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コロンビア川渓谷

オレゴン州の西海岸、北の端にあるSeasideという名の小綺麗なリゾートタウンを出てコロンビア川へ向う。
Seaside、なかなかいい町だ。隣町のAstoriaよりずっと好きかも。
Astoriaは昔のままの町を保存している趣きある所ではあるんだけれど。。。




コロンビア川はワシントン州とオレゴン州を分けて流れる大きな川である。

ワシントン州に別れを告げたつもりが、両岸の観光ドライブで連日ワシントン州とオレゴン州を行ったり来たりしている。




両岸は渓谷で国立公園になっており、滝好きにはたまらない美滝が沢山ある。
くるくるも連立していて嬉しいかぎり。

    

        

   豪快な滝しぶき。迫力の高さ。おそれいりました。。。って感じ。
       コロンビア渓谷、来る価値【大】です。



泊まっているのはポートランドから車で20分程のTroutdaleという町なのだが、ホリディインエクスプレスホテル(ホリディインのビジネスホテルクラス)が週末も割引券利用OKだったので気を良くして連泊中。半額で泊まれるのである。

滝見がてらトレッキング中、雨に降られて走って戻った。これまた楽し。



Timberline Trail Run

6月4日、土曜日。

雪の残るトレイルで雨だったら、泥だらけのぬかるみの中を走るのは憂鬱だなぁ。。




.....との心配も吹っ切れ、
      天気予報通りの朝から快晴。






8時半フルマラソン組スタート、我々の14マイルランは10時、ゲートを1人ずつ時間差でくぐってスタートして行った。トレイルが狭いのと、車道を横切る際に、規制しやすいからだそうだ。
      


予想よりアップダウンは少なかった。
一番応えたのはフィニッシュ前の登りだったが。。。



湖の北側にはまだ雪が残っており、靴が泥に埋まったが、それ以外は走りやすい乾いたトレイルで充分な幅もあり、すれ違いも追い越しも容易に出来、いいコースであった。


Hood山の雄姿が見渡せるのかと思っていたら、トレイルは林の中で景観は一カ所を除いてほとんどなかった。

トレイル道の木の根や石に注意を払いながらほとんど路面と前行く人の足運びを見て走っていた。何人か抜かすことが出来たし、いくつかの小さい登りも苦にならずになかなかいいペースで終始走ることが出来、満足であった。


年齢別で三位のメダルも貰ったし文句無しのレースだった。

奴豚はというと、二代目の五本指シューズ(バイブラン)と相性が悪く大きな血豆を二つもこさえて、さぞかし痛かった事だろう。

ベアフットランニングの醍醐味は素足でこの靴で走ることのようだが、直ぐに靴が臭くなって、一緒にいるこっちの鼻が曲がりそうだよー。





   14.1マイル  牛美2:34:05
          奴豚2:25:22




The Shiningという映画を覚えているだろうか?

キューブリック作、ジャック・ニコルソン主演、怖い映画であった。
その映画の舞台として使われていた大きなホテル、(劇中ではコロラドの山奥の設定だったが、)それはココ、オレゴン州のフッド山に建つ歴史的建造物として保存されながらも、現在も実際に営業を続けている豪奢で威厳ある ティンバーライン・ロッヂ なのである。


偉そうに言っても、実は、来るまで知らなかった。





撮影で使われていたのは外観だけで、館内のシーンは別のセットで撮影されたそうだが、ロッヂ内の立派なこと、どっしりして格式あるたたずまい。職人技が随所に見られる。
太い梁が巨大な暖炉を貫通して組まれていて、釘なんぞ一本たりとも使っていないようだ。三階だて吹き抜けの天上の高いこと。。。
木材ならいくらでもあるぞ、と言わんばかりのオレゴン州の心意気と職人達のプライドを感じる建物で、宿泊費は一番安い部屋が150ドル。オフシーズンだからかな?この建物でこの立地にこの値段なら高くないかもしれん。。。ウーーン、知っていればここに予約入れたのに、残念。


