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アベニューオブ ザ ジャイアンツ マラソン



5月5日。 日本は子供の日。こちらはシンコ-デ-マヨ。

     シンコ-デ-マヨとは何ぞや?という方の為に、ウィキペディアから抜粋:
メキシコの祝日だが、アメリカ合衆国ではメキシコよりはるかに重要で、メキシコ系アメリカ人に最も知られている祝祭の日であり、アイルランド系アメリカ人の聖パトリックの日、ドイツ系アメリカ人のオクトーバーフェスト、中国系アメリカ人の旧正月と同様である、、だそうだ。



雨の少ないカリフォルニア。

快晴、乾いた涼風の吹く朝に、北カリフォルニアで有名な巨木の街道Avenue of the Giantsマラソンが開催された。

2年前にたまたま通りかかった際にこのマラソンのことを耳にし気になっていたが、やっと走ることが出来た。



ビッグサーといい、アベニューオブザジャイアントといい、今回の北米旅は、以前やり残したこと 叶わなかった事を叶える旅だなぁ。
             その当時のブログはこちら



とは言え、二週連続マラソンに多少の不安はあったものの、タイムを競うわけでなし、景色や雰囲気を楽しみに来たのだから気楽にいこうと、前日もリラックスで、木立ちを散策に行った。

           


オレゴン州ポートランドの友人も無事到着しゼッケンを引き取りに行った。

         


ポートランドからは8時間のロングドライブである。よく来たねーと再会を祝う。

          





 マラソン当日。


フルマラソン7時45分スタートの奴豚に合わせて5時起床。

スタート地点の駐車場が混み合うので早めに出発。
6時40分には駐車を済ませ写真撮ったり準備したり。


フルマラソン参加者は少なめで川沿いの会場もまだ静か。

7時半を過ぎるとハーフマラソン組みが続々到着しトイレも長蛇の列だ。


     駐車は川べりに順番。

         

奴豚を送り出し、ウォームアップ開始。

      

右膝に違和感がありガクガクして気になるのでゆっくり時間をかけてウォームアップした。
先週のマラソンスタート前に膝回し運動をしていて回し過ぎたのがいけなかった。カクンと右膝の外側から音がして少し痛んだのだが走れたし、そのうち元に戻るだろうとストレッチを続けているがまだ完治せず。過ぎたるは猶及ばざるが如しなりだよなぁ。





 40分間、ゆーっくりジョグして充分温まった頃、
    8時45分ハーフマラソンスタート。





       
       コースはすぐに巨木の並木道へ入って行く。


巨木の木陰は冷んやり、フィトンチッドをたっぷり吸い込む。
樹齢千年に近いレッドウッド(セコイア)巨木達は高さが100メートルにも達するそうだ。100メートルというと30階建てのビルと同じ高さ。その並木道を駆け抜けるのである。素晴らしくないわけがない。

         


コースは並木を縫うようにワインディングしながら幾つもの小さなアップダウンがあり、完全にフラットではない。先週のビッグサーに比べたらフラットだけど。行って戻ってのアウトアンドバックコース。折り返して同じ道を戻るのである。


10Kスタートが9時で、後ろから凄い勢いで走り抜けて行く若者達もいる中を写真撮りながらリラックスして前半進む。

友人のクリスティーは体調良いらしく軽快にスピードをあげ先に行ってしまった。あとで頑張って追いつこう。。。

           


ランナーと軽く冗談交わしたり、折り返してくる俊足ランナーに声援送ったりしてもうすぐ半分という辺りで折り返してきたクリスティーとすれ違う。??よっぽど頑張らんと追いつけないぞーと少々焦る。


折り返し地点から気持ちスピードアップ。

次々と前行く人を抜かし始めるが、これは先行ランナーのスピードが落ちたから。とは言えあとからチップタイムをチェックしてみると、後半のハーフが53分なら満足だ。全行程この速さで行ければね~ー。。。。。

なんだが、前半に1時間16分かけたのはやはり膝に不安があったから。

何処かに不安や故障があるというのはほんの少しでも気になるものだ。



公園内にキャンプ滞在している人達の声援を受ける。

ボランティアの皆さんから水とスポーツドリンクの給水あり。
最近のマラソンは環境に優しくをモットーにしているので、給水もマイボトルを奨励。スポーツジェルなどのゴミも各自フィニッシュまで持ち帰るか給水所のゴミ入れに捨てる事、給水のカップも道端に捨てずにゴミ入れに捨てるよう推奨している。当然だよな。


同じ道を行って帰ってと言うのは、景観的に楽しみは半減するかもしれないが、復路が分かって安心という利点も有る。

この上りが帰りは下りと分かっていればどの程度の力を残して攻めるかと心算出来るからだ。



往路に抑え過ぎた牛美も、復路は 〈後は野となれ山となれ〉 気分で走る事が出来た。

結局挽回ならずクリスティーには1分の差で負けてしまったが、
二週間後に開催のポートランドロックンロールマラソンでリベンジを図ろう。
      (テヘ!懲りずに再来週も走るぞー)



