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マラケッシュマラソン2010

     まずはエキスポとゼッケンピックアップの様子から。。

エキスポ



今年初のフルマラソン。我々にとっては初のアフリカ大陸でのマラソン。
これで7大陸制覇まで残すところ2大陸になった。


穏やかな日和のエキスポ会場。海外からの参加者で賑わっていた。
モロッコは今やヨーロッパ人の旅行先としては一番人気。圧倒的にフランス人が多い。
            
 ラジオのインタビュー受けたり。。 
   



今回は奴豚がネットを通じて交流している“世界を走ろう”フランスチームと合流。カナダでも東京でも会っているなじみの顔もあって、総勢35名の大所帯。(“世界を走ろう”という名前の仏語HPがあって、その常連コメンター達と言った方がいいか?)
ランチの席もずらりと伸びて、まとまりには欠けるが、それなりに面白い。

協賛はお茶の会社なんだね。




モロッコの女性は何かとタブーが多く、果たして太もも出して走っていいものか心配していたのだが、
エキスポで既に太ももを見かけたので安心した。






                   



いざ  マラソン当日

5時40分起床。スタートが8時半とあって やや気持ちに余裕がある。
     
宿の計らいで6時半に朝食を採らせてもらい 同じ宿のメンバー5人と知人のジャガーに乗り込んで会場入り。ここで他のメンバーと合流した。

国際マラソンではあるが 荷物預けがない。トイレもない。コース上にもトイレは設置されていない。どこぞで勝手にしてくれ、ということなんだな。明るくなってからのスタートだから 闇にまぎれて、、、というわけにもいかないな。。う~む。(ま、なんとかなるさ)



牛美にとって3度目のフルマラソン。初めて天候に恵まれ 燦々と輝く太陽をパチリ。
奴豚の隣は別名“Mr.Sunshine” 
彼の出場するレースは必ず晴れるという。雨男の奴豚と握手。今朝は晴れ男の勝ち! 
雨降っていないって それだけで嬉しい。


スタート前の気温は1℃でかなり肌寒い。
少し遅れてスタート合図。広い大通りをスタートしたので ゆっくりペースでも互いにあたらず触らず 和気あいあいと出発した。

     

「最初はゆっくり」今回もこの言葉を頭に、他人のペースに巻き込まれる事なく出だしのんびり。奴豚はものすごくひどい咳をしながらも、サブ4を目指して 他のメンバーと とっとと先へ。あの咳でいったいどうやって息をするんだか、呼吸困難にならないのが不思議な程だった。

     


最初の給水5キロ地点、亀足ランナー達には 水は残っていなかった。。。
「へ??!」 ちょっとショック。この先ずっとこうなのか?と不安がよぎる。

いうのもランニングベルトを軽くしようと思い、自分の腰のボトルにはポカリの粉末だけ入れて、途中で水を加えようと企んでいたからだ。
5キロごとの給水とスポンジのみ、それも限りがあるとは聞いていたが。。。そんなときの為に店で水を買う小銭は持って来たから気にせず行こう。
沿道は応援の人達で一杯だ。皆さん暖かく声援をおくってくれてとても嬉しい。
10キロの給水でボトルゲット。良かった。
(結局 その後30K、40Kの給水ポイントの水は品切れで 親切なレストランが無償でボトルを配ってくれた。心から嬉しかった)

     



前半は身も心も軽く いい気分で応援に応えながら徐々にスピードアップ。20キロ地点からリズムに乗ってきた。これから先は抜かされることは殆どない。先行ランナーをどんどんと抜いていける余力があるというのは実に気分が良いものだ。
前者を抜く度に 沿道の皆さんが声援してくれるというのもこれまた嬉しい。

     

気分よく進みながらもだんだんとお腹が緩くなってきてしまった。多少予想はしていたのだが、問題は「どこでするか」だ。沿道の応援が多いのはありがたいのだが、御陰で人目を忍んで茂みで用を足すというのが難しいのである。
死角になっている茂みや窪地を探しながら、お腹とのタイミングを計って走る事7キロ。(約1時間近くも我慢したんだなぁ、これが。。。)
ここぞ、という所をやっと見つけた。コースから極端に外れる事なくロスタイムも少なくて済みそうな ゴミ捨て場用に掘った窪地。『あぁ、完璧』。。。

     


35キロあたりまでは調子良く進めた。これならタイムも? とか 気持ちがそっちへ行くと良くないんだわ、実は。マラソンは35キロから!なんて偉そうなことを思った矢先に ペースが落ち始めた。やっぱり疲れるわ~~。
気持ちが萎えると自分に甘くなる。少し歩いてみようか、とか ストレッチしてみようか、なんて思ったら もうその先が辛くなってしまう。
足を叩いて気合いを入れてみるも 遅くなるばかりだ。


そんな時に 後ろからきた男性に「I help you. Come with me」と声をかけられた。

モロッコ人のそのおじさんは、私が30キロあたりで笑顔を交わして追い抜かした人だった。「ムッシュ、ありがとう。でもどうぞ先へ行って下さい。私はゆっくり行きますから」と最初は断ったのだが、ムッシュはなおも「一緒に走ろう。大丈夫、まだ行ける。ほら走ろう」と私を励まし 水を与え、叱咤激励しながらフィニッシュまでの残り7キロメートルを「あと5キロ、あと3キロ、あと2キロ。さぁあと400メートルだ」とカウントダウンしながら引っ張ってくれた。
足はほとんど上がっていなかっただろう。でも止まらなかった。ムッシュの励ましの御陰でフィニッシュまで頑張って走り続ける事が出来た。ありがとう。本当にありがとう。

今まで受けたモロッコのキャッチセールスのひどさは全て水に流そう。
あなたの御陰でモロッコの印象がガラリと変わりました。
お名前をうかがったのだが、長過ぎて聞き取れなかった。。。

後日談:公式HPでゼッケンを元に検索してお名前発見。1950年生まれの御年60歳のムッシュABDLMAJID FENNICH氏。

     

マラケッシュマラソンはコースも美しく応援も素敵で、とてもよいマラソン大会だった。


奴豚は咳にも負けず なんと100枚以上もの素敵な写真を撮りながら4時間4分でフィニッシュ。サブフォーには4分及ばなかったが、あの体調でよく頑張ったと思う。
牛美は 公式タイム4時間34分
一応、奴豚、牛美共に自己ベストである。

     
二週間ぶりのアルコール。シャワーも浴びずにビールで祝杯。嬉しそうな顔だなぁ。


応援して下さる皆様には ドラマチックにタイムが縮まらなくて申し訳ないのだが、亀足が牛歩程度に進歩はしているかと。。。(どんなもんでしょか?)

     

次は4月のボストンマラソン。
ちょっと時間があくのでその間ハーフの大会を何本か走ろうと思っている。

     翌日は洗濯。火曜からまたレンタカーでモロッコを巡る旅に出ます。


【ありがとうございます!】
Tomyumさん、マミーさん、日本滞在なにかとご多忙かと思いますが、楽しんでいらっしゃいますか? フルマラソン続いて ここらでほっと落ち着き日本食三昧では。。?
昨日マルセイユでも雪が降りました。つもる程ではなかったのですが、夕方ジョギングに出たら路肩が凍っていて、知らずに二人共すってんころりん尻餅ついて お尻に青あざ作ってます。
【No title】
すてきなメダル、すてきに輝いていますね。
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