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2月5日  FESフェズ

   カサブランカから高速とばして夜のフェズに着く。
マラケシュの宿の主人から借りたガイドブックの地図を頼りにまずはわかりやすい駅周辺へ向かった。ぐるぐる回って見つけたミドルクラスのホテルにチェックイン。我々には少し高めの価格だったが、この時間にメジナの迷路で宿探しはご免なのでここで納得。


  

  (左)とある寺院の祈りの時間   (右)モロッコ様式の回廊建築




             綺麗なタイルと綺麗なニャンコ



2月6日 

ゆっくり起床。
メジナとユダヤ地区を散策。フェズのメジナは他と比べてとても綺麗だ。これなら一日居ても嫌にならないかも? 客引きもあっさりしたもんで気が楽だ。

下↓は 福山雅治さんもここでお茶をしたと似非館長(絶対嘘だと思ったのでエセ館長と命名)が写真を見せながら案内してくれた迎賓館の内部。(福山氏の写真は年季が入っていた)
      



また懲りずにアーモンドを買って、ミントティーして、カフェの前を通り過ぎて行くロバやら人やらを眺めていた。
日本からの観光客が多いのだろう、あちこちから変なイントネーションの日本語で声をかけられる。これらは全部無視。
いちいち相手にしていたらきりがない。


余談だが アーモンドの木というのは桜科だと初めて知った。あちこちに桜が咲いていると思っていたが これらは全部アーモンドの木だった。今が満開、お花見にはぴったり。
      


モロッコに来てすっかり太ってしまった。。。
あれほど美食三昧の上海でさえ痩せたというのに、マラソン走ったのに太るなんて、しかもモロッコ料理で、、、というのが実に不本意である。朝食と甘いお茶のせいだろう。私はバターに弱いのだ。目の前になければ食べずにいられるが、ここの朝食ときたらパンとたっぷりのバターとジャム、それにコーヒー、搾りたてのオレンジジュースとほぼ決まっており、ホテルのグレードによってはこれにチーズや卵が加わったりするが、基本的にパンばかり。バターの摂取量はかなりだった。


伝統の騎馬祭り「ファンタジア」に出会った。
“モロッコ王国の騎兵の模擬戦のことで、騎馬により敵に向かって一列になって押し寄せ、いかに素早く戻ってくるかという技術の鍛錬として行われていたのが伝統となり、祭りの形で残っている”そうだ。



2月7日
午前中はフェズの見残した場所を車で回った。



丘の上から見る町はとても綺麗だ。。。
だが、それにしても一番 目につくのはおびただしい数のパラボラアンテナ。一斉に同じ方角を向いているのは(当たり前だが)異様な光景だ。
          

小さな町や村を通り過ぎながら 夕方Beni-Mellalという町に宿を取った。
どの町も村も土ぼこりもうもうだ。大都会以外はどこに行ってもこうだな。
比較的綺麗だった宿のお湯は時間制限付きで19時~20時のみだった。


2月8日

レンタカー旅 最終日。夜にはマラケシュに戻るので 早朝起床でBeni-Mellalの町を出て東へ急いだ。マラケシュに戻る前に行きたい場所が3カ所あるのだ。

まずはヒマラヤの秘境がこつ然と存在するかのような神々しい山並みが見れるというAit-Bou-Goumezへ。

ガイドを読む限りでは半信半疑だったのだが、えっちらおっちらくねくね山道を登り、チラホラと残雪が目につき始めた頃、大きなカーブを曲がった先の坂を上った視界に入って来た光景に、二人共息をのんだ。『息をのむ』とはこうゆうことだったのか、、、と思った。

   

雲の切れ間から射し込む陽の光を受けた 驚くほど雄大で、静かで、どっしりとした、ありえないほど美しい山々の光景だった。
車を停め、冷気の中で鳥の声だけを聞きながら 雲が流れて行くさまを見つめていたら涙が出てきた。そこにしばらく黙って突っ立っていた。通り過ぎる車もなく、遠くにロバに荷を積んで運ぶ老人の姿が見えるだけだ。いったいどこまで行くのだろう、あの人は。。。
何て光景なんだろう。「来て良かった」と心から思った。


さて、感動を胸に 次はモロッコで一番と言われる滝Cascades D'Ouzoudへ。
柵も何もない そこから先は真っ逆さまの滝壺。気を許すとふらりと吸い込まれてしまいそうで怖い。

  
及び腰で覗き込む奴豚。。。と、、ドウドウと落ちる滝壺がこうゆう風に見える


海外はこうゆう所が好きだ。イチイチ“ここから先危険”だの柵だのせずに自己責任という姿勢がいい。 夜は来れないな~。
    
 (左)まさにここから滝が落ち始めるサマ (右)全体図


日が沈む前にもう一カ所。
急ぎ足で向かったのはDemnateという町の6キロ先にあるImi-n Ifriという橋。


橋と言っても自然の地形が作ったアーチで、洞穴とも言えなくない。これを橋と見るか洞穴と見るかは国や習慣の違いなんだろうな。

夕暮れ時でコウモリが飛び立って行くのを見送った。




さぁ、これでモロッコ周遊観光 全て終了。
マラケシュに向けて戻ろう。
ヘッドライトの視界に急に飛び込んでくる自転車やロバ車をヒヤヒヤ追い越しながら 一路マラケシュへと夜の帳のおりた荒野の一本道を走った。



マラケシュのメジナ内部にあるリヤド(宿)に着くまで、くねくねと迷路のような細い道を通る。知らなければ絶対に辿り着けないよなぁ。。 
車を停め、セキュリティーにチップを払って、レンタカーのモロッコ旅が終わった。

色んな人達と色んなことでもめたり交渉したりと連日連夜、次から次から本当に奴豚、お疲れさんだったね。。。
モロッコ、疲れたわぁ~~。
 

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