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南オーストラリア州のパブリックライブラリーでは一度登録するとどこへ行っても同じパスワードで約二時間ただネットが可能である。重たいデータ通信は無理なので写真のアップロードは出来ないのだが、それでもありがたいサービスだ。

ではあったのだが、、、家庭の一大事が二つ立て続けて起こってブログの更新どころではなくなってしまっていた。。
いつか話せる時がきたら話すとして、、、そんな訳でアデレードに三連泊していた。連日の冷たい雨のせいでもあり、ネット接続も必要であったのだが、図書館とスーパー通いの毎日。
野菜やフルーツを大量に買い込む訳にもいかず、(もうすぐ州境でまた検疫所があるもので。。。) その日に必要な分だけ買いに行っていた。ま、暇だからね。。。

映画 SALT も見てきた。日本より一ヶ月遅れての上映。
頑張って演じていたアンジーだったが脚本に無理があり過ぎたように思うのは私だけ?

今日やっとアデレードを出て東に向かいはじめた。
雨が止んだ隙に 茶々ッと走ったりもしている。

シドニーマラソンは9月19日。ハーフに参加。

東京は猛暑で連日の熱帯夜。
熱中症で死者も出ているという驚きの歴史的暑さの夏と聞く。
80歳をまわった実家の両親が息絶え絶えとしている姿が目に浮かぶ。
なんとかしてやりたくても天気だけはどうにもこうにも変えてやることが出来ずに辛い。

今朝 ニュージーランドでは大地震だ。


そんなことを思えば 現在地アデレードから離れ東に向かっている途中の大嵐なぞ屁でもない。

ここずっと雨だったが 昨日と今日は大嵐の荒れ模様。
各地で洪水被害に備えている。

雷ごろごろ 稲妻ピカピカで こんな天気の中 キャラバンパークにいるのは なんだか濡れそぼった犬になった気分。といって ホテルに宿をとったところで 大きな変化は感じないので 車の中で読書や家計簿つけたり。

ちょっと大きめの町まで走って マクドナルドの駐車場でネットするか、図書館でただネットするか。

この天気 来週いっぱいも続くそうだ。

皆様、どうか暑さで倒れてしまわないよう、なんとかあともう少し頑張って耐えてください。


雨雲を追いかけるような速度で走っているようなので ここらでちょっと連泊して雨をやり過ごすことにした。余裕が出来たので過去のブログや写真もアップしてみた。図書館の接続は閉館に近づいて人が少なくなるとやっとこ速くなってくれる。



チョットだけよ、と顔を見せてくれた太陽に感謝の気持を込めて早朝ジョギング。Renmarkと言う町は小規模ながらもオーストラリア最大のMurray川が流れるワインの産地。晴れると、景観の良いのんびりしたところだ。
南オーストラリアは有数のワインを生産しているが、この近辺にはよく聞く名前のワイナリーが各所にある。パブではビールではなく地ワインをを頼んでいた。

さて南オーストラリアに別れを告げ、東へ。
フルーツ蠅制限地域を抜けて行くので、フルーツは朝のうちに全部平らげた。検疫で見つかると2500ドルの罰金。こうやって蠅の発生を防いでいる。

雨雲を縫う様に進んで Mildureと言う町につき泊まる事にする。ここはもうVictoria州。
中心に大きなコミュニティーセンターがあり、温水プールとインフォメーションセンター、図書館があったので早速申し込んでWi-Fiを接続。新築の素晴らしい建物だが、速度遅過ぎでページが開くまでに寝てしまいそうだ。。。マクドナルドの接続の方が良いかとか行ってみたが、弱過ぎて外の駐車場から拾えない。。 う~~む。。ヴィクトリア州の第一印象は中の下って感じか???
30分の時差ありでシドニーと同じ時間に戻った。





キャラバンパークの朝は 鳥の声やら、早朝に出発して行くキャンパー達のエンジン音やらで迎える。キャンパーバンの中は静かで窓を開け放していない限りノイズはミニマムだ。
夜が早いので朝も自然と早い。夜はたいてい車内で寝っ転がって読書かコンピュータで写真整理やiTunesの選曲、家計簿と日記をつけている。


    小話し:::


   「鳥の物思い」

オーストラリアにはインコ系の鳥が多く、
色とりどりで実に綺麗だ。    こんなんとか。。
(ご丁寧にも頭上に木の実を落としてくれているところ。)


ある朝の事、よくいるとんがり頭のその鳥は、
(写真左がとんがり頭=頭のてっぺんに注目)
何かを一心不乱に見つめている様子で、首をかしげたその後ろ姿は物思いに浸っているとも言えるようだった。二歩先の位置まで近づいたところでやっと我に帰ったのか、振り返ってものすごくビックリして飛び退いた。その表情が全くもっておったまげたなーと言っていたので笑った。鳥も無防備に物思いにふけるのか。。。おかしなヤツ

車にひかれている鳥が多いのも不思議だと思っていたのだが、オーストラリアの鳥はトロいのかも?