フィニッシュ後、用意されていたフルーツを食べて奴豚の到着を待っていた。午後の日差しは強烈、木陰のレースで良かった。牛美のチップタイムは2時間9分。

      


二週連続フルマラソンの奴豚も元気に余裕でフィニッシュ。
奴豚4時間25分。


今後ウルトラトレイルに意向していくにあたり、タイムよりも持久力を試すにはいい機会だったようだ。


           




数マイル離れた町のビールの醸造元レストランにて祝杯とランチなり。










手術の出来ない癌だと医者は言った。
抗ガン剤治療で様子をみようと。2012年6月のことだった。


8月に顔を見た時、痩せたなぁと思ったが、気分が良いんだと聞いて安心した。治療の辛さを口にもしなかった。いつもの穏やかな笑顔だった。


それから。。。

ゆっくりと癌細胞は彼の力を奪っていった。

進行状態も残された時間も知りたくないと詳細を聞くことを拒んだ。心配かけたくないと親にも子供にも伏せていた。知っていたのはごく数人。


だんだん力が失せて行くんだ。。初めて弱気のメールだった。

別れの覚悟なんて、いったい、どこの、誰が、出来るんだ。



土曜日、子供達と庭で楽しい時間を過ごし、翌 日曜日、激痛に耐えられずに病院へ。
モルヒネを打たれしばし痛みから解放されたが、本人も思いも寄らなかったろうに、彼の心臓はギブアップした。
月曜日の朝、私達の大切な家族、奴豚の従兄弟のパスカルは静かに逝ってしまった。
5月6日のことだった。














オレゴン州 BEND (ベンド)

住みたい町。



      

   

二年前に初めて来て あまりの心地よさに舞い戻ってきた。
北米にもし住めるとしたら、我々は絶対にここに住んで 犬と暮らすだろう。。




       

      


老若男女 、普段から 皆ランニングシューズを履いている町。

トレイル三昧、山も川も人もイキイキしている町。


      

      




        


美味しい地ビールが沢山あり、、、

      



ワンコが沢山いて、、、






生きているって素敵だな、、、と 思える町。
           

我が心の ベンド



ふさぎこんでしまう時は走るのがいい。

山でも川でも丘でもいい、道路でも構わない。ともかく走ろう。景色を見、考え事をし、泣いたり笑ったり、走ると身体が心が新しくなる。。。


我が心のベンド、トレイルランニングのメッカ ベンドのハッシュラン
キャンプで泊りがけのHHHは初めてだ。


食料は各自持参せよとの事。調理不要のローストチキン一羽を携え町からホンの10分離れたキャンプ場へ。
ベンドは周りが森だからキャンプ場はすぐそこで便利。つくづく羨ましい環境だ。




第一陣は既に金曜の夜からキャンプ入り。
走るより飲む方に熱心。我々が土曜の昼に合流した時には、既に皆さん二日酔い状態。

      

メンバーが揃ったところで昼の部ハッシュラン開始。

      

ヘアー(コースを設定する係り)が既に出来上がっているので、コースはホンの3・5キロ。
土ぼこりをあげながら枯れ草や林の間を オンオンと声をあげながら蛇行し走る。

      

    林の中のサインは見つけにくい。何度も行ったり来たり。

      

     ここのハッシュは変わった嗜好あり。
サインに従って身体の部分を露出させられたりと爆笑のハッシング。

      




     下の写真、右側のワンコに、我々の夕飯 - ローストチキン一羽を盗まれ、、、
      皆からBBQを譲ってもらう。
               


夕飯済ませ散々飲んで、酔いが回りまくった頃にナイトハッシュのスタート。
       漆黒の林を千鳥歩くハッシャー達。
         

         
キャンプファイアーを囲みさらに飲み進むメンバー。すっかり酔って我々も寝袋にバタンキュー。

      




いつまで飲んでいたか知らないが、我々よりも先に起床で元気に翌朝も朝からハイテンションでシャンペンを開けているハッシャー達。
我々は二日酔い。。。




ハングオーバーハッシュと称し(二日酔いハッシュラン)、くるりとあたりを散歩して 朝の部終了。
閉会の辞にておひらきに。

      

          ベンドハッシャーの皆さんに感謝。



オレゴン州 ポートランド

5月19日(日) ロックンロールハーフマラソン

ロックンロールシリーズと題するマラソンで北米のみならず 最近は海外にも幅を広げているイベント。ハーフとフルは日程が別だった。


  17日(金)エキスポ会場へゼッケンを受け取りに。
     


会場は広々。小遊園地も設置されランナーほか 家族で楽しめるようになっていた。

恒例のゼッケン引き換え記念写真。


      
唯一のマイナスはエキスポ会場の駐車場が無料ではないこと。。。($8は高くない?)





