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9時にはAinsaを出発してアンドラを目指して走った。
途中一度だけコーヒーブレイクを入れて 午後2時にアンドラに着いた。



金沢市と同じ面積とは言え、独立国だからね、
ちゃんとパスポートチェックがある。

『何しに来たの?」と聞かれ、
「フランスへ戻る途中」と答えるとすんなり入国を許されて、(と言っても、普通 誰も断られたりしない)真っ直ぐ首都へ。


タックスフリーだけあって 色んな店のアウトレットがひしめいている。
免税店も大型スーパー並みだ。酒、たばこ、葉巻、香水。。。見て回るが不必要なものばかり。
そして値段が安いとは思えない。。。 シャンペンだって日本の格安店と同じか、それより高いぞ。。。? 
スポーツ店を回ってめぼしいものはないか探してみたが、う~ん、どれも安くないや。
期待して来たわりにセール中でも安いとは思えないなぁ。がっかりだ。

それでも買い物客で賑わっているし、皆、大きな紙袋をいくつも提げている。

結局 牛美が買ったのはボディショップの基礎化粧品だけ。これは他国よりもかなりお安かった。
奴豚はトレイルランニングシューズをお買い上げ。
何軒もあたっていたので夕方になってしまい、結局一泊することにした。

翌朝は雨だったので 早々にチェックアウト。
フランス入国の際に またパスポートチェックと税関検査。
我々はトランクのチェックはされずにすんなり検査をあとに一路マルセイユを目指す。
ピレネーを越えるので、山道、雪道だ。
雨脚が強くなり、立寄するのも億劫になってしまい、結局夜までトロトロ走ってマルセイユに戻って来てしまった。

なんだか戻ってホッとした。
やはり帰りたい家があるというのは 心底ありがたいことだと実感した夜だった。

テレビでフランス対スペインのサッカー親善試合を見ながらピザをつまんでワイン飲んでいるうちにうつらうつらとうたた寝す。


マルセイユに戻ってすぐさま近くのコリンへ走りに行った。

 「コリン」とは何ぞや? う~~む 和訳すると小山か? 

こちらの山は白い岩肌がむき出しで、日本のように高い木が青々と生い茂る山という感じではない。ちょっと小高い山も楽に登れてトレッキング用の小道がついていたり、ロッククライミングが出来るカランクという切り立った絶壁とかがあるのだが、そのコリン(小山)の自然のトレイルのアップダウンを楽しんできた。最近お気に入りのトレーニングコースだ。

でもって、今朝はマルセイユから車で30分程度の小さな町Coudoux(クドー)のトレイルランニングクラブ主催の その名もずばり「コリンレース」に参加してきた。
大会オフィシャルホームページ

6時半起床でささっと支度をして 朝日を見ながらお隣の町へ。
寒くて静かな朝。

       
                当日受付で1人11€払って参加エントリー完了。


9時半スタート。13.2キロのトレイルコースだった。
スタートして始めの3キロが登りだとは知らなんだ。。。

    げっ。。。

 いくら最近アップダウンのトレーニングをしているからって やっぱキツそう。

去年と一昨年の結果が張り出してあって、年齢欄を見ると 約450人程度の参加者のほとんどが我々よりも人生の先輩達である。なのに タイムはとても早い。。。 
『や~だな~~。 タイムリミットあるのかなぁ。。』とすでに気持ちで引き気味の牛美。




「日本からの参加者は初めてなのよ!」  

       と喜ぶ主催者には悪いが、

             “あたくし 亀 なんですのよ。” 





        最初の4キロは確かに登りだった。キツいのも緩いのもあったが なんとか登りきり さて コリンの尾根に出て、強風に凍えながらも自分に甘くならずにちゃんと頑張って走ってみた。

登ったからには下りがやってくる。これを待ってました!とばかりにラスト3キロは脱兎の勢いの大挽回。 ここで前に行かずしてどこでタイムを縮めるんだと思いっきり下って来た。


    GO!!!

