2014/12/05 11:36:09
続々 アンナプルナ
11/27 Day 18 Marpha - Ghasa ( 2010 )
マルファ→ガサ
のんびりゆっくり行こうと言っておきながら、
歩き出したらトコトコどんどん行ってしまう。
ラルジュン辺りで泊まろうかなどと話していたのが、ラルジュンに着いたのは昼前で早過ぎるからと次の村へ。

特に腹も空かず、朝から天気は圧倒的に曇りで重ーく垂れ込めた雲なのか霧なのか、景色見えず日も当たらず風吹いて寒いので 止まらず歩いてレテの村。
う〜む、あまり雰囲気が好きではない。。
仕方ない、次のガサまで頑張ろう、と 結局7時間30分も歩き すっかり疲れた。

ガサに着いたのは4時半。
最初のロッヂにすんなりチェックイン。
マルファで同じロッヂだった男性3人もやってきて、夕時は皆で 自家製ロキシー( 地ワイン ・焼酎に近い ) を傾けつつ それぞれの出身国の話をし国際交流だった。
なかでもイスラエル人の話が興味深かったなぁ。
ロキシーのお陰か 熟睡。
11/28 Day 19 Ghasa - Tatopani ( 1190 )
ガサ→タトパニ
奴豚が適当に「今日は3時間半程度の楽なトレッキングだ」と言っていたので そのつもりでのんびり歩いていたが …。
3時間半過ぎてもつかないじゃん?
素敵なトレイルで 小さな家々 村々をいくつも通って行くので 楽しいのだが、『 もう着いてもいいんでねぇの?』と思ったあたりで道を尋ねたら、
タトパニはさらに1時間30分先だと言う。。。
地図で確認すると 何のことはない6時間コースじゃないか。
何 いい加減なこと言ってんだよ 奴豚。
ま、曇りで山は見えないが 暖かいし心地よいし、アップダウンが結構あり疲れるのだが 終始 いい道であった。
温泉があるのだが入らず。

11/29 Day 20 Tatopani - Ghorepani ( 2750 )
タトパニ→ゴレパニ
6時半起床。ヨガして朝食。体調は絶好調が続いている。
長い1日の予想なので宿の皆に先行して出発。
TIMS と ACAPのチェックポイントがあり 7〜8時間はかかるぞと言われる。
ふぅむ 頑張るぞ。

ずーっと登りである。タトパニまでずんずん下ってしまった分 これからは登り返しだ。肝を据えて一歩一歩登るのだ。
日当たりよく暖かい。1枚脱ぎ2枚脱ぎして軽装で歩む。
途中 景色良く 庭の手入れが細やかな ガーラ村のロッヂのテラスでお茶する。

次の村 シクハのルーフトップレストランでササッとラーメンで昼食。
休憩をチョクチョク入れながらも ひたすら登る。

奴豚が段々 疲れてくる、やはり荷物が重そうだ。すまんねぇ…。

ゴレパニ着4:15分。

ちょうど寒くなり始めたので 選り好みせず3軒目に当たった宿に決める。
沢山汗かいた1日だった。
明朝はプーンヒルで日の出を見るのである。ご苦労さんなこった。。。
11/30 Day21 Ghorepani - Tadapani ( 2721 ) Poon Hill
夜明け前にプーンヒルまでひと登り。御来光を拝んでから ゴレパニ→タダパニ
4:50、Poon Hill プーンヒルまで朝日を見に行かねばならん。
空には満天の星。朝日は期待出来そうだ。
なるたけ汗かかないよう ゆっくり石段を登る。
早く着き過ぎて冷えたくない。
3200mの丘の上 には続々と人が集まってくる。
ぐるぐる歩き回って冷えないようにしながら 馬鹿高いホットチョコレートを飲む。

明けゆく空。山々のシルエットが浮かび上がる。

急に霧が眺めをかくす。 皆から一斉に落胆の溜息。。。

その後 さーっと霧が晴れ 日が昇る。





フィッシュテイル ( 魚の尻尾 ) と呼ばれる聖なる山マチャプチャレもくっきり。
せっせと登ってきた甲斐はあったかな?。。

トレッキング初めて3週間経過。
アンナプルナサーキットは普通3週間で終了出来るんだが。。。
ABC アンナプルナベースキャンプへ行くという選択も捨てがたく。。。。。
時間に余裕もあることだし。。。。。。。
ついでだし。。。。。。。。。。
行ってみようかとコースを改めて上に取る。
タダパニからABCへの枝分かれ道が出ているので 取り敢えずタダパニに泊まって考えることにした。


