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メモリアルディの三連休 

テキサス州の南東 メキシコとの国境の町 McAllen(マッカレン)


    国境にかかる立派な橋。(右)
            この左先はメキシコ。


2008年3月にウシュアイアマラソンで知り合い、それ以来連絡を取り合っていた友人Mr.F こと ”フランシスコ” を訪ねた五日間の旅。

 (往復の移動時間を除くと正味三日間)


彼はがつくほど多忙なのだが 我々の面倒を家族同然、親切に見てくれた。
二つの仕事と二つのボランティアをしながら 家族の世話をし ウルトラマラソンのトレーニングをしている。平均睡眠時間は4時間。まったく頭が下がる。。。

連日3時半起床で約2時間程走る。今回は奴豚も一緒に走った。
 戻って 二匹の犬の散歩に行き、シャワーを浴びたら 即仕事へ。
夜 帰宅して 食事して 広い部屋を掃除(主に犬の毛)したら もうバタンキュー。
週末は 長距離のトレーニングもするそうだし 近所に住む両親や兄弟の世話もしている。
本当に忙しい男だ。。。
今回は三連休だったので 少しはペースダウン出来たようだが。


我々は炊事と彼の同居家族である犬と猫の世話を担当。犬二匹は実に素直で良い娘達。賢く優しい性格。
犬二匹と猫三匹の大所帯でも皆 仲良く同じベットで寝ているそうだ。
    
次女のベラ(左)と 長女のトゥーラ(右)
    
甘えん坊のなおみちゃん(左) と おとなしく洗われてるベラ



彼の姪御さんの高校卒業祝いの席に招待され
家族揃って記念写真。
これで彼のご家族一同全員とお会いすることになる。

朝食がタコスだった。
席上 飛び交う言葉もスペイン語。




           国境沿いのメキシカンレストランで
            本場タコスをごちそうになる。


あっという間の楽しい三日間。
   来年のボストンマラソンでの再会を誓って別れた。





いくら家主と親友とはいえ 長期で滞在されてはやはり嫌だろうと思い、サンノゼの友人宅を拠点にして意識的にあっちこっちへ出かけている我々。家事や炊事を手伝ったところで 家族水入らずの時間は誰だって必要。ま、男同士というのはそ~いうとこあまり気にならないみたいで奴豚と家主のロジャーは まるで子供みたいに楽しそうにしているのだが、女同士というのは どこかやっぱり遠慮があったりする。

マッカレンから戻って3日後の6月3日(木)ネット検索で見つけたサンタクルーズのハッシュランに参加する為 ランニング道具を車に放り込んで出かけてきた。
サンノゼからサンタクルーズは車でほんの45分程度の距離なのだがゆっくりしようと思い宿を取る。


午後6時半 とあるバーに集合。


三々五々 集まってくるメンバーはバーに入るなり 即ビールをガボガボ飲んでいる。

    これから走るとはとても思えない。

まぁ、体格から想像したところ 走るより飲む方に重きを置いているのは一目瞭然なんだけど。。。



HHH(ハッシュ)というのは このブログに何度も登場しているのだが 『走るのが好きな飲ん兵衛グループ』のことで世界各地に支部がある。地域地域で走る環境も飲む環境も違うのだが 基本はいたずらとジョークが好きな飲ん兵衛の集まりってことか。

この日のコースは「景観のさわやかな短いコースよ」と聞いたので 参加費5ドルを払ってスタート前にメンバーに自己紹介してまわったりしていた。
さて、スタートしたが メンバーの3分の2はウォーカーで走り出したのは5~6人。あぁ情けない。
みんなビール腹を突き出して 汗流して歩き出す。

     


路上につけられた目印を追って走る。


左写真の下の部分、白枠で囲んだのが 印のひとつである 小麦粉。これが路上に撒いてある。

要所要所に仕掛け罠がかけてある。罠というのは大げさだが、分岐や十字路に丸×印(本当は丸の中にX)が書かれてあれば、手分けして進むべき先の印を探さねばならぬ。ずいぶん先まで印を探して走ったところで その道が間違いだと気付くと分岐まで戻らねばならず 必ずしも先頭を走っているものが最初にゴールにたどり着く訳ではないのが ハッシュの面白いところ。。。なのだが、今回は手分けするにもする相手が足りない。。