冷たい風で涙が出る出る。
涙で視界がくもるので足下の石ころに注意しながらも気分良く飛ばして下って来れた。

          あぁ楽しかった。

久しぶりにきっちり走ったレースだったが、結果はというと 人生の諸先輩達には遠く及ばず、261位。下から数えた方が早いな。。 
表彰台に登るには1時間を切らねば無理無理。
女子の優勝はなんと元オリンピックフランスチームのトレイルの選手。足の筋肉なんてほれぼれする程綺麗で見とれた。
我々はと言うと、ベテラン女子の二部(50歳以上)で5位。表彰は3位までだった。
牛美は1時間16分。 奴豚は1時間9分。

60歳以上の部でも入賞者は1時間5分とか、ともかくみんな早いんだぁ。
登りがなくて下りだけだと早いんだけどなぁ、、わたくし。

レース後は 沢山のおつまみにワインもあって、参加賞にTシャツもあって小さな大会にしては充実していて、大変満足でありました。

      



今、フランスではKISSの「I was made for loving you」がリバイバル大ヒット中である。
1970年台に登場した白塗りのヘビメタバンド。その風貌に似合わず バラードでも結構いい曲を作っていた。。。の、KISSである。
マルセイユでは日に何度もかかっている。むろん仏語である。ポップに乗せるのが難しい仏語が なんとなく軽快にうまくマッチしてる。



さて、あっという間に一週間が過ぎてしまった。。。

先週の日曜にコリンを走ってから あれよあれよと言う間だった。

  よく聞かれる「毎日何してんだ?」と。 よっぽど暇かと思われそうだが、
          予想に反して 忙しい。

互いの母国に居る間は出来るだけの用事を済ませておかねばならぬ。というわけで奴豚は連日 あちこちへ出掛けて行き 何かしらの用事を済ませ、(あるいは済ませられずに怒って戻っては 翌日出直す。。)それに牛美も合わせて行動している。中には二人雁首揃えねばならぬ用事もあるので。。

どれも一度ですんなり用事がすまないのがお国柄。
アポ取りからして時間がかかる。仏人の仕事ぶりというのが言っちゃ悪いが 非能率、非効率的で それなのに“エラそう”である。
銀行、郵便局、お役所の仕事ぶりがまずそうで さらには買い物に行った先のスーパーのレジなんざ、あなた 30分以上立って並ぶのは当たり前である。
ともかく全てに無駄に時間がかかる。加えていつもストしている。


ここ数日はゴミ収集のストで 通りにゴミが溢れてしまっている。

通りに設置された大型のゴミ用コンテナが満杯になり その上に積み上げられたゴミがくずれて、通りに氾濫してきているから、車の往来まで支障が出始めている。まだ気温が低いので匂いはしないが。。。


                    


   週末を利用してカンヌの友人から日曜のレースに招待されたので走りにきた。
昨日(金曜)モナコへ行き、その夜 友人宅に泊まって、明日(日曜)10キロ弱のレースを一緒に走ってくる。



  懐かしい顔にも出会え、快晴の週末である。

   一年ぶりの再会のあゆさんとロアン。
   お二人共 ますます魅力的になって 元気を貰えた。

     再会出来て 嬉しかったです! 


                          レースの様子はまた次回。



3月14日(日) 

     SENTIERS de MOUGINS トレイルレース


 ある日 カンヌの友人ヤン&パオラから
「9.6キロのトレイルレースがあるんだが、この程度なら君達にも可能だろうからと思ってエントリーしといたよ」
とのメールをもらった。




「よぉし、やってやろうじゃないの」と やって来ましたコートダジュールはカンヌの町。

この時期 南仏はミモザ色に染まっている。


参加者 約300人。9.6キロ。
先週末に引き続き、今週もまた少規模のこぢんまりとしたトレイルレース。

   

登ったり下ったり登ったり下ったり、登ったり下ったり登ったり下ったり。。。(しつこい?)

