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そうだ。ハッシュランの話をしていなかった。

そ。

確か 「その話はまたいつか」 とか言っていたのだった。(ハッキリ言ってどーでもいいだろうけど)



自慢するわけじゃなく 世界の色んな所で ハッシュランに参加してきた。

バージンハッシュ ( 初めてのハッシュ ) は、カンボジアのプノンペンで かつてキリングフィールドと呼ばれた辺りを走り回ったのであった。
以来、こないオモロイ活動があるんか と 各地でハッシュランを探してせっせと参加してきた。命名もしてもらった。

各 地域 / チャプター毎に それぞれ趣向やルールが違ったりはするが、基本は【 走る事が好きな呑んべい達】の会合で 口は悪いが根は良いやつの集まりだ。



日本滞在中は実家の用事で多忙なので かつて一度も東京ハッシュランに参加した事はなかったのだが、
奴豚がコースを準備するヘアーという役割をかって出たので、アシストで参加した。

牛美 初の日本ハッシュラン デビュー。


… だったのだが、東京の金曜 夜のハッシュは どうやら あまり走りたくない人が多いようだった。
飲み先行。
コースを近道して さっさと戻って ビールを要求する人が多かった。
参加費払って飲み放題 とは言っても なんかなぁー。


本来 ハッシュランは 速いランナーはコースを探して余分に走り、後からくる遅いランナー達に 正しい道標を残してやるもんだが、
この夜は 速いランナーはともかく1番になる事に重きをおき、後の人は御構い無し的で、
遅い人達は ビールが無くなる前に戻りたいから 適当にコースを端折って GPS頼りに近道という様子。


本来のハッシュランの精神から外れている気がした。
コースを探す楽しみも 道を間違って余計に走る気持ちの余裕も無いようだった。
「 走る事が好きな」呑んべいではない気がした。
もちろん全員が、ではないが、そういう人が多く見受けられたのだ。


個人的な意見だが、たかが7㎞弱走るためだけに 時間かけて集合地点へ行き 参加費1500円 払う気はおきないので 私の東京ハッシュ経験は 最初で最後ということになった。



じゃぁ 他のハッシュランはどんなのかと言うと。。。

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少なくとも15㎞以上は走り
山坂 ジャングル 川渡りや 綱渡り 裏道 人様の家の裏、道なき道に田んぼや土手、
都会ならば コースマークが見つけにくく 四方八方 マーク探して走り回るのは当然 という 盛り沢山な内容である。

迷子者続出。迷子になりたくなければ速く走って皆からはぐれぬこと。
もしもの為に 最低のサバイバル能力は必要である。


これ、決して 冗談ではなく....... On On !







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秋ですなぁ。

たたみかけるよな蝉の声が遠くなって 哀愁漂う夜の虫達の声が控えめに聞こえてくる。

圧倒的な猛暑にやっと慣れたと思ったら 急に秋雨前線。
もう 長雨か? と 憂鬱なこの頃だったが 本日は突如 晴れましたなぁ。
今がチャンスと 洗濯、布団干し、靴乾かし 忙しい午後だった。

荷造りもしたぞ。

今度はマレーシアだから 「 また真夏に逆戻り 」
そう Endless Summer なのだ。

冬服は置いて行くぞ。
今までより荷は軽いはずなのに 測ったら13㎏。 なに持ってんだろ?





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これは先日 友人に誘ってもらい 美味し〜い 昆布締めの刺身を頂いた時のもの。

富山の味覚が堪能できる 隠れた名店。
ちょっと会員制クラブ的?? いつ開いているのか 常連でないとわからない。
事前に予約しておけば、たった数人の為にも店を開けてくれるのである。


気のおけない友人と美味い食に、ついつい調子に乗って 富山の酒を飲み過ぎた夜であった。










9月3日の深夜便でクアラルンプールを経由してペナンへ。
翌 4日の午後 大幅に遅れてペナン着。


昨日来たとは思えない。
忙し過ぎのペナンです。

羽田からの便も クアラルンプールからの乗継便も遅れて、予定より2時間遅く ペナン入りしたので、仮眠もソコソコに、 ペットシッターの予約をもらっているご夫婦の家へ伺い 打ち合わせと散歩ルート確認をしたのだ。

