FC2ブログ
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

2月1日

マラソン終わって「世界を走ろう」チームもそれぞれの故郷へと戻り始めた。
いくつかのリヤドモロッコの旅館のこと)に分散して泊まっていたが互いに再会を祈ってひとりまたひとりと徐々に帰国の途についた。

洗濯日和の今日、モロッコの村の女性に習って 風呂場で足踏み洗い。ipodで音楽を聞きながら洗濯物の上で足踏み。。。昨日のマラソンの続きのようだ、汗かく。


奴豚の喉がひどいことになってしまったようで 咳も凄まじいが 強烈に喉が痛くなったらしく、宿の主人にSOSして 抗生物質の痛み止めを買ってきてもらう。
そんなこんなで 今日は一日休養日。



2月2日

朝からレンタカーで西海岸のEssaoiuraという港町を目指す。約170km程度。
奴豚の体調次第では延期を考えていたが 本人が行くと言ったら行く、と強気だったので、予定ではまず東のFEZへ行こうと思っていたのだが 距離を考慮して 近場に変更した。
今日がマラソン当日だったら嫌だな、という雨模様。道中降り出したが、Essaouiraの町に着いたときは晴れていた。
     

Windy Cityという名前がつくだけあって本当に強風が吹き荒れている。海上にはカイトサーフィンのセールが沢山。
こぢんまりした漁港。新鮮な魚が食べられると聞き夕食に期待。

     
宿は友人に勧められたリヤドは我々のバジェットより少々高めでやめておいた。
しつこく客引きにあっちだこっちだと連れて行かれた(ついていくなよ、ってか?)宿のなかで 比較的上品で清潔な安宿があったのでそこに決める。決め手はレセプションが誠実そうな女性だったから。今のところモロッコ人の女性は皆 働き者で静かで信頼出来る。

余談だが 初めての町に着いた時、時と場所によっては客引きに案内してもらうのもひとつの手である。勝手知ったるローカルに道案内をお願いしているのと同じで、掘り出し物件もあったりする。最後は失礼にならない程度にやんわりお断りする話術も必要ではあるが。。。
かけひきは上手に は 旅の術。





2月3日

自分で気に入って選んだ宿だったが、ベッドに虫が居たらしい。起きた時に『何かに噛まれたな』と思ったのだが、ほったらかしておいたら昼頃からポツポツとあちこちが腫れてきた。左側だけだ。あせって日本から持参したアレルギーの薬を飲んだ。左腕がボンボンに腫れてしまった。こうなってしまったらあとは薬の力に頼るしかない。清潔で綺麗な宿だと思ったのについてない。

さらにマックの電源チャージャーがいかれてしまった。よく見たらケーブルの一カ所が千切れてしまっていた。モロッコじゃマックショップなんてなさそうだしねぇ~。奴はスークにチャージャーがないかどうか見に行くと言う。ま、取り合えず町をぐるぐる回ってみたが、結論から言うと「あるわけないわな」。
宿に戻って牛美がおもむろにサンドイッチ屋から貰って来たアルミホイルを取り出し、ケーブルのビニール部分を削り始めた。この程度なら自分で直せそうじゃん、と裸にしたワイヤーをアルミで巻いてテープで固定して。。。 ほらね!直っちゃった。これでマルセイユに帰るまで十分もちそうだ。 ということでほっと安心。
今日は一日大雨だったので 近場を散策して戻って来た。




2月5日

カサブランカで友人一家の伝統の金曜のランチ「クスクス」に招待されていたので、早めにチェックアウトしてカサブランカを目指した。

     

海岸沿いに建つ 世界で3番目に大きなモスクを訪ねて 約束の時間まで暇つぶし。
カサブランカは綺麗に整理された大都会。ないものはないというほどヨーロッパの店が進出してきている。
もちろん まだ金持ちの別荘の隣にはバラックのような掘ったて小屋が建っているが。。。





立派なご自宅で野菜とチキンのクスクス。

            巨大。

掘っても掘ってもなくならなかった。さっぱり味で大変美味しかった。






前菜のサラダ、クスクス、デザートのフルーツと甘いお菓子のゆったりした昼食会だった。

のんびりしてしまったので 夕方焦って高速にのってフェズFESを目指した。




2月5日  FESフェズ

   カサブランカから高速とばして夜のフェズに着く。
マラケシュの宿の主人から借りたガイドブックの地図を頼りにまずはわかりやすい駅周辺へ向かった。ぐるぐる回って見つけたミドルクラスのホテルにチェックイン。我々には少し高めの価格だったが、この時間にメジナの迷路で宿探しはご免なのでここで納得。


