FC2ブログ
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

ウユニ塩湖


5時。ドライバーのアブラモが焦れながら「バモス(さぁ出発しよう)」と言う。当然こちらだって 出発したい、が、案の定 ブラジル勢が来ない。また遅刻かい。今までは待ってやったが今朝は違う。待ったなし!と思うが、今日が誕生日のブラジル人 ロドリゴを置いて行くのもチョットやり過ぎかな?と思い 呼びに行き急がせ 何とか10分遅れで出発とあいなる。

いくら穏やかな性格の牛美とは言え、この時ばかりは 嫌味の一言。

     「私達は貴方達を待ってあげられるけど、朝日は待ってくれない!」

心で思う。『今日の朝日は特別なんだから。あんた達には 普通の朝日かもしれないけど。』



既に他の四駆車はずっとずっと前方を走っているようで、遠くに点々とライトが見える。遅れを取り戻そうとアブラモは頑張って走ってくれるが、なんせデコボコ道では飛ばす事は無理だ。


東の空が明るみを帯びていく。
ウユニ塩湖の水が溜まっている場所まで、朝日が登る前に着けるだろうか。

       頼む、何とか、あと少し、頑張れアブラモ。。。



ウユニ塩湖の入口。
   とうとう来たぞ、鏡張りの湖が待っていてくれるだろか。



東の空は赤く白く染まっていく。強い光が雲を押しのけるように真っ直ぐ上に向かって伸びていく。
     やった、間に合った、塩湖の夜明けだ。




涙が出てきた。とうとう来たな、こんな遠くまで、よく来たものだ、と思うと泣けてきた。



アブラモに「外に出たいんだけど、いい?」と聞くと、「いいけど水が冷たいよ」。構わない、そのつもりで素足にサンダル履きでスタンばっていたのだ。

10センチ程も水が溜まっているか。ジャブジャブと塩水をはね上げながら湖面を歩く。



なんて美しい景色だろう。
嬉しくて黙ってしまう。皆 黙って朝日を見つめる。






寒いからと裸足になるのを躊躇う他のメンバーは車の上の荷台に登って朝日を見ていた。













フラミンゴが列になって飛んでいく姿が 美しすぎる。
音のない、風のない、境のない 広い広い景色の中で朝日を浴びていた。
          (クリック拡大で見て下さい)

      






アブラモが「そろそろ移動して 塩のホテル(兼美術館)で朝食にしよう」と言い ゆっくりそろそろと移動。湖面を車で走るのは大海原を渡る船とも違う感覚で実に不思議である。


現実とは思えない この世の物とは思えない 世界だった。

宇宙船かと錯覚する 塩のホテルの外観。(脇には車)




       これ以上願い様もないほど 完璧な日であった。


無風で正に鏡張りであった。

これ程までに美しい景色の中に溶け込んでいられる自分はなんと幸せなのだろう。

こんな景色、後にも先にもここ以外では見る事が出来ない。


   

     という訳で 鏡ばりを遊ぶ。   
     あっち向いたりこっち向いたり
     
     


                雲も綺麗だ。

        

        バスが普通に走っているのが たまらなくシュール。

        

           ウユニお決まりの鏡ばり撮影会開始。

        

          近くにいた日本勢に混ぜてもらって嬉しい奴豚。

          



   極めつけはこのポーズ。

      湖面に写った UYUNI の人文字。







          ウユニの雨期、、、言葉にならない。






【雨期のウユニ】
これが見たくて行きました。写真で見ると雲が多いように思いますが、天候に恵まれ最高でした。乾季も別な美しさがあるそうです。南米は簡単に行ける場所ではないので、我々には次はないかもしれません。。
【きれいなところですね】
カメラが良いのか、腕が良いのかは別にして、
ウユニ塩湖きれいですね。
ボリビアに行ったけど、ここ見過ごししました。
次は是非行ってみたいけど、何時になるでしょう。
やっぱり写真付の方が分かりやすいです。
この記事へコメントする















20150619110152a8e.jpg