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5日も早よから 朝の散歩、家の説明、それぞれに処方された薬のある三匹の犬達の 手作り食の用意の仕方から 何匹いるのか 未だに把握できない 何匹もの猫達の世話の手順を聞き、その足で 奴豚のiPhone用のSIMカードを探しに行き、昼食後 自動車運転教習所を訪ねて さっさと明日から 通うことにしてきた。

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間髪入れず 街に戻り 今度は ワタクシ用の中古iPhoneを探して 電脳街をウロウロ。。
これは良いかな?と目星をつけ ツバつけてきた。
ウルトラマラソン走るのに 携帯電話は必須アイテム。これがないと失格になる。
ワタクシは繋がる携帯電話を持っていないのだ。

しかし 忙しない。休む暇なしとはこのことか。
充実はしているが 走る時間を捻出せねば。

と 奴豚が良案に気付く。
近くのホテルにあるジムの会員になると 24時間 使い放題で月額たったの130マレーシアンリンギ。
( 130マレーシアンリンギ は日本円で 3600円 )

プール、サウナ、スチームバスも付いて トレッドミルは最新機器が全7台。
さっそく行って 深夜まで トレッドミルで距離かせぐ。
空いた時間を有効利用出来そうだ。






なんとか走る時間を捻出 出来そうだ。

何事も 慣れだ。
慣れれば 短時間で効率良く用事を片付ける事ができ、その分 走りに行く余裕が出来る。
やっと。少し気が楽になった。
このまま走れずにいたら どうしよう、と 不安だったもんで。。。



ペナンのジョージタウン、世界遺産に登録されているエリアにある古いショップハウスに暮らす飼い主さん夫婦のペット達は 3匹の犬 皆が それぞれ問題を抱えている。
年長の雌は 右後ろ足、膝に故障があり 階段が登れない。
似ても似つかない容姿の娘は 内臓に腫瘍があり 食事に気をつけてやらねばならぬのと ウンチの度に出血する。母娘共に 毎朝 薬も飲ませる。

若い雄は 超が3つくらい付くほどの超ビビリで 散歩が怖くて仕方ない。
旗が怖い、バイクが怖い、男性のグループが怖い、大きな音がすると尻尾丸めて固まってしまう。

投薬の影響かシッコが近く 日に4回 外に連れ出す。
朝の散歩が終わって 其々に手作り食を作って食べさせたら 昼のシッコ、夕方まで空いた時間に用事を済ませに出掛け、夕方の散歩で食事の世話。
まだ 飼い主が居るので 夜寝る前のシッコ散歩はしていないので その分 ジムへ行けているのだが、今週末からは我々だけだ。
よっぽど時間を上手く使わないと 距離を走れない。
おまけに 欲張りだから 運転免許教習所通いもある。


が、今朝から朝練再開。走らにゃならん。

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疲れるお陰で 睡眠時間は短いが深く良く眠れている。
特に寝不足は感じない。

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飼い主さんが出発するまではホテル暮らしをしている。

このホテル とても良いのだが WiFi接続状況が最悪で 写真のアップロードなんて問題外の遅さ。
しばらくは写真なしで。
( 後日談 : 引っ越して 状況改善 )











ペナンに来て一週間経過。


慣らし運転が終わり 本日より一本立ち。
… と言うのは、

飼い主御夫婦の旅程が変更になり、出発が遅れた為、近所のホテルに泊まって通いのシッターをしていた。

犬達の手作り食もマスターしたし 散歩コースも覚えた。
3匹を2人で散歩させるコツもつかみ、それぞれの犬の癖も分かった。
3匹のうち2匹( 母と娘 ) は 拾い食いするので気をつけねばならん。
容姿は全然違うのに 習性は同じなのが可笑しい。

もう1匹がビビリ君だ。
神経質過ぎて皮膚もお腹も超過敏。

猫は全部で6匹。
まだ顔と名前が一致しないが、ちゃんと名前を呼ぶと返事をするのだ。

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今朝 ホテルから引っ越してきた。

ネット接続状況良し。
早速 近所の朝市で野菜と果物を仕入れてきた。
ずーっと雨続きだったが 今朝は晴れ渡り、気温上がって暑い。
午後から島の裏側へ行き、マラソンコースの一番の難所 ダム横の登り坂を走ってこようと思っていたが、こう暑くては参るので その代わりジムへいくことにした。