    
ともかく 登りきって『あぁ』と一息つく間もなくすぐ下り、息を整える間もなくまた登り、『あぁ、しんどい。。』と思いながらもぜいぜいと登りきったら これまた凸凹の石ころだらけの足下危ない下りを転げるように下りと、、、『足の筋肉つるんじゃないか?』と思った。

   

登りを制するものはトレイルを制すんだなぁと感心しながら 皆さんに遅れまいとくっついてなんとか走ってきた。

   

(左)チャーミングな大会関係者のお嬢さん達。みんなウィットにとんで美人で素敵。
          (右)ヤンとフィニッシュ後に記念写真 

  
   写真上 左から ヤン49:43 奴豚55:31 牛美1:01:14 の タイム

南仏はすっかり春の陽気。さわやかなトレイルレースであった。

          

この話にはオチがある。

奴豚から スタート前に「少人数の大会だから あなたの場合ひょっとしたらひょっとするってこともあるんだからね、気合い入れて走んなさいよ」と言われていたので、自分でも怠けずきっちり走ろうと思っていたのだが、、、 登りにくたびれ、同年代と見られる女性にも抜かれ、1時間を切れなかったし、と何の期待もせず順位も確認せず、走り終わってすぐ帰って来てしまった。
アップダウンのトレイルとはいえ、9.6キロで1時間きれなきゃ駄目でしょ、と勝手に思っていたので マルセイユに戻って夜 カンヌのヤンからVF2(ベテランクラス2部)で1位だったよ」とのメールを読んでびっくりしてHPで結果をチェックしたら「あんれま、ホントだわよ


     ・・・すでに遅し・・・


表彰式で名前が呼ばれていただろう頃、彼らの家に戻ってすっきりシャワーも浴びて、庭で
   ヤン特製炭焼きハンバーガー 
に舌鼓しながら 美味しいワインを楽しんでいたんだった。



      
友人達の心優しいもてなしが 私達には何よりかけがえのないトロフィーだ。。。。と 格好よく決めたいところだが、クラス別だろうが何だろうが、初めての1位の表彰に居合わすことが出来なかったのはやはり少し残念かも。。。

              ま、次回 また頑張ろう!


と言う訳で、今週末はエクサン・プロバンスでのハーフマラソン!!


トロフィーは翌日ヤンが事務局まで受け取りに行ってくれたので、これで又彼らを訪問する楽しい理由が出来た。


VF2ベテラン女子クラス2部 一等賞 への  いのメールをありがとうございました。
真っ先に「おめでとう」を送って下さった元子様、いつもブログを読んでいただき「感謝!」

何万人もが参戦する大会では有り得ない事だが、地域の小さなレースでは 参加者皆が楽しめるよう、年齢別の表彰をしたり、到着順位で賞品が当たったりするものもある。
普段は強豪揃いのベテランクラスだが、今回はアップダウンの多いトレイルで流石に登りは疲れるとあって ベテラン女子の参加が少なかったに違いない。



さて、話しかわって;
        

  マルセイユから約100キロ、アビニオンの北にシャトーヌフドパプという優良ワインの産地があり、ここに好みのシャトーがある。
テーブルワインにはもったいない価格帯で 普段気軽に飲めるワインではないのだが、特別な機会に空けたい実に素敵な白ワインを作っている。
主は赤ワインなので白は樽数が少なく国内消費分のみで輸出は一切していない。まさに、ここに来ないと手に入らない白ワインだ。

東京の友人O嬢から「もし行く機会があれば是非白を」というリクエストを貰ったのを口実に、奴豚の親豚二人を誘って日帰りドライブ。

   ちなみに この友人O嬢というのは(たびたびこのブログにも登場しているのだが、) 3泊5日で東京から遠路遥々マルセイユまでブイヤベースを食べに来た日本人として 巷ではちょっと知られている人物である。

ポールオータードPaul Autardというシャトーには外見は熊だが 甘えん坊のテルヌーブの“シラー”という名前のワンちゃんがいる。
       


写真下左)シャトーの内部。テイスティングテーブル 下右)ここのワイン畑が美しく見えるのは思入れ強過ぎ?

