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5月1日 インスブルックからザルツブルグへ

          




    朝 ジョギング。   足が痛い。。。
     ハーフマラソンがちと不安。







さて ザルツブルグ目指して進む。

途中ドイツに入国/出国。いつ入ったのか注意して見ていないとわからない。道路脇にこんな看板が立っているだけ。
   

これだけ、他には何もない。。。 ユーロはひとつになったんだなぁと改めて感心。

ザルツブルグと言えば サウンドオブミュージックを思い出す。
ジュリーアンドリュースが緑の牧場で歌っている場面。
あれを空撮するのにヘリで撮っていたそうだが、プロペラで舞い上がった草が口の中に入ってそりゃ大変だったとご本人が後日談で語っていた。それでもあの笑顔は流石に大女優、立派だ。。。

チロル地方で出会った楽団と記念撮影。
わざわざ我々の為に数曲ご披露下さった。。。ありがとう!
   



マラソンのEXPO会場へゼッケンを受け取りに行く。
   


     





夕方、旧市街を散策してお決まりの夕べの一杯タイム。
 本日はロゼワイン也。


本日の移動距離:188km
インスブルック~ドイツを通って ザルツブルグ
 


5月2日 ザルツブルグ二日目

車で約一時間、ドイツにあるEagle's Nestという場所へ。
残念ながら冬期休業中。でも行く。オープンは5月15日。

      

山の頂きにあり 四方八方が見渡せ、行くには険しい一本道を登り、ケーブルに乗換えてその後徒歩。何故そんな所に建物があるかというと、第二次大戦中ヒトラーに贈られた別荘だったそうだ。当の本人はほとんど訪れる事がなかったそうだが。(ヒトラーがオーストリア出身とは知らなんだ。)
その名の通り「鷹の巣」のように高く隔離された位置にあり、お山の大将気分にはなれてもいざと言うときに逃げ場がないなぁ~、と思う場所であった。




その後 立ち寄ったさる村にて。。。
  (昔の衣装のデモンストレーション中)






   



   そして 今日も良い一日をありがとう。。。
         夕べの感謝のひととき


          明日はハーフマラソン





ザルツブルグ マラソン 

5時半起床。 天気は良い!  ヨガして朝食して 7時に会場へ。

       少々寒い。
        

9時に奴豚が先行スタート。

      


今回のマラソンはちょっとユニーク。

フルマラソン42.195キロを単独で走る人あり、二人または四人でリレーするチームマラソンありで、我々は二人でチームを組みそれぞれハーフを走る。途中でバトンタッチ。
チーム名は「5 Toes」(五本指ソックス)




こんな感じにチームランナーが 引き継ぎ地点でパートナーが来るのを待っているのも面白い。

二人のチームは23組が参加。
我々は23組中19位。。。 うへぇ~。



    ザルツブルグはレベル高いです。

先週のマラソン中に痛いと思った同じ筋肉が痛い。
レースが三週続いて足も疲れが出て来たので 少し休もうと思う。





マラソンの翌週にしては いいセンいったのでは、と 自己満足の出来。









流石オーストリア。 フィニッシュ後に無料のビール!



ザルツブルグマラソン公式サイト

 






     奴豚 1時間53分  
     牛美 2時間10分  
         チームマラソン4時間03分







本日の一杯は オーストリアの郷土料理と共に。
     そして心地よい疲れで夜も更けて。。。
         



5月4日

今日がマラソンだったら散々だったなぁ、と思う程 朝から雨。

奴豚が以前から計画を練っていたオーストリアの観光第二弾、アイスケイブへ行く。

世界一大きな氷の洞窟だそうだ。
鍾乳洞を想像してはいけません。
となりに秘宝館とか併設しているような、そんな規模ではございません。

ともかく広く 奥深い。。。

カンテラの明かりで見て回る幻想的な洞窟。気温零度。

ガイドがドイツ語のみで少々残念だったが、約1時間半の洞窟ツアー中、上り下りする階段は千以上。足腰弱い人は回れません。。。




     洞窟入口まで すでに延々登る。

      ちなみに雨が雪にかわってました。








  洞窟内は撮影禁止。
   これは洞窟の入口にて。。。

        下 ↓ は近所の城








 本日は 
 「ウチ(宿)メシ(野菜)シャンペン(持ち込み)」 

   ということで 

 夕べの一杯はホテルの部屋で飲む シャンペン。





5月5日


ザルツブルグを発つ前に是非行っておきたい場所があった。
ホテルをチェックアウトしてすぐに向かったのは、モーツアルトの住家であった美術館。




ザルツブルグに来てモーツアルト抜きには語れないだろう。。。やはり。
モーツアルトが好きなのである。子供の頃は好んでモーツアルトのピアノ曲を弾いたものだった。(こう見えても。。。)