自分で十字路をあっちへこっちへ印を探してうろうろ。本来ならば 先行するランナーの「On On オンオン」という声を頼りに走っていけばいいのだが 言ってくれる先行ランナーがいないので一人静かに走る。後続がいないから無駄に大声で「On On」と住宅街で叫ぶこともしないし。。

たった2マイルちょい(3キロちょっと)で終わってしまって 皆が追いつくのを待ってビール飲んでいた。ビール腹部隊も着くなりさらにビールを浴びるように飲んでいる。
おしまいはお決まりの集会。
オハツの我々は 酒の肴にされて いいように遊ばれてしまった。
何かと理由をつけて前方にかり出され冗談の標的になった夜だった。


     



サンタクルーズの海沿いホテルは週末になると値段が倍以上に跳ね上がる。
ネームバリューもそうだが、ボードウォークと呼ばれる海岸の遊園地が多くの家族連れを引きつけるので大にぎわい。

木曜は$45の宿も金曜には$65になり土曜は$150ときた。。 うっへ~~強気。

そこで実はサンタクルーズには泊まらず さらに南下した ”ここはもうほとんどモントレー” に近いSeasideという町に泊まっていたのだが、木曜のHHHといい 土曜のトレイルマラソンといい 開催場所がサンタクルーズだったので連日片道45分かけてご通勤。

       部屋代ケチった分 ガソリン代で損してんじゃないの??


土曜のトレイルマラソンには事前に申し込みをせず 直接当日の朝 スタート地点に現れてみた。州立公園なので 別にレースに参加しなくても 普段の練習のような顔をしてレースコースを追っかけて走ることだって可能。実際にくっついて走っている人も多かった。
        

 と、いうわけで我々も10分程遅れて走り出したが 牛美は前日のトレーニングでSeasideの海辺を走って、砂に足がめり込む分 余計な筋肉を使ったらしく足首がだるいもので ちんたらと走り始めた。

             
奴豚は先に行ってしまい ひとり音楽を聞きながらのんびり走っていたのだが、フルマラソンとハーフマラソンの分岐で間違えてフルマラソンコースへ進んでしまった。。。
どんどん登りになるコース。これって山登りじゃん? と思いながらも精一杯頑張って登ってみた。


もうすぐ頂上かしらん?と思った所に給水ポイントがあり、立ち話していてフルマラソンのコースに来てしまったことに気付く。「う~~む、この先まだ18マイルか??」
 まさか奴豚とて 黙って5時間も待っていてはくれないだろう。。 きっと心配のあげくしまいには怒られるだろうなぁと想像して そこで折り返すことにした。
  ふぅ、下りは楽だ~~。 


「このサインをいったいどうしたら間違えられるんだ???」と後で責められたのなんのって。。。


結局 疲れきって 案の定不機嫌な顔丸出しの奴豚に迎えられながら約15マイル(24キロ)の山登りランを終えたのであった。



奴豚はハーフトレイルラン2時間5分にてフィニッシュ。 
     一応ご報告まで。。。


6月9日からのアラスカ旅の計画を練りながら、さらに今年(2010年)後半から来年前半にかけての旅程をたてる。
約2年先までの予定をざっくりたてておくのが我々のスタイルだが もちろん途中でコロコロ変わる。

  今回の約3ヶ月の北米滞在では・・・

 ボストン近郊、カリフォルニア~ネバダ~アリゾナ~ユタ州往復、友人フランシスコを訪ねてテキサスのマッカレン、そしてモントレー近郊でのマラソンとアラスカマラソン参加となかなか内容の濃い時間だった。



今年の後半 : オーストラリアランの全貌は (大げさですいません。。。)

 7月 4日 ゴールドコーストマラソン        奴豚牛美ともにフルマラソン
 7月31日 ウルル(エアーズロック)マラソン    未だ参加未定だが。。
 8月15日 アリススプリングマラソン        奴豚フル、牛美ハーフのつもり
 9月19日 シドニーマラソン            奴豚牛美ともにフルマラソン
10月10日 メルボルンマラソン           奴豚牛美ともにハーフマラソン
10月31日 オークランド(ニュージーランド )マラソン 奴豚牛美ともにフルマラソン

すでに申し込みは終わっており 特別な変更がない限りフルマラソンが3本。(奴豚は4本)
かなり頑張る意気込みが伝わるだろうか???