     





   OMI様、
 
      この子達の到着を少々お待ち下さいましね。




マルセイユ滞在も残りわずか。


今では牛美にとってもすっかり馴染みになった心優しい地元の友人達とも もうすぐお別れ。

持ち回りのように 招待したりされたりで共にテーブルを囲んだ。
  

   元々 柔道クラブで知り合った者同士なので年齢が様々だ。

いつもサンノゼ(カリフォルニア)でお世話になっている夫婦も元はこの仲間で、このサンノゼ夫婦の夫の実家がマルセイユにあり 今は年老いた母上が独り住まいしている。
この仲間達の素敵な所は 彼の母親をいつもさりげなく気遣い、集いには必ず誘う事である。
近所に行く際には何か入り用はないか連絡をして、独り住まいを厭味なくサポートしている。
    

なんて優しくていい連中だろう。年老いた親を残して故郷を離れている者にとって、こんな友人が居てくれたらありがたいことだろうと心から思う。
(まぁ、ウチの場合 80を越えて尚、両親共に元気なので感謝感謝。まだまだ大丈夫)

  


写真上 左)カンヌの友人達

    写真 右)マルセイユ ガレージの輪



週末ハーフマラソンを走ると書いたが、実際には17キロであった。

10時スタートというゆっくりめのスケジュールがありがたい。

天気予報は雨だったが、雲間から陽の光も見え 雨の心配は全くなかった今朝の午前8時。
車で隣町 エクサンプロバンスへ向かった。

8時半には着いてしまい 早々に当日エントリーを済ませ、スタートまでウォームアップしていた。

     


今回も参加者は200名程度か??? う~~む 小さい大会である。
コースがまったくわからない。得に予習もせず 「どんなコースであろうと スタートの合図がきたら ともかく前へ向かって走りますよ~~」という気持ちでやってきた。
今更 コースが登りばかりだと聞いても 『そんなもんど~でもええわな。』

     

10時きっちりスタート。
いつもながら 皆さん スタートから速い速い。 始めはゆっくりなんて思っていたら、牛美の後ろには しんがりの救急車が迫っていて びっくり。 「へ??」てな感じ。

     

救急車に抜かされると困るので 自然と速めのペースでスタート。
う~~む、スロースターターの私にこのペースが持続出来るか??? 


登りがほとんどであった。。。 き、キツい。

緩やかなのだが、なが~~い登り。終わると平坦。でもって今度はまたゆる~い登り。
唯一 4キロから5キロ地点の1キロだけ ず~~と下りであった。
水を得た魚のように ドッドッ!と 鼻息荒く下って行くと、ムッシュが「おぉ、頑張るね。一緒に行こう。」と誘ってくれたが 一転 登りで極端に遅れて、次の下りでやっとこさ追いついたら ”マダム デサント(下りの女王)” と 名前を付けてくれた。




途中 同年代と思われる女性に二度抜かされるも 抜きかえし、ぜーぜーと息荒く なんとか辿り着いたフィニッシュライン。

頑張ったわりには 今一のタイム。。。 ま、実力と言えば実力である。。。




表彰台に登るには ちと遅過ぎた今朝のレース。

VF2(ベテラン2クラス)では 5位であった。
白熱のデッドヒート(?)を繰りひろげて2度抜き返した女性が VF3クラスで一頭賞を取ってトロフィーを授与されていた。
ま、そんなもんでしょ。 
ラッキーな時もあり、そうでない時もある。