角の茶屋の美味ワンタンミーで軽く昼食。


家に戻り ようやっと腰を落とし ソファに座ってしばし休息の午後。
犬猫達がソファを囲むように皆集まってきて けだるい午後のまどろみ中。
なんだか 実にほっとして 癒される空間が周りにある。






預かったペット達が 次第に距離を縮めて 向こうから 近寄って来ると ヤッタナと思う。

初めから ベタベタの懐こい子もいれば
過去のトラウマで 難しい子もいる。

難しい子達と心を通わせることが出来、あちらから かまってほしくて近づいて来てくれた時、心底嬉しいと思う。
始めが難しいほど やり甲斐があるというものだ。

子犬達は掛け値なしに可愛いと思うし、天津無垢なので身の回りの事に気を付けてやればさほど手はかからない。
成犬でキャラクターの出来上がった 我の強い犬達は一筋縄ではいかないが、時間と愛情をそそぎ、群れのリーダーになってやれば、たいがいの子達は 心を開き 安心して全身をあずけてくれる。

1番怖くて 1番優しいリーダーになるのが理想のカタチ。






この子はこの家の おんな社会の中で 唯一の 雄猫君 「 PJ 」



まだ アルファメール になれずにいる。

( アルファとは 群れのトップのこと・ メールは オスのこと )





新入りだからか? 群れを嫌うからか?

私には懐いて 夜はくっついてくる。








撫でられて こんな 「ああぁぁ…!」てな顔してちゃ メス達にナメられるのも 仕方なかろう。。

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シャキッとせーよ シャキッと。

この家のおのこ達は ビビリ君といい 貫禄にかけるんだなぁ。








初ウルトラまで あと10日。

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いったい どれだけ走ったら 長距離を走りきる勇気と自信が出てくるのだろう。
どんなに走りこんでトレーニングしたって、 結局 「 これで充分 」 なんて思えやしないんだろうな。

今朝は難関と思える ダム横の登り坂の下見ランに行った。
案ずるより…。走ってみたら 不安が一掃された。

強気で最後まで挑めますように。
辛さと痛みを 楽しめますように。




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I have 10 days left to the start of my first challenge of the Penang Ultra Marathon.

Since I started the training, ( sometime around April )
Distance I run per month:
May 186km, June 310km, July 352km, August 300km and 150km so far for this month.

Am I ready? No, not ready yet.
Was it different if I have had a run more distance each month?
It's hard to tell. I will know the answer very soon anyway.


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Let me feel the pain and the joy of the long distance running...

Let me be strong, stay strong and I will definitely enjoy every step.











ペナンの家族 集合写真。



左から (黒) 何でも口に入れる掃除機娘のアップル。(白) アップルの母で大人しいモリー。(茶) 超 超ビビリ君のジョージ。


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昼間は 猫達に占領されるソファ。


洗濯カゴも この通り。姉妹のビンディとマンゴ。


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私の個人的お気に入り モーちゃん。
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「 なになに? 何の音? 」
と 興味津々なのは 私にベッタリのオスのPJ。

ベッタリのくせに 今日引っ掻いたぞ。痛タタ。。 流血。








9月20日 ( 日 )

朝 ペナンウルトラマラソンのエキスポがタウンホールであり、ゼッケンを引き取ってきた。

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エキスポ と言っても ゼッケン引き換えデスクとエマージェンシーブランケット、ペッパースプレー( 護身用スプレー)、ロックテープ( 日本で言うハレーテープ) の販売デスクがあるだけだった。

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ロックテープを膝に貼ってもらったが

午後プールに行ったら 剥がれてしまった。

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大会運営の若人さん達は 皆 明るく健康的、素晴らしい若者達。

当日のボランティアは約300名、コースやエイドステーションをカバーしてくれる。





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大会運営代表のアンドリュー氏に会い、色々と質問。
好青年である。


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総参加者数 650人とのこと。
50㎞、84.5㎞、100㎞の部とある。
第1回大会の去年より参加者が少ないのは 日本のUTMF ( ウルトラトレイルマウントフジ ) の日程と重なったからだそうな。

でも、いいな。 この手作りの感じ。小規模レースはこれが良いところだ。



とは言え、650人が一緒に暗闇の中を走るのなら 心強い。

道路規制も何もない。
スタートしてしばらくは土曜の夜の高速道路の路肩を抜けていくのだ。
街路灯のない狭い一般道も通る。
ヘッドランプと身体の前後には 赤い点滅ライトを点けて ピカピカしながら走っていかねばならん。

