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夜中、大雨だった。
台風が台湾の南沿岸を通過しているのは天気図を見て知っていたが、大会当日こんな土砂降りだったら嫌だな~と思いながら、窓を叩く雨の音で何度も起こされ朝を迎えた。


ブラインドを開けたら晴れ始めていた。
台風は通過したらしい。
それにしても凄い湿気。暑いよ。マレーシア並だ。
雨よりいいが。


ゼッケンを受け取りに行った。
シンガポール人の知合いを通じて取ってもらったのだ。ただでさえ競争率高く、今年から抽選になったタロコマラソン。我々個人では到底エントリーは出来なかっただろう。

明日の大会に変更が出たとのこと。。。


。。 ふむ 。。


昨夜の地震の影響で渓谷内への立ち入りが禁止になったそうだ。
落石とか色々、安全面が確保出来かねるとか…


「 へ???!!! 」

ハーフマラソンに変更だとな。




拍子抜け。

遠路はるばる来たけれど、、、
今年最後のフルマラソンだったのに、、、
渓谷の絶景を楽しみにしていたのに、、、

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大会公式ホームページの変更連絡

ガッカリとは言わぬが、調子狂うと言うか、やはり「拍子抜け」という表現がピッタリくる。気が抜けたわい。

渓谷の入り口付近まで行って折り返してくるらしい。


もう一度台湾へ来るいい口実が出来た、と思おう。



マラソン前日の11月1日。

シンガポールの知合いと会い、マラソンゼッケンを受け取ったところ。
タンクトップとタオルが参加賞。

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天気の変わりやすい渓谷でのマラソンは着替えを持参したい。が、預け荷物用にはこの赤いバックをインフォメーションセンターで購入せねばならぬ。一個330円。
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奴豚がカーボローディングにこだわって、マラソン前日はパスタと言うので花蓮の街を探したら、
あったぞ、スパゲティー屋さん。

牛美は小龍包にしたかったんだが。。。



花蓮街を散歩。

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バナナやマンゴーがなり、ハイビスカスやブーゲンビリアが咲きみだれる。
気候の良い豊かで穏やかなところ。
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明日はあの山へ向かうはず。散歩中はハーフマラソンに変更になったことは知らなかったのだ。
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11月2日 (土曜)

土曜日にマラソン大会とは珍しい。


ハーフマラソンに変更になったと知り緊張が解けてしまい、睡眠時間も大して気にならない。
午前3時起床、ほとんど眠れなかったが問題ではない。

花蓮駅から電車で太魯閣の入り口の駅へ。
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さらにバスに乗り換えスタート地点へ。
夜が明けて行く。スタートは7時。雨が降り始めた。
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昨日購入した預け荷物の赤いバックが並ぶ。
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フルマラソンで渓谷を走りたかったな~。。。
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スタートに並んでいたら雨脚が強くなってきた。しっかり濡れる。寒くはないが早くスタートにしてくれないものか。
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本来フルマラソン8千、ハーフマラソン4千人の合計12000人参加が、全員ハーフマラソンの今大会。
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渓谷を背にスタートだった。渓谷を走れない分、公道を7キロメートルほどぐるりと回わらされた。
さて、やっとこ太魯閣へ。

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雨で曇って霞んで景色どころじゃない。
渓谷の一本道は混み合い、抜かすのは大変だ。
登りはペースが落ちてしまったが、下りでは前をかわしながら右へ左へ人をよけ縫いながら、終盤戦気分良く飛ばすことができた。
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結局ずっと雨。感動も感激もなく淡々とフィニッシュ。トレーニングランの気分だった。
ねっとり甘いバナナを貰って回復。
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全員に暖かいお弁当が支給された。
何種類かあり、牛美には生姜焼き奴豚のは鳥のモモ肉。


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フィニッシャーズメダルには裏にフルマラソンフィニッシャーと記載されていた。

大会運営側は渓谷内立ち入りは制限とか言っていたようだが、地震の影響は特になさそうで、渓谷の観光は明日から通常通りのようだ。
運営側がいとも簡単にハーフマラソンに変更を決定してしまったことが残念な大会だった。