     奴豚 1:28   牛美 1:39

参加賞のTシャツ(写真右)は
Lサイズのみにて親豚へのお土産に。
フランス 走り納めのレースであった。

3月26日にパリからレイキャビク(アイスランド)へ飛びます!
火山噴火中のアイスランドの生情報をお伝えいたしますね。



マルセイユに居た間、奴豚の従兄弟氏と三人で週に二回夕方の港周辺を走り、それ以外にも我々だけで午前中に小山を走りに行ったり、続けて日曜の朝のレースと、連日よく走った。

昨日23日、夕方 珍しく濃い霧が出ていた。
港から海沿いのコルニッシュと呼ばれる景観のよい道を走っていると、遠くの沖の方から濃霧が近づいてくるのが見え、肌にもしっとりと海の湿り気がまとわりついて、徐々にイフ島や沖の船が見えなくなっていった。
急に午後から温度が上昇したからだろう、珍しい濃霧であった。
濃い霧を通した夜の港町は いつもと違って見え 新鮮だった。

さて、本日24日は荷造りと家の片付け。
いよいよアイスランドへ向け移動。とは言え、アイスランドは単にボストンへ向かう途中のストップオーバーで一週間滞在するだけなのだが、かなり楽しみにしている。(とても寒そうだが。。。)

旅の楽しみは食の楽しみ。
レイキャビクには回転寿司の一種で、寿司電車(正確にはOsushi Train)という名前の店があるらしい。(ふっふっふ)

マルセイユでは自炊が多かったが、外食した際 撮っておいた写真を紹介。

 


一般的な前菜のひとつ シャクトリ(虫のことではない。こちらで肉類のことをそう呼ぶ)の盛り合わせ
   




          
     左)蛸料理で有名な地域のランチセット    右)牡蠣盛り合わせ        
     
  左)魚のバターソテー風    右)バスク地方特産の白インゲン豆と猪/鴨肉煮込み
     
シャトーヌフでのランチ 左)イワシの詰め物グリル 右)サーモンのムース どちらも美味! 
      
左)マルセイユ伝統料理のアイオリ漁師の味  右)ラム肉の煮込み
   
     
一般的なデザート二種 左)ムースオショコラ と 右)クレムキャラメル(プリンね)

              しばらくフランスの味ともお別れだなぁ。。



3月25日 マルセイユからTGV(新幹線)でパリまで約3時間強。エラい!定刻だった。やれば出来るぞフランス国鉄。
リヨン駅に宿を取りパリの町に出てみた。

わずか一泊、それも数時間だけのパリの町。



セーヌ川沿いをブラブラし、ノートルダム寺院を見学。
う~~ん、流石パリ、観光客でいっぱい。こんなに沢山の日本の人とすれ違うのは久しぶりの気分。
そしてこれほど騒がしい寺院内部というのも珍しい。








宿に戻る途中でにわか雨に降られて軒先で雨宿り。
通り過ぎた雨の後には虹。。。

     (緑の塔の左下に虹がうっすら見えます??)





パリからレイキャビク経由(ストップオーバー)ボストン行き片道料金、お一人さま約400$(US)は今の時期 アイスランド航空が一番安かった。
ビデオオンデマンドで映画見ながら約3時間でレイキャビク到着。
機内サービスは食事と酒類が有料。
ソフトドリンク類は無料だった。


物価が高いと聞いていたので 入国の際、免税店でワインとシャンペンを買っておいた。
     ふっふっふ。本日は牛美の誕生日なのである。



空港からバスで市内まで約40分。
道中はだだっ広~い平坦な地形でゴロゴロと噴火で飛ばされて来た火山岩(軽石のような)で埋め尽くされていた。
月面て もしかしたらこんな感じだろうか?と思わせるような景色。


