2021/02/23 09:53:56
母の在宅医療が始まった。
特に容体が悪化したわけではなく、かかりつけ医の計らいである。
今までお世話になってきた総合病院、
毎回 何時間も待たされ座っているのは考えものだと常々思っていたのと
母も体力的に 通うのが大変になり始めていたのとで
出来れば在宅と通いと半々の頻度にできれば良いなと思っていたところで
かかりつけ医の福田医師から提案された時はまさにベストタイミングであった。
福田医師は母の執刀医で
本来外科医は外科的治療の必要がなくなれば担当を離れるのだろうが
術後の経過を見ながら 内科の範囲も診てくれ 都度必要とあれば夫々の科と連携プレーをしてくれている。
他の科を受診している時も わざわざ様子を見に診察室まで来て その科の医師と相談してくれたり
入院中も明らかに時間外と思われる深夜や早朝に母の様子を見にきてくれたりと それはそれは親身に母を診てくれて お若いのに心根のアッタカイ ほのぼの優しい人なのだ。(若いというのは私の主観=私からすれば誰もが若いんだけれど・・・)
母も私も大ファンで 顔を見るだけで元気が貰える。
ちょいと眠たげな眼差しと 長い睫毛のイケメンでもある。
( 福田医師の話になると俄然熱が入ってしまうのだ )
在宅が始まったからと言って 福田医師との縁が切れるわけではなく 通う頻度が減るだけで 今後も主治医であることは変わらないのだが
これから訪問診療に来てくれるのは 父が晩年お世話になった医師で こちらも知った顔で心強い。
が、母の気持ちは複雑のようで 在宅で楽になるのは嬉しい反面 いよいよその時が近づいてきたから在宅になったのではないかと疑っているようで 勝手に誤解して気落ちせんでおくれよ。