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2月6日。


世界で一番高度が高い "人が住む都市 "として有名なポトシへ。

トゥピザのバスターミナルで 乗り合いタクシーを探す。

ボリビアでは 出来る限りバスは避けると決めた。

実は、昨日 バス事故の現場を目撃したのだ。9名死亡、17名重体。

目の当たりにすると余計にバスへの拒否反応が出る。事故現場はトゥピザのすぐ町外れで、走りに出た際、人だかりが出来ていたので何かと思ったら後部が崩れたバスが道脇に止められていた。
後で知ったのだが横転したらしい。ニュースでも何がどうなったのか、原因がわからないと報じられていたそうだ。
今年はやけにバス事故が多いとボリビアに駐在する人が言っている。

と言うわけで、乗り合いタクシーと交渉すること1時間。
我々の他にローカル男性の三人では値段が高過ぎるので、あと二人、丁度現れた仏人夫婦を誘って合計五人で値段交渉がまとまり出発。

途中、道端でお婆ちゃんを拾い、その後も太っちょの叔母ちゃんを拾いながら、小さな村落を抜け、休憩を挟み5時間程でポトシへ着いた。
ボリビアの長距離乗り合いタクシーは運転手と乗客の共同作業である。
運転手が居眠りしないようにと乗客も寝ずに頑張って運転手を盛上げるので目的地へ着く頃には疲れる。。。それとも外国人が心配性なだけか?

すっかり車内で打ち解けた仏人夫婦と夕食を共にし旅の情報交換。またフランス語攻めかぁ。。。


ポトシは土砂降り、極寒だった。

冬服を出してババシャツにタイツ、フリースに厚手のジャケットを着込む。部屋も寒く夜はシビアに冷えた。
ほとんど何処も見ずに宿に戻ってネットして寝た。



翌日、2月7日。

雨が止んだので町を散策。
ふと見回せば隣の小高い山には雪が積もっている。

気温は東京と同じであった
明日の予報は最低気温零下三度。

一気に冬。シンシンと冷える。



    

高度は4060メートル。上り坂や階段は少々息切れがするが、もう身体はすっかり順応したようで、ワインを飲んでもへっちゃらだ。(ビールもね)

ポトシはかつて銀山で栄えた町。スペイン統治時代はこの山の銀がどれほどスペインを豊かにしたことだろう。
今はもう銀は採れない、が、主産業は鉱業だ。一時採れていた錫ももう今では枯渇しているらしいが、今だに昔ながらの原始的かつ過酷な方法と劣悪な環境のなか、安賃金で働く多くの炭坑夫がいる。

灰色の空の下、余計に暗い町に思えてしまった。

  


世界遺産の街並みとはいえ、二泊だけして 次なる町、ボリビア第二の都市スクレSUCREへ向かうことにした。




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