6月末から10月後半までの約4ヶ月で 以下の地図に示したコースをオフロード用のキャンピングカーで寝泊まりしながら回ってくる予定である。

   多分 地図のコースは大きく外れながら進むであろうと思われるが。。。

    お近くへお越しの際は 是非応援にいらしてくださいましね!


View Larger Map



4月9日 午後9時、サンフランシスコ発のユナイテッド航空機は定刻より1時間遅れてアンカレッジ着。

 (アラスカがアメリカの州に認められたのが1959年。
    なので今年で51周年目)


午後9時でも明るい。
どれぐらい明るいかというと 日本の夏でいうなら午後4時頃の日差しか。。。



予約しておいた町外れのホステルにチェックインし 夜10時過ぎ寝ることにしたが ま~だま~だ明るくて アイマスクをしても寝付けず 11時、12時、2時、4時と小刻みに はたして白夜がどんだけ明るいのかをチェックしていた。

 白夜、、、というより 普通に明るい。 ず~~っと明るかった。。。

夏のアラスカは 24時間 明るいまんまだった。。。





さて、ブログの更新が遅れているので手身近に近況を報告してみよう。

早速 翌日からレンタカーでアンカレッジの南 Sewardという町へ行く。
片道二時間半。
マラソン山と言う名の山があり、「そりゃ、行って見ねばならんべ。」と早速登ってみた。
毎年7月4日に山岳レースが行われている ちょっと名高い山であった。
高さはさほどないのだが、傾斜がきつい。ズルズル滑るし、道なき道を手を使ってはい登らねばならず容易には頂上に上がらせてくれない山だった。途中から冷たい雨に降られ凍えて下山。
帰り道に白頭鷲を見て感激。




二日目はアンカレッジ近辺のトレイルをトレーニングと称して走った。

熊がいるから気をつけて、と言われ 熊除け鈴と笛(ウィッソル)持参でリンリン、ピーピー音立てながら走った。熊にしたら、うるさくて いい迷惑だったことだろう。



右の写真はアンカレッジ市内を流れる川。
普通に鮭を釣っている。

しばらく眺めていたが収穫率は低そう。。 と帰り際に 巨大な鮭を釣り上げて誇らしげな釣り人とすれ違う。 (やっぱ釣れるのね、と感心したのだった)
アラスカ州民はひとりにつき年間25匹まで釣る権利が与えられている。4人家族ならば100匹。
これをスモークにしたり加工して一年分ストックするんだそうだ。


三日目は、現地で知り合ったカップルのお宅にご厄介になり、一緒に乳癌リサーチ寄付レースに出場し、8キロを45分にて完走。



   ALASKA RUN FOR WOMEN RACE


女性ばかり7100人のレースはピンク色のコスチュームで溢れていて、カラフル賑やかな楽しいイベントだった。



      

トイレの飾り付けが可愛いんだ これが。
        内部まで飾ってある。  手が込んでるわ。
              各所に女性らしいチャーミングさ溢れる大会。

  

   華やか! 艶やか!  可愛いのからセクシーなのから ランニングウェアも色々。
     スタートラインのにぎわい具合も華やかのひとことにつきる。

        




トナカイのペットもアラスカならでは。。?
 