   「タスマニアデビル」

タスマニアデビルとはタスマニアに生息する絶滅危惧種の動物。
死肉を食べることから掃除屋として食物連鎖に一役買っているのだが、お陰で息が物凄く臭いことで他の動物を抜きん出ているそうだ。お近づきになって鼻先でハアハアされたくない。。。

最近、奴豚に「タシマデビル」と呼ばれている。(すみません、身内だけに判るジョークです)。要は息が臭いと言う事らしいのだが、 
日本ならマツキヨにでも行って、フラボノイドやクロロフィルのサプリメントを買ってくるところだが、こちらの薬局で聞いてみたが皆さん「???」だった。フラボノイドもカテキンも知らんという。
仕方無いのでコーヒーを止めて日本茶を飲む事にした。カテキンは効果はありそうだが、どうかな。


これから春を迎えるオーストラリア。こっちの冬は日本の冬の寒さとは大違いで雪が降るほど寒いわけではない。。。だがちょっと待て、オーストラリアにアルプスがあると言うので行ってみた。

雪、あるわ。。スキーしてるわ。。 へ~~~。

オーストラリア一高い山にはスキーリゾートがあった。シドニーからたった5時間程の距離。日本人が多かったのにもビックリ。穴場かも??  場所はキャンベラの西側。スノーウィーマウンテンハイウェイを通ってすぐ。一応要チェーンと書いてあったが必要なかった。
え?? 我々はスキーしてませんよ。念のため。


さて、シドニーマラソンを週末に控えトレーニングに余念が無い筈だったのだが、急に腰痛。なんで??
何の前触れもなく痛くなった。ハーフからフルマラソンへ変更しようとした矢先だったので少しショック。フルを走ろうと思う程調子が良かったわけであって、全くもって不本意。
ヨガをサボっていた罰だろうか、身体のメンテナンスが悪かったのか、、ジタバタしても仕方無い。ソロリソロリと腰をかばってゆっくりヨガ。リハビリの気分。

実はアリススプリングマラソンの数日前から膝も痛み出した。マラソンは難なく走ったのだが、歳を取ると、パフォーマンスの向上よりメンテナンスに重きを置かないとダメだなあ、これが老化と言うことかとしみじみ思うこの頃。。。
  
毎週の様にフルマラソンを走る人達に憧れてはみるものの、実際には難しい大変な事だと、鉄人達を改めて尊敬す。
この先十年、二十年先も元気に走っていたいので故障せず、気負わず走ることを楽しむという方向で行こう。
と、今こう言うと言い訳にしか聞こえないなあ。
タイムが遅くても呉々もつっこみ入れない様に。。。




規模、小さい。拍子抜け。きっとエキスポ開催期間が長い分、混み合わない為スペースが小さくて済むのかもしれない、が、出店舗も少なかった。
ゴールドコーストマラソンで出店していたスタッフと再開したり。




     



フルマラソン、ハーフマラソン、ブリッヂマラソン、Funラン、ファミリーランと色々なカテゴリーがあり、スタート時間が違って、多くの人が自分なりの走りを楽しめるようになっている。

だから 大会の名前も シドニーランニングフェスティバル


シドニーに着いて真っ先にしたのは宿の確保。
町に最も近いキャラバンパークでも10キロ北でスタート地点までの移動に不安あり。公共交通機関も6時20分のスタートにぎりぎり間に合うタイミング。ゼッケンを見せれば大会当日はただ乗り出来るとは言え、余裕が欲しいところだ。

だもんで、GoogleMAPで見つけた宿に電話を入れ、空き室ありとのことだったので見に行った。
スタート地点まで徒歩5分。閑静な高級住宅街にあるその家庭的な宿は、長期滞在者の多いアパートのようだったが立地は申し分なく、我らがキャンパーバンも安全に路上駐車可能でネット接続は無料ときたから大満足。


そこで土曜の早朝、キャラバンパークを出て移動してきた。


そして、一週間ぶりにジョギングしてみた。。。

       駄目だ こりゃ。。  

  身体重いし、足腰痛いし、息絶え絶えだし。。。 



一週間前の自分とは別人のようだ。
  また いちからトレーニングのやり直しって感じだなぁ。。 ふうぅ~~




9月19日(日) 起床4時55分。

目覚ましが鳴る前からばっちり目覚めていた。
少々肌寒い程度で走るには良い温度。
バナナとマフィンをコーヒーで流し込み、用を足したら早めに宿を出た。
スタート地点まで徒歩5分だもんねーー、楽ちん。