  

  (左)とある寺院の祈りの時間   (右)モロッコ様式の回廊建築




             綺麗なタイルと綺麗なニャンコ



2月6日 

ゆっくり起床。
メジナとユダヤ地区を散策。フェズのメジナは他と比べてとても綺麗だ。これなら一日居ても嫌にならないかも? 客引きもあっさりしたもんで気が楽だ。

下↓は 福山雅治さんもここでお茶をしたと似非館長(絶対嘘だと思ったのでエセ館長と命名)が写真を見せながら案内してくれた迎賓館の内部。(福山氏の写真は年季が入っていた)
      



また懲りずにアーモンドを買って、ミントティーして、カフェの前を通り過ぎて行くロバやら人やらを眺めていた。
日本からの観光客が多いのだろう、あちこちから変なイントネーションの日本語で声をかけられる。これらは全部無視。
いちいち相手にしていたらきりがない。


余談だが アーモンドの木というのは桜科だと初めて知った。あちこちに桜が咲いていると思っていたが これらは全部アーモンドの木だった。今が満開、お花見にはぴったり。
      


モロッコに来てすっかり太ってしまった。。。
あれほど美食三昧の上海でさえ痩せたというのに、マラソン走ったのに太るなんて、しかもモロッコ料理で、、、というのが実に不本意である。朝食と甘いお茶のせいだろう。私はバターに弱いのだ。目の前になければ食べずにいられるが、ここの朝食ときたらパンとたっぷりのバターとジャム、それにコーヒー、搾りたてのオレンジジュースとほぼ決まっており、ホテルのグレードによってはこれにチーズや卵が加わったりするが、基本的にパンばかり。バターの摂取量はかなりだった。


伝統の騎馬祭り「ファンタジア」に出会った。
“モロッコ王国の騎兵の模擬戦のことで、騎馬により敵に向かって一列になって押し寄せ、いかに素早く戻ってくるかという技術の鍛錬として行われていたのが伝統となり、祭りの形で残っている”そうだ。



2月7日
午前中はフェズの見残した場所を車で回った。



丘の上から見る町はとても綺麗だ。。。
だが、それにしても一番 目につくのはおびただしい数のパラボラアンテナ。一斉に同じ方角を向いているのは(当たり前だが)異様な光景だ。
          

小さな町や村を通り過ぎながら 夕方Beni-Mellalという町に宿を取った。
どの町も村も土ぼこりもうもうだ。大都会以外はどこに行ってもこうだな。
比較的綺麗だった宿のお湯は時間制限付きで19時~20時のみだった。


2月8日

レンタカー旅 最終日。夜にはマラケシュに戻るので 早朝起床でBeni-Mellalの町を出て東へ急いだ。マラケシュに戻る前に行きたい場所が3カ所あるのだ。

まずはヒマラヤの秘境がこつ然と存在するかのような神々しい山並みが見れるというAit-Bou-Goumezへ。

ガイドを読む限りでは半信半疑だったのだが、えっちらおっちらくねくね山道を登り、チラホラと残雪が目につき始めた頃、大きなカーブを曲がった先の坂を上った視界に入って来た光景に、二人共息をのんだ。『息をのむ』とはこうゆうことだったのか、、、と思った。

   

雲の切れ間から射し込む陽の光を受けた 驚くほど雄大で、静かで、どっしりとした、ありえないほど美しい山々の光景だった。
車を停め、冷気の中で鳥の声だけを聞きながら 雲が流れて行くさまを見つめていたら涙が出てきた。そこにしばらく黙って突っ立っていた。通り過ぎる車もなく、遠くにロバに荷を積んで運ぶ老人の姿が見えるだけだ。いったいどこまで行くのだろう、あの人は。。。
何て光景なんだろう。「来て良かった」と心から思った。


さて、感動を胸に 次はモロッコで一番と言われる滝Cascades D'Ouzoudへ。
柵も何もない そこから先は真っ逆さまの滝壺。気を許すとふらりと吸い込まれてしまいそうで怖い。