オーディオガイドと共に回る住家見学はとても興味深かった。建物の雰囲気と当時を想像して十分堪能してきた。

             


さて、楽しかったザルツブルグ滞在もこれまで、これから音楽の都ウィーンに向かう。
のんびり時間をかけて 村や町を訪ねながら行く予定である。
どんな景色、どんな人達と出会えるのか 楽しみである。

湖畔を回ってみたが イマイチ心に響くものがなく、無駄に時間が過ぎて行く気がする。。。 
夕方になり宿探し。
着いた町は面白みに欠けて 二人共少々どんより。。。 
次の町に行くには遅い時間なので仕方なく高めのホテルに泊まる。
奴豚はあきらかに不機嫌。。。 ま、こんな日もあるさな。。。

近所のレストランは美味しかった。





    本日の一杯。。。


       Welsという町にて


よい町発見

5月6日     朝から雨。。。

Welsの町よ、さようなら。
さっさと出る。

途中マックに寄ってネットチェック。
雨だとトレッキングにも行けないし、観光にも力が入らない。
        


アルペンの山方面に進路変更
何気なく来たGostlingという町に一目惚れして 5時前にさっさと宿探し。
出会った宿も これまた古き良きオーストリアの旅籠で、宿の親父さん含めてすっかり気に入ってしまった。
これこれ! この感じ。オーストリアに求めていたものが全部ここにある感じ。

    


雪の残る山々、田舎の静かな山間の小さな町。
緑の牧場、初春の可憐な花々が咲き 鳥がさえずり、大柄で心優しい人達がドイツ語を大声で話していて、無骨に見えて実は繊細な人達。。。 

家々は大きく 窓が沢山あって 花が植わっていて 牛小屋があって、朝は早く、夜も早い。
ちなみに店は7時半から午後6時半まで。その後はきっちり閉まってシーンと静かだ。
夜開いているのは数件あるビヤホールだけ。

宿に朝食と夕食を頼む。
夕食がコースメニューで9€とはなんともありがたい。
スープ、サラダ、メインコース、デザートのコースで日替わり。しかも美味い。




    ここの黒ビールは旨い!  
         というわけで 
  
             本日の一杯。



本日の移動距離:188?
ザルツブルグ~ゴスリング


5月7日

Gostling(ゴスリング)の町がいたく気に入り延泊。
宿泊客も少なく宿が広いぶん 夜はシ~ンとするほど静か。
暖房が心地よく、洗濯物もよく乾く。おまけにネットは無料。

  余談だが洗濯物は毎晩洗う派である。
もちろん手洗い。貯めると辛い。。。貯めるのは貯金だけにしたい。。。
ちなみにお互い、自分の物は自分で洗う。奴豚が長距離の運転で疲れていそうな時は洗ってあげるが。


宿の親父さんは 多分我々より若いのだろうが貫禄ある体格。
ウェルカムドリンクにシュナップス(果実の強い酒)を御馳走してくれた。

近辺はアウトドア派には嬉しく起伏に富んだ山河。
雪解け水で豊富な滝を見にトレッキング。おもいっきり水しぶきを被る。。。
     




午後には近所のWildAlpenという町へラフティングの大会を見に行く。
なかなか面白い。









  お気に入りになった地ビール(黒) 

      本日も一杯にて一日を終える。







春のウィーン!

ドナウ川のほとり、音楽の都、大都会のウィーンにやってきた。

5月8日 どうやらウィーンは今日から春解禁のようだ。
町が春に浮かれている。コンサートも本日金曜から目白押し。

ミュージックスクエアと呼ばれる広場/建物の回りには老若男女、ビールを手に手に夕方から集まって 地べたやベンチに座って楽しそうにしている。
   最初は『居酒屋へ行くよりここで集まって飲み食いしていて、皆さん安上がりだな』などと思ったのだが、どうやら今日がこのスクエアのシーズンオープニングの当日と知り別な意味があると知った。

      春到来 なのだ。と言っても既に気温は初夏並。

音楽の都 というだけあって のっけからすごい。

夜9時から旧市街で無料コンサートがあるというので ブラブラ散歩しながら行ってみたら、ジュリエットグレコジョーサンプルのピアノ伴走でランディークロフォードが歌っていたりと豪華版なのだった。
これがタダで聞けていいの?と嬉しくなった夜だった。