景色も雰囲気も抜群である。
こんなロッヂに泊まってスキーなんてしてみたいもんだ。。。とは口先だけで、滑りものは苦手なんでありました。


奴豚は昔スキーのインストラクターをしていたそうだが、親しい人にモノを習うというのはナカナカ大変だから遠慮しておこう。








震災以来、物欲が全く失せてしまった我々は、旅と移動の毎日で何をしているかと言うと、ま、走ることとドライブを除いては たいがい公園を歩いている。
国立公園だったり州立公園だったり、自然保護園だったり 単に山の中だったりだが、概ね自然の中にいる。

互いに話すことなく 静かに 少し間隔をあけて、草木や花に目をやりながら、小川のせせらぎに耳を傾けながら。(これは牛美のことで、草花に感心のない奴豚はひたすらせっせと先を急ぐ。。)



時にはのんびり、時には早足で丘を登り、鳥を見上げ 風の音に足を止める。そんな日々を過ごしている。

(時々 鹿や熊に遭遇したりもする)





出会った草花と森の生き物たち。

     

    

      

下は大きなナメクジ君達 (体長10センチ程)
左)は黄色ぽいのでバナナなめくじ 右)は斑点模様があるので豹なめくじと呼ばれている
     (気をつけていないと踏んでしまいそうだ)
     


ごくたまに観光ランと称してダウンタウンを駆け足で見て回って来る事もあるが、町へ行くのは外食する時くらい。

でもって夜は何をしているかと言うと、翌日の予定を練り、さらに翌週・さらにさらに翌月~その先・来年、はたまた再来年の計画と検索が同時進行で結構忙しい。



グルーポンの宅配おせち料理が問題になったのは今だ耳新しいニュースだが、我々も日々、宿の割引クーポンを利用して旅をしている。
物件によっては半額近く割り引かれる宿もあるため、移動中の宿の決め手になっている。
宿のランクは下の中~中の中あたり。モーテルが中心。

ポーターなんて当然ながら存在せず、通常、フロントにスタッフが1人居るだけだ。
部屋にはテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカー、ヘアードライヤー、アイロンとアイロン台、がある時と、、ない時もある。wifiはあって当然なのでない所へは行かない。


ちょっと安過ぎない? という価格設定の場所は何か安くせねばならないワケがある事が多く、部屋を見せてもらって他所へ行く事もある。
立地が悪い・建物が古すぎる・変な匂いがしたり床がちょいと汚な過ぎたり、wifiが繋がらないのはNG。キャンピングカーで7ヶ月、快適に生活してきた我々、文句は少ないつもりだが。。?



先日たまたま見ていたTVの番組でフードスタンプやクーポンを貯めに貯めて、500ドル分の食料をタダで購入する事に挑戦していた。準備と計算、慎重な購入タスクで見事500ドル分の大量の食料をタダで調達に成功。簡単そうに聞こえるかもしれないが、各クーポンの価値はホンの数セントや数ドル分であるから、集めるだけでなく、組合せも熟考せねばならず、数字パズルが好きでないと嫌になる作業だろうなー。
それら全ての食料は各地の施設に寄付していたのが素晴らしい所だった。こんな支援方法もあるのかと感心した。


フランチャイズのモーテルチェーン Econolodge , Travelodge, Rodeway inn等はほとんどが家族経営で、オーナーにインド人系の方が多い。(今までの経験から90%)

ロビーにはいつもカレーの匂いが漂っている。



Silver Falls State Park




ポートランドからそう遠くない南に、これまた滝の素晴らしい州立公園があるとの事で 寄って歩いてきた。

ここは州立公園パスを購入せねばならぬ。

一日券5ドルを無人料金ボックスに入れる自主申告制で、半券を車のダッシュボードに表示しておく。
わりと頻繁にレンジャーが巡回しているようだ。




約7マイル(11キロ)の滝巡りトレイルは様々な滝を見て回れる最高のコースだった。
オレゴン州に来たら是非行っていただきたい。決して損しないから。

何がいいかって、ここの滝は裏側も見られるのである。ドウドウと落ちる滝の水しぶきを浴びながら滝の裏っ側まで見て歩けるって珍しい。スケール大きいし 滝好きでなくても見応え充分と思う。



写真上は どちらも滝の裏側。
トレイルコースが通っているのが拡大するとよくわかる。





オレゴン州って滝だらけ? と思われたことだろう。
太平洋側の山岳地帯は年間降雨量が4メートル(4000mm)もあるんだそうな。
日本の年間降水量が1700mmと言うから想像可能だろう。ちなみに降水量と降雨量の違いは、降雨は雨のみ、降水は雪なども含めているそうだ。