  
及び腰で覗き込む奴豚。。。と、、ドウドウと落ちる滝壺がこうゆう風に見える


海外はこうゆう所が好きだ。イチイチ“ここから先危険”だの柵だのせずに自己責任という姿勢がいい。 夜は来れないな~。
    
 (左)まさにここから滝が落ち始めるサマ (右)全体図


日が沈む前にもう一カ所。
急ぎ足で向かったのはDemnateという町の6キロ先にあるImi-n Ifriという橋。


橋と言っても自然の地形が作ったアーチで、洞穴とも言えなくない。これを橋と見るか洞穴と見るかは国や習慣の違いなんだろうな。

夕暮れ時でコウモリが飛び立って行くのを見送った。




さぁ、これでモロッコ周遊観光 全て終了。
マラケシュに向けて戻ろう。
ヘッドライトの視界に急に飛び込んでくる自転車やロバ車をヒヤヒヤ追い越しながら 一路マラケシュへと夜の帳のおりた荒野の一本道を走った。



マラケシュのメジナ内部にあるリヤド(宿)に着くまで、くねくねと迷路のような細い道を通る。知らなければ絶対に辿り着けないよなぁ。。 
車を停め、セキュリティーにチップを払って、レンタカーのモロッコ旅が終わった。

色んな人達と色んなことでもめたり交渉したりと連日連夜、次から次から本当に奴豚、お疲れさんだったね。。。
モロッコ、疲れたわぁ~~。
 

2月9日深夜、マラケシュからマルセイユへ定刻に着き、仮住まい宅に戻ってまずしたことは、奴豚両親と共にシャンペンを開けた事だった。
  とりあえずマラソン祝いの意味で乾杯。
  キラキラ輝く泡をさらりと開けた後に間髪おかずに赤ワイン。ふっふっふ。。。満足。

さて、モロッコから戻ってホッとしたのか、気が緩んだのか、、、二日体調を壊したりもして、あっと言う間に十日近くが経ってしまった。

その間 何をしていたかというと、
 ジョギング再開した..... (路面が凍っていて滑って尻餅ついたが、)
 洗濯した..... (親宅の洗濯機フル稼働)
 料理した..... (野菜主体の食生活に戻してダイエット作戦)
 友人達と再会した..... (ホットプレートでお好み焼きならぬクレープパーティー)
 生ガキを食べに一泊旅行へ行った.....(マルセイユの西、モンペリエ近郊の牡蠣養殖場の牡蠣は安くて旨い)
  
 

これが二人前の生ガキ3ダース。
  プラス ムール貝1ダース。

  セットメニューで白ワイン一本ついて お二人様38€(4500円くらい)は お値打ちだと思う
 










セットメニューには このチーズ焼き8個(二人で)も含まれている。うふふ。
 ぷるぷるで海の香りたっぷり。。

    誘ってくれた友人に感謝。








 。。。。。。。戻って来てからの近況と言うと そんなところか。



2月14日バレンタインデー、こちらマルセイユではバラの花を持って歩いている人を沢山見かけた。
そして中国は旧正月。恭喜發財中国では閲覧禁止になってしまった我がブログではあるが。。。
そして、お誕生日だった人に「おめでとう」


マルセイユに戻ってからモロッコで感じた事を整理してみた。

 :モロッコはアフリカ大陸にありながらアフリカ連合に加盟せず、気持ち的にはかなりアラブである。国民の意識のなかにアフリカと一線を画している雰囲気があるのを感じる。
 :女性のタブーは (人前で踊る、髪を見せる、夜の外出、男性の目を直接見る、カフェに一人で入る等)は徐々に変わりつつある。
 :街路樹はオレンジの木である(たわわになった果実は取って食べてもいいらしい?下から無くなっている所を見ると。。?)
 :駐車すると路肩であろうとどこであろうと誰かが必ず駐車料を取りにくる。
 :荒野のまっただ中で誰もいないような場所であっても、車を止めるとお土産を売りにくる人が必ずいる
 :タダ、というのは口ばかりである
 :子供は口々に金をくれとせがむ
 :老人達は大半がいい人である
 :土産物屋にいい人間はほぼ居ないと思って間違いない
 :話しかけられても相手にしないのが一番である
 :レストランのメニューは モロケンサラダ(トマトとタマネギ)、タジンとクスクスである。まぁ多少は串焼きとかヤギの頭の料理とかもあるが。。
 :手作りヨーグルトは美味である
 :実はアルコールは家庭では飲んでいるらしい
 :アーモンドは桜科である
 :全体的にどんよりして覇気がないムード。生き生きとした感じがない。アフリカ第4位と比較的裕福な国のはずだが貧富の差は大きい。中規模都市には物乞いがとても多い。

