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Wild Wild West マラソン(オフィシャルページはこちらから) はアメリカで二番目に古い歴史を持つ長期開催のトレイルレースだそうだ。



ワイルドウェストへ向かう道中出会ったツワモノ親父は大型キャンピングカーの後ろに四駆を引いて、さらにその荷台にはハーレーを積んでいた。。。 
必要なものはすべて揃ってるって感じ。
さすが アメリカだなぁと唸ったヒトコマ。





ローンパインの町は まさに西部劇の町並みのよう。
こんな店が並んでいる。




開催地のローンパイン(Lonepine)と言う場所はかつてハリウッドが西部劇を撮り続け、カウボーイ映画の黄金期を作った舞台となった場所である。



シエラネバダの山並みをバックに幌馬車やインディアン 騎兵隊、カウボーイ達が馬で駆け巡った場所を我々も走って来た。



ちなみに今泊まっているモーテルは過去にジョン・ウェインやスーザンヘイワード等の俳優さん達が泊まった由緒正しいヒストリカルな宿である。古いので、今どきの若い旅行者にうけが悪いようだが、建物が古いと言うだけで丁寧にメンテナンスされ、趣のあるいい宿である。


西部劇と言えばローンレンジャーやローハイドなんかが牛美の年代のドラマだ。
ここで撮影された映画の名をあげたらきりがない。新しいところでは2008年のアイロンマンの撮影もされている。


ともかくかつて、あのシネマスコープに映し出された広大な西部劇の景色が目の前にデ~~んと広がっているのだから、全くもって贅沢なコースだった。

ゼッケンピックアップの模様。 西部の女性はパンチが効いてる???
     

     


我々が参加したのは10マイル(約16キロ)だったが、リピーター参加者達はフルマラソンか50キロを走っていた。
トレイルでアップダウンばかりと聞いていたので覚悟はしていた。
急ぐ事もタイムを競う事もなく、景色を楽しみながら走ろうと思っていた。


起床4時。

     

スタートは6時。やっと日がのぼって辺りが明るくなり始めたが標高が高いので寒いスタートだった。沢山着込んでゆっくり走りだす。
のっけから登り。

        


高低差300メートルのなだらかな登りだが砂地で足がとられる。5キロ,砂地を登り続けた。
歩いている人の方が多い。走っている牛美より歩いている皆さんの方が早いのは癪にさわり こちらも早歩きに変更。
やっと下り出したので快調に走りだす。
      



今回はなるたけ他のランナーと会話しながら走ろうと思っていたので、普段滅多にしないことのこちらから話しかけるということを試みてみた。
段々と気温も上がり暑くなってきたのでカッパを脱ぎ腰にまく。
フィニッシュに近づき登りになってしまった。。。
ウサギから亀に変身。。ホントにいつまでたっても亀から抜け出すことが出来ない。


写真下 左)これがコースの印のリボン。       写真下 右)亀なりに頑張るの図
     


全行程実に気分の良い素晴らしいレースだったがタイムは大したことなく、平凡に2時間3分。特に遅くも、速くもない。が、いい朝だった。


奴豚は頑張って1時間47分。年齢別で二位にくい込み 自己初となる記念品の盾を貰って、ささやかに表彰されていた。

        

フルマラソンの優勝記録は3時間8分なので、コース的にはかなりタフなアップダウンだと言える。
レース詳細のパンフレットには、熊や鹿やスカンクやアライグマやガラガラ蛇に遭遇しても驚かないで、と書いてあったほど野性味満点なのである。


我々はさっさと終了してしまったので、宿に戻りシャワーしてすっきりしてからフルマラソンと50キロのフィニッシュを見に行った。
昼を回って暑い日差しに照らされながら、ある人は干からびて、ある人は力強く 一歩一歩、町はずれの公園の片隅に設置されたフィニッシュライン目指して走ってくる。

総参加者百名程度の小規模な大会である。
道中 応援者はいない。一人きりの長い長い旅路だったろう。
ウルトラマラソンを走る人に年配が多いというのは、何となくわかる気がする。





フィニッシャー皆んなに おめでとう!