ここにいますよ! と 思いっきり存在をアピールしながら
酔っ払いの車やバイクに轢かれないよう、
路上の穴ぼこに足を取られないよう、
夜中に走り回る丸々太ったネズミを踏まないよう、
野良犬に襲われないよう、
猿にイタズラされないよう、
いろんな事に注意しながら夜中のペナン島を一周するのだ。

連日 通り雨と言うか、スコールと言うか、にわか雨と言うか、ゲリラ雨と言うか エライ勢いで 稲妻と雷と共に大雨がやってくる。
雨脚が強くて痛いほどだ。シャワー代わりと思って頑張ろう。




沢山食べて沢山飲んで ( 水分摂取 + ビールも少々 ) 沢山寝て 当日に向け備えている。






毎朝 5:45 2階の寝室で一緒に寝ている犬達が 控えめに動く音で目を覚ます。
もうチョット寝てよかな。。と思っているうちに ベッタリ君のPJがひと声 「 にぁん 」。

奴豚は 耳栓して寝ているので まだ 惰眠をむさぼっているのだが、牛美は起きて 静かーに ヨガする。


寝室で一緒にと言うと 皆んなで一緒にベットで寝ているのかと思われるかもしれないが、
そうではなく、
広〜い部屋なので 皆が それぞれのベッドやクレートで バラバラに 好き勝手に横になっているのである。
PJだけは 私にベッタリくっついて寝ているのだが。。。



今朝は 珍しく先に 階下に降りた奴豚が 「 雨になりそうだから 」 と 3匹をさっさと散歩に連れ出してくれた。

戻って間もなく 本当に間一髪! 雨が降り出し ダラダラと…。
降り止む気配なく どんどん雨脚が強くなり ピカピカゴロゴロがやって来た。


屋根を叩く雨音が尋常じゃないと思っていたら 屋根から雨漏りし始める。

パソコンの乗っている机を移動し 2階を見に行ったら寝室も 家主のオフィスの部屋も ジャンジャン雨が漏れ伝って 壁を伝い床に流れ出している。

タオルを持てるだけ引っつかんで オフィスの窓や床、家主の仕事道具やギターやら写真のフレームやら を どかしたりカバーかけたり。
寝室の窓からも漏れてくる。


中庭の排水溝が逆流して おぞましく汚い下水がみるみる上がってくる。
口に出すのも恐ろしい 病原菌の塊の汚染水で 中庭のコンクリのたたきが ビミョ〜な色の水にじわじわ浸っていくのを暗〜い気持ちで見ていた。

猫たちのトイレは たたきの向こうの外の小屋の中。そこはすでに床上浸水状態。
猫達が小屋トイレに行った足で テーブルやソファの上を歩きまわることを想像すると鳥肌立ちそ。。

水が引き始めたら 間髪入れず 掃除して消毒せねば。


雨脚が弱まる。
猫が小屋へ行かないよう 手前に臨時トイレを設置して 中庭の消毒にかかった。
家の床も ついでに消毒液入りの洗剤でモップがけ。


朝から あぁ忙し。



表の道路は すんでのところで浸水はまぬがれた。






Rabies 狂犬病が発症したとのニュースを受け マレーシア政府が野良犬一掃計画を発表。

以下はニュースの抜粋
【 マレーシア政府の獣医局は、プルリス、クダ、ペナンの各州で狂犬病が発生しているとして注意を呼びかけている。
 最初の症例はプルリス州で8月19日、続いてペナン州で9月8日に発見された。
それ以降、獣医局では合計732匹の野良犬をプルリス、クダの両州で捕獲。細胞診を行った82匹のうち、25匹が狂犬病に感染していることが分かったという。獣医局によると、3州では犬にかまれた被害が合計29件確認されている。】


ペナンの野良犬も退治される事になった。

仕事で海外に行っている家主からメールで要請が来た。
「 出来れば ある野良犬に首輪を付けに行ってきて欲しい」 と。。。

と言うのは、近所に地域犬として可愛がられている野良が1匹いるのだ。

名前が「 ハッピー 」 という事からして 普段からハッピーな気立ての良い いい子に違いない。

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首輪さえ付けていれば 野良としてしょっ引かれずに済むと 近所の皆も同じ考えだったようで....

