FC2ブログ
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  


しっかり降る雨にレインコートもすっぽり濡れて 霧で視界も霞む今朝の散歩中

apr161.png

霞む景色の中に現れたのはまだ鹿と言うには早すぎる 斑点のあるバンビ。


クロエとさほど違わない体格のバンビが追われて必死に走って逃げている。
クロエは捕まえてどうしようとかいう意図もなく ともかく追わずにいられない習性なのだが
哀れ バンビは囲いを飛び越え 荊棘をくぐり抜け 疾走して行く。

「止まれ、戻れ!」と制した我々の声に一瞬だけ反応して方向を変えてこちらへ近づくそぶりを見せたクロエだが 
本能が勝ってしまい また 全速力で追い始めた。


こうなったら 我々 なす術なし。。。



林を分ける車道を渡って いつもは行かない 奥の林へと走り込んだらしい。


ジョージーに「クロエを探して」と告げると 
心配げに辺りを嗅ぎ回るジョージーが 奥の林へと私を引っ張ったのだ。
クロエの匂いがするのだろう、盛んにそっちへ行こうとするジョージーを抑えて 奴豚と二人で二手に分かれてクロエを探した。

随分長い時間が経過した気がしたが 本当はそうでもなかったのかもしれない。
心配した分 時の過ぎる速さがいつもとは違って感じた。

クロエは元気に戻ってきた。。。怪我もなく。

が、それ以降はリードで戻った。

やれやれ。...





クロエとジョージーは同じ3歳だが クロエはもう子犬の時期を卒業して少女へとなりつつある。

以前のような子供っぽい仕草やジョージーと無意味に遊ぶことはなくなり 少し冷めた目でジョージーの誘いをあしらっている。
ジョージーは身体こそ大人のサイズに成長したのだが 頭の中はまだまだ子犬で 仕草も子供っぽく じゃれるのもクロエを遊びに誘うのも今だに子犬のそれである。

どちらが賢いかというと 
ゴールデンレトリバーの知能はかなり高いと評価されているのだが、
スプリンガースパニエルのクロエとゴールデンのジョージーは共に同じ量の言葉の意味を理解している。

例えば、sit座れ stop止まれ wait待て come来い down伏せ noダメ drop-it.落とせ(何かを加えている時) Leave-it 離せ(何かを執拗に嗅いでいる時) lead(リードを付ける時外す時) Bed(ベッドに行け)などの基本のコマンドは2匹共完璧に理解する。

例えば今朝のように「クロエを探せ」と言った時に 
ジョージーはクロエが消えてしまったことを分かったうえで我々の焦った気持ちを十分理解し、
緊張した面持ちで心配げに匂いを嗅ぎまわり こっちだとばかりに思い切り私を引っ張った。


クロエの場合は 理解してもそれをプライオリティーとして自我を制することがしにくい犬種なのだろう、本能が勝ってしまうのに比べ ジョージーは人から指示されたことを自分の欲望より優先する能力が備わっているのだ。
それを賢いというかどうかは我々の取り方だろう。



クロエは人の表情を読み気持ちを瞬時に理解して 自分の立ち位置を変えることが出来る ある意味ずる賢さも備わっていて どう甘えれば我々が思わず許してしまうかも分かっているようだが ともかく可愛い。

ジョージーは天然の愛らしさで罪のない無垢な性格が憎めず 愛おしい。


私の横で満足げに横たわる大きな図体 でも子犬のジョージーを優しく撫ぜながら 「どうかゆっくりゆっくり大人になっておくれ」と語りかける夜である。

あと二日。





apri162.png
ジョージーは私がいないと散歩に行かない。

押しても引いても一歩たりとも先に進もうとしないのだ。
散歩は皆で一緒に行くものと決めているようだ。


私が後ろから歩いていくと 必ず振り返って 待っていてくれる。
優しい 愛おしい娘である。










この記事へコメントする















20150619110152a8e.jpg