 このトナカイは市内では有名なペットで名前は「STAR」
   トナカイをペットに出来るのはこの人ぐらいらしい。
    (これには長~い話があるのである)





このレースを紹介してくれ誘ってくれたアンカレッジっ娘のクリスティンと共に走る。
彼女とBFのジョンの広いお宅に二泊させてもらった。
    (詳細は後日)




   若い娘にゃ負けられまへん! 
     と フィニッシュでダッシュ中の牛美。写真右→
     珍しく足があがってます。


とまあ、こんな感じで楽しくアンカレッジ生活をおくっている。

アンカレッジマラソンまで一週間を切ってしまった。。。

   次回はデナリ公園編(Denali National Park)




デナリ国立公園(Denali National Park)はアンカレッジから250マイル(約400キロ北)にある。
アンカレッジの高速道路は 北行きと南行きしかないので迷子にならずに楽に町を出られる。

お世話になったアンカレッジのカップル ジョンとクリスティン宅を早めに出て、(二匹のわんちゃんに別れを告げて)北へ走った。
パトカーが多すぎてスピード超過するわけにはいかず(??)法定速度にて4時間半で到着。

途中のドライブも素晴らしい景色で楽しめるのだが、公園に近づいた道路脇にはすでにムースがいて 幸先よいスタート。



ネットで見つけたロッジは 想像したよりずっと快適でオーナーの親父の人柄もプラスで チェックインするなり我が家のように馴染む。部屋は一番安いロフトで天井に頭をぶつけそうだがベッドもリネンも実に肌触りが良い。さらにリビングとキッチン、ベランダが広く快適で部屋にこもらず ほとんどの時間はリビングにいることになったのだが、他のお客さん達と打ち解け合い 遅くまで冗談言い合って笑った笑った。。。実に楽しい時間を過ごしたのだった。

ロッジの脇にビーバー池があり 音をたてると、好奇心旺盛のビーバー達が集まってくる。

    心地よいリビング


デナリ国立公園は夏のシーズンは一般車の乗り入れが制限されており、シャトルバスで移動することになるが、事前予約が必要なので 早めに手配をすることをお勧めする。

     

       快晴。青い空。マッキンリー山が美しい。
     

          トレイルの入り口に置かれていた言葉。
          

     マッキンリー山  左の地図を右の写真になぞってご覧あれ。
     
     あの山のどこかに植村 直己氏が眠っているのだなぁと黙祷を捧げる。


     


ムース、カリブー、オオカミ、キツネ、ゴールデンイーグル、山ヤギ、そして やっぱり見たかったのは熊か。  

     


母熊が二匹の小熊を連れていた。
二組の親子に出くわし、そのうちの一組の母親は我々のバスからさほど離れていない距離で小熊達に授乳を始めた。
左は お乳を飲んでいる小熊達。
なんと愛に満ちあふれた美しい光景だったことか。。。 
     感動。。。



Denali Park (デナリ国立公園)から三号線(パークハイウェイ)を北へ20マイル、マイルポストサインで言うと251マイルの所(アラスカではこのマイルポストが標識代わりになっている)の交差点を右折すると我々の泊まっているロッジFaithHill lodgeへ、左折するとStampade Roadである。

このStampade Roadは1996年に「Into the Wild」(日本題名「荒野へ」)という本が出版されて以来、本に刺激されたハイカーが訪れるようになり 急に知名度が上がってしまった場所なのである。

内容は、あるアメリカ人青年が優秀な成績で大学を卒業後 ふとある日、身の回りを全て処分し、身ひとつで荒野へと旅立ち、行き着いた先がこのアラスカの地、Stampede トレイル道の奥地だったのだが、そのままその場所で最期を迎えるに至った青年の短い人生の足跡を著者であるクラカワー氏がたどっているのである。ショーンペンが映画化したのでご存知の方もおられるかもしれない。
当時山登りに魅了されていた牛美はこの本が出版されてすぐに、タイトルだけ見てAmazonの通販で手に入れ読んだのだが、読み進むにつれ暗ーく 気持ちが落ち込んでいったのを今でも覚えている。青年が残した最後のメッセージが唯一の救いだった。とはいえども、読後に心に残る本で、今でも実家にのこしてある。実はけっこう好きな本の部類に入るのだが、同様に読者の共感をよぶのか、今でもその現場への巡礼者が後をたたない、、、らしい。