キチンと走って、牛美2:10 奴豚1:57。
(タイムは何時もながらこんなもんで。。。)






歩いて行って来たよ、太魯閣。

駅脇のバス停から太魯閣周遊一日バス乗り放題250台湾ドルを買い 走って行けなかった天祥へ。

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はっきり言って、地震の影響なんてない。マラソン運営側はもしもの場合を考えて大会を縮小したのだろうと思うが、公園内は通常通り、車も人も 普通に通行可能だった。(なんとなく してやられた感の後味の悪さ。。)

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     写真右側の方は 仏陀を守るガードマンのお方。


渓谷は噂に勝る 美しいところだった。幾つかのトレイルは整備中で立ち入り不可だったが、歩ける歩道を歩いてみる。静けさと川の流れ、鳥の声を聞きながら。
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また雨。天気が変わりやすい。雨合羽は必須である。
雨が豊富で滝も綺麗だ。
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大理石の浸食。岩肌が美しい。勿体ない程 大理石の巨岩がごろごろしている。
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中国の墨絵にあるような 美しい山のシルエットが四方を囲む。雨は雨なりに美しい景色を見せてくれる。
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渓谷のハイライト的な 最も幅の狭い場所。ここは落石が多く、ヘルメットをかぶるのだが我々は入手出来なかったのでそのままいつものランニングキャップのまま。目の前で落石あり。車を直撃。危なし!
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出発が遅かったので 全ては回りきれず夕暮れに。
バスの時間に間に合いそうになく 走っていたら(マラソンの距離が足りなかったもんで。。。)バスの運ちゃんに拾ってもらって 無事 帰宅。

たとえマラソンで走り抜けることが出来たとしても 改めてゆっくり回って良かった 太魯閣であった。
これで気がすんだというものだ。

バス乗り放題チケットは買ってみたものの、歩くのが好きな我々は、結局天祥から徒歩で下ったので渓谷内ではバスに乗らず。道路は狭く大型バスが行き交うので注意が必要だが、歩くのも悪くない。(時間がある方にオススメ)


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大理石の町 花蓮は歩道も、排水溝の蓋まで大理石。

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花蓮の町に予定外に五泊したお陰で(高雄行きの電車チケットが直前で取れなかった為と牛美が疲れた為)次の高雄を端折った。


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二泊の予定でいた高雄には一泊、それもほとんど何もせず素通り状態。

宿の目星はつけていたので駅から直行。チェックインしてすぐに次に行く阿里山の宿検索。
前日までネット予約ページで空室があった宿がすでに満室になっており、不安になり宿を押さえた。2時間半かけてバスで山へ上がったはいいが、宿がないのは困る。

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そんな地味な作業に時間を取られ、高雄ではIT通り(電脳通)と観光夜市を散歩しただけ。
各地で観光夜市に行って分かったことは、夜市に美味いものはない、ということだ。ひやかしでブラブラするならいいが、ちゃんと食事をしたい場合はやめた方がいい。



高雄の町は空気悪い気がする。喉がイガイガして咳が出る。
結局何が良かったかというと、泊まった宿のサービス。
無料の洗濯機(洗剤付き)、24時間無料の飲み物(コーヒー紅茶、ジュースなど)に8種類のアイスクリームやポップコーンの食べ放題。
無料の品だけではない、スタッフの対応がとても良かった。阿里山に何度も電話して宿を交渉してくれた。

宿の名はKindness Hotel 康橋商旅 雄中館
高雄市内に何軒もあるチェーン店だが、雄中館は駅の隣で便利である。
一泊1600NTドルなり。朝食付き、ネット接続良好。

翌朝早く 阿里山へ向かった。









台湾の旅も終盤。

阿里山へ登ってきた。登ったと言っても嘉義駅からバスで2時間半、ミニバスで楽々上がってきたのだが。

阿里山の宿はどれも古ぼけた感がある。予約入れておいた宿の部屋を見せてもらって、恐縮ながら辞退して他を探した。三軒目に窓から山が見える部屋があり三泊の値段交渉後そこに落ち着いた。
部屋は古くカビ臭いが、夕方4時から翌朝6時までお湯が出るし、ネットもつながり朝食付きだ。