長い長いスタートスタンバイの列に並び、高橋尚子さんのスタート合図がかすかに聞こえたものの列が前に進む気配なし。
動き出したのは10分以上経過した頃か。ハーフマラソン参加者数8500人。フルが3100人。スタート時間が違うので大した人数ではないのだが。。。
      



ハーバーブリッヂに入る為ゆるい登りで始まるスタート。
     すでに疲れている。。。

 が、今日は奴豚の他に カウチサーフィンで宿を提供してくれたきっかけで仲良くなったカティも一緒に走るので、せめて橋の上で記念写真撮る迄は一緒に行こうと頑張る。
   ちょっとぉ、私リハビリなんだから、頼みますよ~~。

写真撮ったので各自ばらけた。。
  と言うか  皆先に行ってしまった。



腰に不安をかかえながらも、気楽に景色を楽しみながら走った。
最初の1キロのラップタイムが9分てそりゃ遅すぎでしょ、と内心思うものの、10キロ地点で1時間3分だったから、恐ろしく遅いわけじゃあなかった。少し安心。

        
町中をグルグル周り、折り返し折り返しでターンを繰り返してばかりいるコースだった。エリートランナーもこれじゃあベストタイムは望めんだろうと言うコース取り。



15キロ地点で何と嬉しい応援あり。
6月に会う事が叶わなかったバイクで世界旅行中のご夫婦 よしさん祐子さんが沿道で待っていて下さった。
先日チャイナタウンで念願のランデブーを果たし、楽しい宵を過ごさせて頂いたのだった。まさか早起きしてコース上で待って下さっているとは思いもしなかったので、嬉しさで元気百倍。本当に、走っている時は色んな事から元気をわけて貰えるもんなんですよ。足取りも軽く残り6キロ頑張る。
まあ頑張ると言っても既にゆっくりペースなので自己ベストなんてぇ事は考えもしなんだが。



フィニッシュラインのオペラハウスが見えてきた。

今日はいつにもまして、何と美しい白い屋根だろうか。




腰も膝も文句言う事なくちゃんと走ってくれた。良かった良かった。それだけで充分満足。
奴豚とカティに迎えられてフィニッシュ。


 奴豚は 1時間47分。
   カティ 2時間5分。
     牛美 2時間9分。


フィニッシュ後は何とスポンサーの銀行ブースにちゃっかり入り込んで、会員限定用のシャンペンだのビールだのつまみだのをどさくさに紛れて飲み放題させて頂く。。。
すっかり芝生に座り込んで午前中からささやかに車座で小宴会也。
健康的なんだか、かえって体に悪いんじゃないか??
ランニングフェスティバル、要するにお祭りだからね。ま、いいっか。
(後日、聞いた話によると、あれはスポンサーブースじゃなくて、チャリティーで寄付した参加者専用サービスだった。寄付せず飲み放題だけ参加しちゃって申し訳ない。。。)

お酒を飲まない祐子さんにもしつこくシャンペンのおかわりを差し出す奴豚。
心優しい祐子さんは口に含んで下さったものの、ほんのり頬に赤みがさす。すんません。
翌朝になってはたと気づいた様で、しきりに反省してました。。。遅いって。

     

         なんと 楽しく素晴らしい一日。

             

                         Thank you!   Yoshi & Yuko



Sydney posh Hush

通常、マラソンは日曜に開催されるので、翌日の月曜にはHHH(ハッシュハウスハリーズ)に参加する事が多い。
今回も懲りずにネットで開催場所を調べてスタート地点でスタンバっていた。

月曜は伝統の女人禁制ハッシュランの場合が多く、断られたら車で奴豚を待っていようと思ったのだが、案の定、男の園ランではあったが快くお仲間に入れて頂き、紅一点参加とあいなった。


すっかり暮れた6時半スタート。
御年輩が多く、先頭グループにくっついて50分、早めのペースでシドニーの郊外を駆け抜けてきた。



写真下はお決まりのハッシュの道印



懐中電灯で照らしながら走るも、歩道の凸凹がよく見えない。
公園やらお墓の中やら 足元怪しい場所も抜けて行く。
ジェントルマンの皆さんは、私の走る先を強烈なビーム電灯で照らし出してくれた。ガードマン付きの夜間VIPランニングのようだ。
すれ違う人達があれは誰?とばかりに振り返る。