ゴレパニからのトレイルは まるで 奥多摩か道志の山を歩いているような錯覚を起こす 日本的な情緒たっぷり、澄んだ水の滝と川の流れる 緑に囲まれた 柔らかい道で素敵だった。
峠まで登り 登った分すっかり下り タダパニ村の前に30分のキツイ登りがあり 着いたタダパニはあまり雰囲気のよい村ではなかったが、今夜はここに泊まると決めていたので、数軒あたって女将さんのざっくばらんな人柄が気に入って Hotel Grand View Lodgeに決めた。

女将さーん!
昨夜 宿で知り合った YU君と再会。
11/27 Day 18 Marpha - Ghasa ( 2010 )
マルファ→ガサ
のんびりゆっくり行こうと言っておきながら、
歩き出したらトコトコどんどん行ってしまう。
ラルジュン辺りで泊まろうかなどと話していたのが、ラルジュンに着いたのは昼前で早過ぎるからと次の村へ。


特に腹も空かず、朝から天気は圧倒的に曇りで重ーく垂れ込めた雲なのか霧なのか、景色見えず日も当たらず風吹いて寒いので 止まらず歩いてレテの村。
う〜む、あまり雰囲気が好きではない。。
仕方ない、次のガサまで頑張ろう、と 結局7時間30分も歩き すっかり疲れた。


ガサに着いたのは4時半。
最初のロッヂにすんなりチェックイン。
マルファで同じロッヂだった男性3人もやってきて、夕時は皆で 自家製ロキシー( 地ワイン ・焼酎に近い ) を傾けつつ それぞれの出身国の話をし国際交流だった。
なかでもイスラエル人の話が興味深かったなぁ。
ロキシーのお陰か 熟睡。
11/28 Day 19 Ghasa - Tatopani ( 1190 )
ガサ→タトパニ
奴豚が適当に「今日は3時間半程度の楽なトレッキングだ」と言っていたので そのつもりでのんびり歩いていたが …。
3時間半過ぎてもつかないじゃん?
素敵なトレイルで 小さな家々 村々をいくつも通って行くので 楽しいのだが、『 もう着いてもいいんでねぇの?』と思ったあたりで道を尋ねたら、
タトパニはさらに1時間30分先だと言う。。。
地図で確認すると 何のことはない6時間コースじゃないか。
何 いい加減なこと言ってんだよ 奴豚。
ま、曇りで山は見えないが 暖かいし心地よいし、アップダウンが結構あり疲れるのだが 終始 いい道であった。
温泉があるのだが入らず。


11/29 Day 20 Tatopani - Ghorepani ( 2750 )
タトパニ→ゴレパニ
6時半起床。ヨガして朝食。体調は絶好調が続いている。
長い1日の予想なので宿の皆に先行して出発。
TIMS と ACAPのチェックポイントがあり 7〜8時間はかかるぞと言われる。
ふぅむ 頑張るぞ。

ずーっと登りである。タトパニまでずんずん下ってしまった分 これからは登り返しだ。肝を据えて一歩一歩登るのだ。
日当たりよく暖かい。1枚脱ぎ2枚脱ぎして軽装で歩む。
途中 景色良く 庭の手入れが細やかな ガーラ村のロッヂのテラスでお茶する。


次の村 シクハのルーフトップレストランでササッとラーメンで昼食。
休憩をチョクチョク入れながらも ひたすら登る。

奴豚が段々 疲れてくる、やはり荷物が重そうだ。すまんねぇ…。

ゴレパニ着4:15分。

ちょうど寒くなり始めたので 選り好みせず3軒目に当たった宿に決める。
沢山汗かいた1日だった。
明朝はプーンヒルで日の出を見るのである。ご苦労さんなこった。。。
11/30 Day21 Ghorepani - Tadapani ( 2721 ) Poon Hill
夜明け前にプーンヒルまでひと登り。御来光を拝んでから ゴレパニ→タダパニ
4:50、Poon Hill プーンヒルまで朝日を見に行かねばならん。
空には満天の星。朝日は期待出来そうだ。
なるたけ汗かかないよう ゆっくり石段を登る。
早く着き過ぎて冷えたくない。
3200mの丘の上 には続々と人が集まってくる。
ぐるぐる歩き回って冷えないようにしながら 馬鹿高いホットチョコレートを飲む。