19日 8時 雨上がりの曇り空の下、ハーフマラソンスタート
                ポートランド在住の友人とその友人達。
      

 ウェーブスタートだった。
(ウェーブスタートとは出走者のタイムによってスタートを少しずつずらしてスタートすること)
 第2ウェーブに混じって心持ちゆっくりめにスタートした。

         



               



ロックンロールマラソンと言うからには コース上に各所ステージが設置されガンガンロックが演奏されているだろうから楽しみながら走ろう、、と期待していたが、、、実際は 『これだけ?』 という少なさで 期待はずれではあった。

その分 チアリーダー達が熱烈の声援を送ってくれた。


      

      
    ベンドのハッシャー仲間

         前半はフラット。中盤に小さなアップダウン。
       川沿いから橋を渡り町の東側へ入ると住宅の街路樹を走る。

      

      

      


   終盤はダウンヒルで勢いをつけてフィニッシュへ駆け下る感じだ。

      

ポートランドでは先日アベニューオブザジャイアンツを一緒に走った友人宅にご厄介になっている。   
     リラックスして走る友人達。
        


雨も降らずに快適にフィニッシュした後はフルーツやスポーツドリンクの他にフリービール(一杯限)を手に ロックコンサートに興じる。ビールには少々寒いけど。

      


前回よりはまともな走りが出来、全般を通じて軽い走りで楽しめた。レース後も余裕。
次回はレース後に倒れ込む程の勢いで走ろう。

奴豚はいつも通り写真を撮りながらも1時間45分。
牛美 少しプッシュして2時間3分。(前回よりいいぞ)

もっとハーフを走る機会を増やそうと思った。
ハーフは楽しい!





ポートランドハーフを終え、友人宅での楽しい時間を過ごした後、
  5月22日、再びベンドへ戻る。

サンノゼへ戻る途中でベンドに立ち寄るつもりではいたが、ポートランドから直行する予定ではなかった。

     、、、が 理由があったのだ。


     ふ。ふ。ふ。。。   理由は 後日。



雨で寒いポートランドを後に 雪の降る峠を抜けて行く。寒。。。


ふた山越えたら 緑の大地に降り注ぐ太陽に出会う。
風は冷たいが晴れていた。 あぁ、ベンド。 なんていい土地だろう。


         と言うわけで、現在地 BEND



 ベンドに直行した訳、 それは、、、
      


      パピーシッター (子犬の子守り) なんだす。


      

      生後3ヶ月の シベリアンハスキー  &  6歳の チワワ

ハッシュランで知り合ったランナーの留守宅と子供達の番。むろん二つ返事で引き受けた。





牛美が大好きな場所のひとつ スミスロック州立公園 (何度訪れても毎回息をのむ美しさ)

こんな素晴らしい公園が町の近くにあるとは羨ましいものだ。




川で遊んでどろんどろんの子犬。

目に入れても痛くないとはこのこと?  
   愛らしくて仕方ない。




ガラガラ蛇の子供にも遭遇。

  食後の様子。
   お腹がぽっこり膨らんでいた。


蛇には詳しくないので これはなんだか解らんが、こんなんもいた。(クリック拡大)












    さんざん遊んで駆けまわり 少々お疲れ気味のベビー。






    Smith Rock State Park は 豊かで素晴らしい州立公園。












      幸せなパピーシッタータイム、ベンドにて。


もうすぐパピーとお別れ。

ちと、サビシイ。。。




夢見る顔つきの天使風の時もあれば、、、、、







「イナイイナイ。。。。。」







おっ、おとなしいね。と思うと、

カジカジ 中。






「な~に、遊んでくれるの??」




名前はYUKIKO。でも男の子。


パピーの飼い主が戻ったので かねてから行きたかったペインテッドヒル Painted Hill 州立公園へ行った。

ベンドから車で2時間。ジョンデリー州立公園の一部に属する。


ペインテッドという名から容易に想像可能なように、丘が色づいているのである。


     こんな風に。。。

       

       


  日の光や季節によって刻々と色が変わる。
     この日は強風で雲が多く、日が出たり陰ったり。

      

        

     訪れる人は少なめで 広い丘一面 静寂の時を過ごす事が出来る。

      


      

      穴場的な場所。駐車場に車を置いて 徒歩で巡った。

       


  表面はもろく乾いて サクサクしたお菓子のよう。
        踏みつけてはいけないので遊歩道を歩く。
            チョコレートにも使われるんだそうな。
                    初夏の花も綺麗であった。

      


             地球は綺麗だなぁ。。。




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