我々はこの日、首輪をつけるのに失敗したのだが、、、

( 写真は ビビリのジョージとハッピー )


翌日は既に 誰かが首輪をつけ 家の前に繋がれていたのを奴豚が確認している。



その後数日 姿を見かけなかったのだが、今朝 散歩中に 嬉しそうに前から走り寄ってくるハッピーと出会った。

立派な首輪を付けてもらって 洗われたのか 毛並みも綺麗であった。
名前通りに 皆に愛される ハッピーなワンコである。





この日の為に 真夏の東京を走った。真夜中の街を走った。セントラルコーストの丘を駆け上がった。
充分ではないかもしれんが 出来る事はやったんだ。

いよいよ 明日。

バージン ウルトラのスタート。初心者マーク背負って 未知の距離を走る。



絶対負けない。強い強い気持で。
笑顔で。



おまけ。

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犬猫9匹の中で 特別待遇、ベッドに上がる事を許されているオス2匹。
何故かは知らない。
家主の意向だ。

共通点は 2匹ともビビリで甘えん坊だ。。。






ペナンウルトラマラソン 終了
【 まずは前編】


やっぱ 走り出した方が気が楽になる。
色々と思案したって 直前にジタバタしても仕方ないんだから。

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犬達の散歩と餌の時間を考慮し、家を出る前に 随分 バタバタしてしまったが、

規定ギアチェックが思ったより早く終わったので、また家に戻りもう1度 犬達をシッコに連れ出し、ビビリの僕ちゃんコンビを2階の寝室にロックし、他の子達は1階に残し 暑くないようファンを強にし、蚊に刺されないよう 蚊取りマットもセットした。( デング熱が流行っている)

ギアチェックの際 皆さんが あまりに軽装備だったので、まるでピクニック?状態の自分のランニングバックを見直し 軽量化。食料もギリギリ 着替えも除いた。

イザ スタート前にエスプラナードの市庁舎前に集合す。


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やけに平常心。
ワクワクもドキドキもなく 「 あぁ これでやっと走り出せる 」 という気持でスタートに臨んだ。


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ギアスポンサーのカトマンズにレポートする為 出発前の写真撮影をし、奴豚と一緒に走り出した。
3分前にスタートした。制限時間のオマケである。


どーせ奴の方が速いんだからと 早々に離れて 長い長い86キロの一人旅の始まりであった。そう、結局コース変更があり84.5キロのレースは86.5キロに伸びたのだった。
これもおまけオマケ。??


雨降らず 蒸し暑かったが 気にならない程度。
自分で決めた一定の速度を守り ゆっくり。『この速度なら永遠に走っていられるぞ』 という速度である。( むろん そんなことは不可能である )

チェックポイント ( 以下 CP と略す ) は全部で7箇所。
それぞれに制限時間があり 間に合わないと即座に失格。


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CP1まで13.5Km、そこからCP2まで 12.3Km。この辺りは 日頃トレーニングで走っていた距離なので楽勝、平坦だし。

それぞれのチェックポイントでゼッケンのチェックと給水。
マレーシアではスポーツドリンクというと100プラス という微炭酸がポピュラー。
他に水とコーラがあったが、どれもあまり冷えてないのがイマイチだった。追いつかなかったんだろうな。。。

飲み物は重くなるので規定の1リットル弱だけを補給。
スタートした時は キャメルバックに500mlココナツ水を入れ 500mlのペットボトルに水、小さなフラスコには鉄サプリを混ぜた果汁を持った。




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CP2で 10分以上先行していたはずの奴豚に会う。
あれ!?どうしたの? .... 早々に胃をやられたらしい。
食べ物が喉を通らなく吐き気がすると言って すでにグッタリであった。
胃薬を差し出したが 気分悪すぎて いらないと怒られたので すまぬが先行くよ と 奴を残して先にCPを出た。
いよいよ本当に一人旅か? と気持ちを引き締め 先手を打って 自分も胃薬を飲んでおいた。





ウルトラは如何に補食補給が上手くいくかが勝負と思っていたので 食べられなくなる前にしっかり補食と スタート1時間からすでにもぐもぐ食べ始めた。
持参したのは ジェル3個、ナッツバー、アンパン2個、塩梅、M&Mチョコ等。
ジェルは甘すぎて嫌いだが 総合栄養と即効性を考慮して まず最初に摂取。

