FC2ブログ
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

Christina Lake ~ Cranbrook

クリスチーナレイクのモーテルがキッチン付き1DKで75ドルで居心地が良くお得感があったのでもう一晩延泊?とも思ったが、東へ向かうことに。
今度は クランブルックという町に二泊。一応予約入れておいたモーテルへ。

英国からプリンス夫妻がいらしてるのでカナダも賑やかになってきた。
カルガリーでは お見受けする機会もあるかもしれない。
カルガリーのフェスティバルの開会を告げに立寄られるそうだ、我々のマラソンもフェスティバルの一環である。

さて、三連休も終わり明日からは 行き当たりばったり形の旅に戻る。
宿を決めずに気の向くまま走っていって、適当な場合で泊まるといういつものパターンである。

日中はトレイルを歩いている。今日はランチ背負ってジョギングで走ってきたのだが、途中 バイクで転けて怪我した男性の手当。尖った岩で腕をパックリ切って傷口が開いてしまっていた。完璧に縫うことになったろうな。我々も怪我や故障のないよう気をつけねば。
そういえば歯痛が収まった。いったいナンダッタンダロウ? なんであれ良かった。
旅行中、出来ることなら医者の世話にならないでいたい。
なので 普段から無理はしない。マラソンもタイムよりも 常に目指すのは怪我と故障をせずに楽しく走って、翌日には元気にバックかついで移動が出来ることが基本である。

     

カナダのここいら辺は あまり感激するような景色に出会えず、ちょっとガッカリ。
ムースや鹿はあちらこちらに居るんだけれどもね。。。




クランブルックを出てさらに東へ。


景色がだんだんカナダらしくなってきたぞ。

雪を頂いた険しい山々と深い森、湖、う~~ん こうこなくっちゃ。と気を良くしてドライブ中、ファーニーという町で何気なくフラフラっとファーニー山への脇道へ。
山の中腹に立派なロッヂが建っている。

素晴らしい景色に誘われてランニングシューズに履き替え、昨日同様ランチ背負って走りに出た。



トレイル走というより山登り。かなりキツイわ。徒歩で登ることにした。奴豚は「上で会おう」と 駆け上がって行ってしまう。とは言え登山道はつづら折り、スイッチバックS字カーブなので時折姿が確認出来る。時々止まって 牛美との差が縮まるのを待っているようである。

今日は熊対策で 熊ベル熊スプレー(ペッパースプレーのことだけど)持参、ホイッスルも首から下げている。
奴豚と離れている時は大声で「タンタン狸」の歌を心おきなく歌っていた。カナダのファーニーくんだりで歌の意味を解する人も稀であろう。。熊よ、聞いているかい?

登り始めて1時間半、そろそろ頂上かと思った時、奴豚の声が聞こえた。 「熊がいる。母親と子供だ、走って下れ!」その直後に「Fuck!   RUN, RUN,RUN!!!」奴豚の姿が一瞬見えたので、踵をかえして走って下り出した。「大丈夫? 何色の熊?」と聞いてみたが、答えがない。
奴豚の姿を確認しようと振り返ったが見えず。ホイッスルを思い切り吹く。はぐれた時の我々の合図である。ホイッスルを聞いたら、互いの場所を確認するため吹き返す約束になっている。
応えのホイッスルが聞こえない。名前を呼んでも返事がない。
立ち止まり耳を澄ます。シーンとしている。動くものも気配もない。

『まずい、追いつかれたか』奴豚が熊に襲われているのではと、スプレーを手に 下りて来た道を今度は必死で駆け登る。ホイッスルを断続的に吹き続ける。なんとか無事でいて欲しい。

視界に奴豚のオレンジのシャツが見えた。走っている、大丈夫のようだ。背後に熊がいるのかどうか判らないが、無事とわかれば あとは親子から少しでも離れるしかない。
こんな時、つづら折りの山道ほど 歯がゆいものはないな。熊が真っ直ぐ下って来たらあっという間に追いつかれるじゃないか。倒木の枯れ枝は尖ったナイフの様、おまけに岩ゴツゴツだしトレイルを外れるわけにいかない。スイッチバックをくねくねと降りるしかないんだわ。背後を時々確認しながらともかく走った走った。25分でロッヂまで駆け下りた。もうついて来ないだろうとは思ったものの奴豚は止まる余裕がないようだった。