明けゆく空。山々のシルエットが浮かび上がる。


急に霧が眺めをかくす。 皆から一斉に落胆の溜息。。。

その後 さーっと霧が晴れ 日が昇る。





フィッシュテイル ( 魚の尻尾 ) と呼ばれる聖なる山マチャプチャレもくっきり。
せっせと登ってきた甲斐はあったかな?。。


トレッキング初めて3週間経過。
アンナプルナサーキットは普通3週間で終了出来るんだが。。。
ABC アンナプルナベースキャンプへ行くという選択も捨てがたく。。。。。
時間に余裕もあることだし。。。。。。。
ついでだし。。。。。。。。。。
行ってみようかとコースを改めて上に取る。
タダパニからABCへの枝分かれ道が出ているので 取り敢えずタダパニに泊まって考えることにした。


ゴレパニからのトレイルは まるで 奥多摩か道志の山を歩いているような錯覚を起こす 日本的な情緒たっぷり、澄んだ水の滝と川の流れる 緑に囲まれた 柔らかい道で素敵だった。
峠まで登り 登った分すっかり下り タダパニ村の前に30分のキツイ登りがあり 着いたタダパニはあまり雰囲気のよい村ではなかったが、今夜はここに泊まると決めていたので、数軒あたって女将さんのざっくばらんな人柄が気に入って Hotel Grand View Lodgeに決めた。

女将さーん!
昨夜 宿で知り合った YU君と再会。
2014/12/06 20:56:46
そろそろ終盤 アンナプルナ
ABC : アンナプルナベースキャンプ 編
12/1 Day 22 Tadapani - Bamboo ( 2310 )
タダパニ→バンブー
8時間のみっちりトレッキング。
同宿になったシンガポールのグループが早朝から賑やかで こちらもさっさと起きて荷造り。朝食をかきこみ8:10出発。


先発のYu君に追いつこうとハイスピードで進むも追いつかないぞ。。。?
( あとで聞いたら 道間違ったんだそうだ。そこらで追い越してしまったらしい )

せっかく登った道をすっかり下りてしまうというのは心底勿体無い気分。
川を渡って 快晴の中 気持ちの良いトレイルが続く。
歩いていると幸せになる心地良い朝で素敵なロッジを抜けていく道だった。

チョムロンは景色抜群の高台の村。
マチャプチャレとアンナプルナを見ながら ラーメン食べた後、これまた大胆に下る。
3千以上の階段を下りて登って今宵の宿 バンブーへと急ぐ。

はじめから長い1日と分かっていたので文句言わずひたすら頑張りバンブーに着くも
これがジメジメと陰気臭い所だ。
親父さんも嫌味な、しけた場所で 気持ちも萎える。。。
床もベッドもシーツも天井もしっぽり濡れている。
干したタオルが逆にじっとり湿ってしまう程の すごい湿気だ。
カビ生えそう。。。
早よ 脱出したい。
ダイニングも寒いし。。
ラクシを燗して温まるなり。
注: 可能ならば バンブーとドバンはパスした方が良い。
気持ちの萎える湿った場所です。。。
12/2 Day 23 Bamboo - Deurali ( 3230 )
バンブー→デウラリ
夜のうちに湿ってしまった衣服を身に付け、最低最悪のバンブー ( 泊まったのはバンブーロッジ ) を8:30出発。
ゆっくりながらも休まず登り続ける。
ゆっくりと言いながらも 我々 荷物背負っていても、ポーター雇って軽装の皆さんをぐいぐい追い抜いていくので 決して遅くはないのだ。
予想タイムより1時間以上早く今夜の宿デオラリに着く。
我々の計画は 明朝このデオラリに荷物を置いて 手ブラで ABC ( アンナプルナベースキャンプ 4130m) を往復し 預けておいた荷物持って下山する予定なのである。
ABCで夕日も朝日も見なくていいと決めたので。
トレッキング始めて3週間が過ぎ、そろそろ町へ帰りたくなってきた。
デオラリは乾いて 光溢れて バンブーとは雲泥の差。
美味しいカプチーノまであるぞ。あぁ久しぶりに美味いコーヒー!
昼に着いたので 昼食が出てくる前に 洗濯。
靴下がハタハタ風にたなびいてるぞー。