以上がモロッコの感想。



モロッコ滞在中にアメリカ人作家 ロバートBパーカーが亡くなった。30年来の大ファンだった。合掌。



次回はスペイン便り


2月18日 マルセイユを出て車で西へ。
約2週間程度の予定でスペインはバルセロナへ向かっておりまする。

まず18、19日は城壁の町 カルカッソンヌ。
人様のブログを読んで観光計画を練る。

残念ながら19日は早朝から冷たい雨。
寒さに震えながらも“ラ・シテ”(城壁内の町)をぐるりと散策。
   
左)強風の吹く城壁の上、ガイドツアーでぐるりと一周。  右)カルカッソンヌの町

ユネスコの世界遺産になったお陰か、入城料は『ちょっと高いんじゃないの?』という8.5€。強気の料金。

夕方 雨上がって川沿いを約1時間程ジョギングして汗かく。

当初、マルセイユからバルセロナなんてすぐだから。。と思って出発したものの、未だスペインに到達せず。

ピレネーに寄って、アンドラ(アンドラ公国=独立国家。モナコとかリヒテルシュタイン同様)に寄って。。。と、どんどん目的地が増えて行く。

本日もまた立ち寄り。
     
「天空の城ラピュタ」のモデルになったというコルドという村へ行き、アルビという町ではロートレック美術館の入り口まで行ってきた。          
     (、、、が実際には中には入らず隣りのカテドラルに感心してきた)
             

いくつもの小さな綺麗な村々に寄り道寄り道で まだまだバルセロナどころか アンドラも遠い。。



中央の教会の鐘を見てすぐに思ったのは和田アキ子が歌う「あの鐘を鳴らすのはあなた」だった。。。

     .....という訳で、歌いながら鐘をくぐって上の方へと向かうPenneの町



明日はトゥールーズ。



フランスの場合、日曜は見事に店が閉まっていて散策が面白くないのが残念。いつまでもこのしきたりを守り続けるのは経済活性に良くないと思うのだが。。。
クリスマスなんてマクドナルドまで閉まるそうで旅人には不便なお国柄。

午前中は朝市へ行って来た。
モントバンの宿の親切なフロントの女性から、近くで日曜朝市が開催されるから是非行ったらいい、と教えてもらったのだった。珍しく大規模な市で パン、チーズ、ハムを買って朝/昼食代わりにしたが、サンドイッチを持つ手が寒さで凍えてしまった。お~~寒!


午後トゥールーズに来た。
すみれ色の町だそうな。

閉まりきった町の中心では なにやらカーニバルのような音楽が鳴っていたので、音につられて行ってみたら、市庁舎の前の特設ステージでイベントをしていた。
唯一 にぎやかな場所だった。

何故かエネルギー不足の本日はジョギングもせず、今朝、市で買った残りのパンとチーズで簡単に夕飯を部屋ですませてTVでオリンピックを見ていた。

以下は昨日と今日のルート地図。


View Larger Map

明日はやっとピレネー

スペインの国境に迫るか???


奴豚は早朝トゥールーズの町をジョギング。
牛美は元気が出ずに寝坊。最近胃痛が気になる。胃潰瘍か? (気の使い過ぎ?)