熊の色は茶色、大きな母親とそれはそれは可愛い小熊だったそうだ。絶対グリズリーだったと言う。鉢合わせで小熊を驚かせたのかもしれない。立ち上がった小熊の横を飛ぶように母熊が奴豚に向かってきたので、逃げる以外なす術なく、はじめ追われて登ったが、登りでは勝ち目なしとナイフを手に脇道へ飛び込み 足場も確認せずともかく下りのトレイルに出て、闇雲に走ったんだそうだ。熊の親子は奴豚の後に現れたから、牛美との間にいたわけで、知らずに登ってくる私に知らせようと怒鳴ったのも余計に熊を怒らせたのかもしれん。

ロッヂに下りて奴豚の足が枯木にこすられ傷だらけだったこと、履いていた五本指靴の底を枯枝が突き抜けて大きな穴が空いていたことが事の大変さを物語っていた。幸いにも足の裏に怪我がなかったのはたまたま入れていたインソールのお陰だった。
熊に出くわした時の対処法は読んでいたけど、まさか急に追いかけられるとは思わないもんなー。よっぽど怖かっただろう、可哀想に。。奴豚。

Run for Lifeとは正にこのこと。


地図を広げてアメリカのモンタナ州を見て欲しい。カナダとの国境にグレイシアーナショナルパークというのが見つかるだろう。そのずっと上を追っていくとカナダ国境を超えたところ、ほんのちょこっと申し訳程度にカナダ側に公園が伸びていて名前がWaterton Lake National Parkになっているのを確認出来ただろうか?



     ここ、、素晴らしいところです。



はっきり言って… 地図上 どうしても目はその北側にあるバンフとジャスパーに行ってしまい、目に入らないかもしれないけど、なんて綺麗なところだろう!!!


ワンデーパスで入園したら翌日の夕方まで居られると知り、モーテルを延泊して翌日も朝早くから公園に出かけてトレイルを走っていた。


ビジターセンターで出会ったガイドの女性がウルトラマラソンランナーで、つい先日、公園内のトレイルランニングガイド本を出版したばかりだったので記念にサインもしてもらい、長々ランニング話を楽しんだのだった。

おすすめのコースを走った。



ここは熊の生息地なので、走りながら大声を出していた。
奴豚と交代で声を出し合う。手を叩く、笛を吹く、ありとあらゆる方法で熊たちに存在をアピールしながら走った。



奴豚はトラウマになっていてちょっとのこともおっかなびっくりだ。
( とかいいながら 熊の看板と嬉しそうに記念写真したりして。)



パスポート持参ならば、アメリカ側へも湖づたいに走っていける。ま、行かなかったけど、(国境は色々面倒だからね)

黒熊の親子が徘徊しているらしいのだが 出会えなかった。

       

結局3泊したピンチャークリークという小さな町のモーテルをチェックアウトした今朝、ご主人が「熊に追いかけられたんだって? 君も? 無事で本当に良かったね。」とそれはそれは真剣な表情で声をかけてくれたので、ずいぶん親身になってくれる人だな~と思っていたのだが、あとでニュースを見て、昨日イエローストーン国立公園でグリズリーに襲われた夫婦の旦那さんが亡くなったと知り『どおりで。。』と納得したところだ。子連れグルズリーと言うから奴豚のケースと似ている。静かに立ち去ろうとしたところを襲われたらしい。今の時期、母親は相当に神経質なのかもしれない。


ニュースリンク

これでさらに奴豚の恐怖が蘇ってしまったようだわい。



バンクーバーからスタートしたレンタカー旅はここいらで引き返すコースに入る。
今まで東へ東へと走ってきたが、メディスンハットという町で折り返して、カルガリーでハーフマラソン走り、バンフを抜けてバンクーバーへ戻る予定なのである。

何でメディスンハットという名前なんだ?とガイドブックを読んでみた。元はメディスンマンズハットだったそうな。『な~るほどね』という感じ、ご興味のある方はググって下さいまし。