もちろん皆さんビールを手に手に芝生に寝っころがって寛いで聞いていた。
     いいなぁ~ この雰囲気。

照明に浮かび上がる野外ステージ。






本日の一杯はコンサート前に宿の近所のバーにて



   (金曜の夜から月曜の朝まで、路上駐車が無料になるので無料時間の始まるまで時間つぶしを兼ねて 車の横にて)



本日の移動距離:212?
ゴスリング~ウィーン


5月9~10日

ウィーンには3泊。



  午前中は町を散策。
    モーツアルトと記念写真。
    (スティーブアーウィン似のモーツアルトだった。。。)

    (下) ↓ ハプスブルグ家王宮の見学をして。。。

    


王宮に隣接する建物内のクラシックコンサートへ。。。
    






   観光客まるだしですが。。。
       ディナー付きの豪華版コースだもんで、

    
     今日の一杯は格調高いレストランの予約席にて。。。


    コンサート会場中庭


モーツアルトとヨハンシュトラウス中心のコンサートは初心者にも楽しめるように歌ありバレエあり、衣装も照明も美しかった。
きらびやかで豊かな宵。
奴豚が寝るんじゃないかと心配だったが 最後まで楽しんでくれたようだ。トリはやはり「美しき青きドナウ」。




ウィーン最終日

午前は美術館を少々、午後にクンストハウスというユニークなカフェにて早々と本日の一杯をケーキ付きにて堪能。

とても綺麗なカフェ。

         


夜は旧市街の中心にある教会内の無料オルガンコンサートへ。





パイプオルガンが教会内に響きわたる。。。
オルガンだけでなくバイオリンのソロもあった。これがまた素晴らしかった。
チャーチオルガン曲ということで 今晩はバッハづくしメニュー。これまた最高。

こころ安らぐ教会コンサートだった。







  ウィーン最後ということで、調子にのってもう一杯
     教会横のレストランにて早めの夕食をとりながら。


  郷土料理のシュニッツェルを頼んでみたら、
       なんだ。。。薄めの豚カツじゃん。。




5月11日

ウィーンは大都市で あっという間の三日間だったがこれ以上延泊せずに次へ向かう。

スロバキアへ。


なんとウィーンからはドナウ川沿いに50キロ強の距離。

また 看板だけの国境を通過してなにげに首都ブラティスラバへ。
         


昼に着いてしまった。

宿の予約をしていないので町を回って 見た目100年以上経っていそうな古~いホテルに決める。
エレベーターは14階の部屋へ上がるのにものろくて中で寝てしまいそうだ。




町の雰囲気は思っていたより溌剌としていた。
もっと共産国的雰囲気が残っているのかと思っていたが、歴史的には長い間ハンガリーの下にあったのだからそうでもないのだな。。
オーストリアの匂いも濃いし、ハプスブルグ家の別荘も残っている。





ドナウの川沿いはかえってウィーン近辺より ずっと趣があって いかにもドナウらしくて好きだなぁ~~。







ビールも食事もオーストリアより少々お安め。
ただ19%の市税が加算される。(要注意)


    スロバキアにて本日の一杯。





本日の移動距離:87�
ウィーン ~ ブラティスラバ


ブラティスラバという町

ドナウ川沿いには高級ホテルが並んでいるが、我々の年期の入ったホテルもどっこい負けてはおらず 旧市街に隣接して便利。


ただエレベーター内にあるこのサインが乗るたびにいちいち気になる。  In case of a failure...って なんだか本当に壊れそうなニュアンス。。。
非常時には備え付けの電話で2215を回せって書いてあるので、頭のなかで何度も「2215...2215...2215...」
しかしながら “腐っても鯛”(失礼な)流石ホテルというだけあってここの朝食は豪華絢爛だった。(見てくれで決めつけてはいけない。。)


町中にはいろんなオブジェやこんなコミカルな像が沢山ある。

    
          右はよく見るとMentorのT兄によく似ていて、(拡大でご覧あれ)
         「兄さん! こんなところで何を?」と思ってしまった。


1 Slovak Pub という居酒屋は近所の大学生にも嬉しい安めの値段設定で郷土料理も種類が豊富。ビールも美味しい。おすすめのパブ。
試験でAを取った学生にはタダのメニューなんかもある。

左)は 日本でもおなじみ パンの中にガーリックスープ。

        ここで本日の一杯。
            


出戻りのオーストリア GRAZ


5月13日 雨のブラティスラバを出発。ハンガリーへ向かった。

  ブラティスラバには ブルーチャーチというその名の通りの「青い教会」がある。
  パステルブルーに塗られた教会。

       





ハンガリーとの国境には 税関とイミグレの建物がそのまま残って朽ち果てつつある。
止まって記念写真。

しとしと雨とハンガリーのあまりに真っ平らな国土と 行けども行けども変化のない野ッパラの風景に飽きてしまった。

視界の遥か彼方からぐるっと360度の遥か彼方まで、全く起伏のない よくぞここまで真っ平ら...という地形。農家でもなさそうで動物が放牧されてるわけでもなく、雑草なのか牧草なのか、よくわからない。時々野菜や葡萄を見かける。国境沿いだからなのかなぁ???

