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1月20日 マラケッシュ二日目

明けゆくマラケッシュの町。7時、少し寒いので長袖、長パンで走りに出た。
巨大な迷路“メジナ”の内部はもう忙しそうに ある人はバイクで、ある人はロバで、自転車で馬で、、、皆、仕事の為、食べる為、家族の為、結局は生きる為に走り回っている。。。
         

走る為に走っている自分がこっぱずかしくなる。我々のように走るって贅沢なことだなぁと再認識させられた朝だった。

午後はあらためて町を散策してみると半倒壊状態の建物の外観や色、人々の服装を見ると生活は苦しそうだ。取り立てて物価が安いとも思えないし。

   

今朝、走っている途中でロバの荷を押してやったら なめし皮工場を案内してくれたが、やけに親切に説明してくれて、これはきっとガイド料を要求されるだろうと思ったら案の定そうだった。ジョギング中で持ち合わせがないと謝ったが、同様にある宿を探して歩いていたら 少年がついてこいと言う。しばらくついて行ったが結局少年共々迷ってしまいぐるぐる連れ回されたので「もういいよ」と断ったら、もちろん「案内料をよこせ」と手を出されて呆れた。
これはホンの一例で、どいつもこいつも金をよこせと手を出すので気持ちが疲れる。
何か一点を凝視することが出来ない。すぐにしつこいセールスにあうから 目は常に宙を泳がしていなければならぬ。革製品が有名ではあるが欲しいものもなし。

なんだか そんなこんなで第一印象は“疲れる所”だ。



1月21日からレンタカーで“モロッコ周遊その一” に出た。
マラソン前なので まずはモロッコの中部南側をぐるり。



早朝 バナナとデーツ(木の実)持参でマラケッシュから南下。ワラザザートという町まで約200キロ強のドライブ。乾いた渓谷の間を抜けて行く道は 広く果てしなく、変化も多く面白い。モロッコって意外と大きな国だと思ったり。



どんなところにもサッカーフィールドがある。写真の中央にあるのがグラウンド。




途中、映画の撮影でよく使われている 世界遺産のカスバ “アイトベンハド” という町に寄り、「グラディエイター」を撮った場所等を見学。ここでは他にもアラビア映画の撮影がいくつかなされている。「アラビアのロレンス」「シェルタリングスカイ」等もそうだ。
    




丘の上に座って眺めていると いかにも映画を撮りたくなる光景だなぁと思う。





ワラザザートは大きな町。寄ってくる人は少なめで過ごしやすい。
宿は即決、一泊朝食付きで300ディルハム(約3200円)そこそこ清潔でいいんじゃない? 夕食はスープとサラダ。モロッコのパンは美味しい。
モロッコで一番美味しいのは スープかもしれない。


1月22日 


5時半にモスクの祈りの声で起床。

7時前に走りに出る。町の中心に軍の建物があり、その周辺を走っていたら追い払われてしまった。
イマイチ 気分が乗らない。



朝食して 東へ走ること約170キロ。Nekobネコブという小さな町は宿泊予定地だったが通り過ぎてしまった。途中の渓谷は実に美しい。
乾ききった大地にときおり見かける緑のオアシスが新鮮でこれまた美しい。



       

  


午後3時 Tazzarineタザリンという町で泊まる事にする。まともなレストランが少なく ガソリンスタンドに併設された飯屋で早めの夕食。もちろんスープは欠かせない。

宿のシャワーはお湯が出ずに浴びられず。。翌朝文句言ってボイラーを点けて貰う。客が少ないとこれだ。。それとも値切ったからか???





1月23日 5時には目覚める。が、なんせ暗いので7時近くまで待って走りに。

     

どうもモロッコでのジョギングは気持ちが乗らない。。。今朝も走っていて楽しいと思えなかった。何故だろう。どうもモロッコと肌が合わない気がする。

朝日は雲に隠れて見えず。村の中をぐるぐる回って宿に戻り、朝食してさらに東へ向かう。モロッコの砂漠、サハラの始まりMerzougaメルズーガの砂漠を目指す。
約200キロ弱のドライブで難なく着いた。一本道なので迷う事はない。

途中 交差点の町Rassiniラッシーニは大きな町ではあったが、やはり車を止めた途端にキャッチセールスが寄ってきて これまた行く先々しつこくついてくるので 町の散歩が嫌になる。まったく旅行客目当てのこのキャッチセールス なんとかならんものか。。。 ホンの数パーセントのこのキャッチマン達のせいでモロッコの印象が非常に悪い。断っても断っても 腕をひっぱり肩を抱き寄せ離さない。「マイフレンド」を連発する奴ほど信用出来ないとは 旅行者の間では必ず話題にされることだ。『その手を離してくれよ。。。頼むから。』
失礼にならない程度にやんわりお断り、怒った態度をあからさまに出す訳にもいかず 早足で散歩して車に逃げ込む。


メルズーガの町。

砂漠に面している。

宿は沢山あるが どこも閑古鳥が鳴いている。


今はオフシーズンなのだ。値段交渉して食事付き650から500ディルハムまで下げてもらった宿だが、食事のメニューが説明と違う、出ると言っていた湯が出ない、等々 またまたもめてしまった。どこへ行っても どいつもこいつも 本当に申し訳ないが モロッコの人達っていったいどうなってんの?  これじゃぁ、まっとうに生活しているモロッコの人達には悪いが、我々旅行者が出会うモロッコ人に正直者は1人もいないことになってしまう。精神がぐったり疲れる。
「話が違うじゃないか」と抗議すると、態度が反転して人を罵倒するような態度を取られて こちらだって心が傷つくじゃないかい。別に喧嘩する為にモロッコに来た訳じゃないよ、こっちだって。。。
今の所 モロッコはずっとこんな感じ。疲れる国だ。。。アジアの微笑みが恋しい。




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