実はロッジへ来るまでは反対側がスタンペードトレイルだとは知らなかったのだが、せっかくだから行ける所まで行ってみようと左折してみた。


              つづく。。。




前回の日記のつづき
 Into the Wild の Stampede道路をゆく。

   
さて、左折して 緊張と期待感を持ちつつしばらく舗装路を進む。

ひっそり土産屋があって少し拍子抜けする。
   
舗装の状態がだんだん悪くなる。
あっちこっちに大きな穴が空いているのでよけながら進む。



   大して行かないところで砂利道になり 速度大幅ダウン。
   道幅が狭くなるのと同時にロードコンディションはどんどん悪くなる。
   


8マイルの所に その名の通りの「8マイル湖」があり なかなか景観はよい。

この道はデナリ国立公園のなかへと続いていくので 熊も多いらしい。




   時速10キロ以下。自転車のほうが良さそう。。
   この速度で20マイルを進むと ずいぶん時間かかるんだろうなぁ。。と想像する。
   
   車体の下を石にこするたび 大げさな音が響く。



奴豚が もうここらで止めようやと意志強固の強い口調で主張するので ぶ~たれながらも引き返すことにした。
  『まったく根性なしなんだから』 と心の中で舌打ちするも、あとでネットで調べてみた所、急流の深~い川を二本渡って片道28マイルの先だそうで、巡礼ハイカー達もかなりの覚悟で出かけているようであった。
遭難して救助されているハイカーも多いそうで、途中で雨でも降ろうものなら 川の水かさが増して渡れなくなるので充分な注意が必要だろう。
Youtubeに何本かハイクの模様の画像があるので 興味のあるかたは そちらで我慢していただきたい。

青年の遺体が発見された場所には 彼の家族が残した墓標があり、発見当時のそのままの遺留品が残されているようで、巡礼ハイカー達も故人に敬意を払っているようだ。



結局のところ「荒野へ」は行けなかったので デナリ国立公園へ戻りトレッキングを楽しんできた。

 写真下)
 Mt.Healy(ヒーリー山)のなだらかな尾根を行く。

    
トレッキング路をふさぐムース達。。。


ロッジのミッチェルお父さん(彼が父と呼べと言うので。)と 他の宿泊客の二組の夫婦と夜遅くまで(と言ってもずっと明るいので昼間の延長のようであり。。。)出会った野生動物達の話をしたり 写真を見せ合ったりと つかの間 家族のように暖かい時間を過ごさせてもらったデナリの旅だった。
 


Denali National Park (デナリ公園)へ行くならこんな宿の情報:
デナリ国立公園へ行こうと決心したらば是非この宿をオススメいたしまする。
フェイスヒルロッヂ(faithhilllodge)のホームページはこちらから
部屋の種類は スイート、スタンダード、本館二階のロフトの三種類。我々が泊まったのがロフトで部屋はクイーンサイズベッドひとつで窓なし、ランプと目覚まし時計、荷物を置くスペースがある程度。窓はかえってないほうが快眠できるのでありがたい。
リネンやタオルは付いており バストイレは階下の共同バスルーム利用。
階下はキッチン、リビングになっており広いキッチンと冷蔵庫は利用自由で快適。ベランダからは広々とした自然と隣のビーバー池が望める。日に何度か通るアラスカ鉄道の汽笛もなかなか趣あり良い感じ。メイン道から離れているので実に静か。
親父のミッチェルが作る朝食は なんでも好きなものを願った通りに作ってくれる。オムレツはかなり美味しかった。朝から栄養たっぷりである。
駅や公園、レストランの送迎もタダでしてくれるので交通手段がなくても大丈夫。

気になる料金だが 長く泊まれば泊まる程割引率は高くなる。
4泊した我々の場合、4泊目はタダ。で 合計304ドル。一泊76ドルになる。
アラスカは宿代が高く、特に観光地のデナリはと~ってもお高い中にあって この価格で朝食付きは割安感がある。
       
         宿は人。ミッチェル氏の人柄がなにより嬉しい宿である。





アラスカ旅の締めくくりは6月19日(土)開催のアンカレッジマラソン


     奴豚はフル 牛美はハーフ。


スタート時間と場所が違うので起床時間も微妙にずれて、奴豚は6時過ぎには出かけていった。
    
   
牛美のスタート地点は宿から10分程の距離なので余裕でスタート直前に到着してすぐレース開始。
霧雨はいいお湿り。特に寒くはなく 走り出してすぐ体が温まると快適な気温だった。