WWW(WildWildWest)の翌日の日曜日、早々に宿をチェックアウトして車で1時間半程南のRandsburgというゴーストタウン(みたいな町)へ向かった。

      


11時開始のHHH ハッシュに参加するためだ。
奴豚はちょこちょこ各地のハッシュに参加していたが、牛美は川を渡ったり泥だらけで土手をよじ登ったりが嫌になったのでハッシュからは遠ざかっていた。




この日も 見学のつもりで集合してみたら 昨日一緒にWWWを走った顔もいて、「じゃ、走りますか」てなことになり 約1時間あまりのアップダウンを楽しく走らせてもらった。



       
HHHのコースは道路にヒントあり。    小麦粉の印を探しながら走る走る。

     


丘を登って駆け下りて、炭坑跡地を通り過ぎ ほぼゴーストタウンのような町に戻ってきた。
コース途中 刺のある植物で足を引っ掻きみんなで傷作ったり、ガラガラ蛇の音を聞いて揃って飛び退いたり。。。 残念ながら姿は見れなかったが。。(ラッキー)

      
途中 ”ゾンビー”という名の強~いアルコールカクテルの給水所なんかあったりして ハッシュメンバーはお茶目で打ち解けやすい人達だ。
写真上 左) ゾンビー給水所にて強~~いカクテルで目覚める。


町には誰も住んでいないのかと思いきや、昼を過ぎたら 一角にあるWhite House Saloonというサルーンは人で溢れていた。
オフロードバイカーやらクワッド(四輪のカート)の団体がこぞってここで昼を食べている。そこにハッシュのメンバーが50人程度加わったから 店は大繁盛だ。
おかげで通りの土産物屋やアンティックショップにも人が流れるので 朝とはうってかわって活気のある町になっていた。


メンバー全員で恒例のビール親睦会。冗談まじりの(というかほとんど冗談ばかり)の 進行は実にアメリカ人らしくて面白かった。
     


初参加のお印、罰ゲームでさんざん飲まされ、午後2時に終了し別れたが 我々は酔い覚ましで少しゆっくり休んだあと、デスバレーへ向けて出発した。




キャンプ場を転々としていたのでブログアップが滞ってしまった。。。


HHHを走ったその足でビールの酔いを冷ましてデスバレーへ向かった。
まずは Death Valley National Park

午後の日差しはまだまだ暑い。地球上で一番暑い土地なのである。
5月でも充分暑い。

 と、いう訳で キャンプ場に着いてすぐ、隣接されていたロッジのプールへ利用料払って飛び込んだ。
キャンプ場利用料は場所によって違う。タダの場所もあるが水洗トイレ完備だと利用料は平均して12ドルから25ドル程度、かな。。
今宵の宿は12ドル。入り口に置かれた自動販売機にクレジットカードを突っ込んで支払いを済ませる。(便利なもんだ。。。)






一軒しかないジェネラルストアー(General Store)でサンドイッチとビールを仕入れ 簡単に夕食。




      
左) 今宵の宿 (キャンプ場占領の図)

食後は 少し涼しくなり始めた風に吹かれながら読書。
ゆっくり傾く夕日に映えるデスバレーの山並みの色の移り変わりの壮大なショーを静かに眺めていた。

贅沢な贅沢な夕べ。

満天の星を見ながら 車のドアを開けっ放しで そよ風に吹かれてぐっすり眠った。




5月3日

翌日はデスバレーを縦断。
北米で最も海抜が低い場所Bad Waterへ向かう途中、あちらこちらで寄り道してショートトレッキング。
さすがに喉が渇くので水の摂取量が多い。飲んでも飲んでも汗になるのかトイレに行きたくならないのだが、空気が乾燥しているので 汗をかいているという実感が全くない。
             
ここBad Waterでは 毎年夏の一番暑い時期にウルトラマラソンが開催される。
その地を一度見てみたいと思っていたのだった。走っていると熱でシューズの底が溶けるそうだ。


デスバレーを車で走る際はオーバーヒートに注意が必要である。
エアコンはむろん使ってはならないし、たびたび停まってエンジンを休める必要もある。

夕方、デスバレーの南を抜けて 今宵はラスベガスへ GO !!