日を浴びて 日記書いたり 本読んだり、久しぶりの のんびりした午後の時間を過ごす。
夜 ロッジは満室になり、遅く来たトレッカーは食堂で雑魚寝であった。

12/3 Day 24 Daurali - ABC ( 4130 ) - Daurali - Dovan
デウラリ→ABC→ドバン
早立ち。
7時にABCに向かって手ぶらで登る。あぁ楽、走って行けそう。。( 冗談 )
4130mなら 先日のアイスレイクよりずっと低いぞ〜〜。

身が軽いお陰で 2時間半でABC到着。人少なく静かだ。
記念写真して、ラーメン食べて 11時に下山開始する。





ゆう君 元気? 無事帰ったかな。
ABCトレッキングは エベレストのように 人々の生活の道ではなく、登山者のためだけにロッジがあり、登山者の為だけに物資が運び上げられてくる。
そこに民家はなく 歩いているのは観光客とそのガイドやポーター、物資を運ぶ荷役だけだ。
度々エベレストと比較してすまんが、面白味に欠ける気がする。



エベレストのダイナミックさと人間臭さと たまらなく懐かしい雰囲気がなくて はっきり言うとつまらない。トレッキングは比較的楽なので老若男女が歩けるのだが。。。

そんなんで さっさとABCを下りることにした。
荷物を取って ずんずん下る。
行けるところまでとは思ったが バンブー泊だけは嫌なので その手前のドバンに泊まる。
ドバンも環境的にはバンブーに近く、午後は濃い霧に包まれ ジメジメがやって来た。
ベッドはカビ臭く 部屋の中も何処もかしこもてって〜的に湿っていた。
嫌だな こうゆう所で生きていくの。。。
湿気のせいか なかなか寝付けなかった。
12/4 Day 25 Dovan - Chhomrong ( 2170 )
ドバン→チョムロン
ポカラまで行こうと思えば行けたのだろうが、最後と思うと そう急ぐこともないか。。と、
チョムロンまでの長い長い階段を上りきり、往路の際 目にしていたケーキ屋でひと休み。

チョコレートケーキとブラックフォレストケーキを頼み
コーヒー飲みながら 景色を楽しんでいたら ここに泊まりたくなった。

親父さんはのんびりした人で WiFiもタダで使わせてくれるし、
部屋代もちょっと値切ったら すんなり いいよ と言ってくれるし、、
部屋も清潔、眺め抜群で 気分良くなって
午後2時だって言うのに すでにラキシをボトルで頼み ネットして過ごす。
湿ったシュラフを日向に干し 手足をゴシゴシ洗って 靴も干して落ち着く。
明日はポカラ。
今宵はトレッキング最後の夜。
充分歩いた。
ふたりとも 体重減って 筋肉付いて 今ここにタニタの体重計があったらなー。
体脂肪率測ってみたい。
下は 各村々の郵便局。



お店やさん。

ABC : アンナプルナベースキャンプ 編
12/1 Day 22 Tadapani - Bamboo ( 2310 )
タダパニ→バンブー
8時間のみっちりトレッキング。
同宿になったシンガポールのグループが早朝から賑やかで こちらもさっさと起きて荷造り。朝食をかきこみ8:10出発。



先発のYu君に追いつこうとハイスピードで進むも追いつかないぞ。。。?
( あとで聞いたら 道間違ったんだそうだ。そこらで追い越してしまったらしい )

せっかく登った道をすっかり下りてしまうというのは心底勿体無い気分。
川を渡って 快晴の中 気持ちの良いトレイルが続く。
歩いていると幸せになる心地良い朝で素敵なロッジを抜けていく道だった。


チョムロンは景色抜群の高台の村。
マチャプチャレとアンナプルナを見ながら ラーメン食べた後、これまた大胆に下る。
3千以上の階段を下りて登って今宵の宿 バンブーへと急ぐ。