    
フルマラソンは町の北東からぐるりと南下して 公園やトレイル道と静かで景色のよい道を市内目指して進んでくる。


ハーフは市内に近い高校のグランドをスタートして、国際空港脇のトレイルを折り返してくるのだが微妙に往復の道が違っていて これも木々の中を抜けて行く緑豊かな静かなコースだった。

参加者も少なければ 沿道の応援も少ないのだが 4千人規模の大会というのも まとまりがよくていいサイズだと思う。



エキスポもこじんまりだった。出店舗も少なく特筆することは何もない。

大規模のエキスポではサンプルの無料配布などが嬉しいのだが、このエキスポにはなかった。



      


ハーフの牛美は心地よいスピードで前半を楽に走り 後半からスピードアップする予定で、まぁ予定通りといえば予定通りに順調に進んでいた。
途中 アリゾナから来たという71歳の女性としばし歓談しながら一緒に走り 互いに健闘を讃え合った。71歳 彼女の今回の目標タイムは2時間10分だそうだ。。。

心地よいペースが長過ぎたようで 後半スピードを上げてみたのだが、結局フィニッシュタイムは2時間5分と自己ベストの更新はならず。
『もっと早くからペースあげなきゃ 駄目じゃん』と自分に言い聞かせた結果だったが、全体を通した感想としては『なかなかいい感触』であった。

   
   

奴豚はというと サブフォー(4時間切りのこと)目指して 写真も撮りながら でもかなり真剣に集中して走ってきたようで、見事3時間59分55秒にて完走。 ぎりぎり。でもエライ。 コースも美しかったそうである。

     




Mayor's Midnight Marathon終了!

    いざ! 赤土のオーストラリアの大地へ。

アラスカンホスピタリティーに感謝を込めて・・・


アラスカッ子のジョンとクリスティン
 ホスピタリティークラブを介して滞在を快く受け入れてくれ 親切に甘えて二泊。
二人のふわふわの子供達とも楽しい時間を過ごさせてもらった。
 短い期間ながら 二つのレースに共に参加することが出来、
    互いに今後も張り切って走って行こうと刺激しあった。

Thank you very much for your warm and kind hospitality.
We keep inspiring each other till we meet again!

Big hug to you and Kristin,
       and to Brutus and Riley.
     



デナリ国立公園のロッジ フェイスヒルロッジの父 ミッチェ
出身はアラスカではないが、暖かい心と大きな魂の大柄な男。
  元ハワイのサーファーらしい。
彼の作る朝食は愛情豊かだ。
ギターも巧いが歌も上手。
  快適な滞在に感謝。

Dear Mitchell,
Thank you very much. We had a great time! Nice, Warm place you have. As everybody says " Home away from Home" that is so true. Take good care of yourself!

  同時期に滞在していたマウイ在住のミッシェルにも感謝を。
  我々の手を握りしめ、目元を潤ませてサンキューと言ってくれた。
こんな気ままな我々の旅でも 誰かをインスパイア(励ましたり発奮したり)出来るのかと驚いた。

こうやって昨日は他人だった人達が 今日は知り合いになっていく。
皆さんの元気が我々の元気の素です!

      Special Thanks to all of you guys!! いつもありがとう。




今の季節、サンノゼの日中はかなり暑い。
ゴールドコーストマラソンの準備で走ってはいるが、炎天下 走りながら、色々と考える。
マラソンを始めとする耐久型のスポーツというのは、いかに準備に時間をかけたかによって結果が違ってくる顕著なスポーツだと常日頃から実感している。
どんだけ汗を流したか、いかに訓練を積んできたかが結果にまるまるでる、全くもってフェアーなスポーツである。マラソンに近道なし。サブフォーは遠い道のりだなぁ。。


さて、これからシドニー行きに乗るためサンフランシスコ空港へ向かうところだ。

ボストン空港に入国したのが4月1日。
アイスランドの火山が活発に噴煙をあげる前だった。
何もかもスムーズで快適だったアメリカ滞在。
出入りはしたが 通算5週間サンノゼの奴豚の親友宅にお世話になった訳である。
もう家族同然、?、とは言え やはり5週間 うざったかったことであろう。
正味20日ほど寝泊まりさせてもらったことになるか。。?
別れるとなると ここのチビ達ともすでに情が通っていて とても寂しい気持ちになるものだ。