べガスのLas Vegas Blvd.(目抜き通り)の中央に位置する最高の立地で低価格のモーテルに格安でチェックインして、シャワーですっきりしてから いざ 勝負へ繰り出す。
夕食後、老舗のMGMカジノのルーレットで奴豚がべガスの宿泊代と食事代をしっかり稼いでくれた。
やるときゃやるじゃん。



5月4日

昨夜の勝利に気を良くして アウトレットモールでお買い物。
戻ってモーテルのプールでひと泳ぎしてから夕食に出る。
今宵はカジノでは長居せず バーをはしごしてから早めに戻って荷造り。



5月5日

グランドキャニオン国立公園を目指す。

途中 フーバーダム近辺では 新しい道路と橋の建設工事の渋滞でかなり時間をロス。
グランドキャニオンに着いたのは午後6時。
まだシーズンには少し早いとあって 通常要予約のキャンプ場(マザーキャンプ)も 飛び込みで充分サイトが確保可能。
入園料25ドル(7日間有効のパス)とキャンプサイト代金の18ドル(一泊)を支払い、まずは夕日に染まるグランドキャニオンを見に。



アメリカって大きいんだなぁ~~を実感する。
なんて壮大でどっしりした景色なんだろう。。。
みんな 黙って静かに夕焼けを見ていた。


今宵もバンの荷台のベッドから満天の星、流れ星、飛行機のライトを見ながら眠った。



5月6日と7日

グランドキャニオンには合計3泊。二日連続でトレッキング。

往路が下りで復路が登りというのもグランドキャニオンならでは。
行きはヨイヨイ帰りはゼーゼーだ。
自分の体力、脚力を知らずにトレッキングに出て、戻りで力尽きて登れず救助される人が多い、というのもレンジャー泣かせの公園だなあ。
毎年 数人が命をおとす。主に熱射病だ。十分な水分補給をしなかったり、道に迷って水が尽きてしまったりだそうだ。特に体力に自信のある人に多い。。。

     

我々も自己を過信せずに、初日は20キロのコース、二日目は15キロの程度でやめておいた。
景色は何処から見ても素晴らしい。


     


ランチ持参でピクニックを楽しんだ最高のひとときだった。


5月8日。

グランドキャニオンを後にし、ユタ州を目指して北上。
牛美が『いつか見てみたい』と思っていたモニュメントバレーインディアントライブ公園へ向かう。
写真で幾度となく目にするあのバレーの景色の中を走ってみたい。。。と言うのがかねてからの希望だった。




163号線を左に曲がると、
  遥か彼方にバレーの姿が見えてくる。

     なんだか胸がドキドキする。



あゝ、百聞は一見にしかず。
映像を何度見ていようと、実際にこの眼で見て、音を聞き、匂いを嗅ぎ、風を感じてみなければわからない事がある。
クレバワカル。。 (そういう名前の居酒屋が新宿にあったなあ) そう、来て、見てみて はじめて感じるものが まだまだこの世界には沢山ある。。。だから旅はやめられない。。。
とは言え、自然は”生もの”だからいつも同じ表情とは限らない。景色との出会いも時の運みたいなもんだよなぁ。。

  
           
                    

この公園は一日入園料が一人5ドル。
一日で充分という事か? 園内にホテルとキャンプ場もあるのでゆっくりする事も可能。
ホテルは日本からの旅行者で満室。むろん高いのでホテルは選択外。

夕方になってキャンプの申込に事務所に行ったら、既に無人。。。
  結局、払わずに無銭キャンプとあいなりました。この公園はかなりアバウトのようだった。
閉園時間後に来ると入園料も取られない。
園内敷地は地元のナバホ族の遺留地になっているので施錠されないし、時間外ならばノーチェックで出入り自由だ。
表向き正直者の我々も『たかが10ドル程度のことで、あとから後ろ指さされたくないしな。。』と思い、支払い方法を訪ねて右往左往してみたが、結局わからず 割とあっさりと支払いを諦めて(払わなくていいなら払わない方が嬉しいし。。)暮れ行く大パノラマに言葉を失っていた。