スタート地点に戻る頃にはお決まりのビール樽が待っていて、まずは駆けつけ一杯。汗が引くのを待って会合場所へ移動。
ハッシュランは、毎回走る場所も会合場所も違う。
今回はレストランへ行ったのだがアジアン食でリーズナブルで実に美味しかった。流石ローカルの人はいい場所知っているもんだ。



約60人程の参加者に囲まれ、ビジターお決まりの儀式、自己紹介でビールを飲み干す。(と言うかイッキ??。。。)
写真右 ☞


ノースシドニーのポッシュハッシュは、ポッシュと名乗るだけあって裕福なおじさま達が多かった。



楽しかったシドニーも今宵で見納めだ。。。

先日「誰かニシイチを知らないか」というタイトルでブログを書いた際、早速反応を頂き、探し出して頂きましたのでご報告をば。


ニシイチとは西 一 (にしはじめ)氏であると、実際に本人に会っているTomyum氏から教えていただいたのだが、その活動が2011年のエコマラソンに向けた取り組みであるとは 以下の記事を読んではじめて知った。

下記は東京のメンター(Mentor=恩師と言うか顧問)のTak兄さんから送って貰った記事の抜粋。

西さんは、昨年印旛村を訪れた時に、水と空気と景色の美しさに魅せられてこの村に居を構えることを決め、来年、成田新高速鉄道も開通することだし、成田から10分で来ることが出来る自然豊かなこの土地は国際マラソンを開催するにはぴったりではないかと閃いたそうなのだ。

そこで、エコマラソンの国際大会『エコインバ』【正式名称はエコマラソン印旛】2011年の4月、桜の季節に千葉県の印旛村で開催しようと、NPOを立ち上げて取り組んでいるそうだ。

この『エコインバ』まず第一に速さを競わないどころか5時間から9時間かけてゴールすること。
5時間未満でゴールをすると失格。ゴミを捨てたり、信号を無視したり、これも即失格。
給水所には紙コップではなくタンクが置いてあり、持参した水筒にそのタンクから水を汲むという仕組み。
制限時間9時間ですから,タイムではなく、4つのコンテストがあり、
『ゴミ拾い』『写真』『カラオケ』『コスプレ』
誰よりも多くゴミを拾って、独創的なコスチュームで、カラオケを楽しみ、素敵な写真を撮し
5時間以上9時間以内に笑顔でゴールできれば誰だってエコヒーローになるということだ。
無論、マイカーで会場へ乗りつけたりしてはいけない。

参加資格は
“slow is beautiful"
の精神を理解できる人であること。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上。

ご興味わきましたかな?

色々な人がいて、色々な考えがあって、色々な走りのスタイルがあって結構じゃないか。
幅広い年齢層が集まれるテーマのある大会も面白いかもしれない。
我々はまだまだ自己ベストを追いかけてみるつもりだが。。。



先日お知合いになった実に気持ちの良く且つ、品の良いご夫婦ヨシ&祐子さんに「例えば魚を焼いている所にオーストラリア人のアパートオーナーが来たら、臭い?って聞くときなんて言う?」と ご質問を受け、一般的に「臭い? イコールSmelly?」でいいんじゃあないの?とお答えした矢先、我らがウィケットのキャンパーバンの中が何やら臭いことに気付いた。

色んな匂いが混ざって何とも言えないアロマをかもしだしている。これこそスメリーだ。いや、一歩進んでスティンク(stink)だな。
基本は奴豚の靴と汗の匂いだろうと思う。
丸二日、ロッヂに泊まっている間閉め切っていたのが原因だろう。なんだか臭いぞーー車が。。
ハッシュに参加した際も、車見せて?と訪れてくれた紳士がこの臭いを嗅いだらどう思うだろうかと、内心恥ずかしくてどうしようかと思ったのだった。

マラソン終わって知人宅へ移動し、真っ先に「洗濯機使っていい?」ときいた。
それからはありとあらゆるものを洗いまくりである。
衣料だけでなく、マットレスカバー、シーツと枕カバー、肌掛けと寝袋、ランニングシューズからアイスクーラーボックス、車内の全てを洗いまくり、掃除、清掃、整理整頓、臭いの元をたったつもりだが どうだろう。
まだこの先後半戦、二ヶ月このキャンパーバンと寝食共にするんだからね。


写真右は →
カティお手製のレモンドロップ(ウォッカとレモンジュースベースのカクテル)