数日前に火山噴火のニュースを聞いたが噴煙が見える訳でもなし、何事もないように静かだ。

予約しておいたアパートには 鍵が待っているはずだったが 「ない。。。」?
管理人を電話で呼び出す。我々の予約名が落ちていた。

 「すまんすまん」と慌ててやって来た管理人のトーリ氏は 焦って部屋を用意してくれた。




Wifi, キッチン付きで快適。
これで一泊朝食込みで39€は悪くない。

早速シャンペン冷やして まずは乾杯。




下調べしておいたちょいと良いレストランに嬉々と予約を入れた。
本日のディナーは豪華版。奴豚の母上からのプレゼント。
  アイスランドは物価高いからねぇ~、お高いよ~、今宵のディナーは。。。

その豪華メニューはこちら。↓  海老尽くしメニュー。
  

       デザートには「おめでとう」のコメント入り。やれ嬉や!



今週のレイキャビクは暖かい日が続いているらしい。気温も日中10度くらいまであがる。
予報ではマイナスと聞いていたので ほっと一息。
果たして 夢のオーロラは見えるだろうか???
町行く車はスパイクタイヤを履いている。
天気予報は週末からまた零下に戻る。ジョギングはどんな格好で行こうか???



空気と水が澄み切った大変美しい町 レイキャビク。

  
流石に寒いが恐れたほどではなかった。(大袈裟な。。)
零下15度の予報だったが、日中は0度程度。
ものすごく風が強いせいで体感温度はもっと低い。
外に出るときは完全防備で着膨れ。

 左)レイキャビクの町並み(絵葉書より)


観光局から持って来たガイドブックの一日シティーツアーの地図をなぞってぐるりと観光ジョギング。
    凍ってます。。


もちろんレイキャビク名物もチェック。

ベーカリーで甘めのパン(クレイナー)と
“地球上で一番美味しい”というホットドックもしっかり食べる。

(決め手は中にはさむ天かすのようなサクサクにあり!)





ジモティーの余暇のひとつである池のあひるや白鳥にパンをやるのも忘れない。

   う~~ん、流石に寒い! 


    



唇が凍えて感覚がなくなるので被って走る。
鼻も真っ赤。
汗かかないし。。。
強風に押されたり押し返されたりで走るの大変。



約3時間半ほどでぐるりとレイキャビクの町を回って宿に戻り、
お楽しみは ”Blue Lagoon".



要するに温泉だが湯が青く塩っぱい(乳白色系)。
クレイパックを塗ったくってい~い湯だな状態の奴豚。
景色のよい実に気持ちのよい大露天浴場でありました。





カウチサーフィンサイトで連絡を取り合い、地元の人達とバーで情報を仕入れる楽しい夜。

オーロラを見るには http://www.spaceweather.com/サイトでオーロラ天気図をチェックせよとの朗報もいただく。





翌日はレンタカーで「ゴールデンサークル」と呼ばれる人気の観光地巡り。
世界遺産のシングヴェトリル国立公園でヨーロッパとアメリカとの大陸の亀裂を見、
ゲイシールでは間欠泉が吹き上がるのをじっと待って凍え、
グルトフォスで大地の切れ目に水がどうどうと流れ落ちる滝をじっくりと堪能。

スケールが大きい大自然。

さらには今まさに噴火中のエイヤフィヤトラヨークトル氷河火山の様子を見に南へ進路を取り、スコガーの大滝の上へ登って裏手へ回ってみたが、見えたのは噴煙程度。


   
アイスランドというからには。。。 川も凍ります。 右)こんな風に。。



ムンクの叫ぶ人の真似ではない。
間欠泉の吹き上がりを待つ間 寒いので顔をカバーしているだけです。






滝というよりも大地の割れ目に水が吸い込まれているようだ。
美しい迫力。






草が凍るとこんな風になる。
これもよく見ると実に綺麗。







          スコガーの大滝。(右→)
凍っていても 堂々たる水しぶきで圧巻。





滝の上に登る。
しばしトレッキングで噴火中のエイヤフィヤトラヨークトル氷河へ近づいてみた。

見えたのは呑気にあがる噴煙。(左)