この公園には是非一泊して 夕焼けと朝日を眺めることをお勧めする。

翌朝、夜明け前に起床。
日が昇る前にジョギングに出た。

     





こんな光景の中を走れる贅沢を噛みしめて、
静かで雄大な日の出を拝んだ。










モニュメントバレーを出て進路はサンノゼ。
往路とは違う北よりの道を取って ぐるりと回って帰り道。

 。。。というか、行きはべガス立ちより、帰りはリノに寄っていきたいだけだ。
奴豚のDNAにはギャンブル好きが混じっているようで。。。



モニュメントバレーを背にずんずん走っていくと Valley of GODS (神々の渓谷)というこれまた広い広~~いバレーを横切っていくのだが、これも圧巻。

くねくねと未舗装の山道を登りきり モニュメントバレーとはお別れ。




Scenic Byway と呼ばれる景観のよい ほとんど対向車のない道を飛ばし、夕方通りかかったRichfieldという町で泊まることにした。

ユタはアルコールが州政府により管理されている。モルモン教徒が多く アルコールやタバコは御法度、と言ってはなんだが、コーヒーも飲まないそうだ。
皆さん摂取なさらないので一般のスーパーにアルコールは置いていない。(もしあったとしても度数の少ないビールとかアルコールゼロとか。。)

そうと知っていて、アリゾナで仕入れておいたワインもすでに飲んでしまったので 今宵は休肝日。


ユタにはいくつも素晴らしい国立公園があり大変美しい州ではあるのだが、、、
内心『早くユタ州を出たいなぁ。。』と 翌朝リノを目指してRoute 50 俗に Lonliest Roadと呼ばれる道中だ~~~れもいない道を 車のクルーズコントロールを65マイルにしたままで 延々走った走った合計556マイル (約900キロ)。

ほとんど10時間近く走りっぱなしだった。




      砂漠に近い場所から こんどは吹雪の峠越えだ。
         なんてアメリカは広いんだろうかと また感心。。。

   



    太古の人たちが残した壁画。。。
      
      かなり大きい。

  人や家畜や蛇などがユニークに書かれている。






遥か遥か 遥か彼方へ 
    空まで続く一本道。

  誰もいないし 民家もなければ家畜もいない。

     (クリックで拡大)


リノRENOの町についたのは夜7時。すっごく寒い。。。

   あぁ、ネバダ。
      やけにリカーストアー(酒屋)が目につく気がしてならない。ちょっと嬉し。


今回もRoom saverという宿のディスカウントクーポンを利用して通常より遥かに低価格でチェックイン。Roomsaver.comというサイトからもクーポンの取得が可能。アメリカ国内を旅行する方には便利なので是非ご利用をお勧めする。





B2B=Bay to Breakerレースはサンフランシスコの東側の海から 町の中心を西へと真っ直ぐ横切って西側の海まで走る12キロのレースである。
B2Bオフィシャルページは、なかなかコミカル。

過去、参加者数でギネスブックにも登録されているが、その時の参加者なんと110,000人。

11万人っていったいどんな規模なんだ???
東京マラソンが3万5千人だから、ちょっと驚きの数。

近年は9万人程度に収まっているらしく 今回も予想参加者数は9万と発表されていた。
今回が99回目ということは 来年の100回大会の盛り上がりが今から目に浮かぶようだ。


レース参加者は大きく分けて3種類に分かれる。
シリアスランナー  と  楽しんで走るランナー  と  イベント参加中心のお祭り型

三番目のお祭り型はハッキリ言って走らない人たち。
このレースには 山車も参加する。手作りのそれぞれの山車が 道路封鎖が解除されるまで 町の中心でパーティーを繰り広げる。山車を押して練り歩いているうちに酔っぱらってべろんべろんになるのである。

  ホンの一例 写真下↓



我々は二番目の 楽しんで走ってきたランナーである。

最初に申し込みしたときは まさかこんな大掛かりなお祭りイベントだとは知らなかったのだが、後日ネットで検索していて全貌を知った。「別にゼッケン必要なかったじゃん?」誰でも参加自由だ。
走る人も見てる人も山車のパーティー部隊も沿道の住民達も それぞれがそれぞれの楽しみ方で参加していた 本当に楽しいレースであった。