二泊したが、町には特筆するものはなさそうで申し訳ないが町中の観光は一切していない。一回だけ宿の隣のカジノへ行ったが。。。
約60キロ先のサイプレス公園へ出掛けてハイキング。
先ずはビジターインフォで地図をもらい、奴豚は野生動物との遭遇状況を確認。鹿とムースとクーガーはいるけど熊はいないってさ。
いないって言われてんのに、ハイキング道中、ぴーぴー笛吹いてうるさい。誰とも遭わなくて良かったよ、迷惑だもんなー。

公園の高台に登ると、ここら一帯は見事に真っ平らな平地で360度の地平線が見渡せる。氷河期、ここは一面氷の平原だったそうだ。
今は一面こんな感じ。(一部ね。。)
緑と黄色のコントラストが美しい。




カナダとはいえ、この辺りってウェスタン調。食べ物も肉や揚げものが多い。カルガリーのスタンペードカーニバルの影響かしらん?

カルガリー情報は後日。



カルガリーハーフマラソン


奴豚初のペースセッターお役目デビューのカルガリーハーフマラソン。

2時間5分のペース役のはずが、前日急遽1時間55分に変更されてしまった。せっかく今回は奴豚を抜く可能性ありか?と期待したのに。

ま、いいや、頑張ってくっついて行こう。




当日朝、マラソン前の恒例行事、ヨガ&朝食して トイレも無事済ませ、早めに会場へと車で向かった。

参加者は500人程度。他に5キロのレースと子供の競技もあって総参加者は900人ほどらしい。

奴豚の1時間55分グループに混じって 7時半にスタートした。
初めてとあって奴豚は緊張からかやけにペースが早く とてもついていけない。3キロで離れた。

後ろを走っていた初老の男性二人も「1時間55分のペーサー、速すぎないか?もう見えなくなったぞ」とか言っていたから。
内心『見えないのは奴の背が低いからだよ』と言いたかったが黙っていた。



カルガリー郊外のナチュラルエリアや貯水池周りを走る。
眺めは開けたところと木立の中と半々。絶景というわけではないが、いいランニングコースだな。

起伏ちょっと、曲がりは多数、下りがひとつ、上りがひとつ。。。だがなんだか疲れる。


16キロまでは2時間ぎりちょんペースで進んだ。


         

マラソンは体力よりも精神力!と、自分なりに押せ押せで走っていたのだが、10キロ通過したあたりから”我が腸からお呼び”がかかっているのを感じていて、いや~な予感がし、出来ればこのまんま我慢我慢でフィニッシュまで走り抜けてしまおうと思っていたのだった。

しかし我慢も限界に達した17キロ地点、「もう、、、駄目かも」と冷や汗垂らしていた時、道路工事現場の簡易トイレが見えた。

     この時点で 今回の自己ベストへの挑戦は終わってしまった。。。

立入禁止のフェンスなぞ躊躇なくまたいで越え 道の反対側に設置してあった簡易トイレにたどり着いた時は、安堵で あぁ終わったという感じ。
ただでさえ 2時間ぎりちょんのギリギリガールとしては、トイレ休憩を取ってしまっては挽回の余地はなく、残り4キロはのんびり走って2時間8分で身も心も軽くフィニッシュ。
        


奴豚は最初飛ばしたことに気づき、調整して1時間55分にてきっちりお役目を果たしたのだった。撮った写真は少なかったがいい経験したようで、機会があったらまたやってみたいそうである。

フィニッシュ後には パンケーキ、ソーセージ、スコーン、バナナとチップスに飲み物が配られて、フィニッシュ会場の運動トラックの芝生に皆くつろいで座り、カルガリースタンピード名物のパンケーキ朝食を楽しんだのだった。





なかなかいい朝であった
マラソンはデトックスにもオススメ。







                    

車で着替えて午後はスタンピードカーニバルへ繰り出す。
スタンピードとは毎年恒例のウェスタンカーニバルで、その規模は北米大陸最大級と言われているほどである。目玉はロデオや馬車のレースで世界中のカウボーイ、カウガールが集い技術を競う。