町を早めに出てガバルニーというピレネーでは絶景で有名な地へとひた走る。
途中Lourdes(ルルドという日本語表記が多かったがロードという発音に近い)という「奇跡の泉」で これまた有名なキリスト教徒の巡礼地を通る。
この奇跡の泉の水を飲むと病気が治るそうな。。。 胃潰瘍ぽいこの胃痛も治るかな。。。と密かに考えていたのだが、今日は通過。後日機会もあるだろう。
奴豚はむか~し昔に飲んだ事があるそうだが、「馬鹿の治療には効かなかった」と。。。『同感。。』
ローマ法王さえ認めた奇跡だそうだけど、馬鹿につける薬はないって日本でも言うしね。

ガバルニーに着いたが 山は黒々して シーズン中のスキーリゾートにしてはやけに雪、少なくない?? どこにゲレンデがあるんだろう。
でも町はスキー客で賑わってる様子。雰囲気はとってもスキーリゾートだ。

我々はスキーをしに来た訳ではない。 
        じゃ何しに来たかって? 実は牛美もよくわからない。が、絶景の滝を滝好きの牛美に見せてやりたいと言うのが どうやら奴豚のもくろみのようだ。
    (ただ どうも滝までのトレッキング道が雪で閉鎖されているらしいという噂もあるのだが..) ま、明日 行ける所まで行ってみよってか??

 取り合えず 冬山重装備で早朝出掛けてみますわ。




昨夜、結局麓のLUZの町の方が賑わっていて楽しそうだったので戻って宿泊。

夕闇せまるLuzの町。

      
店も多いし人も多い。寒いときは人が多い方が暖かく感じる。。?? (と言っても21時には町はシーンと静まりかえってしまう)


今朝は早くにスノーシュー(こちらではラケットと呼ぶ)を借りて(1人9€也)滝を見に行く。
約1時間登って避難小屋に着き、景色を眺めながら昼食にする。
           



さて、そのヨーロッパ最大級と言われる滝はと言うと。。。







  ☜ 凍ってまっせ


       写真中央のうっすら青く見える所が滝ですわ。





かんじき履いて4時間半、雪遊び。
他にも 沢山凍った滝を見て 堪能してきました。

上の写真ではあまりよく滝の位置がわからないので 観光局から写真を拝借して春の景色をば。。


ビクトル・ユーゴーが自然のシアターと呼んで誉めたたえたUシェイプにぐるりと囲まれそびえ立つ岩壁を堂々と落ちる豪快な滝。
ちなみに世界の滝、高さランキングで20位だった。
じゃぁ1位はどこの滝? と 知りたがりさんは 是非以下のページからお調べ下され。
http://mapx.map.vgd.gov.lv/geo3/Ukr/Pamatlapas_Slices/Arzemes_E/Pasaules%20augstakie_E.htm

どこのお国もそうだと思うのだが、オリンピックの中継で自国の選手が出ていない限りなかなかTVで映そうとしない。

   「真央ちゃんを出せ」  TVの前で焦れていた。。。

待ちくたびれてネットで調べ物をしながら横目で見ていたら、ふと気がついた時に真央ちゃんの滑走が終わってしまっていた。

     「あれ。。。」気が抜けてしまったではないの。
 せめてキム・ヨナだけでも見れて これで少しは落ち着いて眠れる。。。
何を一生懸命検索していたかと言うと、北米からオーストラリアへ飛ぶ格安航空券の比較研究であった。なかなか、むずかしい。。。



3連泊したピレネーの雪も十分楽しんだし、名残惜しそうな奴豚の背を押して次へ移動することにした。



こんな景色を見ながらピクニック

すっかり雪焼けしてしまった





ゲレンデへも行ってみた。 

ぐるりと回ってトレッキングも出来るようになっていたのでお散歩。




スペイン・バルセロナへの旅行のハズが、ここまで西に来たついでに、このまま西へ行って海まで出てしまおうという大幅な予定変更。
バルセロナは又別の機会にすることにして、明日は西へ。


View Larger Map





雪山に送られながら西を目指す。





まずは先日ちょいとふれたルルドの「奇跡の泉」に寄って、持参したペットボトルに給水する。

写真(左)は ルルドの総本山 




蛇口からジャージャーと流れてくるというのが イマイチありがたみに欠ける気がしてしまう。。。

         
写真左)ペットボトルに詰め詰めの図。   写真右)こんな感じで蛇口が並んでいる



胃潰瘍(決めつけてドウする。。。)と 右手首が痛いので、飲んで、手首にかけてみる。これって『信じる者は救われる』って感じだろうなぁ。疑ってかかっては始めから拒否したのと同じだからね、一応 治るように、と 心に訴えかけてみた。
    余談だが胃潰瘍は女性の50代に多いそうだが更年期の一種か?
 