水分は飲みたい時に飲みたいだけのんだ。

CP3 は8.6Kmに1時間10分しか猶予がないので その前のCPで貯金を貯めておかねばならない区間、それに 途中、思ったよりキツイ傾斜の斜めの登り道路と橋であった。

ここをクリアすれば次のCP4まで14.3Kmに2時間40分と余裕がある。

それぞれのCPで上手く時間を使い 必要な補給をし トイレに行き 余裕を持ってCPを出るという駆け引きも初めての経験で面白かった。


CPで出されていたバナナも努めて口に入れ、ドロップバックに会えるCP4 では食事が供されていたので 食べたくなくても何の味もしないおかゆを食べた。

ここではじっくり足を休め 30分休憩。着替えは預けてあったが 利用せず。入れておいたレッドブル缶を開けて ぬるくなってしまった液体を流し込んだ。


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( 写真は峠から見た満月。

夜中のレースは ランナーとボランティアの点滅するライトのこんな景色です。)







休憩中に大会の関係者から 次のダムへの上り6Kmは焦って走らず競歩で行き、下りの6Kmを走って7時のCPに間に合うように行きなさい と ヒントをもらう。
私、素直だからね お言葉に従い 早足で峠まで、下りのクネクネ道の最短距離をつないで 右へ左へ道路を使って 駆け下った。ここ、真夜中は車は ほとんど通らないのである。

余裕でCP入り。貯金を増やす。




続きは後半へ。。。






ペナンウルトラマラソン 終了
【 だらだら 後編 】


CP4 : スタートから50Km地点にある このCPには 予め預けておいた着替えや食料などを入れた自分の荷物が待っている 嬉しい場所。
ここまで調子良く来れれば 気分的にかな〜〜り楽になる。
元気な輩は ここで提供されている ラーメンやご飯などをモリモリ食べている。

天気が安定していたので 靴下も濡れず 汗が噴き出たウェアは ドライフィットのお陰でサラッとしているし ( Kathmandu さん ありがとう! 御店のウェアは着心地最高です! ) 着替える必要はなかった。

預けてあったバック内のレッドブルとアンパンを取り出し 生温いレッドブルを飲み干しアンパンはランニングバックにしまう。粉末アクエリアスをキャメルバックに溶かす、、が、濃けりゃいいだろうと思って入れすぎた分量に結局濃すぎて飲めなかったのは反省点。

バックは再び預けて 椅子に座っておかゆとバナナを食べ 時計を見ながらしばし休む。



今回のレースで 〈 持ってて良かった!ベストアイテム 〉は サロンパススプレー。
CP毎に膝と腿にスプレーして筋肉を冷やした。



CP5へは ダムの登りだ。
皆 歩く。が、のんびり歩くわけではない。競歩である。でも走るより楽、却って速いかも?

CP5入り。トイレと給水。10分で出る。夜が明けた。

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CP6へは10Km、1時間40分の猶予。ここからは平地、海沿いだ。

日本人が多く住むBatu Ferringhi方面へ向かう。


ここでは SQ航空時代の同期でルームメイトだった友人が 冷えたレッドブルとコーラを用意して待ってるよ!と言ってくれている。
現在 ご家族でここに住んでいる。

電話で 「 そっちへ向かってるよ! 」 と伝え 歩いているランナーを抜き抜き ♬ レッドブルレッドブル ♬ と 歌いながら 角に立って 手作りの日本国旗を掲げて待っていてくれた夫婦の元へ。


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朝早くから 応援に来てくれてありがとう!

クーラーバックには レッドブルの他にも 各種の飲み物を用意してくれていた。
感謝感激、知った顔に迎えられ 冷えたドリンクを飲んだら また元気が湧いてきた。
頑張れ!と 送り出してもらい 抜かれた人を抜き返しながら 元気に進む。





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CP6で椅子に座って10分休憩。
100Km組は ここからペナンヒルの往復がある。偉いなー 凄いなぁー。敬服する。

計算すると 多少歩いても 余裕でフィニッシュ出来る時間があった。
日が出て暑くなり出したので 度々 上り坂は歩いた。



George Townの道路標示が出てきた。
もうすぐだ。






最後のCP7 は 81Km地点。毎朝 走っていた ガーニードライブだ。
ここでは 水だけ補給して 止まらず フィニッシュを目指す。




影のない 容赦なく日が照りつけるガーニードライブは酷であった。
100Km組が 前方から消えたので ランナーはまばらにしか視界に入らない。
え? このコースだよねぇ。と コースマップを確認しながら しばし徒歩。

もう ここからなら スキップでも余裕で制限時間内にフィニッシュ出来るタイムであった。前のランナーも そう思ってか 足を引きずり歩いている人が多い。

が、あとチョット、ここまで延々走ってきて、残り5.7Kmなんて 屁でもない!
ちゃんと走ってフィニッシュするぞー!