お祭りに集う人達も皆カウボーイハットにウェスタンのいで立ちでばっちりきめている。

我々はマラソンのフィニッシャーズメダルがウェスタン調だったのでこれをかけてちょびっとウェスタン。



  牛舎や馬小屋を行き来し、、、、、    牧羊犬と遊び、、、、、
   





ショー観戦やライブコンサートを楽しみ,,,,,





走った分のカロリーを地元の名物プーチンというカロリー過多のスナックで取り戻す。





出店も多く、巨大な遊園地では大人も小供も楽しそうだ。
その様子がある方のブログで紹介されていたのでご興味のある方は是非。

リンク:http://netafull.net/report/038077.html

結局、翌日も丸一日 スタンピードで遊んで、〆の花火まで見終わって深夜に帰宅だった。くたびれた~。

三日間のカルガリー滞在はこれにて終了。

   これからバンフ方面へ。        




すっかりご無沙汰である。
日々、トレッキングだの買い出し、自炊とプラン練りで多忙にしている。

カルガリーからキャンモール(Canmore)へ来て アルペンクラブカナダ ACCに宿って、あまりの快適さに六泊もしてしまった。
その件は後日に。

本日ジャスパーへ移動。
とりあえず近況まで。

カルガリーからバンフ国立公園へ向け約110キロの道中で 運悪くレンタカーのフロントガラスに小石をくらってひび割れがはしる。。。
保険入ってないんだわ、うちら。まずいわい、と 気分は一気にダウン。ま、めげても仕方ない。Canmoreで直してもらった。41ドル也。

Canmoreのアルペンクラブというホステルが あまりにゴージャスで二泊のつもりが結局六泊もした。
          


この場所はロッククライミングをしているカップルのブログを読んで見つけたのだが、初日は運良く四人用ドミの部屋(共同ベッド)を二人で使わせてくれた。

さらに強運の我々、翌々日にはなんと出来たばかりのキャビン(山小屋)のプライベートルームへ引っ越した。

      




このキャビン=名前を *ボズウェルキャビン トロントセクション* と言う、は 本館から少し離れた山側に立ち 大きなウッドキャビンを真ん中二つに区切って、それぞれ一階にダイニングキッチンとトイレシャワー、二階にベッドルームが二つ。
4人家族ならば一軒そのまま借りきれるようになっている。それでいて料金はドミと同じなので驚きである。




我々はユースホステル会員ではないので、料金は一泊72ドル。町のモーテルが119ドルで部屋のみ、と比べると景色といい、設備といい、高級リゾートに匹敵する。



キッチンは広く綺麗で、暖炉のあるリビング、ライブラリー、ゲームルーム、ランドリールーム、Wi-Fi、外をシカやたまにグリズリーが徘徊するという それはそれは魅力的なホステルである。

バンフ国立公園まで車で数分ながら公園外なので 国立公園へ入園しない日はパスを購入する必要がなく、近所には負けず劣らずの素晴らしい山々がそびえ、こちらのトレッキングも素晴らしい。


バンフ国立公園へのベースキャンプとしての利用にももってこいである。
車がある人には、ここは 超オススメ。町から歩いても4キロ強。

http://www.alpineclubofcanada.ca/facility/clubhousehome.html





CANMORE


山に囲まれ こじんまりと静かなところ。
まださほど観光地化しておらず、のんびりした雰囲気がなによりいい。






朝、目覚めると正面の三姉妹(スリーシスターズ)と呼ばれる この山を眺めコーヒーを飲む。






ノルディックセンターからすぐの所にあるgrassi Lake。


山の上の方はロッククライマーで賑わう。



バンフに出かけてトレッキング。

前日に登った山は傾斜がきつく、ガイドブックによるとおすすめから外されていたが それなりにいい登りであった。



この日は 観光トレイルの王道を行く。センチネルトレイル。

さほど楽ではないが ポピュラーなんで 多くの人が歩いている。
これなら熊の心配もなさそう、と 気も心も軽く楽しんだ。



峠の湖はまだ凍っている。

陽にあたって ぴちぴち、、と 氷が溶ける音が聞こえる。




雪の残るトレイルを峠のてっぺんまで登り 四方の景色を楽しんだあとは 雪の斜面を滑っておりる。
      いわゆる近道である。。。

クリックして拡大すると奴豚が滑っているのが見える。下には数人の見学者。

この写真を撮った直後に牛美も滑って下りたのだが、スピードが早過ぎ あと数十メートルで下に着くというところでスロープに落ちていた石に尾てい骨をこれでもかというほどぶつけて その痛みにしばし雪の中に沈み込む。。。