雨林帯も多く緑がとびっきり生き生きして綺麗だ。東側は砂漠もあるようでがらりと気候が違うらしい。地図を見ると、緑の帯は西側だけで、東側は白い。
今回は西側だけで終わりである。東側はまたいつか。。。





Eugene(ナイキストア発祥の地)に再び立ち寄り二泊。なかなか居心地良い学生街である。

先週土曜のトレイルランの疲れが抜け切らず、日、月、火曜と走るのはやめて、水曜5キロ、木曜に10キロ、土曜(今日)ゆっくり1時間トレイルを走ってきた。



   牛も走れば  に出くわす。。。。。

    牛美、目を剥いて固まっている図。

  蛇の方も怖かったのか死んだふり。(普通逃げるよね)


    

そして明日はトレイルハーフマラソン。


今、ベンドBendという町にいる。



近くを流れるマッケンジー川の恐ろしい程の流れ。
滝の手前に虹が出来た。



BEND 実にいい所である。野外スポーツ天国。トレイルランニング好きにはたまらないかもしれない。カヌーやラフティングも盛んで、アウトドアなら何でも来いだ。



今朝ゼッケンをもらってきた。
コースの説明を聞いたら、ある人は登り下りのキツイコースと言い、またある人は丘が三つで比較的平坦だよだと。。その人の身体能力によってコースが全く違って聞こえるんだ。
さて、我々にはどう感じる事か?

明日のお楽しみ。

6月12日 ベンド 

ダーティー ハーフマラソン

よく眠れず 寝返りを繰り返していたら朝。

5時55分。カーテン開けたら雲ひとつない快晴。雨男はどこに行った???

いつも通り ヨガして朝食して 7時15分出発。
スタート/フィニッシュ地点まで車で15分。

      


800人強の参加者が集っている。
三回に分けて 5分の間をあけてのスタートだった。
我々は最後の三組目。8時10分に 列の一番後ろからスタートした。





車道からトレイルへ入って行く。
さて、どんなコースやら??




林の中ではあったけれど 木立に覆われてはおらず日がさして明るい。
最近トレイルラン時に眼鏡をかけて走るようになった、というのも、陰に入ると路面に焦点が合わずに足下が危ういようになってしまったのである。年だね~~~。 が、今日は陽光降り注ぐ林の中で眼鏡は必要なかった。
木々を渡って行く風が冷たくて 気持ちよい。

さて、昨日聞いたコース説明だが、二人の意見 どちらも正解。
細かいこぶや上り下りは確かにあった、が、それほど気にならなかった。丘 三つ、確かに丘もそれくらいあったろう。が、高低差は歩かねばならないほど急ではなく 程よく足を疲れさせてくれて だんだんと足にきたのだが、それでも予想したほどではなかった。

トレイルだから アップダウンやジグザクは当たり前、この程度なら想定範囲だった。

トレイル道の幅は 所々で抜かす幅が取れる程度。
近頃思うのは、ランニングブームで確かにレース出場者が増えた(特に女性ランナー)歓迎するところだ。
が、横に並んで大声で話をしながら走る人達も増えてしまった。。。
楽しく走るの結構、ですがトレイルで壁のように前を塞がれるのは困りものだ。
追い越しのマナーとして「左から(あるいは右から)抜かしますよ」と後ろから声をかけて抜くのだが、話に夢中で後ろから迫る足音もかけ声も全く耳に入らないらしいのだ。それで抜くと こっちがびっくりする程 わざとらしく驚かれても こちらも困るよ。レースなんだから抜きつ抜かれつ、つねに後ろから誰かが迫っているのは当然である。
イヤホン大音量も同様に困る。。。

それらが嫌なら 前方からスタートしろと仰るのもその通りかもしれない。。 

日本で里山登山を止めたのも同じ理由だった。
ある日、空前の登山ブームがやってきて 静かな山歩きが出来なくなった。それまでは 東京近郊の山もとても静かだったのだ。ブームは沢山の人を連れてくる。が、何故か沢山の人が来るとマナーを介さない人が多くなってしまう。残念だ。

     

抜きつ抜かれつを繰り返し、抜くたびに「頑張るね~」「その調子」と声を掛け合い、互いを叱咤激励しながら走る。爽やかである。
年配の男性を笑顔で抜いて褒められて、最後に彼に力強く抜きかえされたときは、悔しいより清々しかった。


ビリッケツからスタートして約800人中503番目ということは 300人近く抜いたことになる。(計算上ね)ま、いいんじゃない?
大して速くないけどさ。

  右写真)は メダル代わりの完走ゴブレット
   (この後ビールが待っていたのだ)




そうそう、昨日 平坦なコースだと教えてくれた男性が優勝していた。なるほどね~~。 彼には公園の散歩程度なんだろう。
ハーフマラソンを短いコースと語っていたから。お見事!