はじめから長い1日と分かっていたので文句言わずひたすら頑張りバンブーに着くも
これがジメジメと陰気臭い所だ。
親父さんも嫌味な、しけた場所で 気持ちも萎える。。。
床もベッドもシーツも天井もしっぽり濡れている。
干したタオルが逆にじっとり湿ってしまう程の すごい湿気だ。
カビ生えそう。。。
早よ 脱出したい。
ダイニングも寒いし。。
ラクシを燗して温まるなり。
注: 可能ならば バンブーとドバンはパスした方が良い。
気持ちの萎える湿った場所です。。。
12/2 Day 23 Bamboo - Deurali ( 3230 )
バンブー→デウラリ
夜のうちに湿ってしまった衣服を身に付け、最低最悪のバンブー ( 泊まったのはバンブーロッジ ) を8:30出発。
ゆっくりながらも休まず登り続ける。
ゆっくりと言いながらも 我々 荷物背負っていても、ポーター雇って軽装の皆さんをぐいぐい追い抜いていくので 決して遅くはないのだ。
予想タイムより1時間以上早く今夜の宿デオラリに着く。
我々の計画は 明朝このデオラリに荷物を置いて 手ブラで ABC ( アンナプルナベースキャンプ 4130m) を往復し 預けておいた荷物持って下山する予定なのである。
ABCで夕日も朝日も見なくていいと決めたので。
トレッキング始めて3週間が過ぎ、そろそろ町へ帰りたくなってきた。
デオラリは乾いて 光溢れて バンブーとは雲泥の差。
美味しいカプチーノまであるぞ。あぁ久しぶりに美味いコーヒー!
昼に着いたので 昼食が出てくる前に 洗濯。
靴下がハタハタ風にたなびいてるぞー。


日を浴びて 日記書いたり 本読んだり、久しぶりの のんびりした午後の時間を過ごす。
夜 ロッジは満室になり、遅く来たトレッカーは食堂で雑魚寝であった。

12/3 Day 24 Daurali - ABC ( 4130 ) - Daurali - Dovan
デウラリ→ABC→ドバン
早立ち。
7時にABCに向かって手ぶらで登る。あぁ楽、走って行けそう。。( 冗談 )
4130mなら 先日のアイスレイクよりずっと低いぞ〜〜。

身が軽いお陰で 2時間半でABC到着。人少なく静かだ。
記念写真して、ラーメン食べて 11時に下山開始する。









ゆう君 元気? 無事帰ったかな。
ABCトレッキングは エベレストのように 人々の生活の道ではなく、登山者のためだけにロッジがあり、登山者の為だけに物資が運び上げられてくる。
そこに民家はなく 歩いているのは観光客とそのガイドやポーター、物資を運ぶ荷役だけだ。
度々エベレストと比較してすまんが、面白味に欠ける気がする。



エベレストのダイナミックさと人間臭さと たまらなく懐かしい雰囲気がなくて はっきり言うとつまらない。トレッキングは比較的楽なので老若男女が歩けるのだが。。。


そんなんで さっさとABCを下りることにした。
荷物を取って ずんずん下る。
行けるところまでとは思ったが バンブー泊だけは嫌なので その手前のドバンに泊まる。
ドバンも環境的にはバンブーに近く、午後は濃い霧に包まれ ジメジメがやって来た。
ベッドはカビ臭く 部屋の中も何処もかしこもてって〜的に湿っていた。
嫌だな こうゆう所で生きていくの。。。
湿気のせいか なかなか寝付けなかった。
12/4 Day 25 Dovan - Chhomrong ( 2170 )
ドバン→チョムロン
ポカラまで行こうと思えば行けたのだろうが、最後と思うと そう急ぐこともないか。。と、
チョムロンまでの長い長い階段を上りきり、往路の際 目にしていたケーキ屋でひと休み。