それにしても 泉の前には何故か椅子が設置してあって、一見すると病院の待ち合い室みたいだった。
ひそひそと声を落として話す仕草といい、なんだか どこかみんな不幸せそうな表情といい、なんでだか、名前を呼ばれるのを待っている患者さん達みたいだった。
まるで、あそこに座っていると 神様から呼ばれるかのようだったなぁ。奇跡の順番待ち???

道中 つまらんことで奴豚と大げんかしながらバイヨンヌへ向かう。

途中、雨上がりの空に二重の大きな大きな虹。
くっきりはっきり虹の足下から大空をぐるりとまわって、絵に描いたような虹だった。

バイヨンヌはとてもシックで素敵な町。一目惚れする。
知らずに立ち寄った教会が世界遺産とは知らず、さらに フランス語がわからない事をいい事に、立ち入り厳禁の教会の奥、バイヨンヌの守護聖人である聖レオンの聖遺物を保管している棺の前まで へろへろと歩いて行ってしまう。
丁度ミサ中で誰もいなくて、わからんかったのよ。。。すまんすまん。


夜、聖水のお陰か、単に時間がきて治癒したか、右手首の痛みと腫れは引いていた。(それとも今朝塗った筋肉痛の薬のお陰かも)


バイヨンヌには二泊の予定。
バスク地方は肉料理とチリが有名のようで 家々の壁には大っきな大っきなチリが干してある。
     

どの町へ行っても、白壁に赤い雨戸、或いは青か緑、と決まっているようで、最初はそのととのい具合が綺麗で可愛いのだが、どの村も全部おんなじに見えて、しまいには、小さな村を訪ねても『どこも同じ』に見えてしまい それはそれなりに 飽きるものだなぁと実感する。。。





やっと というか ついに というか スペインに来た。

バルセロナに来る予定が 反対側のカンタブリア海のビスケー湾(簡単に言うと北大西洋か?)に面したバスク地方のサン・セバスチャンに着いたぞ。




海。。。     

    ビスケー湾に浮かぶ真珠と呼ばれる町




はっきり言って、まったく期待していなかったのだが、かなり綺麗な町であった。






一週間、エネルギー不足だの、胃潰瘍だの、手首が痛いだの、、 さんざんいい訳してさぼっていたジョギングをすんなり再開する事が出来たのも 22℃という気温のお陰かもしれない。

      暖かい のである。 

別にこの地方のこの時期が暖かい訳ではなく、昨日/今日のお天気が暖かいのである。
気の早い人は海で泳いでいる。『それはちと寒いだろう。。。』とは思うのだが、彼らには泳ぐに適した温度なんだろう。。。 とは言え、風が強くて濡れた身体にはかなり寒いと思うのだが、寒中水泳と思えば大したことないか。?
半袖のTシャツでipod聞きながら 嬉々と走る海沿いの道。快適!
自転車道路も設置されていて走る条件は揃っている。快走、快適。

3月、フランスでの短距離レースに相次いで参戦することにしたので、やっとお尻に火がついたカタチ。。。
   (目標がないとトレーニングに力が入りにくいのである)


ピンチョス って何? え~っと タパスの事です。

サングリア片手に夕飯代わりのタパスを立ち飲み立ち食いで バーのはしご。
身なりのいい貴婦人も立ち食いで立ち飲み。ここスペインでは皆、バールで立ち飲みだ。
ちょい飲み、ちょい食べ。さっと飲んで去って行く。いい感じだ。値段も適当で気楽でいい。

宿の回りは そんな気軽な気安いバーが並んでいて、タパスの種類もそれぞれ違って楽しい。
あっちで一杯、こっちで一杯。5軒回ったところで酔いも回って、お腹も満たされ もう十分ということで宿へ戻る。

飲んで食べた分 走らりゃならん、と 三日連続でマメにジョギング。
このところずっと「食べて走る」を実践していたので、「食べて走らない」と食べた分がすぐに身体についてしまう。 近頃は「食べたければ走れ」って感じに近いかも??


二泊したサンセバスチャンを後にして、アンドラを目指す。
小さな独立国。タックスフリー。買い物天国と聞く。めったに買い物しない牛美だが、ちらっと楽しみにしている。
サンセバスチャンからは約500km程。 
途中Ainsaという町で一泊。シーズンオフだと何もかも閉まっていて 寂しい町だ。



View Larger Map

20150619110152a8e.jpg