喉ごし良すぎて危険なカクテル





マレーシアの格安航空会社がとうとう羽田空港に乗り入れることになった。ご存知我らがAIRアジア。

クアラルンプール⇔羽田、週三便。

値段は日によって違う。早い者勝ち。
ちなみに就航記念特別セールで受付け開始と同時にネットで挑んで、極安の2千円強で席をゲットのFutabaちゃん、おめでとう!流石です。79マレーシアリンギットって、脅威の安さ。

我々がアクセスしたのが受付け開始から2時間経過後だったので、すでに極安席は売り切れ。それでも格安と思える1万円で取れたので感謝。
マレーシアがますます近くなった。と言う訳で2月に一時帰国します。



昨日は居候している家主夫婦にワイナリーツアーに誘ってもらい、ハンターバレーというこの近辺では有名なワイナリーを数軒梯子してテイスティング三昧。

      

フランスのワイナリーと違って、敷居低く 気軽に訪ねて何種類も試しても「買わんのかい?ワレ?」的な鋭いプレッシャーが全くなくて気楽でいい。


何処のワイナリーもほぼ全種類を惜しげも無く注いでくれ、丁寧に説明してくれ、冗談まで言ってくれ、他のワイナリーの商品まで勧めてくれるという親切さだ。
お蔭様で ホロ酔い気分で夕方帰宅なり。

自分を犬だと思っているに違いないやたらと人懐っこいウサちゃん。
ワイナリーには 色々なマスコットがいて面白い。




一週間お世話になっている知人の家はテリガルTerrigalにある。

シドニーから北へ約100キロ強上った海岸沿いの、なかなかお洒落な町である。セントラルコーストと呼ばれるこの辺りはナショナルパークに囲まれ自然が豊かで起伏にとみ景色抜群、それでいて静か、週末にシドニーから日帰りで遊びにくる人達で少し賑わう程度。

そこで開催されたハッシュラン HHH に立て続けて参加してきた。

土曜の午後4時
見晴らし台に集合し、本日のコースの簡単な説明があり、おもむろにスタート。
ビジターと呼ばれる他所から来た初参加(要するに我々)は、ここのグループでは参加費免除。グループによって規定が違うので参加の際には、まず自己紹介、参加費の有無を尋ねて、スタート迄はおとなしくしている。

スタートしたらあとは先頭にくっついて走る。時々 道を探す際にオトリ道の罠にかかって引き返すとビリになったりするが、ハッシュはこれが面白い。
同じペースで延々走るよりも途中何度もダッシュしたり、止まって道を探したり、崖をよじ登ったり、はたまた中間地点で集合してポートワインをひっかけ冗談や詞の朗読をしたりと遊び心満点の大人の会合なのである。


まぁ、いい年した大人が普段は使わない下品な言葉や卑猥なジョークで互いをバカにしあったり称えあったり、大声出しながら野山を昼夜かまわず走り回っているのだから、知らない人からすればいい迷惑かもしれない。。
この日のコースは国立公園内のアップダウン。
中間地点の会合は滝の横を延々降りて、滝壺の周りにてポートワインを飲みつつ輪になって、面白くない冗談を言ったメンバーをボロクソにこきおろしていた。

降りたら上がらねばならぬ。岩をよじ登ってトレイルに戻ってからはさらにフィニッシュまで上り坂だった。


汗っをぐっしょりかいて到着後、手渡された麦酒が美味いのうまくないのって。。






月曜の夜は海岸沿いの崖の上のトレイルだった。

      


7時、真っ暗闇に懐中電灯やヘッドランプをつけた異様な団体がざわざわと輪になって、この日のコース説明を聞いていた。
足下には充分注意せよとのこと。スタート前のビールですっかり出来上がっちゃってるおっさんが多いからだ。

背の高いブッシュをかきわけかきわけ入って行く。
懐中電灯の灯りが届く半径1メートル程度の視界を凝視しながら慎重に歩を進める。迷うと困るから先行ランナーから離され過ぎない様に。

全く走るのが無理なところもあるのでペースはゆっくり。

迷子者がでないよう何度も止まって後続が追いつく迄待っていた。

木の幹にぶつかる者あり、転んで出血して笑っている者あり、途中のビーチで真っ暗な海に飛びこむ者ありと、皆はしゃぐはしゃぐ。


今宵は走るというより夜のブッシュウォークだった。
この日は“Prawns Hash" (訳して 海老ハッシュ)というタイトルがついていて参加費も25ドルと高めだったのは、フィニッシュ後の会合では海老食べ放題、アルコール飲み放題だったから。
塩ゆで海老にサラダとパン、オツマミ各種に乾きモノ、ビールは当然、シャンペンやソフトドリンク各種、車座になったりピクニックテーブルに陣取ったり、思い思いのスタイルですっかり深夜まで飲んで食べたのだった。
      




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