チョコレートケーキとブラックフォレストケーキを頼み
コーヒー飲みながら 景色を楽しんでいたら ここに泊まりたくなった。


親父さんはのんびりした人で WiFiもタダで使わせてくれるし、
部屋代もちょっと値切ったら すんなり いいよ と言ってくれるし、、
部屋も清潔、眺め抜群で 気分良くなって
午後2時だって言うのに すでにラキシをボトルで頼み ネットして過ごす。
湿ったシュラフを日向に干し 手足をゴシゴシ洗って 靴も干して落ち着く。
明日はポカラ。
今宵はトレッキング最後の夜。
充分歩いた。
ふたりとも 体重減って 筋肉付いて 今ここにタニタの体重計があったらなー。
体脂肪率測ってみたい。
下は 各村々の郵便局。



お店やさん。


2014/12/07 12:25:27
いよいよ トレッキングも終わりを迎えた
12/5 Day26 Chhomrong - Pokhara
チョムロン→ポカラ
アンナプルナトレッキング 最終日。
山を下りると決めたら キッパリ。
そそくさ さっさと ドンドン 降りる下りる。
アンナプルナとマチャプチャレの勇姿を これが最後と写真に収めていたら
奴豚が 「 いったい何枚撮ったら気がすむんだ さっきから止まってばかりで 」 と、せっかくの良い気分をぶち壊す心無い一言を放ち 朝から口論。ったく。
人生のたった5分も待てないような 心の狭い男なんだと心底 ガッカリ。

怒ったまま先を歩いていたら道を間違える。ちっ!
間違えたことに気づいても、後ろから呼び戻してもくれず、自分だけさっさと先に行く奴豚にさらに怒り沸騰。
しかし いつまでも怒ってはいられん。
ポカラまで まだ先は遠いのだ。
定期バスの出ているナヤプルという村まで約6時間程歩こうと思っていたが、聞けば バスはずっと手前の村からも出ているという。
ジープの選択もあるそうだ。少し高いが。。。
ナヤプル方面へ向かって ともかく下って、車道の始まりで バスなりジープなりを捕まえようと 休まず歩いた。
シワーという村から車道が始まっていた。
この凸凹道が 都会へと続くのだ!
ここが我々のトレッキングの終わり。
定期バスも出ているという。
ジープ乗り場があり値段交渉してみる。

一応 1人千円 という価格はあるのだが、他のカップルと4人で 1人700円まで値を下げた。
よし!ジープでポカラまで約2時間、行ってしまおう! ということで 4人で乗り込む、と 後部座席にはネパール人が4人乗り込み 屋根の荷物置き場にさらに1人が乗り込む。
なーる! 外国人がジープをチャーターする毎に 安い運賃で ネパール人が同乗する仕組みなのか。。ま、別にいいけど。
バスは400ルピー(400円) 、ジープは700ルピー(700円) 、大した違いではない。
ポカラの宿まで直行してくれるし、途中停まらないのだから 御の字だ。
狭いクネクネ道を 若いドライバー君は慎重に運転してくれ 怖いことはなかった。
午後2時にシワーの村を出て、途中 TIMS と ACAP のチェックポイントで トレッキング終了のスタンプを押してもらい、あとは止まらずポカラのレイクサイドまで。
午後4時には レイクサイドに着き、以前泊まって勝手知ったる宿 バタフライロッジにチェックインした。
あぁ、終わった。
都会の喧騒が うるさいような 嬉しいような、複雑な気持ち。
10日ぶりにシャワー浴び 髪を洗う。
火傷するほど熱いお湯。
蛇口をひねるとお湯が出る というそれだけの事が 有り難く 贅沢で幸せだ。
そう、この感じ。
これが味わいたくてネパールでトレッキングしてるんだ。
いつも普通だと思っていることが 実は普通ではなく、
当たり前の事が当たり前になってしまっている日常が 実はそうではない事を実感する為に、ありがたみを感じる為に、ネパールの山を歩きに行くのだ。
これにて アンナプルナは終了。
数日 ポカラで贅沢三昧を味わったら
愛するミラとクイン ( 共に 犬 ) の居る カトマンズへ戻る。
これなしには とても歩ききれなかった。感謝のストック。