土曜のうちにゼッケンを受け取りにサンフランシスコへ行った。
エキスポ会場ではウルトラマラソンをいくつも走り著書も増えてきたランナーの"カーノ"ことMr.Dean Karnazes(ディーン・カルナジ氏)が来ていて奴豚は握手をしてもらう。想像ではもっと屈強でガタイの大きな人だと勝手に想像していたが、実際は小柄で華奢な印象を受けた。走る人はみんな細身で華奢だ。足の筋肉はすごかった。

        

エキスポもなかなかのにぎわいだった。新古の靴を売りさばいているコーナーで、探していたシューズに出会って$50でゲット。こんなサービスもアメリカならではだなぁ、と感心する。
新古の靴とは、買ってみたところ足に合わずに数日中に返品された靴を綺麗にして半額以下で譲ってくれるシステムである。見た目新品だが、一度は誰かに買われて履かれた靴なので人によっては嫌かもしれない。我々の場合 よく走るのでランニングシューズは半年に一度は履き替えることにしている。他の靴と違って消耗品なので こういったサービスはありがたい。
           

サンフランシスコは土地柄 いろんな意味でオープンでリベラルな雰囲気がする。
この大会にもその色は濃~~く出ている。

      
(写真上 左  スタート前の盛上り)   (写真上 右 オールヌードの参加者多数)

     
沿道の人達も全員参加型で 多数バンド演奏あり、庭や屋上でパーティーしながら参加したり。
       
おもいおもいの仮装やコスチュームで走りながら見てるとまぁ、飽きないの楽しいのって。。。

  

   私、ニックネームが牛(美)なの。
   だから、一緒に走って! と 記念写真してもらう。

   もう、可笑しいの、楽しいので、顔がほころびっぱなし。
   ずっと笑い続けた12キロ。 
     こんなレースなら毎日でもいい。

 
   逆走する熊軍団達
 

左の人は 多分ビョルンボルグのつもり??

    下の二人の関係はなんだ?? でも いい表情。
      



反対側の海が見えてきたら もうフィニッシュ! 

   なんだか終わるのがもったいない。
        あっと言う間の12キロも 
            奴豚は1時間8分。
            牛美は1時間11分。
          もっと遊んでいたかった。


       

           100回大会にも戻ってきたいなぁ~~~。。



サンフランシスコの新聞 サンフランシスコクロニカルにはB2Bの参加者のなかに見苦しい泥酔者が多すぎる事を批判する記事が掲載されていた。
ハメを外しすぎたのであろう。。。ロードレースかお祭騒ぎか、線挽きが迫られる日も近かろうと思う。度をこすのは なんであれよくはないな。


さて、我々はというと、火曜から三泊で近郊の街 モントレーへ行ってきた。


本来の趣旨は有名なマラソンが開かれているBig Surという町に泊まって、そのコースを走ろうと思っていたのだが、実際にBig Surについてみたら、キャンプ場は暗く湿っていて、寒く 天気も悪かったので、すぐ手前のモントレーのモーテルにチェックインしたのだった。

モーテルがキャンプ場より安くて朝食、 暖炉付ってのは驚きだ。そしてモントレーの町は雲一つない快晴。眼と鼻の先でこの違いはどうだ。。。(タマタマ天気が悪かっただけだって)

           



モントレーでは、フィッシャーマンズワーフで魚料理を楽しみ、二日間 海岸沿いの素晴らしく景色の良い道を幸せ一杯に走って来た。まぁ素敵なジョギングだったことか。。。


モントレー及びカーメル近郊の沿岸はマリーンライフの保護地区に指定されており、ラッコやアシカ、鯨が生息している。海中にはラッコの好むケルプが豊富に茂っており、このケルプのゆりかごに守られ、ラッコ達がのんびりゆるやかに波に揺られているさまが目の前で見られる。
アシカの子供達も母親に連れられ浜辺で昼寝していた。
平和な幸せな光景だ。



モントレーには泥棒もひったくりも置き引きさえ存在しない 犯罪ゼロの町なんだそうだ。
裕福な退職者がゆったりと暮らし、見るからにお金持ちそうな家々がならんでいる。
住民になる為には素行調査や面接とかあるんじゃなかろうか。。。?