阿里山へ来る人は必ず朝陽を見に行くのである。で、早速 御来光を見る手筈を。。
電車のチケットを買い、夜は早めに寝たのだった。

5:30発の御来光電車に乗り祝山の頂へ。

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待つ事約20分…あたりがすっかり明けた頃、玉山の頂の輝きが強くなっていき、太陽が顔を出す。
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太陽のエネルギーの凄まじさに改めて気付く一瞬。もの凄いパワーだ。
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玉山は台湾で一番高い山。富士山より高いので 過去 新高山(ニイタカヤマ)と呼ばれた山である。

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やはり山はいいなぁ。


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阿里山群の檜は 明治神宮の大鳥居と靖国神社の神門、東大寺大仏殿にも使われている。

阿里山は雲海も素晴らしい。

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御来光を見るなら、祝山から右へ向かった小笠原山がイチオシだ。360度の視界、熱弁をふるうおじさんがいないので静かに朝陽を拝めるだろう。。(祝山の説明オジさんはかなり賑やかである。。。)

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夕刻の雲海も見ものである。
一日山を眺め、檜の精気を貰い 山を散策する贅沢な数日。
まずは、朝陽の部から。



阿里山

三泊もする客は少ないようだ。
皆さん一泊して朝日を見てそそくさと帰って行く。
ハイヒールで来て、電車に乗り朝日を見、鍋を食べて帰っていくというパターン。
一泊以上しているのは外国人ばかり。

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山歩きもトレイルは3箇所くらいしかない。全部歩いてもさほど時間はかからない。ひと気のないトレイルですれ違うのは、我々含む、物好きな外国人旅行者。


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阿里山 二日目、台湾の山は階段ばかりである。上り下りでくたびれる。
トレイルの階段を上って下りて 行き着いた山の頂きは視界は良くはなかったが、だ〜れもおらず静かで昼寝にはピッタリ。

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持参した7-11のおにぎりを食べ寝っ転がって日向ぼっこ。

熟睡。。

辺りに雲海が立ちこめ涼しくなったので下山。
阿里山の雲海は踊るように周りを舞う。
薄い雲が上へ伸びたり下へとひっぱられたり、山を覆い滑るように舐めるように移動して行く様は綺麗だ。

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二日間、阿里山をほぼくまなく歩き回った。

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レストランは割高なので、二日目と三日目の夕飯は部屋でカップ麺。
たまに食べると美味しく感じる。

宿の朝食は別棟の食堂へ行かされた。数軒の宿の客がここで一同に朝食をするので遅く行くと残りが少ない。メインは粥と山菜類。充分である。味付けには大量のトンガラシが使われているが塩分も控えめであっさり、腹こなれも良い。



山から下りる朝、早めに7-11のレジに並び 9時のバス券を購入。

朝食をすませ宿をチェックアウトし、荷物を背負ってえっちらおっちら階段を登り、さてやれやれとバスに乗り込んだが出発しない。。。  故障だとな。。。 


      あ、そう。 まぁ そんなもんさな。。。


次のバスが11時なので、さっさと払い戻しして、これぞラッキーとばかり嬉々と客引きをしている白タクを捕まえる。バスより50台湾ドル高い(50ドルは170円くらい)が いいじゃないか、それくらい。
白タクといってもマイクロバス。満足行く人数が揃ったので出発というところで、今度はこの車も故障だってさ。。。(登山電車は現在も線路不通になったまま 復旧の予定はない)


          へ、あ、そう。。。 まぁ そんなこともあるよな。。


他 探そうかという所へ、運ちゃんの娘さんが別の車を回してくる事になり しばし待って 娘さんの車で山を下りる事になった。
近道してくれたのだが、山道カーブが多く ぐるりぐるり回っているうち 奴豚は車酔いする。