       な~んて不注意で馬鹿なんだが。自分でも呆れる。

何年か前にも尾てい骨を打ち、その際は骨折したのだが、今回の痛みはそこまでひどくはなく なんとか歩けた。。。とはいえ ここは高度2600メートル、駐車場まで歩いて下りねばならぬのね。。。気が遠くなりそうなのに 奴豚に頭ごなしに怒られるわ文句言われるわののしられるわ。。。

そうです、またやっちまいました。
瓜嬢の「え~?またですか~!?」という声が聞こえるようである。。 




尾てい骨というのは不思議な骨で、、、以前 骨折したときに医者に言われたのだが 完治するまでほうっておくしかない。

歩くには支障がなくペースは鈍めだが翌日から20キロのトレッキングもしている。
かえって 座る、くしゃみするなんて事が辛かったりする。



  そんなわけで、、、
       モントリオールの20キロレースは 止める事にした。





バンフ国立公園は 今 春の花盛り。

今週ならまだ黄色い百合に間に合うかもと キャンモールで出会った日本人の写真家に勧められて、ヒーリーパスを歩きに行った。



あまり傾斜のきつくない登りを熊に注意しながらのんびり登って行くと 急に視界が開けて 一面黄色の花畑。

それはそれは 可憐で綺麗だ。

見頃は多分 今週いっぱいというところだろう。



毎日 熊を見かける。

    

時期的に母と小熊達である。

こちらは 黒熊の母と二匹の小熊達。





こちらはグリズリーと二匹の小熊達。

あぁ、なんて愛らしいんだろう。
距離をあけて見ている分には 至福の時間だね。





バンフをあとにジャスパーへ向かう。

途中 滝や湖 氷河に止まりながら 雨模様のドライブ。

氷河は色々な国で見てきた。
一番最近はニュージーランド。
過去、アルゼンチンの氷河があまりに素晴らしかったので その感動を上回る光景はまだない。

ここコロンビアアイスフィールドと呼ばれるあたりも 我々が歩いて見に行ける場所にある氷河は 残念ながらこの景観である。
後退している。
2000年は ここまで氷河が伸びていたという印がたっていた。

ヘリに乗って奥に行けばずっと凄い景色が見れるようである。



昨日も書いたが 熊との遭遇率は100%である。
毎日 複数頭と遭遇する。
トレイル道でばったり。。ということはないが 道路を渡っているところとか 道ばたで一心に何かを食べていたりとかだ。

皆、我が道を行く、、という感じで いっこうに人間を気にしている様子はない。



ジャスパーの町はCanmoreよりさらに小さい。
バンフが大都市に感じられるほど。

でも我々 こんな規模の町 好きなもので、、、 居心地よし。

宿は ホームアコモデーションと呼ばれる一般家庭の部屋貸しを利用した。
三泊とも違うお宅に泊まったのだが、それぞれ なかなかいい部屋であった。
初日の部屋は半地下でキッチン付き75ドル。
二泊目も半地下だったが明るく広々、バスタブ付き立派な部屋、90ドル。
三泊目は染みひとつなく磨き上げられたお宅の二階で豪華なベッドカバーにフカフカカーペット、洗面は共同、60ドル。
何処も主婦のアルバイト的感覚だろうか? 
各家の趣味が見て取れて面白かった。支払いは現金のみ。



ジャスパー滞在中、天気がいまひとつ。雨降ったりやんだり。
Maligne Canyon(マリーンキャニオン、マリーンレイク)のハイキングも雨合羽着て。


Edith Cavell(エディスカベル山)のトレッキングは素晴らしかった。
雨、雪、霧、晴れを繰り返していた頂上近くの天候だったが、小雪が舞う中、霧が晴れるのを待ち、眼下に広がる氷河を見たときは、やっぱり山はいいなぁ、、と痛感。
ジャスパーに来たら是非 ここへどうぞ。

ここから見える氷河はなかなかである。




ダブルヘッダーで 夕方はFive Lakes(ファイブレイク)周りを歩いた。
トレッキングも日に ふたコースで忙しいったらありゃしない。
尾てい骨の痛みを気にしながらも まぁよく歩く事。。。大事にいたらなくて良かった。