左は両親の物。右は壊れているからと旅行社がタダで貸してくれた物。
ありがとう。

最後まで担ぎきったぞ、我々の荷物。
2014/12/10 21:29:31
現在地 カトマンズ
12/9
ポカラからローカルのマイクロバスで6時間。
カトマンズは相変わらずの排気ガスとカオス。
愛する ミラ も クイン も 元気。
ミラは 病院で診察の結果 左脚の靭帯損傷と判り 走ったり跳んだりはご法度、体重を4㎏落とすよう言われ 現在 食事制限中。
動けないのにダイエットはキビシイね、ミラ。
夜は 疲れかワインの酔いか 早くに寝てしまった。
翌 12/10
1ヶ月レンタルした寝袋を返却しにタメルへ。
出かけたついでに 日本食屋 「 絆 」で カツ丼 ランチ。
友人に会い 食後のケーキを食べながらコーヒー飲んで あぁ都会気分を満喫なり。
こんなんじゃ トレッキングで痩せた分は 案外早く戻ってしまいそうだ。
12/14
今年も クイニーとの年末年始。
昨日から ドッグシッターなり。
14歳の誕生日を来月に控える お婆ちゃん サモエド は 寝てる時間の方が多くなったが元気。
奴豚がハッシュランに行っている隙に 写真アップ。
アンナプルナ編 写真掲載 しました。
2014/12/16 00:02:59
ビザの延長手続きに行った。
ご存知ないかもしれんが、ネパールのビザは年に150日までの滞在が許される。
続けて150日でも 複数回に分けた合計が150日でも どちらでも良い。
まず 入国の際に 空港で (ほとんどの人が空港で入国審査だと思うので…。) 30・60・90日のいずれかのビザを取得するのだが、滞在中に簡単に延長が可能である。
我々は 今回90日ビザで入国し、本日 更に 30日分 延長してきた。
初めからその予定で帰りの便も取ってあるのだ。
手続きは 至極簡単。だが、パソコンが必要。
最近 オンライン申請が導入され イミグレーションへ行く前に オンラインで申請し、申し込み番号を印刷して持参せねばならぬ。
オンライン申請は 証明写真をスキャンして取り込まねばならぬので あらかじめ自分のパソコンに写真を取り込んでおけば 記入自体は簡単で ものの10分もあれば 申し込み番号を受け取れる。
ネパールビザのWEBページには、<申し込み番号を印刷して パスポートとパスポートのコピー及びビザスタンプの押された頁のコピー、証明写真を持参せよ>、と書かれてあるが、本日 窓口で コピーと写真は要らないと突っ返されたので 必要なし。
パソコンが無い人は イミグレーションにもパソコンが1台だけあり そこで申請可能だが、長蛇の列なので 出来れば事前に用意するのが便利だろう。
パスポートと申し込み番号を窓口に出し、ビザ代金を支払い ほとんど待たずに延長スタンプが押されたパスポートを返してもらった。
30分もかからなかった。早ーっ! 簡単ー!
ネパールに長期で住みたい方へ :
1年に150日まで滞在が可能なので、8月にネパールに入国すると、8〜12月までの150日間と その翌年の1〜5月までの150日間の合計300日間 続けてネパールに滞在可能である。
もしくは 学生ビザを取得すれば もっと長く滞在可能。
美術、音楽(ギター と 太鼓の選択)または 語学といった学科が選択可能。
授業料は少々お高めらしいが そういう方法もある。
2014/12/16 13:11:00
おととい 珍しく冷たい雨が終日降り続いた カトマンズ。心底 冷えた。
昨夜は遅くなってから 嵐。
ピカドン だった。 ( すいません、 ピカピカ ドンドンの略です )
ピカッと 光って 少し経って ドゴゴゴゴ~〜ン の繰り返し。
賑やかな夜の嵐。
雨が窓を叩く音で 寝付けずにいると、、、階下から キュンキュン鳴く声がする。
歳で足腰が衰え 階段が上がれなくなったので クイニーは階下のソファで寝ているのだが、
雷が怖くて一人で居られないようだ。
起きて下に降りると 階段の1段目に足をかけ すがるような目で 怯えていた。
トイレに行きたい訳でもなく キッパリと 『 2階に一緒に行きたい』 と眼が訴えていた。
ので、抱えて寝室に連れて行くと、まだ心臓ドキドキで落ち着かず 角っこや端っこ机の下とシェルター探してウロウロ。
最終的に ベッドの横に ビタッとついて やっと寝息を立てはじめた。