   二人共 あくびを連発。。。 
      顔を見合わせ 「オーストリアに戻ろう!」






   と、いうわけで
     戻って来ました オーストリア!!!

         雨の GRAZ の町


サッカーのオシム監督のもと 一時期グラーツチームはたいそうな強さを誇ったそうだ。


 本日の一杯はグラーツの町にて。



本日の移動距離:291�
ブラティスラバ~ハンガリーを通ってグラーツ


5月14日

オーストリアに入った途端に風景がコロリ!と変わった。
これは 余りにも徹底的変化であった。

起伏があり山は緑で川が流れ 花が咲きみだれ家畜が放牧されている。
野原は春の花で黄色に染まっている。



   豊かさとは何だろう。。。 



           そんなことを考えていた。





グラーツの町を出て南西に向かう。
Gostlingのような小さめのいい町に出会いたくて 車を走らせる。

町との出会いは思うようにはいかない。
一目で気に入る町には なかなか巡り会えない。
  町の雰囲気、匂いのようなもの、手頃なサイズと居心地よい宿、近くに感じの良い居酒屋が数軒あること、値段は安いにこした事はない。
一日走って 夕方 そんな町に出会えた時は とても嬉しい。
     もちろん 出会えない時は かなりガッカリする。



今晩の宿は Judenburg という町。いい出会いであった。
       
    老夫婦が経営するゲストハウスも清潔でとても良い。
    




        

    教会の鐘の音を聞きながら 
     イタめし屋で寛いだ気分の 

             本日の一杯。





本日の移動距離:170?
グラーツ~ユベンバーグ




ザルツブルグのハーフマラソン以来 膝の痛みもあってリカバリーモードの二人だったがジョギング再開した。


まずは40分。
   翌日38分。
      その翌日43分。  ちょっとずつね。。。


走っている間は 雑念から離れて心が自由になれる。
山や川を見ながら ゆっくり走る。


前傾姿勢で走る癖をつけている。
驚くほどスピードが楽に出る。。。 う~~む、そうであったか。
目から鱗気分。体重を前に というのは以前から気をつけていたつもりだが 実際には反っくり返り型だったのだろうなぁ~。
だが、30分程度しか持続出来ない。腹筋が足りない。。。
腰を痛めず前傾姿勢を保つには腹筋が必要だと理解する。
しゃぁない、腹筋始めるか~~。。

マルセイユマラソンの公式サイトでチップタイムを確認してみたら なんと嬉しい発見!


公式チップタイムが4時間44分34秒だった。
奴豚も本人の主張通り4時間08分であった。

ちょっと嬉しい。。。


本日の移動距離:250?
ユベンバーグ~ビラッハ(山道と村々を抜けて)


連日の移動で少々疲れを感じて 湖畔のリーズナブルなホテルに二泊することにした。



ホテルのベランダからの景色。

オーナーのクリスティンはドイツ語、英語、仏語堪能で明朗快活な気持ちのいい人。





午前中のんびり休んで 午後近所の城を見に行った。
     


今回 車で隅々巡ってみたが、オーストリアがこれほど美しい国だとは想像だにしなかった。 
季節も良かったのだろうが 印象は素晴らしかった。
是非次ぎは冬に戻って来てみたい。。。


 



    ドイツ、イタリア、スロベニアへはこちら の道標。

         明日は スロベニアへ入国する。
   





これは実は昨日の一杯。

本日は ウチメシワインで野菜の夕べ。(写真取り忘れた。。。)

時々 身体が野菜と酢を欲しがる。そんな時は素直に従って、思う存分野菜摂取(繊維)、そしてお酢のドレッシング。
蜂蜜とソーダで割ってサワーで飲んだり。。。
身体の主張には耳を貸すべし。



何の先入観もなく、ノーマークだったスロベニア。。。

   第一、スロベニアに来る事すら直前まで決めていなかったのだし。。。



オーストリアのビラッハ(villach)の町から全く偶然に入国を決めてやってきてみたスロベニアは あれま!びっくりの美しさだった。


スロベニアの素晴らしさを体感する為には 車かバイクでvillachの町から83号線に乗り109号に乗り換えて、スロベニアアルプスの山道から入国せねばならぬ。 これは はっきり言って このルートしか考えられない!!! 