「 もうチョット〜、頑張〜れ 」 と

大きな声で繰り返し口に出し、路肩を歩いているランナー達に 「 一緒に行こう! 走ろう!」と促し 皆を引き連れ 車道を走った。

皆、50Km組の男性ランナーであったが、私が頑張っているのに負けてはならんと思ったか フィニッシュまで走ってくれた。
後にランニングアプリで確認したら ここの2Kmの通過時間が1番速かった。


やれば出来るじゃん!



20150928145646562.jpgフィニッシュは 見えているのに さらに公園をぐるりと一周してから。

タイムなんて全く気にしていなかった。
ハナから 制限時間内完走しか考えていなかった。
怪我せず 棄権せず 走り切れたら それで良かった。


フィニッシュの横断幕の前で止まって写真撮り ゆっくりフィニッシュラインをくぐった。
頑張れと言いながらラスト2Kmを走っていた時に感じた 胸にこみ上げるような目頭が熱くなるような気持ちは収まっていて、終わったぞー 疲れたぞー という安堵感だった。



フィニッシュで水をもらっていたら タイムキーパーの女性がトントンと背を叩いて、「 女子総合4位だから あとで表彰式に出てね 」と言ったのに ビックリした。

へぇ。なんだか とっても嬉しい。
疲れたけど 嬉しいぞ。
そんなに凄いタイムじゃないけど 他の多くの人より速かったんだ。



結局 60Km地点で制限時間に引っかかり DNF になってしまった奴豚にメールする。

「 終わったよ、4位だって」

奴豚とはレース中 SMSで連絡を取り合っていて、先に家に戻り 犬達を散歩させ餌を与えてくれていた。気持ちの片隅で気になっていた犬や猫達のことが心配ないとわかった時は気分的に楽になった。


奴豚がフィニッシュへ迎に来るまで タウンホールで椅子に座ってへばっていた。
足が痛い。。。1度座ったら立てんわい。バテバテじゃー。

奴豚が ちょっと悔しそうに「よく頑張った、おめでとう 」 と 言って迎えに来てくれた。表彰式まではまだ時間があるので1度 家に戻りシャワーを浴びることにした。


家まで脚引きづりヨタヨタ戻る。


愛らしい犬達が オカエリオカエリ と 塩の吹き出た脚を舐めてくれる。
熱いシャワーが生き返らせてくれた。あぁ 終わったんだ。



表彰式前に 無料の昼食が用意されているので 行きますかー と思った矢先 大粒の雨が降り出した。
まるで フィニッシュを待っていてくれたかのように。

降り出したら堰を切ったように止む気配がない。

トロフィー貰いに行かなきゃ、と カッパ着て雨の中会場へ戻った。



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表彰式 と 表彰者全員で新聞用に記念写真



84Km男子の部で優勝した知り合いと。
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結局、雨は夜まで 断続的に降り続いた。
天の誰かさん、良い天気をありがとう。最高のプレゼントだったよ。

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初のウルトラマラソン、初のチャリティーラン、初のスポンサー
初めて満載の若葉マークランナーの挑戦は まずは無事終わった。



トロフィー と フィニッシャーズ バックル ( メダルじゃなくてベルトバックル )
ウルトラはバックルタイプが多い。



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チャリティー サイト まだ数日 開いてます。
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wideopenvistas チャリティーサイト



ペナンウルトラマラソン 良い大会でした。

運営サイドの連絡も良く、レース中 警察の道路規制もなされていて コース誘導やCPのボランティアさん達も一生懸命でした。
レース参加費は安いし ( 7千円程度 ) 参加シャツ バックルメダル フィニッシャーTシャツも質が良く
夜中なので あまり暑くない。
私のように これからウルトラマラソンを始めようと思っている人には 走りやすく参加しやすい 良い大会だと思います。




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