超有名なゴルフクラブがいくつもあり、皆さん上品に日焼けして、肥満の人などみかけない。
穏やかな穏やかな街である。
きちんと躾された お利口さんのワンちゃんが沢山居る いい街だった。

で、次なるレースはと言うと、明後日(日曜)のサンタクララでのトレイル。
奴豚はハーフ、牛美は9マイル(15キロ弱)。また山の尾根を上ったり下ったりしてくる。
サンタクララ ホースシューマラソンウェブサイトはこちら


そして昨夜、急に思いたって6月19日開催のアンカレッジのレースに申し込みしたのだった。

6月はじめにアラスカ(お初!)へ 飛びます!




え~~っと、 日曜日
 
    " Horseshoe Lake Trail Race " レースのスタートは8時半。





   6時起床。

   7時前にサンノゼの友人宅を出て45分で目的地であるトレイル地に着いてしまう。






快晴 風少なし、絶好のアウトドア日和。
トレッキングコースには 早朝から歩く人やピクニックの人が集まり始めているが、本日のレースで駐車場はもう一杯だ。


本部であるテントでゼッケンを引き取り もうその足でスタート地点へ。

まぁ、ざっと見て 全部で250人ぐらいかな???

       

4マイル、9マイル、ハーフマラソン、フルマラソンと選択はあるものの、ハーフマラソンは9マイルと4マイルを足したコース、フルはそれを二周回るという さほど独創的ではないコース取りだった。

「眠いなぁ、寒いなぁ」と不機嫌な牛美は あくびしながらスタートラインへ。

単に 日曜の朝、ジョギングに来ました、って気分て走ればいいだけだから。。。と 写真撮りながらのんびりスタート。

     



     トレイルだからね、最初っから すぐ登り。。。


『登ってますよ。。』と自分に言い聞かせながらも皆に遅れまじと速いタイムでスタートしたが、やはりトレイルの登りはかなり登る。角度は鋭角だ。
頑張って登っても 途中で力つきて皆歩く。歩いて登って平地になるまで頑張る。
さて、すこ~し平地になったところでふただび走り出す。

     

トレイルはつねにアップダウンだから まぁ平地というのはほとんどない。
登るか、下るか それしか選択はない。

下りで頑張ったところで 登りで皆に抜かされる。
また下りで抜いて、次の登りで抜かれる。
そんなことを繰り返しているうちに やっと折り返し地点に来た。
9マイルはここで折り返す。ハーフは折り返したあとにおまけが付いている。そしてフルマラソンの人達はこれを もう一回始めっから繰り返すのである。(はあぁぁ)

     


でこぼこ道を 行く人戻る人で共有せねばならぬ。
タイムが速い人は さっさと折り返してくる。その人達と狭く足場の悪いトレイルを譲ったり譲られたりするのは 走りながら多少なりとも支障があるのだが、ま、250人程度の規模のレースだし、遅い人は速い人に譲るのは鉄則であろう。

トレイルから飛び退いて譲ると、足場の悪いあぜ道だったりして、よっぽど注意しないと捻挫しやすい。気をつけて走っていたのだが、かえって気を抜いた折り返しの広いトレイルで、誰もいないのに何故か足首をひねってしまった。「あんた 馬鹿かいね??』自分でそう思ったが、ぐきっという感触の後、ちょっと痛み始めた。 

   う~~む まずいなぁ、  
たいしたことはなさそうだが大事に至るのは困る、と速度を弱めた。 急ぐ必要もなし、のんびり行きましょうや、ひとりつぶやく。

天気よし、人も少なく、のんびり走るには絶好の機会だ。
焦ることはない。ゆっくり行こう。
奴豚はハーフマラソンなので すでに折り返してハイタッチをしたあと とっとと先を走っている。

          