誰がいったいスロベニアにアルプスがあると言った?

山々の迫力と美しさはどうだ! いったいこれほどの素晴らしい山々が待ち構えているとはいったい誰が教えてくれた???
   感動した。(小泉さん風にヨロシク)

びっくり驚く素晴らしさだったのである。
バイカーならば この道を通らずして スロベニアを旅したなどと言ってはならぬぞ。
(それほど中年バイカーが多かったのだ)


 


 まずはいつも通り 看板だけの入国









  と、いきなり山々が迫って来る。
その美しさったら言葉につくせぬ。。。







その先の、有名な観光地であるBledという湖で小休止。
 
   




そして首都のリュブリャーナの旧市街にて一泊。

      




    町を見下ろす城のカフェから 

         本日の一杯




クロアチアのザグレブへ行こうと午前中に出発。

   距離的には150キロ強。「すぐだね」 と 思いつつ地図を見ていて、


     牛美 「 国境管理に二種類の表示があるのは、何か意味があるんじゃない?」
 
     奴豚 「 そうかなぁ~~? 」(いつも信用しないのだ)

     牛美 「 国際ボーダーとローカルボーダーって書いてあるよ??」

     奴豚 「 行ってみりゃ わかるさ 」(そりゃそうだけど。。)




地図(左)の紫の帯が国境印。
  赤丸  と 赤丸内に  が引いてある 

 .... で 行ってみた。。。






最初に向かった最短距離にあるボーダーコントロールにて。。

     

 

あそこから先がクロアチアなのに。。。
  やっぱ駄目だって。。。 

 高速に乗って国際コントロールへ行けと言う...
 高速に乗る為には 45€の高速スタンプを買わねばならぬ。
 入国する一瞬の為だけに45€支払ってなるものか。
 今回の旅は 高速道路を使わない旅なのだから。






 という訳で出戻ってまたスロベニア。。。 

 入国管理官からあっちへ行ってみればと言われた次なるボーダーコントロールへ。。。
 国境まで1キロのサイン




ここではすげなく断られ。。。
「管理官からここへ来いと言われて来た」って言っても NO の一点張り。






だから最初から国際ボーダーにくれば良かったものを。。。

高速チケットの必要のない国際ボーダー目指して北上して、
三度目のトライ






あっさりすんなり入国。

  スタンプ押してくれなかったので 戻って交渉の末、目出たくクロアチア90日のスタンプ確保。





「ようこそ」の看板が 嬉しいねぇ~~ 

    入国出来たのは午後4時だ。 
      はぁ、時間食ってしまった。




一路 ザグレブを目指す。
道路標示は判りやすく 道もスイスイだったので5時には到着。
ツーリストインフォで紹介してもらったプライベートアパートに宿を取り、





   ちょっと疲れ気味に隣のバーで

       本日の一杯




               (無意味に長い日記ですみません。。)

スロベニア同様、クロアチアもお初。 まったく先入観なく入国。

何を期待するでもなし、淡々と町をそのままに受け取る。

牛美の場合はいつもこのスタンス。先入観なく期待もなく普通に見たそのままを受け止める。
奴豚は勝手に想像を膨らまし 喜んだりがっかりしたり。。。 
ま、旅のスタイルは人それぞれですがな。。。



首都ザグレブ。

小さい規模。町の中心となるマーケットでは赤い傘の出店が広がる。

    


  今は苺のシーズン。いい香りがただよう。
   旬の野菜はどれを見ても熟れて美味そう。
    いつでも何でも手に入る日本とは異なり 
     ここら一帯では旬の味覚が味わえる。



    なつかしきかな 量り売りの分銅。(上)↑ 
      分銅???  そんな言葉さえ忘れていた。。。




このブログを牛美/奴豚の肉親が見る事はない。
   パソコンをしなかったり言語が違ったり。
  というワケで読んで下さるのは近しい友人のみであるのだが。。。(いつも応援ありがとうございます)

「今、ここで元気にしてますよ」ということさえ伝えられればそれでいいと始めた絵日記もそろそろ3年目に向かっている。

近頃 柄にもなく真剣に祈りたくなる事柄があり、教会に行く度 最後部の座席に跪き ホンの短時間祈っている。
祈る という行為は実は自分の救いを求めているのだろうと思ったりする。