  *NZのR氏から直々にテーピングの仕方を伝授してもらいさっそく試す*
     『お陰様で、いい感じです、先生。』




奴豚はというと、熊よけの鈴を握りしめ、牛美が徒歩で一周するコースを走って二周したりと結構楽しそうに走っている様子。


雨のジャスパーを出る。

ナショナルパークに長居したので 北へは行かずに直線で結んだ最短距離をバンクーバーへと向かう。

土砂降りだったのでずんずん走ってしまった。
そこまで焦る事はないとClearwaterという小さな町で泊まる事にした。
ここにはWells Gray Parkがある。地図上は小さいが訪ねてみるとけっこう広い。

見事で立派で堂々とした滝が何十とある。高さといい水量といい圧巻! 100点満点で思わず拍手した。

  


ここでも牛美はのんびりハイキング。奴豚はランニングシューズをドロドロにしながらトレイルを走っていた。

    

     野山の花を愛で、ブルーベリーを採って食べながら歩く。



ちょっと前に道で熊を見かけたのでベリーを食べにこないか終始あたりに目を配りずっと歌を唄いながらね。。。






28日間借りた KIAのコンパクトカーを25日の10時きっちりにバンクーバー空港へ返却。

ウィークリー価格がマンスリーより安かったので7x4=28日で、支払いは708ドルだった。日割りにすると26ドル弱、ま 物価の高いカナダにしてはいいディールじゃないか?
ガソリン+宿代金を足すと連日 けっこうな金額が出たわけだが、やはり車があると便利で楽だ。

カナダはお隣アメリカに比べ物価が高い。品そのものの価格も高いが 税も高い。

ニュースでトロントの市内にある公園では 近々入園料を取ることにしたそうだ。市の財政難策。テニスコートや野球場には利用料があるのだから入園料があってもいいじゃないかという談話だった。
     そのうちベンチに座るのも有料になるらしい。
       いや、冗談じゃなくこれホントの話し。ラジオで言っていた。

東京の代々木公園を有料化するような感覚だ。フェンスも入り口もない公園をどう有料化するのか?と聞かれて 監視職員を巡回させると言っていたが 人件費が増えるんじゃないのか? よくわからん政策だ。トロント市民の反応が楽しみだ。

バンクーバーへ戻り 前回泊まったスタンリー公園よこのHotel The BUCHANへ。
繁華街から少し離れて公園寄りのお陰で、緑豊かで静かなところ。シャワーとトイレは共同だが気に入っている。
これで今のハイシーズン料金 一泊100ドル(税込み)也。 た、高い…

そこで 今回はここを三泊で出て、Air B&Bなる宿システムを試すことにした。
AirB&Bとは何ぞや? というご質問には 次のブログで詳しくご説明いたすことにしよう。






レンタカーを返した昨日、その足で たまたま市内交通機関のデイパスを買ったので バンクーバー観光へと出かけた。
デイパスは市内の電車+バス+シーバスと呼ばれるフェリーが乗り放題になるチケットのこと。

せっかくだから遠出と、シーバスフェリーで北側へ渡り、バスに乗り換えてグロウスマウンテンという山へ行ってみたところ、やけに賑わっている一角があり、老若男女、ランナーのような軽装の出で立ちのグループが吸い込まれるように登山口へと消えて行く。

     ???あれはなんだ???   どうやら約3キロの急な登りのトレイルらしい。

皆 帰りはロープウェイで降りると言う。登山道を歩いて降りるのは急なのでやめた方がいいと言われると、、気になるじゃないか。
行ってみよー、と水だけ買って バックパックに突っ込んで登り始めた。

登り始めて 1/4 地点、汗が顔を伝わって落ちる。。
トレイルというより階段状の登りだ。マレーシアのキナバル山のような感じ。
しかも我々、山登りの予定はなかったので それぞれのバックパックにはパソコンと貴重品、雨合羽やら着替えと、重いったらありゃしない。二人ともジーンズで足運びも不自由。