奴豚は今回も5本指バイブランシューズで走って血豆も靴ずれもなく 2時間11分也。
牛美2時間22分






    フィニッシュ後には ただビールあり~の、ただピザあり~の だった。
        





ロッククライミングは一体全体 誰が最初に始めたんだろう?

クレイジー!である。

1880年に既にドイツ、イギリス、イタリーで岩にしがみつき、ロープで岩をスルスルと滑り降りていたようである。
垂直と言うよりそっくり返った岩肌を登って行くその姿、遺伝子に蜘蛛族がいるとしか思えない。人間業ではない。
見ているこちらの心臓がパクパクして冷や汗が出て、怖くて堪らん。
あんな事して、恐怖が病みつきになってしまうんじゃなかろうか、普通の生活が退屈に感じるのではなかろうか?と余計な心配までしてしまう。



ベンドから北へ車で40分、スミスロック州立公園、ロッククライミングのメッカである。
完璧なまでの真っ青な快晴、青い空に向ってそびえ立つ尖った岩肌、神々しい景色、なんて凄い自然の遺産だろう。
地球に感謝。
どうかこの自然をいつまでも残してほしい、と思うのは身勝手か。。
        

色んなレベルのクライミングが楽しめるようだ、自分に合った岩にしがみつけば良い。岩にはボルトが打ち付けてある。が、そう簡単に重力に逆らって己の身体を押し上げていけるわけないじゃん。
千里の道も一歩から、訓練してるんだろうなー。
落下する事への恐怖も克服して行くのだろうなー。

それにしても、凄い人達だった。

渡したロープをつたって綱渡りをしていた。
シルクデソレイユも顔負けのアクロバットだった。

クレイジーとしか言いようがない。友達にロッククライマーがいなくてよかった。心配で眠れんよ。





拡大すると分かるが、左側の岩の上に立っている人の足下からロープが右へ伸びている。
右側岩の窪みにクライマーが数人居て、右の岩から左の岩へと綱渡りをしていたのである。。。



実はとてもやってみたいスポーツなのだが、全くと言っていいほど指の力がないのだ、自慢じゃないけど。。。お尻も重いし。
NZの洞窟ツアーで20メートル程緩やかな岩をよじ登っただけで、しばらく肩と腕が痛かったんだから。
女性クライマーの輝くばかりの美しい肩そして上腕二頭、三頭筋。惚れぼれする。
折れそうなか細い腕には魅力を感じないのだ。ま、好き好きだからね。鍛えられた筋肉は美しい。。。

ヒトの身体というのは本当に神秘で、鍛えれば鍛えるほど進化する素晴らしい組織の塊なのだ。
最近 実は ひそかに さる身体機能を鍛えているのだが、これが連日繰り返す事で驚くほどの進化を実感しているところだ。
勿体ぶらずに言ってしまおう。バランス感覚を鍛えている。
大したことじゃないが。。。
目をつぶって片足で立つ。さて、ふらつかず どの位の時間立っていられるかな?  是非お試し下さい。慣れてきたらあげている足を動かしてみるのも楽しい。

若い頃はいともなくできた事が年と共に衰えていく。
バランス感覚、大丈夫ですか?