それでも1時間45分程で嘉義の駅へ到着し 11時半発 台中往きの普通電車に乗り込んだ。


台中まで約2時間。お年寄りに席を譲ってゴトゴトと休日の普通電車に揺られ 暖かい台中に到着なり。
台中には二泊の予定。

明日は 日月潭へ日帰りするのである。









日月譚


台中駅そばのバス停から日月譚行きのバスで約2時間。
週末の8時発バスはガラすき、道路もガラすきだった。

曇天だと湖面は美しくない。。。

山や空が映えることもなく、行き交う多くの船が忙しそうで風情もなく。。。
奴豚、開口一番「箱根みたい」であった。うむ、深く同意。スワンボートはないが。

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さて、3週間の台湾一周。特に切り詰めて旅したわけではないが、予算が余っていたので贅沢に船周遊一日券を購入して、さっそく対岸へ渡る。
が、思ったほど歩いて散策する場所がない。

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短い遊歩道以外は面白みのない道路を歩くことになる。車の往来が激しいのでやめて船で次へ。


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昼食して、酒屋を覗いてちょっと試飲。日本人が思う酒とは別物のどぶろく的発酵酒や酢に近い商品であった。米どころでないと美味い酒は出来ないだろうし、気候も土壌も影響するのだろうから仕方ない。



帰りのバスの時間まで暇つぶし。
湖畔を散歩し、ベンチで昼寝。



ススキを入れて、やっと気に入る写真が1枚撮れた。
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台湾八景のひとつの日月譚も、日帰りで昼間ちょろっと見るだけではいい景色には出会えない。朝晩の日の光や影があってはじめて湖が綺麗に見えるのだろう。
が、ここに一泊する必要はなさそうだなー。


ちなみに現在の台湾八景とは
台北101
台北故宮
日月潭
阿里山
太魯閣
玉山
高雄愛河
墾丁




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八景の話題の後で恐縮だが、私的な台湾ベストプレイスは、、

ココ。 85℃。




街角にあるケーキ屋。角にあることが多く、コージーコーナー的。
ここのチョコレートケーキはチョコレートケーキ嫌いの牛美を変えたのである。

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85℃の76番(ケーキに番号がふってあるので頼み易い) がお気に入り!





台湾三週間は大まかに立てていた予定通りにスムームだった。

到着前から台湾には良い印象を持っており、滞在中もずっとその印象が崩れることなく、かえって何故いままで来ようとしなかったのかと思ったほど心地よい時を過ごす事ができた。台湾は親切で暖かく正直ないい人達が暮らす平和で柔和な場所であった。ありがとう台湾の皆さん。

台中から台北桃園空港行きバスは頻繁に出ており、車内では映画上映あり、心地良いシートに身を任せているうち約2時間半で第二ターミナルに着いた。
はじめ良ければ終わりよし。大きな変更といえば、メインイベントのマラソンがハーフになった事くらいか。



さて、クアラルンプールを経由していざネパールへ向かうのである。

こちらはち〜と不安ありだ。

カトマンズ、、、脳裏に浮かぶのは カオス的なごったな町にあふれる車と逆走するバイクと牛と喧騒。。。
7年間も旅しているくせに ガイドを読んで それを素直に受け取るナイーブな性格は変わらない。いつまでたってもタフにはならないんだなぁ、これが。

蓋を開けてみれば決まって 案ずれば生むが易し、なんだが。


クアラルンプール空港で6時間の乗継ぎ時間を経て、カトマンズ行きエアアジアに搭乗。乗客は不思議にネパール人男性ばかり。出稼ぎから帰国するのかな?
チラリホラリ日本人。金髪の西洋人女性二人が女性であるということと金髪で白い肌という理由だけで飛び抜けて目立っていた。


カトマンズまで4時間。
風邪薬のお陰で満席だったが良く眠れた。

空港でまずはビザを取得せねばならぬ。
列に並んで90日ビザ料金を支払い(100米ドル)、次にビザ入国管理局の列へ。
列は全く動かない。長い間並んで待って、ゆっくりゆっくり前の人達がパスポートを受け取る様をじっと見ていた。入国管理は三人がかりだった。



空港には友人が迎えに来てくれていた。待たせてすまない。。。

選挙前のストで公共交通は止まっているし、選挙反対派が仕掛けた爆弾で4歳児が死亡したところだった。かなり過激なストらしい。
選挙が終わるまでは戒厳令の缶詰めかな?