    

          ステンドグラスが美しかった。





ザグレブには二泊。
教会、旧市街をゆっくり巡って、近所のパブのウェイトレス嬢から薦めてもらったレストランにて 

    本日の 一杯を。。。







ザグレブに二泊して、今度はアドリア海沿岸を目指す。

この一帯はホテルの部屋貸しよりもプライベートのアパート単位貸しが主流でキッチン付きのアパートが多い。



Senj(セン)という沿岸の町。

小さくて知らずに行き過ぎてしまいそうな程。
     



短いメインストリートを行ったり来たりしていたら スクーターの男性が追いかけて来て「宿泊先なら 30€でキッチン付きのアパートがあるがどうか?」。  行ってみた。

おっしゃる通り、キッチン、リビング、サロン、ベランダ付きの豪華広々とした大きなアパートで好きに使って良いと言う。
そりゃぁ、文句ない、文句ないと即決で200クローネ支払い、結局二泊してしまった。

二泊目の晩、今後のクロアチアの在り方、ユーロ加盟後の問題についてオーナー氏にビールを御馳走になりながら静かに話す宵だった。



オーナー氏に薦められ、ローカルレストランへ魚を食べに行った。
盛り沢山の一皿に狂喜乱舞の贅沢な夜。

     





     ついつい本日の一杯が二杯になり。。。






クロアチアのアドリア海沿岸を回るルートは思いがけずに美しい町との出会いの連続。



senj(セン)の町に後ろ髪ひかれながら次に向かったのは数キロしか離れていないcrikvenica(クリカベニーチャと読むのだと思う)というわりと大きな町。

ビーチもマリーナも広く大きい。

  「う~~ん どうする?」

と考えながら宿探しをしてみたが、基本的に3泊以上でないとアパートのオーナーがYesと言わない。1泊だと掃除に手間がかかって採算合わないのだろうな。。。
シーズン前でどのアパートも修繕や片付けで忙しそうだが、1泊はねぇ~~と渋られたので諦めて先へ行こうかと思っていたところで突然車が故障。。。 あれまぁ~。 ボンネットをあけて汗だくになりながら奴豚が修理。

 しばらく止まったついでに近辺のアパートに飛び込み聞きに行ってみたら太めの主人が1泊でOKしてくれた。外観からは想像出来ない程内装が新しく綺麗で一目で気に入った。

                さらに決定的にしたのはワンちゃんの存在であった。
       
ずっと以前に猫可愛がりしていた愛犬によく似ていた。
おまけになつっこい。 決まりだね! 

クロアチアの宿の主人というのはとてもフレンドリーでサービス精神旺盛のようだ。今回の宿の主、ヤニス氏も鍵を渡すなりすぐに「何か食うか? 飲むか? グラッパ飲むか? いや、ビールがいいか?」と聞いて来た。丁寧にお断りすると じゃぁ 水でもとボトル二本持って来てくれた。 結局、ヤニスとは2泊目の夕方、庭に招待されてお手製のグラッパを御馳走になったのだが。。。

   そう、2泊してしまった。 居心地良かったのだ。

        
ヤニスに聞いたレストランでイカを白ワインで食す。








      本日は二杯なり。。。







美しき国、美しき町、暖かい人達


宿の主 ヤニスと彼のアパート前にて。

5月に丁度 建築100年を迎えた歴史的建物をアパートとして改築していて、制約が多く思うように修繕が進まないとこぼしていた。
彼はなんと若い頃、パラシュート競技の三年連続世界チャンピオンだったそうだ。パラシュートというのはたった3センチの的目がけて下降するそうな。





  折角 素晴らしいキッチンやテラスがあるのだからと 
      本日の一杯が 本日の一本になり。。。



crikvenicaを発って、アドリア海のイストラ半島をめぐる旅は続く。

クロアチアのリビエラと呼ばれるオパティーヤの町は敷居が高過ぎて散歩だけにして次へ。

   


そして夢の様に美しい町に出会う。



イストラ半島の東側、いくつも小さな港町をめぐっていてFAZANA(ファザーナ)というとても小さな漁港に着いた。
今でも主産業は漁業、イワシ、小さいヒコイワシとでも言うのか、町じゅうサーディンだらけ。




       あちらにもこちらにも。
       

もちろん夕食はサーディン尽くし。
グリルとマリネ。 このマリネがとろけるほどに新鮮で美味かったのなんのって。。。!!
   




