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キングペンギンとのデート at Volunteer point


フォークランドはペンギンパラダイス。
南極へ行くことを思えば、フォークランドに来た方が身体にも懐にも優しいだろう。

嬉しいことにここにはキングペンギンの一大コロニーがあり、今の時期800羽が確認されている。しかも子育て中である。子ペンギンがわんさといるらしい。

他にもジェンツー、マゼランペンギン、ロックホッパーが見られるそうだ。

スタンリーから徒歩で行けるジプシーコーブでもジェンツーとマゼランは見ることが可能だが、我々はキングペンギンが見たくて連れて行ってくれる人をMrs KAYに探して貰った。



スタンリーからボランティアポイントへは四駆オフロード車で3時間強かかる。
道なき道をタイヤを取られないよう、水溜りの大溝にはまらないようデッコンボッコン走り、昼に到着。
恐ろしく強風の水曜日、雨が降ったり止んだりの灰色の空。
マラソンがこんな強風でなくて良かった。。。


      

連れ立って歩く姿に心が溶ける。あぁ、言葉がない。
なんて、なんて、、、ペンギンって、、、まったく。。。
あぁもう、身悶えるほど愛らしいじゃないか。
その へらへら笑い、やめてくれない?」と奴豚に言われるほど、知らず知らずに顔がへらへらしてしまう。顔の筋肉、緩みっぱなし。

      

強風の今日は、子供達は円陣の中央にいてあまり動かない。
先生役の親達は隙を狙って卵や子供を攫おうと舞い降りてくる鳥を阻止すべく鋭く鳴いて追い払っている。


円陣の外側には、卵を足に乗せ温めている親ペンギン達も沢山。
移動する時は卵を落とさないよう、慎重にゆっくり卵を足に乗せたまま、すり足で移動する。

テレビや映画のドキュメンタリーで目にする、あのままの光景が目の前で展開している。


ふわんふわんの濃い茶色の産毛に覆われた、ぷっくら膨らんだ子供達が親のお腹にぴったりくっついている。親が風の盾になっている。




海へ向かうヤツ、海から帰って来るヤツ、丘へ向かうカップル、立ち話中のグループ、我々の横をススーと静かに素通りするヤツ、立ち止まって見上げるヤツ、当たり前のようにキングペンギンがまわりにいる至福の空間。


      

      


ジェンツーとマジェラン達は穴を掘って子育て中。

毛が抜けかかった子供達が、興味津々で穴から首を伸ばしている。

大きくなった子達は外に出て親に混じり あっちへ行ったりこっちへ来たり。親の方が一回りも小さいサイズだ。






命かけて愛情の全てを与えて育てたあと、子が無事大きくなると、親子は別々の道を行き、親と子として出会う事は二度とないという。なんときっぱりとした親離れ子離れだろう。

      

      

      

              

            



約2時間、強風で飛ばされて来る白砂にも負けず ペンギン達を眺めていた。
オフロードドライブも楽しく100ポンドと高いが、いい一日なり。


ちなみに、町から直ぐのジプシーコーブでは、イルカやアザラシも見られるのでお手軽散歩にはぴったり。



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