 走ることを楽しもう。歩いたっていいじゃないか。 
トレイルの登りは苦しいのだ。歩いて登ろう。。。

来た道を折り返す訳だから道はわかっている。

          マイペースでフィニッシュラインへ。


暖かいスープやフルーツ、お菓子やスナックの小さなテーブルを皆で囲む。和気あいあい。
規模が小さいレースほど 人間味があって楽しい。
暖かい優しさにつつまれてフィニッシュ。

     (ひねった足首を氷で冷やす

奴豚が戻ってくるのを待って自分のタイムをチェックしていたら、年齢別で二位だったので 記念品のリボンを貰って フィニッシュするほかのランナー達の応援をしていた。

快晴の日曜の朝。
 みな、いつものジョギングのかわりに ちょっと走りに来てみました、って感じの軽いのりのレースだった



連日 友人宅の炊事班長で 盛りだくさんの夕食をこさえていたのだが、お陰でワインの量も増えて、友人夫婦から『太った。。』とお褒めの?コメントをいただいた。

   この家のキッチンにはありとあらゆる料理材料、道具がそろっており、まるでウィリアムズソノマ(Williams-Sonoma)を店舗ごと買い取ったような贅沢さなもんで 料理するのも楽しいのだ。

。。。皆が太ったということは我も太ったってことか??と不安になり、ちょいと走りに出てみた。
日曜のトレイルレースで捻った左足首はたいしたことがなくほぼ痛みもひいたのだが、う~ん、確かになんとなく体が重い気がする。
約1時間ジョギングして戻って夕飯は有無を言わさずサラダ也!

さて、ボストンを走る権利をくれたテキサスの友 Mr.F に合う為に、三連休の週末を利用してサンノゼからテキサスへ飛んできた。

 蒸し暑い。。。 日本の夏みたいだ。

今週末はテキサス州の南、メキシコの国境に近いMcAllenという町におりまする。

土曜の朝、三人で5キロのレースに参加する。

第一回大会というのは いろんな意味で初々しくて 組織した人達もちょっと不安で慣れないけれど、でもエキサイティングなものだ。

あちこちの第一回大会に参加する機会に出会えて、今朝も 栄えある第一回大会に呼んでもらって5キロを走ってきた。

Community Fellowship 5K Run/Walk RACE


7時半に高校の校庭に集合。
ここマッカレンMcAllenはもう太陽が照りつけている。すでに熱がアスファルトから昇ってくるのを感じる。


ファンドレイジング(募金や寄付のイベントのこと)で 参加費5ドルを払って スタートラインに並ぶ。
美術の先生が国歌を歌う。 上手だ。

8時スタート。
前列に陣取るのは中、高校生。やる気満々で清々しい眺めだ。
見るからに速そうだ。スタートと同時に飛ぶように駆け出していく。

     

パトカーのサイレンがスタートの合図。 
   ぱ~ぴ~ぱ~ぴ~というホーンに送られ学生達の後についてスタート。

ちゃんと給水所もあり、コースは真っ平らで真っ直ぐな道路を往復。
中間地点に着く前に少年達が勢いよく折り返してくる。

      

多分 Mr.Fと奴豚は 年長の牛美に遠慮してゆっくり走ってくれているんだろうと思い、折り返してからペースを上げてみた。二人を置き去りにしてしばし先行。ちょっと頑張れば女子総合で3位に入れるはずだ。女学生二人を追い上げる。
  と、後ろから奴豚達に難なく追いつかれて 結局三人並んで仲良くフィニッシュ。

         
写真上 左)スタート/フィニッシュライン   写真上 右)ホットドックが配られた


若い中高校生のパワーを羨ましく眺めながら、レース後の表彰式を待って、三人仲良く年齢別の順位で 金、銀のメダルを貰って記念写真。



Mr.F と奴豚は年齢別ワンツーフィニッシュ。(奴豚はフィニッシュの写真を撮るため後ろに下がったので数秒遅れをとる)






        牛美も金でキンキラキン。

      一等賞をやっと実際に貰えて嬉し!





          タイムは本来ならば三人揃って28分30秒。

      


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