小さな美しき漁港の美しく静かな夕暮れ。。。

FAZANA は 隠れた美しき町。







クロアチアを出国。
パスポート検査のあとスロベニア(EU)に再入国。




いまだからスロベニア国民もノーパスで近隣諸国のビーチにスイスイ行けるようになったが、EU統合前ならばスロベニアの持つビーチというのは本当にほんの一握りだったのであるなぁ。。。とつくづく感じさせられるほどスロベニアのアドリア海沿岸ビーチはものすごく高級感溢れて贅沢三昧、金持ち目当てのカジノばかりであった。

 



   そういう場所はスキップしながら通過。
 持参したサンドイッチをベンチで食べて、ちょっと一杯。






休憩後はそそくさと次へ次へと進んでいるうちにあれよあれよとイタリアへ来てしまった。

トリエステは海軍の町。
真っ白のユニフォームにはアイロンがピシッッ!!!っとかかっていて折り目正しく男性も女性も格好いい。

     泊まる気にはならず散歩して次へ。

          次へ 次へ と 走っていたら なんと






     ベニスに着いてしまった。




奴豚は「ベニスったってぇ、大した事ないんだろぉ?」という態度だったので(彼にはお初であった)「百聞は一見にしかず! 四の五の言わず、その目でお確かめなされ!」 で やってまいりました。

水の都。
           



 夕方歩き疲れて飲む一杯の爽やかなことったら。。。!

(流石に観光地プライスだが 細かいことは気にせずに。。。)





翌朝、早朝起床でベニスの迷路のような路地やらグランドカナル(大運河)やら、ベニスの朝のひとけの少ない町なかを走ってみた。

      

面白くって時間の経つのが早い。約1時間半走っても疲れ知らず。。


    で、、、奴豚のベニスの感想は、「いい場所だけど 。
            彼の趣味ではなかったようだ。



車でベニスへ行く方へ&お安く泊まりたい方へ:
 ベニスは車両進入禁止なので島の手前にあるパーキングに停めると一回24時間まで20ユーロ(2009年現在) 高!
 ベニスの手前 メストレ(mestre)の町に宿を取るとベニス市内の半額でさらに嬉しいフリーパーキング付き。ベニスまではバスで10分。実に便利。浮いたお金で余分にパスタと生ハム三昧。。 ?



ベニスに二泊した後、ボローニャへ向かう。

 大きな都市に車で進入するには気を使うのでぐったり疲れる。
特にヨーロッパは一方通行と車両進入禁止地域が多く、時間帯によって違ったり、表示がわからないから余計に戸惑う。

地図と道路表示と飛び出してくる通行人とバイクと子供とお年寄りと一方通行と警察官に注意をはらいながらツーリストインフォを探すのは骨が折れる。 
あっちだこっちだそこ曲がれ、違う向こうだとか 二人でてんてこ舞いしていると ついつい力が入って怒鳴り合ったりする。(やれやれ。。)

        


そんなわけで ここボローニャへ着いたときもぐったりだった。
おまけにあてにしていたツーリストインフォのホテル予約が休んでいたりで、「もう、ここに泊まるのやめて次いっちゃおうか」と思った。


ボローニャでは 奴豚が是非訪ねたいという場所があったので まずは先にそっちへ向かう事にした。
郊外にある とある工場(というのか?) さる美術館。

 


     ← ここ


バイクのDUCATI美術館。見学は無料だが予約制。
かなり前に申し込んだのだが、工場見学は定員一杯で叶わず。。
せめて美術館だけでもと頼み込んで入れてもらった。


     

英語とイタリア語のガイドまでしてくれる。
奴豚は十分楽しんだようだった。


市内へ戻る道は大渋滞で動かず。。。  はぁ。。
二軒目にあたったお高いホテルに文句言わずにチェックインしてボローニャ名物ボロネーゼを食べに出掛けて 味比べと称してレストランのハシゴ。
     食べ過ぎて苦しかった、馬鹿な我々。。。

   


             トスカーナワインで本日の一本!