お抱え運転手の車で友人宅ヘ。
門の中に入ると 静かで平和なゆったりした時間が流れていてホッとした。

計画停電や水道供給制限など、覚えなければいけない事が幾つかあるようだが、ひとまず安全にカトマンズ到着なり。



少〜し不安な気持ちでやってきたカトマンズ


台中からスタートした総移動時間、乗り継ぎを入れて まるまる24時間かかった事になるが、台北クアラルンプール(5時間)+ クアラルンプールカトマンズ(4時間)のフライト中 ぐっすり眠ったので疲れ具合が違う。眠りがいかに重要か再確認なり。


夕焼けに映えるという寺を見がてら散歩に出て、近くのカフェで再会を祝ってビールで乾杯、その後 夕食へ。

いきなり現地フードだと面食らうと思ってくれたのか、最初の夕食は 静かで落ち着いた洋食レストランのガーデンテラスで月の明かりの下、ステーキをいただいた。
上品なステーキも嬉しいお値段。お財布に優しく嬉しい。
ビーフは食べないヒンズー教の皆さんだが、旅行者用にステーキ屋が多い。シェフは料理する分にはかまわないのかな?


ストが行われているお陰で排気ガスが少なく いつもより空が澄んでいるそうだ。
夕焼けにそまる寺が幻想的で綺麗だ。
人通りも予想した程 ごったがえしていないし、かえってストは我々には好都合だったか?


観光客の馬鹿面さらしたくなかったのでカメラは家に置いてきた。残念
夕焼けの寺は美しく幻想的であった。

古い建物、店屋の並ぶ軒先、寺、角の仏像、線香の匂い、舗装されていない道の土ぼこり、停電の暗い街角、あちこちに空いている穴ぼこ、野良犬達 たまに野良牛。

やはり案ずるより産むが易しであった。
もうすっかりカトマンズが気に入ってしまった



翌日、翌々日とトレッキングに行く為の旅行代理店巡り。
目星をつけておいた店に相談に行った。数軒聞いて回って奴豚と家族会議。

エベレストやアンナプルナを抱えるネパールのトレッキングは はっきり言ってかなり高額である。
値切ってもまだまだお高い。エベレストベースキャンプへ行くべきか否か。。。?
我々、金はなくても時間はある。なにも急いで高額トレッキングに参加して がむしゃらにベースキャンプへ行かなくてもいいんじゃないか、との 会議の結果。

天気と相談で ルクラからゴーキョを目指す事にした。
まずはゴーキョだ。その後は 体調と財布を調整しながら約4週間 エベレストの膝元を歩く事にした。






11月19日。選挙で祝日。

大きな混乱はなかったように思う。

何故、選挙で混乱?。。と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれぬ、
が、思想、宗教、幾つもの反対派グループが現政府の失脚を狙っている。
長いこと、ひとつの政権が指揮をとったことがない。
反対する過激派宗教活動化達が選挙に抗議して、ストやテロを企てる。
炊飯器爆弾が置かれていたと、人づてに聞いた。
が、選挙は終わった。。。



明日からトレッキングに出発するので、ブログはしばしお休み、かな。。。?


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カトマンズ 友人宅の屋上からの景色。

排気ガスが少ないせいで、山が綺麗に見える。
ストは我々にはさほど影響なかった。

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この子を覚えている人を少なくとも1人知っている。
カンボジアに居た"クイン"。13歳になる。人間で言えば90歳のお婆ちゃんか。。?
カトマンズの気候と近所から遊びに来る若いボーイフレンド犬のお陰か、益々元気な様子でとても嬉しい。

相変わらず優しくイイ子。愛らしさは変わらない。
また会えて嬉しいよ、クイン。

年末は彼女のドッグシッターを引き受けるのである。



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