住んでもいいなと思える町だった。ベンドBEND。

四泊してお別れ、少し名残惜しいが次回は長期で部屋でも借りてゆっくり満喫したいものだ。

人口8万人。オレゴン中央部では一番大きな町だ。


オレゴンのいいところは各町におらが町のビール醸造所があるのも理由の一つ。
それほどビール好きというわけではないが
  (ビール単体ではそれほど飲めない、つまみがあれば別)
      それぞれ趣があっていい。


ここベンドには現在9のビール醸造所があり、近々10カ所目がオープンする。これまたどんどん増えている。




醸造所めぐりトレイルマップなるものがあって、スペシャルトレイルパスポート持参で次々と試し飲みなんてのもビール好きにはいいかもしれぬ。

    写真右)は 自転車パブ →


  
それぞれの座席に自転車のペダル。

中央のカウンターにはバーテン兼ハンドルを握るドライバー。
エンジンはついておらず、各自が漕ぐことで前進するようになっている。

飲みながらペダルを漕いで、パブからパブへと渡り行く。
飲み物は各自が持ち込む。



チャーター代金は 2時間で300ドル。

15人ぐらい乗車可能だから、一人20ドルで貸し切るのも楽しいかも。
酔っぱらったら 帰りが大変か??


ベンドの良さは酒だけではないのだが、どうも話がそっちへ行ってしまってすまぬすまぬ。



ベンドが気に入った理由はやはり自然が身近にあるところだろう。
雪をかぶった山が近くにある景色というのはやはり素晴らしい。
こんな場所で育ったら 誰でもスポーツ万能になるなぁ。。
そして自然の中にありながらも 便利であるという利便性。
ある程度都会でありながら 自然が豊かだというまことに贅沢な場所なのである。
オレゴン州の良さは物価が比較的安いということもある。カリフォルニア州よりは物価も人口も少なく人当たりも良い。
オレゴン州、どこも皆いい所だった。先入観なく飛びこんで素晴らしい時間を過ごさせてもらった。なかなか居心地のよい良いところだ。


ベンドをあとに、クレイターレイクに向って南下を始める。


    素晴らしい所なんだ、これがまた。。。




アメリカは素晴らしい景色の連続で息つく暇がない。
綺麗な国だ。


つくづく思う、アメリカは美しい国だ。。

          



クレーターレイク(クレーター湖)国立公園の湖はアメリカで一番深い597メートル。

流れ込む川も流れ出る川もない 丸い湖。

                その水は真っ青。

気温はずいぶん上がってきたのに、2000メートル強の高度にあるこの辺はまだ雪深く周遊道は冬期閉鎖されたまま。



入り口も北側は閉まっていて南の入り口から入って、ほとんど何処へも行けないので 雪の上で遊び 湖を見て、高級ロッジの庭のロッキングチェアーで寛いでみた。



クラマスフォールというあまり面白みのなさそうな町外れの安モーテルに一泊して、翌日はカリフォルニア州へ。
サンノゼに直行するのも勿体ないので州境にあるラバベッド(Lava Bed)国立記念公園の洞窟巡りをしてみた。
思いがけずに入園料取られず、というか、料金所が閉まっていたのでそのままスルー。

相当数の洞窟がある。

懐中電灯を手に次々巡ってみたが、途中で奴豚飽きる。。。 
車で昼寝するというので一人で洞窟に挑んでみたが、、、 

洞窟の真っ暗闇の中に一人で入って行くというのは不気味であった。
5メートルも進んだところで 誰にともなく話しかけてみる。

   シーン!としていて、誰かが潜んでいたら怖いじゃないか。。

動物じゃ 答えてくれないけど。
結局 怖くなって車に戻ってしまった。
洞窟探検は一人じゃ勢いが出ないってばさ~。

あとから出会った男性も「スプーキー過ぎて前に進めなかった」と同じことを言っていた。大の大人の男も怖いのか、とちょっと和む。





ドライブ中に空を眺めていると数えきれないほどの数の飛行機を見かける。どれも青い空に真っ白の飛行機雲を引っ張って飛んで行く。
これも好きな景色のひとつだ。

      写真右)は消え行く飛行機雲。 



5月10日にサンノゼを出たオレゴンツアー(ワシントン州も)は6月16日にて終了。

24日にカナダへ飛びます。





オレゴンから戻って肥ったようである。

おかえりおかえりと快く迎えてくれた友人夫婦と毎晩酒盛りをしたのがいけなかったか。。。
お約束のカレーライスも作った、手巻寿司ナイトもやった、あまりの暑さにソーメンの夜もあったが、週末の父の日にはウサギ料理にシャンパンも飲んだし、連日なんだかんだと理由あって結構飲み食いしてしまった気がする。

でもって翌日身体が重い。

朝からピーカンに暑いし、走りに出ても途中で嫌になって戻ってくる繰り返しだ。
どっと疲れて身体が重い、トレーニングショートパンツがウエストラインに食い込んでるみたいだ?