お婆ちゃんサモエド犬。
カリフォルニアで産まれ、
インド・タイ・カンボジア・ネパールと移動し、
決して怒ることなく、吠えることなく、いつもおとなしく 静かで 優しく おおらかで、
喜びを爆発させる事はしないが、嬉しそうに後をついてくる。
言うことをよく理解し、限りない安らぎを与えてくれる 天使である。
大好きだよ。
来月14歳。
2014/12/19 19:18:40
先々月 このブログでケチつけた髪切り屋へ 再トライ。
せっかくトレッキング中もロン毛をキープしたというのに 今更のイメチェン。
( やけにカタカナが多いぞ )
12月17日から 1日の停電時間が10時間に伸び もう今更 シャンプーしろとかドライヤーあてろとか、面倒なことは言わない。
「 切ってくれりゃ それでいい」

ネットからダウンロードしたこの写真を持参で行ってきた。
切ってくれたのは 先日 受付に居た お嬢さん。
とても丁寧に慎重にカットしてくれた。
美容学校の生徒さんに切ってもらっている気分。
ほぼ写真と同じに仕上がった… かな?
250円。
カットした30㎝程の毛髪を 床に落とさずに綺麗に束ねてトレイに乗せていたが、二次使用でもするのかな?
ちなみに 奴豚お気に入りの 角の散髪屋さんは 髭剃り込みで150円なり。
2014/12/20 17:42:08
庭に菜園があり葉っぱ物野菜は間に合う。
何処で採れて何処の水で洗われて店に並んでいるのか判らないレタスやほうれん草などは 買わないことにしている。
… というのも ジョギングで通る バグマティ川沿いのごみための中にも菜っ葉の畑がある。
ここで収穫した野菜を汚染されたヘドロのドブ川で洗って 店に並べてあっても こちらには知るすべがないからだ。
だからと言って カトマンズの全ての野菜がそうだと言っているわけではないのだが。。。

他に バナナ、グレープフルーツ、柿が実っている。
渋柿で人気がなく お隣の家政婦さんとカラスが食べているだけなので、
本日 干し柿を作ってみた。
ちょっとだけ。
そうそう、日本のテレビで唯一 楽しみに見ていた
ドクターX が 終わってしまった。。。
あ〜ぁ 残念。
2014/12/23 00:40:49
ネパールには 優れものの基礎化粧品がある。
インドの会社だが、ネパール国内 何処でも売っている。
これがなかなか使用感がよろしい。
ネットで検索すると 海外展開もしているらしい。

基礎化粧品、ヘアケア製品、ベビー用、
歯磨き粉もありシリーズで全て揃う。
これがまた べらぼうに安い。300円程度。
前回 来た時に使って気に入ったので今回も。
肌の調子もいいので、どっさり持って帰りたいところだが、
復路のエアアジアの荷物重量がギリギリ。
わざわざ追加料金払って 持ち帰るってのはなぁ。。
以前、化粧品ビジネスをしていた友人が言っていたが、
原材料費はものすごく安いんだそうだ。( フェイスクリームを開発&販売)
それを見栄えのする容器に入れ 大金使って宣伝するから 化粧品の値段は宣伝代みたいなもので、
これまた不思議な事に 安いと売れないんだと。
高価な商品は効くと思いたがる人間の性、ってことかね。
2014/12/25 15:46:45
アンナプルナトレッキング中に 右足の裏 中指の付け根に タコだか魚の目だかが出来 痛かったため しばらーく走りに行かなかった。
市販のスピール膏付きのシートを貼り 完治。
気になっていた右膝の違和感も連日のヨガで取れたので 先週から 走り始めた。
( あ、あくまでこれは牛美のことで、奴豚は1月3日に50㎞のトレイルレースに出るので 連日 長距離走っている。)
とは言え 走るのは ネパールの休日の朝だから頻度低し。
それ以外の日は 車とバイクが多すぎ。
排気ガスと土埃で嫌になってしまうのだ。
バスで郊外に出るという手もあるが、うーん、まだ長距離走る気力が湧いてこない。
長いブランクがあったので 今のところ10キロ強をチョロチョロ 走っている。
2月の渡嘉敷ハーフと沖縄マラソンに向け 調整せねばならんのね。
渡嘉敷も沖縄マラソンも よくよく見たら かなりのアップダウンコースじゃん?
大丈夫か 私…。
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