来年運良くボストンマラソンへの切符を掴んだら また舞い戻ってこよう。
とは言え、サブフォーは遠い道のりなんだわ~~。

     次回はシドニーから。


14時間かけてオーストラリアはシドニーにやって来た。

入国審査で「ちょっとこっちへ来て」と言われ、『お代官様、あっしは何もしてねえだよ。。』と、内心ちょいとびびったのだが、どうやらパスポートの写真と本人があまりに見た目が違うらしく(?) 別の身分証明書を見せろと言われて見せた運転免許証の写真がさらに本人とかけ離れていたらしく、何度も写真と見比べ比較されることひとしきり、やっと納得したのか無事入国させてもらったのだった。
年くっただけだよ。。。悪かったね、写真とにても似つかなくて。。』 最近、化粧しないからなぁ。。。

空港で銀行のキャッシュデスペンサーから現金引き出そうとして拒否られる。
暗証番号違いか? おかしいなぁー、困ったなぁー。

無料のネットコーナーを見つけて、シドニー市内にロングステイ中の世界旅行中のご夫婦に連絡を入れる。何とかお目にかかりたいとずっと願っていて、やっと今日そのチャンスが巡って来たので楽しみにしていたのだ。
   お二人の世界放浪ブログはこちらから



レンタルキャラバンの事務所が開く9時に合わせてタクシーで移動。
これから80日間旅する4WDを綿密にチェックする奴豚。

タイヤ、オイル、ギヤ、ブレーキ、キッチン回りやマットレス、シーツ、全てチェックして納得して やれ市内へ向け出発する。

燃料がカラだったので、まずは給油だ。
満タンにして地図を頼りに走り出した。。。

         、、、、、、、、、、

ご夫婦が住むお宅から約1キロ程に迫った所で、突然のエンストだ。

信号で止まったきりエンジンがかからない。カラカラ虚しい音が響く。
一瞬にして事態を把握した奴豚のようだったが、牛美は訳わからんまま ともかく助手席から飛び降りてバンの後ろから思いっきり押して、車を路肩へどかす。
歩行者が皆で一緒に押してくれた。
最初に飛んで来てくれたのは母と同じ歳ではないかと思われるご婦人だった。
 「私じゃあ、あまり役に立たないかもしれないけど」 と言いながら手伝ってくれた。


何が起こったかと言うと、ディーゼルオイルを給油すべきところ、ガソリンを入れてしまったんだった。おいおい、あんだけ綿密にチェック入れときながら、初歩的なミスするなよなぁーと思ったところで今更仕方ない。
レンタカー事務所に連絡入れてレッカーの手配。
なんてこった。レッカー代から修理代から 予想外の大出費だ。顔面蒼白。。。

目と鼻の先にご夫婦のお宅があると言うのに、結局願い叶わず、御合い出来ずに、レッカー車に引かれて (写真上) 虚しく出戻る悲しい午後。

レッカーのおいちゃんが言うには、どの程度ガソリンがエンジンに行っちゃってるかによるけど、修理費千ドルぐらいはかかるんじゃないの?だとな。。。
落ち込む奴豚。

よーくよーく眼を凝らして見てみると、オイルキャップにほとんど消えかかったステッカーが ”ディーゼル”って主張してるわい。

      これじゃあ読めんでしょう---

満タンに入れたばかりのガソリンをむなしく排出。すごい勢いで出て行くわぁ~~。


メカの青年がドロドロになって修理してくれている。
ごめんねぇ、悪いねぇ、すまないねぇ。。。

結局 おいちゃんが予想した千ドルまでは行かなかったが、ショックを受けない程度の金額で修理完了。
暮れ行く オレンジ色に染まった空を見ながら こんどはちゃんとディーゼルオイルを入れて、北へ向かって出発とあいなったのだった。。

ふうぅぅ。。。。。。。。





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