ボローニャからフィレンツェへ向かう65号線はFUTA峠を越える柔らかなワインディング。

標高は高くないが、緑多くのどかな景色の中をくねくね。

「嗚呼! トスカーナ」などと言ってのんびり走っていた我々だが、ここ バイクが多い。まぁ、峠はどこもバイクが多いのだが。。。
それにしても速度制限70キロ也。これって危なくない??? 。。。 
いやいや、ここは先日のDucatiバイクを始めとして、フェラーリ、マセラッティ、ランボルギーニ。。。等、速さと美しさを飽くなく追求する熱き人々の土地なのだ。70キロなど屁でもないのだ。
それにしても これほどの一流どころが集中する土地柄というのも珍しい。。
トスカーナワインがスピード熱をたぎらせるのか。。。

     



やって来ましたフィレンツェ。

二十代の前半に来て以来だから ふた昔も前だ。
ここもまた ツーリストインフォではホテルの予約代行をしていない。
自分で探すのは骨が折れるんだよなぁ。。。 とか文句言いながら 馬鹿高い駐車料を払って徒歩で散策。
最初に見つけた一見普通のアパルトメントのようなホテルに決めてしまった。探す時間が勿体無いし、立地も悪くない。それにしても不思議なホテルであった。
大邸宅アパートをホテルに改造したようで、家主一家三世代が同居。どうやら3部屋をホテルとして貸しているらしい。ちゃんと各部屋にバストイレ付き、ベランダもあるのだが、廊下の音が筒抜けで、子供が居間でテレビゲームしていたり、飼い猫や犬が遊びに来たりで 知り合いの家に泊めてもらっている錯覚。
家屋は年代物らしい。残念ながらオーナーはあまり気を入れてホテル業をしているわけではないようで あちこち散らかっていて、子供の玩具や掃除器具やら新聞やら紙くずやら、色んなものが放り出されたまま。
借りた部屋は清潔であったが、夜遅くまで 犬が吠えて 少々参った。。。
五階の部屋に入るまでに 門、建物のドア、アパートのドア、自分の部屋のドアと鍵が四つも必要であった。



我々の一見無計画に見える旅も、実はざっくりとした旅程はある。
気に入ったら連泊し、ピンと来なかったら次へ行くというスタンスは変わらないが。

6月1日に予約してあるコルシカ島行きのフェリーに乗るためリボルノに来た。
フランス領コルシカ島へ行くのに何故イタリアから出るフェリーに乗るかというと、ちょいとお得だから。。(無論 それだけではないが。。。)

今回の旅程を決めるときに地図を広げて考えた。
オーストリアを中心に東欧を巡ってコルシカ島へ行くには これが最適コースだった。
当初、コルシカでの山岳マラソンレースに参加する予定を組んでいたのだが日程に無理があったので止めた。(止めて正解。。)

     

それにしても イタリアの物価が高くて参った、参った。観光地プライスはべらぼうだったなぁ。。。 サービス料やらカバーチャージやら。。。
ホテルの予約も不便だし。斡旋料も取る、昼休みを取り過ぎる、不親切きわまりない。。。 これがイタリアンということか? 陽気なんだけどね。。。 




今回の旅で素晴らしいと思ったのは オーストリアのツーリストインフォの手際の良さと親切さ。どこの町でも大変いい印象だった。コミッションも取らず 希望に限りなく近い宿を即座に探してくれる。面倒くさがらず即電話して空き状況を聞いてくれ、町の情報も沢山教えてくれた。
クロアチアはプライベートのツーリストサービスが何カ所もあって、それぞれが契約するアパートの斡旋をしていた。なので何カ所か回らねばならぬかもしれない。我々はラッキーにもタイミング良くいい宿が見つかったが。



さてリボルノ。

二泊もする暇な人は少ないらしく、「二泊する」と言ったら安宿の女主人が驚いた顔をした。駐車料も黙ってまけてくれた程だ。。。 この町は基本的にフェリーに乗る人が仕方なく一泊する程度なのかもしれない。



20キロ程離れた ピサへ行って来た。
ピサ、というと ピサの斜塔 しか考えられない。もちろん皆さんその為に来る。
雨だったが人出は多かった。
他に見所はないのである。皆 ここに来る。
来た以上は 2時間待ちでも、15ユーロでも、せっかく来たのだから行ってみよう! と 2時間待って登ってみた。。。

    





   別に太極拳のクラスではありません。

   ここでは 皆 一様にこのポーズ。。










   お土産だって 傾いてます。。。






結果は???  

     はっはっは! こんなに不思議で面白い思いは予想以上だったので15ユーロも惜しくなかった。

これは 登ってみないと解らない!

傾いた塔の螺旋階段を登ることが こんなに不思議で不可思議なものとは思いもせなんだ! これは 登ってみて初めてわかる感覚! 高いと思っても是非お登り下され! 15ユーロ! 高! もちろん高い。 でも 面白い体験だった。
船酔いにも似た 不思議な感覚である。 ちょいと恐怖も味わえる。
お試しあれあれ!!!





  という訳で 。。。

       押してみました。。。 

           ピサの斜塔。。。。。。




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