24日にバンクーバーに飛んで 翌25日にゼッケンピックアップしたら、もう26日はハーフマラソン。
気持ちだけは前向きなんだが。。。



昨日24日、サンフランシスコからバンクーバーへ、エアカナダで2時間。
機内で映画 を一本ちょうど見終わったところで着陸だった。見たのはアニメのランゴという映画。ジョニーディップが主人公の吹替をしていたので興味があったのだが内容はいまひとつだった。

空港からダウンタウンまでは下調べしてあった通り、スカイトレインで終点まで行き、バスに乗り換え予約していたホテルへ。デイパスを買うと安上がりで便利である。

スタンリー公園に隣接する静かな宿。マラソンのフィニッシュから徒歩数分が決めてだった。

        

荷を置き、すぐにエキスポへゼッケンを引き取りに行き、帰り道 山頭火でラーメン食べて戻った。


バンクーバーは世界で1番住みやすい都市だそうだが、ラーメン屋と寿司屋の多さにびっくり。
アジアンの進出が目立つなーー、韓国人と中国人が多い、負けずに日本勢も多いが、カナダに居るとは思えんわい。
不思議な気分。。。

25日、ぐるりと散歩。
涼しくて快適。
なんだか身体がだるくて 明日のハーフマラソンがちと不安だ。
加えて、歯が痛くなってきた。ふぅむ。



起床4時。

あまり眠れなかった。
昨夜のうちに宿に頼んでおいた湯沸かしポットでコーヒーを入れ軽くストレッチして バナナとヨーグルトを食べる。
歯が痛いのでパンを噛むのも怖々。。。奴豚に歯痛のことは内緒にしているので 普通に食べるふりをする。(奴に言うと 色々うるさいんで、耐えられなくなるまでしばし我慢)
これまた内緒で購入してあった痛み止めを密かに歯にすりこんでみた。 うん、大丈夫。
元気出そうとキューピーコーワを一錠 飲んでみた。(これってある意味ドーピング?)

トイレは不発に終わり 仕方なく出発。



スタート地点へのバスは有料。


テストケースとして今回用意してくれたバスの席数は80席。

あらかじめネットで申し込んでおいた。一人13ドル也。





バンクーバー大学構内からスタート。

参加者は5千人弱。
ハーフマラソンの他に 別の会場で5キロランも行われていた。


近頃 レースというと いつも晴れだ!
晴れ男になったか? 奴豚

風もなく 素晴らしく爽やかな快晴。
気温はマラソンにぴったりだ。


     



201403161214481c1.jpg初めてこのマラソンのコース地図を見たときから、目標の2時間切りをするならここしかないだろうと思っていた。下り坂があったのだ。

オレゴンでトレイルを走っていた数週間前の体調ならば 強気で2時間切りを宣言したところだろうが、(いや、きっと性格上 宣言はしなかったな) 一昨日、昨日のだるさで 半ば諦め気味であった。たとえ切れなくても言い訳は沢山あるぞなんて チラリと思ったりもした。
運が良ければ 2時間5分程度か、とか。。。

前向きで行こう、と 前の方に陣取ってスタートし、奴豚とはすぐはぐれたが とりあえずの目標ラップ目指して黙々と走った。

     5キロ通過25分、目標より1分遅い。。
     10キロ通過55分、
まだ下りにはさしかからないが、まずまずだ。
後半にむけ、出来るだけ貯金を増やしておきたい。



やっと下り。気分的に思いっきり楽になったが、すっかり下ってしまった12キロ地点、エネジージェルを流し込む。その甘さが歯に怖い。。。


17キロから18キロの間に橋を渡る上り坂。ここで頑張らずしてどこで頑張る!と 腰を前に突き出して上りきる。ここからフィニッシュまではもう上りはない。

あと残り3.1キロ。2時間切りまでに残された貯金はすでにない。
17分以内で走りきらねば今回もチャンスを逃すことになる。「1キロを6分弱ペースで走ればいいだけだ。それ以上は望まないから1キロを6分で」自分とのネゴシエート。