みなさんやたらと急いで登っていく。ゼイゼイ息を切らして苦しそう、レースでもしてるのか? 我々をずんずん追い越して行く。尾骨のリハビリに良いか悪いか、心なしか熱をもってきた気もするが、ま、今更仕方ない、ともかくいきつく所まで行ってしまおうと3キロの階段を登り切った。滝のような汗である。


何分で登りきれるか、皆が記録に挑戦しているのだとあとで聞いた。

は 頂上のゴール地点

平均が1時間半、現在のトップは24分だそうだ。
我々は何分ぐらいだったんだろう? 時計すらみなかった。う~ん、また行くか? いや、帰りのロープウェイが10ドルもして 勿体なかったから やめておこう。
でも、大汗かいてスッキリした。




広場ではイベントやショーがあり、チェアリフトでさらに山頂まで行ける。

グリズリーもいる。

電気の流れる鉄条網で囲ってあった。。。


さて、先日言っていたAir B&Bに移動してきた。

          そもそも それは何ぞや?  という説明を簡潔に:

 B&Bと言えば Bed and Breakfast(ベッドと朝食を提供する宿)であるが、このAir B&Bは必ずしも朝食が付いている訳ではないのでまずはあしからず。

普通の民家なり住居なりを宿として貸し出すシステムで、”成長して出て行った子供部屋を貸し出したい”とか ”部屋が余っているから貸し出して少しでも生活の足しにしたい”とか、理由は数々あれど 普通の人達が普通の部屋を民宿やホテルのように貸すシステムである。

比較的新しい流れだと思う。

きちんと組織化されており、貸す方も借りる方も まずはメンバー登録することから始まる。他人を自宅に泊めるのだからまぁそれくらいは普通だろう。写真と詳細説明されたサイトから(誰でも閲覧可能)空室日程と値段を調べ、オーナーに問い合わせを送る。と、組織の仲介を通じて返答が来る。気に入ったらクレジットカードで先払い。カードの支払いが確認された時点から直にオーナーとのやり取りが許可される。
チェックイン方法や家への行き方、その他 細々したことは 直にオーナーと連絡を取り合う。
これらの作業は スピーディー且つスムーズに運び ほとんど待たされることはなかった。

我々は カウチサーフィン とか ホスピタリティークラブ にもメンバー登録していて その両方を利用して ただで他人のお宅に泊めていただいた事は何度かある。それがきっかけで今でも親しくつきあっている人達も何人かいる。
上記は どちらも 「喜んで赤の他人をただで泊めてあげよう」と思っている人達のサイトである。他にもサイクリスト達用にウォームシャワーというサイトもある。こちらはもっと究極で、サイクリスト同士が「ともかく屋根の下で寝かせてあげよう」というグループのサイトである。

世の中には 感謝してもしつくせない程 親切で心の温かい人達が沢山いるのである。


話をAir B&Bに戻そう。。。

今やこの組織は世界各国に広まっているので 機会があればどうぞお試しを。



我々の家主は 気楽な男性で犬が二匹、猫が一匹。

我々の部屋は 建造遺産として残された数少ないバンクーバーのヘリテージハウスを綺麗に改築した屋根裏部屋で.....





猫の”ボーマック君”とシェアである。

14歳のオス猫との暮らしは実に心和む柔らかい時間。



      部屋のこっち側  と  あっち側
    



部屋は広く テラスから山が見渡せ バスタブも付いて なんと快適なことか。





一階のキッチンも使用自由。
庭にはジェットバスがある。
二匹のワン子達もなつっこく 
治安もよいこの家が居心地良過ぎて 時間の経つのを忘れそうだ。


支払っている金額は 先日まで泊まっていたスタンリー公園横のBuchan Hotelよりず~~っと安い。儲けもんだね。
オーナー氏は我々同様ランナーで趣味も合い、既に彼の友人達との週末のBBQや花火大会パーティーにお呼ばれ。嬉しいね。



ベッドもいい堅さでリネンやタオルも沢山。
洗濯機も自転車も自由に使用させてもらっている。


カウチサーフィンやホスピタリティークラブは タダで泊めてもらうというのが苦手な人には気詰まりな面があるのだが、ちゃんとお支払いして泊まるというこのシステムはその点 我々には気楽。
トロントでも このシステムを利用する。
おすすめな仕組みだと思うがいかがなものかな?



20150619110152a8e.jpg