気味で起床。
奴豚も朝から不機嫌モード全開。最近はいつもだけどね、些細なことで突っかかって来られる。

先日 久しぶりに再会した友人の言葉が蘇る。「ウチの主人、以前から"器の狭い男だな~"と思っていたんだけど、最初から器そのものがなかったってことが最近になって解ったのよ」
ふふふ、どこのご家庭もそうなのかー。

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さて、ターミナル駅から電車でセントラルコーストの友人宅へ向かう。

シドニーの電車。
二階建て、垢抜けていて モダン。


4年ぶりの再会。



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