19キロ通過、気持速めで20キロ通過、残り1キロ、それで終わりだ。

フィニッシュが見えない、カーブを曲がったところにあるようだ。
せめてフィニッシュが見えれば。。と思っていたら奴豚がカーブで「行け!」と声援を送ってくれたのを合図にダッシュ! 
行けるか?!  2時間切り、ぎりぎりなんだ、これが。
なんとか!とフィニッシュをくぐり手元の時計を確認してみた。




   ぎりちょん。

でも確かに切ったぞ、サブ2だ。

あぁやっと、なんて長い道のりだったことか。
         嬉しかった。

本当にやっと 目標達成。自己ベスト更新。
これで ハードルのバーがまた高くなった訳だ。




奴豚も自己ベスト更新。
目標にはわずかに及ばず少し不本意のようだったが、1時間46分也。
写真を取る時に立ち止まらないよう工夫しているようだった。





     諦めずに 少しずつ。
    頑張り過ぎずに がんばろう。


公式記録 
  奴豚 1:46:31(3957人中685位 年齢別59/184)
  牛美 1:59:54 (1545/3957  28/140)



ハーフマラソン翌日、さっそくレンタカーで1ヶ月の放浪開始。

一応 予定はジャスパー、バンフあたりの国立公園めぐりなんだが 下調べせず いきあたりばったりの我々は 早々に今週末がカナダデーという祝日で三連休のホリデーシーズンだと観光局の青年に指摘され、予約がなければ何処にも泊まれないよと斜め目線で告げられて 焦る。

え。そうなの? 半信半疑の牛美。 奴豚はとりあえず かなり焦っている。

ゴールデン観光地は避け 人のいなさそうな名もなき場所、でもせめて景色の良さそうなところを地図で物色中。どこ行こう。。。?
最悪の場合は車中泊のつもりで寝袋は購入した。夜は寒いからね。

27日(月)はバンクーバーをあとに南東方向にあるHOPEという名の街に一泊。
名前負けしてるといったら 怒られるだろうな。。。 スタローンのランボーの撮影をした場所だそうだが、ロケ中 キャスト達はこの街で何してたんだろう? 小さな町である。

28日(火)Kelowna に来た。ここは観光地としては かなり名のあるところ。
大きな湖がある。牛美がやけに疲れているので二泊して身体を休める事にした。
風邪かな、だるい。歯は痛みが和らいでいる。。へんな歯痛だ。虫歯じゃなさそうだ。右奥歯のずっと下が痛いのだが、東京で全部治療したはずなのに。喉も痛むし肩もこる。熱っぽいし、更年期症状かな? 風邪薬飲んで早く寝よう。



7月10日はカルガリーでのハーフマラソン。それに合わせて移動する。

奴豚は初めてペースセッター役を務めることになった。
2時間5分で完走するよう風船付けて皆を引っ張る役だ。
… って事は、頑張れば奴豚を抜けるかもしれないってこと?
こんな機会滅多にないから、だるいなんて言ってられんぞー。



カナダデーを静かに過ごすにふさわしい町として 目出度くクリスチーナレイクに白羽の矢が当たりました。
おめでとうございます! クリスチーナレイクの皆様。
呑気な夫婦に見事選ばれた場所でございます。
厳しい条件をクリアした  そのクリスチーナレイク


さてその条件とは;

人が来なさそうな 名もなき小さな町、
でも 景色がそこそこ綺麗そう、
という誠に勝手なものでありましたが、地図上で見て想像したわけで、
実際には名もあり ファミリーには格好の憩いの場所のようであります。


    が、、予想通り

カナダデーを明日に控え、ものすごく静まりかえっている。

カナダで最も水がぬるい湖だそうだ。
泳いでる人いるもんな。。。 
透き通って綺麗ではあるが 風邪気味だからやめておこう。


ほぅらね、焦ることなかったじゃん。

全国民が大移動するわけでもあるまいし、三連休くらいでそんなに脅かすなよ、観光局のオニーちゃん。




Christina Lake: 場所はアメリカのワシントン州との境。アイダホ州との境にも近い。目と鼻の先はアメリカ国境である。



ネット検索していて 新たなチャレンジャー達を発見。
パリから上海まで 連日50キロ。
走り出した3人組日本人男性達。

70歳という年齢にも驚く。ユーラシアマラソンチャレンジ 頑張れ。


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