アイスランディックホース(馬の原点と言われる)はとても優しい性格。
体毛はまるで分厚い毛布のようにふかふかで暖かく抱きついていたい。。。




日に日に 日が長くなる。
この夕陽は午後8時。

スモッグなんて言葉はこの国にはない。





子供の頃 ジューヌベルヌの「地底旅行」という本を夢中になって読んだ。
御陰でその頃からSFファンになったのだが、アイスランドに来る前に色々検索していて「そうだった!!」と思い出したのが、、、

「アイスランドのスネッフェルス山の頂にある火口の中を降りていけば、地球の中心にたどり着くことができる」

...という地底旅行の物語の始まりの部分。



  あぁ!、ここがあの大地底旅行の胸躍る始まりの地であったか、と感慨深くレンタカーでスネッフェルス山を目指した。

ピーカンの快晴だったのだが スネッフェルス半島にさしかかった頃から雪雲に覆われてしまった。




こちらの雪は道路に下りても溶けずに 氷の固まりになって風に踊っている。
みるみるうちに路上は白く被われて行った。

奴豚は「この勢いで降り続けられたら帰れなくなるからもう諦めて引き返そう」と言う。(慎重派なんです奴豚は。。。ま、その御陰で危険には遭遇しないが。。)

     

スネッフェルス山はもうすぐそこなのに。。。 とは言え 視界真っ白で何も見えないから 仕方なく引き返した。半島を出たらピーカンだった。。。 残念、ついてない。

フィヨルドの美しい地形をぐるりとドライブ。


今度はアイスランドで最も高さのある滝を見にトレッキング。途中、斜面でずるりんと滑って転び泥まみれになる。。。
(右)泥まみれになってますの図




アイスランド特産と言うと スモークサーモン ロブスター 羊 干した魚 塩タラ、 かわったところで鯨肉と鮫肉を腐らせたもの。ここのロブスターは小さめの海老サイズ。ロブスタースープは抜群のお味。ミンク鯨の串焼きは少し硬かった。
鯨というと我々の年代は 子供の頃の給食に嫌と言う程登場したので今では興味が湧かないが、まぁものは試し。
        
写真左上)ロブスタースープ港のシーバーリンという店が安くて旨い 上右)ミンク鯨串焼き

Cat Fish(なまず)のソテーは新鮮で美味だった。(右)

今回 6泊のうち4日は自炊。市場で仕入れたスモークサーモンをサラダにしたりカナッペ風にしたり、ジャガイモもほくほくで美味しかったなぁ。
先日 ローカルの人達と飲んだ時に捕鯨の話題にも及んだが、お互い鯨を食べる国民ということで、なんとなく親日感を持ってくれているようだった。だが「日本は捕鯨の捕獲個体数が多すぎるのではないか?」ということで話が落ち着いた。


アイスランドは経済が破綻、というか国が破産してしまったわけだが、破産後は物価がずいぶん下がったそうだ。今はヨーロッパの平均的物価程度か?

物価はちなみにどの程度かと言うと 我々の場合、
 市内の中心にアパートを借りて一泊5000円(ウィークリー割引料金)
  レンタカー1日5500円(知人割引10%)
   ガソリン1リットル126円、
    ブルーラグーンツアー3600円(知人割引10%)
     バーでビール一杯600円、
      平均的レストランでのメインコース1品2000円から、
       ちなみに牛美のバースデーディナーコースはワイン1本取って7500円 
           (全て一人分の値段)
          レタス一個200円、卵6個150円
レンタカーとブルーラグーンツアーはバーで知り合ったカウチサーフィンのブラッキー氏が交渉して10%割り引いてもらった。感謝感謝
 
こうしてみると それほど高いというほどでもないか。。
外食とアルコール、輸入品が高い。が、皆さん よく飲むんだ。。。
寒いと飲まずに帰れないのかな? ふらふらになって夜中に歩いている人が沢山。
こちらの人達は零時を回らないとバーにやってこない。町は夜中から賑わう。



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